2012年11月12日
対決!ベレッタM92Fモデルガン MGC VS. マルシン
別メーカーで同じ物をモデルアップするという事はトイガン業界では結構あるもの。
特に人気のアイテムではバッティングするなど日常茶飯事です。
そんなアイテムを比較する新企画です。
第一弾は、80年代後半から90年代前半まで熱病のように一世を風靡したベレッタM92Fです。
両方ともダミーカートモデルガンで上がマルシンでABS製、下がMGCでスーパーリアルHW製(SRH)です。
マルシンの方は実物グリップを装着しています。
今回取り上げるM92Fは両方ともイタリア刻印でスモールハンマーピンの初期型タイプです。
フォルムはどちらも素晴らしく甲乙付け難い出来です。
上がマルシン、下がMGC。
マルシンは純然たるダミーカート仕様なのでリアルにバレルをロッキングしますが、MGCはスライドオープン状態でバレルが前に動いてしまうなんちゃってショートリコイルです。
左がマルシン、右がMGC。
発売はマルシンが少しだけ早かった記憶があります。
マルシンは(私が買える価格帯では)初の本格的M92Fのモデルアップだったので91年頃?の発売と同時に即買いしました。
御徒町のレプリカで予約したのですが発売まで指折り数えて待ったのを覚えています。そのレプリカもいつの間にか閉店しちゃいましたね。
左がMGC、右がマルシン。
刻印は余計な文言の無いMGCが一本。
MGCはWAのカーボンブラックっぽい仕上げだったんですが、ただ小汚いようにしか見えなかったので再仕上げしました。
左がMGC、右がマルシン。
グリップスクリューやスクリューのブッシングの有無など細部はMGCの方がコストが掛っている感じです。
握った感じは若干MGCが太く感じます。
トリガーガードやトリガーのフォルムもMGCはちょっと太めですね。
左がMGC、右がマルシン。
マガジンはMGCの造りが断然良く、実物に迫る仕上げです。また実物マガジンもMGCには使用可能です。
マルシンも悪くはありませんがモデルガンなりの造りですね。
付属のダミーカートはMGCの6発に対してマルシンが15発で圧勝です。
左がMGC、右がマルシン。
M92F特有のマズルのテーパー状のクラウンをバッチリ再現しているのはマルシン。
MGCは何故かフラットな形状になっているのでテーパー状に削りました。
左がマルシン、右がMGC。
映画リーサルウエポンで主人公が口に咥えたM92Fのどアップシーンで
スライド上のパッシブセフティインジケーターがぴくんぴくん動く様子に(笑)固唾を飲んだ世代の方にはどちらも満足の行く出来ではないでしょうか。
SUNSUN的にはスライドを引いた時の滑らかさや、この時代特有の良い物を創ってやろう感がほとばしるMGCに引かれる物があります。
ホルスターのホックを締めたらMGCの右側のセフティレバーが折れてしまいました(号泣)。
こんな時タナカのM92Fのパーツが使えるのでモデルガンのリメイク化は助かります。
左がマルシン、右がMGC。
最後にMGCがSRHを自主規制する原因となった磁石が付く様子です(笑)。
付くには付きますけどかろうじてへばり付いているだけの状態です…。
特に人気のアイテムではバッティングするなど日常茶飯事です。
そんなアイテムを比較する新企画です。
第一弾は、80年代後半から90年代前半まで熱病のように一世を風靡したベレッタM92Fです。
両方ともダミーカートモデルガンで上がマルシンでABS製、下がMGCでスーパーリアルHW製(SRH)です。
マルシンの方は実物グリップを装着しています。
今回取り上げるM92Fは両方ともイタリア刻印でスモールハンマーピンの初期型タイプです。
フォルムはどちらも素晴らしく甲乙付け難い出来です。
上がマルシン、下がMGC。
マルシンは純然たるダミーカート仕様なのでリアルにバレルをロッキングしますが、MGCはスライドオープン状態でバレルが前に動いてしまうなんちゃってショートリコイルです。
左がマルシン、右がMGC。
発売はマルシンが少しだけ早かった記憶があります。
マルシンは(私が買える価格帯では)初の本格的M92Fのモデルアップだったので91年頃?の発売と同時に即買いしました。
御徒町のレプリカで予約したのですが発売まで指折り数えて待ったのを覚えています。そのレプリカもいつの間にか閉店しちゃいましたね。
左がMGC、右がマルシン。
刻印は余計な文言の無いMGCが一本。
MGCはWAのカーボンブラックっぽい仕上げだったんですが、ただ小汚いようにしか見えなかったので再仕上げしました。
左がMGC、右がマルシン。
グリップスクリューやスクリューのブッシングの有無など細部はMGCの方がコストが掛っている感じです。
握った感じは若干MGCが太く感じます。
トリガーガードやトリガーのフォルムもMGCはちょっと太めですね。
左がMGC、右がマルシン。
マガジンはMGCの造りが断然良く、実物に迫る仕上げです。また実物マガジンもMGCには使用可能です。
マルシンも悪くはありませんがモデルガンなりの造りですね。
付属のダミーカートはMGCの6発に対してマルシンが15発で圧勝です。
左がMGC、右がマルシン。
M92F特有のマズルのテーパー状のクラウンをバッチリ再現しているのはマルシン。
MGCは何故かフラットな形状になっているのでテーパー状に削りました。
左がマルシン、右がMGC。
映画リーサルウエポンで主人公が口に咥えたM92Fのどアップシーンで
スライド上のパッシブセフティインジケーターがぴくんぴくん動く様子に(笑)固唾を飲んだ世代の方にはどちらも満足の行く出来ではないでしょうか。
SUNSUN的にはスライドを引いた時の滑らかさや、この時代特有の良い物を創ってやろう感がほとばしるMGCに引かれる物があります。
ホルスターのホックを締めたらMGCの右側のセフティレバーが折れてしまいました(号泣)。
こんな時タナカのM92Fのパーツが使えるのでモデルガンのリメイク化は助かります。
左がマルシン、右がMGC。
最後にMGCがSRHを自主規制する原因となった磁石が付く様子です(笑)。
付くには付きますけどかろうじてへばり付いているだけの状態です…。