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2012年12月28日

タナカモデルガン グロック26(G17改) 完成編

以前イベントで購入したグロック26のモデルガンに追加加工した物です。
ちなみにダミーカート仕様です。


一番厄介なスライド廻りは概ね完成していたので外観の仕上げ直しのみ行いました。
マルイガスガンのスライドをベースにABS板のスペーサーをかましてブリーチASSYやエキストラクターを組み込んだその精緻な加工には唸るしかありません。
バレルはタナカを切り詰めた物ですが、フレームを変更したのでそのまま使えずチャンバー下部のロッキングブロック形状の加工が必要でした。
手の込んだ工作が施されていたリコイルSPはそのまま使用です。


フレームは、下に写っているタナカのフルサイズフレームを切り詰めた物が付いていました。
これはこれで驚異の加工がしてありましたが、やはり形状的に無理があるので入手済みだったKSC G26のフレームに入れ替えました。


KSCのフレームには、少々の加工でまるであてがったかのようにタナカモデルガンの内部メカを納めることが可能です。


KSCのフレームにはグロックバナーが無いのでドナーとして購入済みだったマルイフレームから移植。
何度目かの移植作業ですが、正直めんどーですね。
(しかも一寸下向いちゃったのは内緒です…。)


タナカ、マルイ、KSCのコラボで取り敢えず完成です。
しかし同じグロックをモデルアップしているとはいえ3つのメーカーのパーツの親和性の高さは奇跡的ですね。


マルイのスライドは側面が意外とヒケてるので面出しは気合を入れて行いました。
ビシッとしたスライドはグロックのキモです。


バレルはタナカ、スライドはマルイ、フレームはKSCですが違和感なく収まっています。


バレルは購入時からインサート加工済みでした。


ストライカーSPよりリコイルSPのテンションが弱い為、コッキング状態ではスライドが少し下がった状態になってしまいます。


また同様にリコイルSPが弱い為、装填時にスライドが完全閉鎖しないで、この状態で止まってしまいます。
但し、この状態で押し込んでやれば問題無く閉鎖し、排莢もスムーズです。
もう少し強力なスプリングがないか物色中ですが、G26はリコイルSPのストロークが短いので
単純に太い線径のスプリングを使用するとスライドがフルストローク出来なくなってしまうのが悩みどころです。

この記事を書いた後にもしかしてMGCデトニクス用のリコイルSPがサイズ的に使えるか?と思い立ち、早速試したところ2巻きカットすれば使える事が判明。
モデルガン用の強力なスプリングなのでスライドも完全閉鎖するようになりました。


左のマガジンが付属してきた物ですが、KSCフレームだと少し短いようで僅かの差でマグキャッチがロックしませんでした。
キツキツなので抜け落ちる事はありませんが、ブリーチがカートリッジの尻を捉える事が出来ないので装填不可能です。
仕方ないので右のG19モデルガン用に自作したマガジンにKSCのスペーサーを付けた物を取り敢えずG26用としています。


KSCのチャンバー上部を切り出して接着し、スライド上面とツライチにしてあります。


オールABS製ですが、ダミーカート11発詰めて重さ520gです。
ちなみに実銃は空で560g、マルイのガスガンは570g。


マルイのガスガン(右)との比較するとバレル長が少し短いですね。


購入した時点で70%の完成度と思いましたが、85%ぐらいには引き上げられたんではないかと…。


では、良いお年を~。  

Posted by BOたぬき at 00:02Comments(2)モデルガンタナカ