2017年01月01日
タナカモデルガン S&W M500エマージェンシーサバイバル 前編
あけましておめでとうございます。
新年第一弾はタナカのモデルガン、S&W M500エマージェンシーサバイバルの前編です。
元箱が無駄に大きいのが特徴です…。
エマージェンシーサバイバル(以下ES)とは、S&W社のXフレームに設定された2-3/4インチバレルの(一応)スナブノーズリボルバーです。
ES本来の使用目的は、サバイバルキットのケースに収められた対ビースト用ツールとしての役割で、グリズリーやブラウンベアに捕食されそうになった時に身を守るために使用することが想定されています。
鮮やかなオレンジのラバーグリップがその出自を物語ります。
最初にタナカからガスガンとして発売されたときからその冗談のような風体にぞっこんになり、モデルガンになったら購入しようと決めていました。
しかし、いざモデルガン化されると、やっぱりリアル刻印化されるまで…、となりましたが、この度めでたくリアル刻印のVer.2化されましたので購入に踏みきった次第です。
購入は去年の夏のイベント、浅草ブラックホールで初出店されていたBWCブースにて。
何故かタナカ製品が山積みになっており、中古かと聞くと問屋から直接持ってきた新品とのことで、一般的な小売価格からさらに2割ほども安かった事もあり購入しました。
待った甲斐があり、手にした時の圧倒的な存在感は思わずヘラヘラ~と笑ってしまうほどです。
また正確な刻印、インターナルセフティの装備など新世代のS&Wリボルバーの魅力も十分に味わえます。
仕上げの良さも特筆もので、大きな平面のあるABSボディの割には気になるヒケもなく、上品なステンレス風めっきはタナカならでは…。
デカくても大味な感じは微塵もなく、大柄な筐体の為せる技かABS製にも拘わらず重量は1kg弱あります。
さらに、付属のカートリッジが5発で250gもあり、フル装填するとかなりズッシリした手応えになります。
最近メカニズムがまるでコルト化しつつあるS&W、ついに掟破りのシリンダーがコルト廻り(時計廻り)するモデルも登場したりしています。
ESは伝統の反時計廻りですがエジェクターロッドはコルトのようなただの棒なので、ロッキングボルトの代わりにクレーンをロックする為のディテントボールが設けられています。
コルト廻りならロックいらないのに…と思いつつ、この2-3/4インチと云う銃身はエキストラクターのストロークを勘案した上での長さだったんでしょうね。
腔圧が高く、長大な500S&W弾のケースをエジェクトするには、最低限このくらいのストロークは要るでしょうから。
後編に続きます。
新年第一弾はタナカのモデルガン、S&W M500エマージェンシーサバイバルの前編です。
元箱が無駄に大きいのが特徴です…。
エマージェンシーサバイバル(以下ES)とは、S&W社のXフレームに設定された2-3/4インチバレルの(一応)スナブノーズリボルバーです。
ES本来の使用目的は、サバイバルキットのケースに収められた対ビースト用ツールとしての役割で、グリズリーやブラウンベアに捕食されそうになった時に身を守るために使用することが想定されています。
鮮やかなオレンジのラバーグリップがその出自を物語ります。
最初にタナカからガスガンとして発売されたときからその冗談のような風体にぞっこんになり、モデルガンになったら購入しようと決めていました。
しかし、いざモデルガン化されると、やっぱりリアル刻印化されるまで…、となりましたが、この度めでたくリアル刻印のVer.2化されましたので購入に踏みきった次第です。
購入は去年の夏のイベント、浅草ブラックホールで初出店されていたBWCブースにて。
何故かタナカ製品が山積みになっており、中古かと聞くと問屋から直接持ってきた新品とのことで、一般的な小売価格からさらに2割ほども安かった事もあり購入しました。
待った甲斐があり、手にした時の圧倒的な存在感は思わずヘラヘラ~と笑ってしまうほどです。
また正確な刻印、インターナルセフティの装備など新世代のS&Wリボルバーの魅力も十分に味わえます。
仕上げの良さも特筆もので、大きな平面のあるABSボディの割には気になるヒケもなく、上品なステンレス風めっきはタナカならでは…。
デカくても大味な感じは微塵もなく、大柄な筐体の為せる技かABS製にも拘わらず重量は1kg弱あります。
さらに、付属のカートリッジが5発で250gもあり、フル装填するとかなりズッシリした手応えになります。
最近メカニズムがまるでコルト化しつつあるS&W、ついに掟破りのシリンダーがコルト廻り(時計廻り)するモデルも登場したりしています。
ESは伝統の反時計廻りですがエジェクターロッドはコルトのようなただの棒なので、ロッキングボルトの代わりにクレーンをロックする為のディテントボールが設けられています。
コルト廻りならロックいらないのに…と思いつつ、この2-3/4インチと云う銃身はエキストラクターのストロークを勘案した上での長さだったんでしょうね。
腔圧が高く、長大な500S&W弾のケースをエジェクトするには、最低限このくらいのストロークは要るでしょうから。
後編に続きます。