2016年12月23日
CMCモデルガン M2A1カービン 後編
CMCのモデルガン、M2A1カービンの後編です。
前編はこちら。
これは昔、BHか何かのイベントで購入したM2カービン用の実物コンペンセイター、T13マズルブレーキです。
なんとなく安かったから買ったものの当時は正体が良く分からず、フラッシュハイダーの仲間?ぐらいに思ってました。
しかしガンプロ誌の2016年5月号の記事で具体的なことが分かりました。
記事によるとフルオート射撃には結構効果があるらしいですね。
装着はバレルに差し込みクランプして、蝶ねじで締めつけるだけ。
ガンプロ誌に登場した個体は"U"と刻印があり、それはアンダーウッド社製を意味するらしいのですが、この個体は"SPAIN"と打刻されているのできっとスペイン製なんでしょうね。
見た目、前が軽そうなM2カービンのフロントに重みが加わわって強そうになるのでお気に入りです(笑)。
気が付けばカートリッジ、マガジン関係もこれだけ集まってました。
左端のアルミ製の純正カートは上の段の9発は付属してきたもので、下の10発はのちにイベントで仕入れたものです。
ゴムのキャップは実物マガジン用のダストカバーで、CMC製のマガジンにもぴったりです。
0.5Kぐらいだったかと…。
この二つの30連マガジンは、実物でどちらも5~6Kでした。
M2カービンと云えば30連マガジンは外せないアイテムですが、中古のCMC純正は高価で中々手が出ません。
なので筐体に凹みがあり、あまり程度が良くない方をモデルガンに装着できるように試しに加工してみました。
左が加工したマガジンです。
モデルガンに使うには幅はOKなんですが、前後方向がきついためマガジンの背面を少し削ります。
実物マガジンは背面にマガジンキャッチに引っかかるラグがあるので一緒に削り落としました。
右が加工したマガジンです。
CMC製マガジン(左)のマガジンキャッチラグの位置は、実物マガジンを取り付け出来ないように敢えて左側面にしたようですね。
なので、実物30連も同様の位置にドリルで小穴を開けて、棒を突っ込んで少し張り出させました。
これでマガジンは十分固定されますが、あまりに美しくない仕事なのでもうちょっと良い方法を考えます…。
やっぱり30連マガジンはカッコ良し…。
カートの装填はちょっと引っかかるので、多少マガジンリップ周辺の調整や削りも必要です。
まだ、やってませんが…。
作動メカとして、画期的なショートストローク(5ミリ程)のガスピストンを採用した極めて軽量でスリムな筐体を持つM1カービンシリーズ。
その軽量コンパクトを実現するために低圧の30カービン弾を採用しましたが、いささかパワー不足と指摘する向きもあるようです。
しかしそれらの特徴がM1カービンをコンセプト的にPDW(個人防衛火器)の元祖足らしめています。
携帯性に優れたフォールディングストック付きでフルオート射撃も可能なM2A1カービンは、さらにPDWの要件を高く満たしているんではないでしょうか。
今年はこの記事が最後になります。
良いお年を~。
前編はこちら。
これは昔、BHか何かのイベントで購入したM2カービン用の実物コンペンセイター、T13マズルブレーキです。
なんとなく安かったから買ったものの当時は正体が良く分からず、フラッシュハイダーの仲間?ぐらいに思ってました。
しかしガンプロ誌の2016年5月号の記事で具体的なことが分かりました。
記事によるとフルオート射撃には結構効果があるらしいですね。
装着はバレルに差し込みクランプして、蝶ねじで締めつけるだけ。
ガンプロ誌に登場した個体は"U"と刻印があり、それはアンダーウッド社製を意味するらしいのですが、この個体は"SPAIN"と打刻されているのできっとスペイン製なんでしょうね。
見た目、前が軽そうなM2カービンのフロントに重みが加わわって強そうになるのでお気に入りです(笑)。
気が付けばカートリッジ、マガジン関係もこれだけ集まってました。
左端のアルミ製の純正カートは上の段の9発は付属してきたもので、下の10発はのちにイベントで仕入れたものです。
ゴムのキャップは実物マガジン用のダストカバーで、CMC製のマガジンにもぴったりです。
0.5Kぐらいだったかと…。
この二つの30連マガジンは、実物でどちらも5~6Kでした。
M2カービンと云えば30連マガジンは外せないアイテムですが、中古のCMC純正は高価で中々手が出ません。
なので筐体に凹みがあり、あまり程度が良くない方をモデルガンに装着できるように試しに加工してみました。
左が加工したマガジンです。
モデルガンに使うには幅はOKなんですが、前後方向がきついためマガジンの背面を少し削ります。
実物マガジンは背面にマガジンキャッチに引っかかるラグがあるので一緒に削り落としました。
右が加工したマガジンです。
CMC製マガジン(左)のマガジンキャッチラグの位置は、実物マガジンを取り付け出来ないように敢えて左側面にしたようですね。
なので、実物30連も同様の位置にドリルで小穴を開けて、棒を突っ込んで少し張り出させました。
これでマガジンは十分固定されますが、あまりに美しくない仕事なのでもうちょっと良い方法を考えます…。
やっぱり30連マガジンはカッコ良し…。
カートの装填はちょっと引っかかるので、多少マガジンリップ周辺の調整や削りも必要です。
まだ、やってませんが…。
作動メカとして、画期的なショートストローク(5ミリ程)のガスピストンを採用した極めて軽量でスリムな筐体を持つM1カービンシリーズ。
その軽量コンパクトを実現するために低圧の30カービン弾を採用しましたが、いささかパワー不足と指摘する向きもあるようです。
しかしそれらの特徴がM1カービンをコンセプト的にPDW(個人防衛火器)の元祖足らしめています。
携帯性に優れたフォールディングストック付きでフルオート射撃も可能なM2A1カービンは、さらにPDWの要件を高く満たしているんではないでしょうか。
今年はこの記事が最後になります。
良いお年を~。
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