読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 12人
プロフィール
BOたぬき
BOたぬき
正直どうでもよいことですが、ニックネームを変えました(笑)
QRコード
QRCODE

2016年12月10日

乗ってみた、スバル インプレッサ スポーツ2.0i-L

車検の見積もりのついでに、スバルのインプレッサ スポーツ2.0i-Lに乗ってきました。
GT/GK系の新型インプレッサに関しては、発表前からメディア向けに試乗会を開いたり、ディーラーで展示会を開いたりで、その評価も上々だったようですね。
その性能およびバリューの高さは、近年の好業績で得たキャッシュフローを良い流れで生かしたと云うことでしょうか。
そんな訳で管理人も試乗を楽しみにしておりました。
乗ってみた、スバル インプレッサ スポーツ2.0i-L

評価の指標は、ついにホイールベースがインプレッサと同寸とされてしまった(涙)BLレガシィ(4代目レガシィセダン)です。

早速乗り込んでみると、高い内装の質感はBLをやっと超えた感じがします。
そしてひと言、「ハンドル小っさ!」。
今主流の太い握りの小径ハンドルですが、電動アシストらしいフリクション感も相まって繊細な操作がしにくそうであまり好みではありませんでした。
この点BLの油圧アシストのスイートさに惚れ直す管理人…。
乗ってみた、スバル インプレッサ スポーツ2.0i-L

走り出すと、最初のうちオーバーサーボ気味のブレーキに四苦八苦…。
BL/BPあたりまでのスバル乗りは、ブレーキは緩めのサーボを踏力でコントロールするもの…、と刷り込まれているもので(笑)。

乗り心地は素晴らしく車格を超えた重厚感がありますが、直進性はスバル伝統(?)でやや頼りない感じ。
と、1キロも走らないうちに、ネガティブな感想が続々と…(汗)、でもこれらは慣れてしまえば、なんてことありません。

最大の問題点は、改良されたとは言え、やっぱりCVTに尽きます。
いくらステップ変速みたいな小手先のギミックを与えても所詮はローコストAT(云っちゃった…)、ダイレクト感の欠如は拭えません。
このステップ変速は将来の多段数ATの導入に対する布石だと思いたいし(妄想がとまらない…)、それを得てスバルは本物になるんじゃないでしょうか。

もう一つ、昔から雪に強いスバル車の特徴として「低重心かつ最低地上高は十分に高い」と云うのがあったんですが、最近は130ミリ(BLは155ミリ)と普通の車と変わらない値になってしまいました。
氷雪路で扱いにくそうなカックンブレーキも相まって、大雪の日はこたつで寝てろと云わんばかりのスペックになってしまって、もはや無理にAWDを狙わず、FWDを選ぶのもアリかな~なんて考えてしまいますね。

以上の感想は、頭の固いスバルが長い人(爆)の意見なので、新型インプレッサはここ最近スバルに乗り始めた人や、他社からの乗り換えの人にも大いにアピールする素晴らしい車であることは疑いありません。
加えて、ガキっぽいところがないのもスバル車らしいな…、と思います。

スバルが長い人(爆)の一部は新車が出るとたいてい、「スバルらしくない…」「こんなのスバルじゃない…」と反応するやっかいな人々です(汗)。
BL/BPでさえ発表時には、「ト〇タみたいだ…」(褒め言葉ではなく、平凡な車の意)と云われたもんです。
しかし新型インプレッサ、スバルが長い人(爆)でも愛車にしてしまえば、きっと上でのたまったような憂事は早々に霧散してしまうでしょう。

とは云え、帰りの車の中でハンドルをなでなでしながら(爆)「BL、まだまだイケるぜぃ…」と独り言ちてしまったのは内緒です…。
乗ってみた、スバル インプレッサ スポーツ2.0i-L



同じカテゴリー(クルマネタ)の記事画像
やってみた、エビスサーキット走行会
昔の名前で出ています! ランボルギーニ カウンタック LPI 800‐4
昔乗ってました トヨタスターレットSi (ハセガワ1/24) 後編 
乗ってみた!日産ニューモビリティコンセプト
行ってみた! Z祭り
昔乗ってました トヨタスターレットSi (ハセガワ1/24) 前編
同じカテゴリー(クルマネタ)の記事
 やってみた、エビスサーキット走行会 (2023-09-20 00:00)
 昔の名前で出ています! ランボルギーニ カウンタック LPI 800‐4 (2021-08-20 00:00)
 昔乗ってました トヨタスターレットSi (ハセガワ1/24) 後編  (2021-05-20 00:00)
 乗ってみた!日産ニューモビリティコンセプト (2020-11-10 00:00)
 行ってみた! Z祭り (2020-09-19 00:00)
 昔乗ってました トヨタスターレットSi (ハセガワ1/24) 前編 (2020-03-20 00:00)
この記事へのコメント
こんばんにゃ
辛口なコメントですね・・・
ぜひご検討を~
Posted by SIS at 2016年12月10日 00:57
SISさん、いらっしゃいませ~
辛口>プロの自動車評論家でない一般素人の感想なんてそんなもんですよ(笑)。
でも次世代スバル車の方向性を垣間見せてくれる良い車でした。BL/BP以来のCOTYもゲットしましたしね…。
でわ~
Posted by SUNSUNSUNSUN at 2016年12月10日 19:27
こんにちは。
実は自分も長年スキーをやっている関係で、マイカーはずっとスバルを乗り換えています。

インプレッサ系の車高が低いのは、競技ベースとして低重心をさらに引くして運動性能を引き出すためかな?なんて勝手に考えています。
BRZのレイアウトなんか見ると、特にそう強く感じます。
古来からの絶妙な車高と悪路走破性は、むしろFORESTER/XV/OUT BACK系に振られているのかなと。
私も古いスバル乗りに入っちゃうと思いますが、最近の車体レイアウトは、大きく2系統に分かれていると感じます。

>多段AT
ん~アイサイトとの制御マッチングを考えると、CVTの方がやりやすいのかな?なんて思ったりもします。
ダイレクト制御が好みなら、6MTへ行けと突き放されているようにも感じます。
ただ、スバルが欧州車指向である事はハッキリしているので、いずれは多段AT制御+アイサイトを期待したいです。
かなり利益も出ているので、開発費や設備投資には問題ないでしょうし(←いや、もう進めているのかも?)

新型インプはまだ試乗してないのですが、リヤサスのスタビ直付けなんて頑張ったと思います。
しかしサブフレーム取り付け点がオールフローティングの時点で、リヤ追従性の基本性能は、自分のような一般ドライバーには変わらないのかな?と思ったりもします。
長文スミマセンでした。
Posted by TDF MRI at 2016年12月12日 12:56
TDF MRIさん、こんにちわ~
お久しぶりです。
スバリストの方だったんですね。
新型インプに関して色々好き勝手書いてますが、BL偏愛主義者の戯言と思って聞き流してください。
なんたってゴルフ7乗った後も、帰りは「やっぱBLの方がイイ」と思ってしまったぐらいなんで…。病膏肓に入る状態ですね(爆)
でわ~
Posted by SUNSUNSUNSUN at 2016年12月12日 20:41
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。