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2013年08月10日

対決!MGC VP70モデルガン vs. タニオ・コバVP70Mガスガン Part 1

対決シリーズ、今回は発売時期や会社は違えども生みの親は同じ伝説の2丁、H&K VP70のモデルガン(MG)とガスブローバック(GBB)のPart 1です。
(上がGBBです)


モデルガン誕生の黎明期から数々の名作トイガンの設計を手掛け、今なお現役のトイガンデザイナーの小林太三氏(通称タニコバさん)がMGC在籍中に設計された
MGのVP70とご自身が立ち上げたタニオ・コバ・ブランドで発表されたGBBのVP70Mです。
(上がGBBです)


GBBの取説によるとMGは初期型のフィンガーチャンネル付きフレームとプレススライドタイプのVP70を、GBBはプレーンタイプの後期型フレームに
初期型のプレススライドが載ったVP70Mをモデルアップしたとされています。
(上がGBBです)


外形を比較するとMG(左)に比べGBBのVP70Mがひと回りデカイのにちょっと驚きました。
エジェクションポートなんて45ACPのケースも排莢出来そうな大きさです。


横幅も驚くほど違います。(フロントサイトに注目)
GBBのVP70M(左)がリアルサイズなのか、あるいはGBB化にあたって大型化してしまったのか定かではありませんが
この撮影直後、2丁共ぶっ倒れやがりました…。


もしGBB(右)がリアルサイズだとすると取説の記述のような初期型のプレススライドは後期型フレームにそのまま載らない気がするんですが…。


以下はGBB(上)がリアルサイズと仮定した私の勝手な妄想です。
後期型のVP70が大きめの質量の高いスライドをより高い剛性の確保できる削り出し製法で製作したという事はより強力な弾薬のバリエーション追加を考慮していたのかもしれません。

2014年7月13日追記:
ガンマガジン2013年5月号P153のタニコバさんのお話ではGBBはリアルサイズと語っておられますね。


マガジンを比較。GBB用(左)は頑張って実物の形状を模しているのが分かります。
MG用は定価からすると(¥4900)信じられないほど凝ったプレス加工をしています。

Part 2に続きます。