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BOたぬき
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2017年09月01日

CMCモデルガン P38 BLK前編

CMCのモデルガン、P38ミリタリー ブローバック(以下BLK)前編です。


名作ぞろいのCMCモデルガン中でも、銘品と誉れ高いP38シリーズ。
中学生の頃、アメ横にあったCMCのお店で購入しました。
46年規制以降、52年規制以前のモデルなので王冠やSMマークは無く、刻印に関してはスッキリしています。


1971年の発売から相応の年月を重ねても、メカニズムやプロポーションの再現度は素晴らしいと評価できます。
外観に関しての難点は、エキストラクターの形状ぐらいじゃないでしょうか。
これもライブかつBLKに耐えるようにデザインしたことを勘案すれば精一杯頑張っていますけども…。


エキストラクターと云えば、P38の謎の一つに世界でも少数派のエンプティケースを左側にエジェクトさせることが挙げられます。
スライドのセフティレバーとの兼ね合いで仕方なく…、との説もありますが、本当の所はどうなんでしょうね。


ローディングインジケーターが機能するのも見どころの一つ。
純正のカートリッジは、とうの昔に紛失してしまいましたが、MGCイングラムM11のオープンカートのサイズが近いので取り敢えずチャンバーに装填すると、ローディングインジケーターはこれだけ突き出ます。
丸棒であれば、完ぺきだったんですが…。


CMCは、スライドのbyf 44の刻印からマウザー社で1944年に製造されたP38をモデル化したことが分かります。


子供の時分は、オートマチックはBLKしてナンボと思っていたので、かなり無理してお年玉を注ぎ込みBLKモデルを購入した訳ですが…。
写真は、同梱されていたパーツリストを兼ねたリーフレットです。


知恵が付いてくると、ショートリコイルするリアルなロッキングを備えたスタンダード(以下STD)モデルにしておけば良かった…、と激しく悔やんだりもしました。
単なる後の祭りですが(笑)、見るたびに萎えるスライドオープンでの残念なバレル位置…。


でもBLKモデルは、STDモデルに対してハンマーやシアーがロストワックス製法のスチールと云うアドバンテージがあるんだぞ…、と自分に云い聞かせて早40年…。
この紹介を機に本体は金色スプレーで、ショートパーツは、ブルーイングしてお化粧直ししました。


そんなある日、あることを発見して40年来のショートリコイルの夢を実現することができました…。


後編に続きます

  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(2)モデルガンCMC