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2017年09月20日

タナカガスガン コルトパイソン4インチ ニッケルフィニッシュ 後編

タナカガスガン、コルトパイソン4インチ ニッケルフィニッシュの後編です。
前編はこちら。


前編の終わりの方で、映画「グライド・イン・ブルー」中に登場する劇中銃、ツートンの成金パイソンを再現すると云う大風呂敷を広げてから早一年余り…(汗)。


しかしタナカワークスに数回電話で問い合わせるもHWフレームの在庫が中々無く、そのうちに面倒くさくなってそのままになっておりました。


成金パイソン化はHWのRモデルのジャンクを見つけたら再度挑戦するとして、今回はフロント/リアサイトと気になっていた所をモデファイするに止めました…。


まず、金属パーツの中で唯一仕上げが残念だったトリガー側面。
ここはめっきを削り落として白磨きしました。


色味が白っぽかったタナカ純正の木製グリップも、管理人のイメージする通りに少々赤み付け…。


そしてリアサイトですが、ノーマルのアクロサイトを定番のイライアソンに入れ替え…。
トイガンでは、いにしえのコクサイモデルガン、旧型のプラパイソンがこのタイプでしたね。


これは、MGCのモデルガン、ゴールドカップナショナルマッチ(GCNM)(左)から移植したものです。
サイズ的にもピッタリで、タナカパイソンのアクロサイト共々リアルサイズって事なんでしょうね。
MGCのGCNMの方にも、タナカパイソンのアクロサイトを装着しました。
記事はこちら…。


移植にあたっては、エレベーション用のピン穴を若干広げた以外は特に手を加える必要もなく、すんなりフィットしました。


ただ、エレベーションスクリューを締めすぎると、スクリューの先端が飛び出てシリンダーに接触する恐れがあります。
ですが短くしてしまうと元のGCNMに使えなくなってしまうため、管理人はスクリューに薄いワッシャーを噛ませて過度に飛び出さないようにしました。


イライアソンリアサイト化されたパイソンと云えば、フロントサイトがパートリッジ、もしくはアンダーカットなのはお約束です。


今回はアンダーカット化。


お手軽にプラバンの二枚重ねから切り出しました。


完成して見ると、やっぱりパートリッジサイトは6インチ以上の伸びやかなバレルの方が似合いますね…。

  

Posted by BOたぬき at 00:02Comments(0)エアソフトガンタナカ

2017年09月10日

RIDEXとカタログたち Part 4

RIDEXとカタログたち Part 4です。

前口上:
「漫画コミックのRIDEXで特集されたバイクのカタログを持ってるか?」と云う趣旨で、管理人手持ちのバイクカタログをネタが枯れつつある(笑)ブログに活用しよう!と云うお手軽企画です。
しぶと~く続いていました(笑)。
Part 3はこちら

-第6巻-
第6巻(51~60話)は、52話のスズキGSX750SカタナⅢ、56話のスズキGSX1300Rハヤブサ、57話のヤマハTZR250、59話のカワサキZ400FX、60話のホンダVT250Fと結構ヒットしました。

52話のGSX750S、いわゆる3型カタナですが結構好きですねコレ。


「カタナはカタナ、1型と2型でぃっ!」と云う意見も分かりますが、あえてその後継を思い描くとこの形は納得できます。
スズキ社内デザインだそうですが、カタナを社内デザインチームなりに再解釈した力作だと思います。


まあ、ヘッドライトに関しては70年代の“ナウい”サイクリング車のようではありますが…。


56話の初代ハヤブサ、0-100Km/hが2.6秒と云うウルトラ速いバイクです…。


加速のみならず、この徹底したエアロボディが312km/hもの最高速を可能にしたんでしょうね。
ボテッとしたスタイリングですが、凄みすら感じます。


57話の劇中車TZR250、初代の後期モデルのカラーリングです。


大きめのストロボラインが特徴ですね。
レーサーレプリカ第一世代で、スズキRG250ガンマ、ホンダNS250Rに対するヤマハの回答です。


59話のZ400FXは、400ccクラスでの4気筒ブームを巻き起こす呼び水となりました。
愛称として「フェックス」と呼ぶ地域もあるらしいですが、そんな呼び方があるって知ったのはここ数年です…。


劇中車はE1と呼ばれる初代で、カラーはメタリッククリスタルシルバーですね。
ホントにこの時代の直線基調なカワサキのデザインセンスの良さにはため息が出ます。
重厚感とスポーティネスとの高度なバランス…。


加えて各モデルのカラーリングやグラフィックのセンスも素晴らしく、今見ても全く古びていません。
後期型のE4は当時友人が乗っていたんですが、ブラックに赤のグラデーションが鮮烈でした。


カタログは右下から反時計回りで、E1、E2、E4、E3、そして真ん中のコスモルック(爆)の表紙はE1の別バージョンです。


60話のVT250Fは発表当時、250cc専用設計車としてヤマハRZ250と並びこのクラスのスターでしたね。


登場前からバイク雑誌のスクープ記事などでそのハイスペックと超高性能ぶりが話題になっていて、いざ発売されても期待に背くことはありませんでした。
直系の末裔たる現行のVTRは、ヤマハセローと共に管理人が最も好ましい(欲しい)と思うバイクの一台です。


Part 5に続きます
  

Posted by BOたぬき at 07:47Comments(0)バイクネタ印刷媒体

2017年09月01日

CMCモデルガン P38 BLK前編

CMCのモデルガン、P38ミリタリー ブローバック(以下BLK)前編です。


名作ぞろいのCMCモデルガン中でも、銘品と誉れ高いP38シリーズ。
中学生の頃、アメ横にあったCMCのお店で購入しました。
46年規制以降、52年規制以前のモデルなので王冠やSMマークは無く、刻印に関してはスッキリしています。


1971年の発売から相応の年月を重ねても、メカニズムやプロポーションの再現度は素晴らしいと評価できます。
外観に関しての難点は、エキストラクターの形状ぐらいじゃないでしょうか。
これもライブかつBLKに耐えるようにデザインしたことを勘案すれば精一杯頑張っていますけども…。


エキストラクターと云えば、P38の謎の一つに世界でも少数派のエンプティケースを左側にエジェクトさせることが挙げられます。
スライドのセフティレバーとの兼ね合いで仕方なく…、との説もありますが、本当の所はどうなんでしょうね。


ローディングインジケーターが機能するのも見どころの一つ。
純正のカートリッジは、とうの昔に紛失してしまいましたが、MGCイングラムM11のオープンカートのサイズが近いので取り敢えずチャンバーに装填すると、ローディングインジケーターはこれだけ突き出ます。
丸棒であれば、完ぺきだったんですが…。


CMCは、スライドのbyf 44の刻印からマウザー社で1944年に製造されたP38をモデル化したことが分かります。


子供の時分は、オートマチックはBLKしてナンボと思っていたので、かなり無理してお年玉を注ぎ込みBLKモデルを購入した訳ですが…。
写真は、同梱されていたパーツリストを兼ねたリーフレットです。


知恵が付いてくると、ショートリコイルするリアルなロッキングを備えたスタンダード(以下STD)モデルにしておけば良かった…、と激しく悔やんだりもしました。
単なる後の祭りですが(笑)、見るたびに萎えるスライドオープンでの残念なバレル位置…。


でもBLKモデルは、STDモデルに対してハンマーやシアーがロストワックス製法のスチールと云うアドバンテージがあるんだぞ…、と自分に云い聞かせて早40年…。
この紹介を機に本体は金色スプレーで、ショートパーツは、ブルーイングしてお化粧直ししました。


そんなある日、あることを発見して40年来のショートリコイルの夢を実現することができました…。


後編に続きます

  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(2)モデルガンCMC