2019年06月20日
ノーベルアームズ シュアヒットMRS 後編
ノーベルアームズのマイクロドットサイト、シュアヒットMRSの後編です。
前編はこちら。
MRS購入の第一目的はガスブロハンドガンのブローバックに耐えられるドットサイトを…、と云うことでした。
MRSに対応するサードパーティのマウントを物色した結果、マルイのグロック用があるDCI GUNS製に決定。
3Dプリンタ製なので値段もお手ごろです…。
G17用ですが、手持ちのG19にも少々の加工で取り付けられました。
装着もホールドオープン後、リアサイトを外してそこに取り付けるだけで、スライドを外すまでもありません。
精度もまあまあだし、3Dプリンタ特有の安っぽいガサガサ肌をパテで目止めしたら良い感じになりました。
また素材はポリアミドで軽量なため、スライドスピードを阻害しないのも良いですね。
ちなみにマウントとMRS合わせて44gです。
撃ってみてもG19のパワフルなキックを損なっている印象はありません。
マルイG19とは相性が良いらしく、ゼロイン不要で5m先の的に面白いように当たります。
購入動機の一つの耐久性ですが、実弾を使用した600Gの衝撃を3,000回受けても問題ないらしいのでトイガンごときのブローバックなど屁でもないと思われます…。
MRSはコンパクトなだけに、ホルスターに意外と自由度があります。
まずはオールドワールドのサムブレイクが絶妙にフィットしました。
デサンテスのベルトスライドも、もちろんOK。
こっちの方がプロっぽくてイイですね。
管理人がG19の決定版と信じて疑わないスタークアームズ(右)を持っている事もあり、今までマルイのG19は要らない子的な存在だったのですが…。
しかしMRSを付けて撃ちまくるごとに、マルイのガスガンが元来持ってる実射性能の高さやスライドリリース時のストレスの無さに感服してしまい、今ではすっかりお気に入りに…(笑)。
前編はこちら。
MRS購入の第一目的はガスブロハンドガンのブローバックに耐えられるドットサイトを…、と云うことでした。
MRSに対応するサードパーティのマウントを物色した結果、マルイのグロック用があるDCI GUNS製に決定。
3Dプリンタ製なので値段もお手ごろです…。
G17用ですが、手持ちのG19にも少々の加工で取り付けられました。
装着もホールドオープン後、リアサイトを外してそこに取り付けるだけで、スライドを外すまでもありません。
精度もまあまあだし、3Dプリンタ特有の安っぽいガサガサ肌をパテで目止めしたら良い感じになりました。
また素材はポリアミドで軽量なため、スライドスピードを阻害しないのも良いですね。
ちなみにマウントとMRS合わせて44gです。
撃ってみてもG19のパワフルなキックを損なっている印象はありません。
マルイG19とは相性が良いらしく、ゼロイン不要で5m先の的に面白いように当たります。
購入動機の一つの耐久性ですが、実弾を使用した600Gの衝撃を3,000回受けても問題ないらしいのでトイガンごときのブローバックなど屁でもないと思われます…。
MRSはコンパクトなだけに、ホルスターに意外と自由度があります。
まずはオールドワールドのサムブレイクが絶妙にフィットしました。
デサンテスのベルトスライドも、もちろんOK。
こっちの方がプロっぽくてイイですね。
管理人がG19の決定版と信じて疑わないスタークアームズ(右)を持っている事もあり、今までマルイのG19は要らない子的な存在だったのですが…。
しかしMRSを付けて撃ちまくるごとに、マルイのガスガンが元来持ってる実射性能の高さやスライドリリース時のストレスの無さに感服してしまい、今ではすっかりお気に入りに…(笑)。
2019年06月09日
換えてみた!ガバ用スタッグホーングリップ
イベントで入手したガバ用スタッグホーングリップ(フェイクです)を試しに手近にあった2丁に取り付けてみました。
スタッグホーンって手にするの初めてなんですが、ガバやSAAのようなアメリカンな銃に良く似合う印象があります。
東京マルイのM45A1(ガスブローバック)に取り付けてみましたが、左側はポン付けOKです。
このグリップはレザーアートケイン製で一応アンビカット加工がされていますが、マルイのM45A1にはカット範囲が少々足りませんでした。
それでも強引に取り付けてみると…、意外と似合ってます。
(個人の感想です…)
将官クラスだったらこれぐらいのモデファイは大目に見られるかも…。
次はMGCモデルガンのスプリングフィールドアーモリー コンペティションピストルです。
元は、WA製のビアンキ風味のラバーグリップを付けていました。
ツートーンのカスタムガバには中々似合いますね。
このガバが元々持っている華やかさが一層引き立ちます。
グリップ下部のカットがマグファンネル対応になっている所もポイント高いです。
グリップスクリューは六角タイプは似合わなそうなので、マイナスねじに戻しました。
アメリカンな感じが結構気に入りましたので、暫くはこのままで行きます。
スタッグホーンって手にするの初めてなんですが、ガバやSAAのようなアメリカンな銃に良く似合う印象があります。
東京マルイのM45A1(ガスブローバック)に取り付けてみましたが、左側はポン付けOKです。
このグリップはレザーアートケイン製で一応アンビカット加工がされていますが、マルイのM45A1にはカット範囲が少々足りませんでした。
それでも強引に取り付けてみると…、意外と似合ってます。
(個人の感想です…)
将官クラスだったらこれぐらいのモデファイは大目に見られるかも…。
次はMGCモデルガンのスプリングフィールドアーモリー コンペティションピストルです。
元は、WA製のビアンキ風味のラバーグリップを付けていました。
ツートーンのカスタムガバには中々似合いますね。
このガバが元々持っている華やかさが一層引き立ちます。
グリップ下部のカットがマグファンネル対応になっている所もポイント高いです。
グリップスクリューは六角タイプは似合わなそうなので、マイナスねじに戻しました。
アメリカンな感じが結構気に入りましたので、暫くはこのままで行きます。
2019年06月01日
マルシンモデルガン MP40
マルシンのモデルガン、MP40です。
完成品のHWタイプで、蒲田にあった中古トイガンの専門店(残念ながら昨年末に廃業してしまいましたが…)にて入手しました。
中々のお買い得価格(安売りのキット並み)でしたが、さらにTop製のスリングとカートリッジ25発がオマケについていました。
(カートリッジは元々5発同梱されているので、計30発です)
デフォルトのツヤ消しブラック仕上げが味気なかったので再仕上げを行いました。
レシーバーカバーとグリップパネルは、マルシンのモデルガンP38で試してみたベークライト風仕上げに...。
実銃のベークライト部はこんな感じです。
あくまで一例ですが、赤茶系の半ツヤ仕上げと云うイメージです。
ベースとしてクリアーレッドを吹いた後、アレコレやりましたが詳細は忘れました…(爆)。
大体自分のイメージ通りに仕上がったと思います。
マルシンのMP40は金属時代から長い歴史を誇るだけに完成度は高く、特に現行のHWバージョンは決定版と云っても差し支えないかと思われます。
実銃のMP40は同時代の多くのサブマシンガン(SMG)と同様にフルオートオンリーで、トリガーメカなどもシンプルそのもので基本的にはオーソドックスなメカニズムを採用しています。
ですがそこはドイツ製なので、リコイルショックの減衰などにひと手間かけています。
リコイルスプリングを伸縮するチューブ内に封じ込めることでスプリングの反発力に加え、エアの圧縮もクッションに利用しています。
マルシンのMP40もこの特殊警棒のような形状のテレスコピックタイプのリコイルスプリングを再現しています。
このリコイルスプリングによってボルトの重さやスプリングの強度に頼らずに、フルオート時の回転を500rpm程度に抑えることに成功しています。
この回転数だったらコントロール性は非常に良さそうですし、慣れれば指切りでの単発も可能なのではないでしょうか。
エキストラクターも余裕のある長さで、エンプティケースの安定した排莢を予感させます。
それだけではモノ足りないとドイツ人は思ったようで、更に数々の凝った構造を備えています。
シンプル、低コストをもって是とするSMGに「それ必要?」とか思ってはいけません(爆)。
まずリアサイトが100mと200mにレンジを切り替え可能ですが、拳銃弾を使うフルオートオンリーのSMGなのに…。
依託射撃でバレルが痛まないようにとの親心でプロテクター(レスティングバー)が付いてたり…。
ドイツ製長物の例に倣ってボルトを操作するハンドルは左側にあります。
ストロングハンドでグリップを握ったままコッキングできる、即応性を重視した実戦的なレイアウトだと思います。
そしてオープンボルト式SMGの欠点と云える落下時の暴発防止のボルトロックなんて洒落たモノが付いてます…。
このようにボルトハンドルを押し込むとロック。
ボルトロックを解除すると赤いインジケーターが現れちゃったりする親切設計。
フォールディングストックに至っては、後年AKライフルにもパクら採用され、ロシアンパターンなどと称されてしまう優れモノです。
グリスガンはワイヤー一本曲げただけなんですけど…。
装備する兵士にとってみれば過剰品質でイイ物感が溢れている銃を与えられればエリート意識も芽生え、士気もアガろうと云うモンなんでしょうが…。
これがステンガンなんかだと兵士もモチベーションを保つのが大変だったんじゃないでしょうか。
むか~しMGCのステンMk3を持ってましたが、グリップ握ると手が痛い(爆)あんまりなデザインでした。
その後我が家のステンは錆びて朽ち果て、今はパーツリストが残るのみです…。
以前マルシンのガスブロ版のMP40を持っていたことがあります。
フルオートでの撃ち味が、ビデオで見る実銃と同じようなゆっくり目のサイクルで8ミリBB弾を撃ち出す中々楽しいトイガンでした。
このエジェクションポートの光景が拝めないんでヤフオクに流してしまいましたが、長らく再版もされてないようだし(今更ですが)ちょっと後悔しています…。
エアガン化されると金型が転用されて廃番になってしまうことが多いモデルガンですが、MP40がそうならなかったのは幸いです。
完成品のHWタイプで、蒲田にあった中古トイガンの専門店(残念ながら昨年末に廃業してしまいましたが…)にて入手しました。
中々のお買い得価格(安売りのキット並み)でしたが、さらにTop製のスリングとカートリッジ25発がオマケについていました。
(カートリッジは元々5発同梱されているので、計30発です)
デフォルトのツヤ消しブラック仕上げが味気なかったので再仕上げを行いました。
レシーバーカバーとグリップパネルは、マルシンのモデルガンP38で試してみたベークライト風仕上げに...。
実銃のベークライト部はこんな感じです。
あくまで一例ですが、赤茶系の半ツヤ仕上げと云うイメージです。
ベースとしてクリアーレッドを吹いた後、アレコレやりましたが詳細は忘れました…(爆)。
大体自分のイメージ通りに仕上がったと思います。
マルシンのMP40は金属時代から長い歴史を誇るだけに完成度は高く、特に現行のHWバージョンは決定版と云っても差し支えないかと思われます。
実銃のMP40は同時代の多くのサブマシンガン(SMG)と同様にフルオートオンリーで、トリガーメカなどもシンプルそのもので基本的にはオーソドックスなメカニズムを採用しています。
ですがそこはドイツ製なので、リコイルショックの減衰などにひと手間かけています。
リコイルスプリングを伸縮するチューブ内に封じ込めることでスプリングの反発力に加え、エアの圧縮もクッションに利用しています。
マルシンのMP40もこの特殊警棒のような形状のテレスコピックタイプのリコイルスプリングを再現しています。
このリコイルスプリングによってボルトの重さやスプリングの強度に頼らずに、フルオート時の回転を500rpm程度に抑えることに成功しています。
この回転数だったらコントロール性は非常に良さそうですし、慣れれば指切りでの単発も可能なのではないでしょうか。
エキストラクターも余裕のある長さで、エンプティケースの安定した排莢を予感させます。
それだけではモノ足りないとドイツ人は思ったようで、更に数々の凝った構造を備えています。
シンプル、低コストをもって是とするSMGに「それ必要?」とか思ってはいけません(爆)。
まずリアサイトが100mと200mにレンジを切り替え可能ですが、拳銃弾を使うフルオートオンリーのSMGなのに…。
依託射撃でバレルが痛まないようにとの親心でプロテクター(レスティングバー)が付いてたり…。
ドイツ製長物の例に倣ってボルトを操作するハンドルは左側にあります。
ストロングハンドでグリップを握ったままコッキングできる、即応性を重視した実戦的なレイアウトだと思います。
そしてオープンボルト式SMGの欠点と云える落下時の暴発防止のボルトロックなんて洒落たモノが付いてます…。
このようにボルトハンドルを押し込むとロック。
ボルトロックを解除すると赤いインジケーターが現れちゃったりする親切設計。
フォールディングストックに至っては、後年AKライフルにも
グリスガンはワイヤー一本曲げただけなんですけど…。
装備する兵士にとってみれば過剰品質でイイ物感が溢れている銃を与えられればエリート意識も芽生え、士気もアガろうと云うモンなんでしょうが…。
これがステンガンなんかだと兵士もモチベーションを保つのが大変だったんじゃないでしょうか。
むか~しMGCのステンMk3を持ってましたが、グリップ握ると手が痛い(爆)あんまりなデザインでした。
その後我が家のステンは錆びて朽ち果て、今はパーツリストが残るのみです…。
以前マルシンのガスブロ版のMP40を持っていたことがあります。
フルオートでの撃ち味が、ビデオで見る実銃と同じようなゆっくり目のサイクルで8ミリBB弾を撃ち出す中々楽しいトイガンでした。
このエジェクションポートの光景が拝めないんでヤフオクに流してしまいましたが、長らく再版もされてないようだし(今更ですが)ちょっと後悔しています…。
エアガン化されると金型が転用されて廃番になってしまうことが多いモデルガンですが、MP40がそうならなかったのは幸いです。