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2020年09月19日

行ってみた! Z祭り

日産グローバル本社ギャラリーの前を通りかかると、歴代のZがずら~りと並べられていました。


9/16に新型Z(Z35?)のプロトタイプが発表されたことに紐付けて、輝かしいZの歴史を振り返ろうというテーマなんでしょうね。
ヘリテージの宝庫たる日産ならではの展示です。


新しいZはS30(初代Z)をモチーフとしているようで、ボディのそこかしこにそのディテールを宿します。
しかし、何故かアルピーヌA110やGRスープラのように「そう来たか!」と刺さるようなものが無いんですね。


妙にあっさりしていて薄味と云うか…。
ピンとこないのは黄色のボディカラーのせいもあると思いますが、きっとこれはメインマーケットのアメリカ人がイメージするズィーカーの色なんでしょうね。
ロングノーズが強調されてZ34のようなズングリムックリさが薄れたのは良かったです…。


管理人が最も違和感を覚えたのはリアエンドですね。
この平面絞りはないよなぁ…。
ここはシンプルにスパッと切り落として欲しかったですが、インパルが何とかしてくれるでしょう(笑)。


このところご難続きでどん底と云って良い状態の日産ですが、そうであればあとは昇るしかありませんよね。
元来高い技術力をお持ちなので、今頃古いリミッターをかなぐり捨てて面白いクルマ造り(901運動のころのような)に邁進していることでしょう。
新型Zは、まずはその嚆矢と云ったところでしょうか。

  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)日常行ってみたクルマネタ

2020年09月10日

MGCモデルガン トンプソンM1921 後編

MGCのモデルガン、トンプソンM1921後編です。
前編はこちら


元々の仕様は20連ボックスマガジンにホリゾンタルフォアグリップが装着された、所謂ミリタリータイプでした。
この時期のMGCトンプはカッツコンペンセイターが標準装備です。


ミリタリータイプにドラムマガジンを装着。
ドラムマガジンは嵩張るし、フル装填するとメチャメチャ重いのでミリタリー用途には向かない気がします…。


39発フル装填してみると、マガジンだけで1.7kg近い重さに…。
本物は50連発なのでさらに重いはず。


ドラムマガジンに加えてフォアグリップをバーチカルタイプにすると、シカゴタイプライターなセットアップになります。


バーチカルフォアグリップは付属してこなかったので、オクで安めのを落札…。
届いてみると値段なりのシロモノでしたが、やはり有り余る時間を使って仕上げ直し。
取付ねじが付いてこなかったものの、市販のねじがジャストフィットしました。


禁酒法の時代に跳梁跋扈したギャングたちがパーソナルな得物として手にしたシカゴタイプライター。
その世界観は、MGCの長物カタログや団次郎(現団時朗)さんがモデルを務めるMGCのチラシで表現されています。
但し、実際はマグチェンジに手間取るドラムよりボックスマガジンを使う事が多かったようですね。


シカゴタイプライターとはフルオートの発射音をタイプライターの作動音に例えたトンプの愛称の一つです。
M1921はブリッシュロックなるブローバック遅延機構を備えていたにも関わらず800rpm台と高めの回転数で、なるほど早打ちのタイプライターぐらいのリズムだったのかもしれません。
後年の軍用トンプでは複雑な割に効果の薄いブリッシュロックは廃止され、ボルトの質量増とリコイルスプリングの強化などのシンプルな方法で600rpm台に低下させました。


禁酒法時代、トンプも一役を担ったであろう犯罪の多発により、ギャングの平均寿命が55歳から38歳に低下したそうな…(汗)。


さてMGCトンプのウイークポイントはエキストラクターと云われていましたが、このCPブローバック仕様はかなり改良されているようです。
コイルスプリングで可動するのに加え、材質はスチールで形状的にもごっついリブが入っているのでちょっとやそっとでは変形しなさそう…。


デトネーターはチャンバーと一体式のステンレス(?)製で、ねじ一本緩めれば取り外し可能です。
但し、初期のようなガス抜き穴は無く、バレルは完全閉鎖されています。


MGCトンプは全体の雰囲気は抜群なんですが、レシーバーの刻印が残念です。
その点、70年代末のMGCカタログに掲載されているオートオーディナンス刻印カスタムは、長々と入ったパテント関連のテキストなど今見ても羨ましい限りです。
価格がレギュラー品より10K高いですが、この文字数とレシーバー左側面を1ミリ程面取りする手間を考えるとその価値はありますね。


同様の刻印を施す見積もりを取ったんですが、もう一丁買えるぐらいの値段になったので断念しました。
このモデルガンについては、オリジナルを尊重して雰囲気を楽しもうと思います。

  

Posted by BOたぬき at 06:11Comments(0)モデルガンMGC

2020年09月01日

やってみた! WE SCAR-Lリアルマーキング化

オトナの事情で商標のマーキングが省かれているWE SCAR-Lのレシーバー。
そんなレシーバーの空白に耐えられず、リアルマーキング化を図ってみました。


今までも似たフォントのインレタを貼り付ける等、色々と企んでいたんですが…。
職場の人とそんな雑談をしている時に本製品の存在を教えてもらい、価格もコミコミで1.5Kほどだったので早速取り寄せることに。
MK17 MOD 0(SCAR-H)やSCAR PDW等にも対応しています。


製品名は「FN SCAR 刻印 メタルステッカー ホワイト」で、文字は薄い金属製です。
使用方法はインレタと同じでペロッとめくって希望する箇所に貼り付けるだけ。
細かい文字の間は細く繋がっており、アラインを保つようになっています。


まず、練習がてらスマホで試してみました。
文字間の繋がりが気になったので切断しましたが、やはり文字列が乱れやすくなりますね。


なので本番は切断せず貼り付けましたが、繋がっている部分は意外と気になりませんでした。
それよりも白色の明度が高すぎ、また金属の厚みもあって若干他の文字から浮いた感じになってしまいますが、気にしなければ気になりません(爆)。


粘着力はそんなに高くないので、強く触ると文字が曲がったり、はがれてしまう恐れがあるので要注意です。
それでも念願だったリアルマーキング化が叶って非常に満足です。


  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)トイガンパーツ外装、他