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2022年04月20日

本日の獲物(第11回爆裂祭 2022/4/17)

2022年4月17日に池袋文化会館ビル展示Cホールで開催された第11回爆裂祭に行ってきました。
どちらかと云えば装備寄りのイベントだし、異常に混んでる(街も会場も)イメージがあって尚且つ入場料(1K)も少々お高いので毎回行くことはありません。
しかし地理的には行きやすいし、その日はヒマだったのでちょこっと行ってみました。
10:30開場の30分前に到着しましたが、開始時間を過ぎても25分以上入場できず…。
以前より入場までの手際が悪くなってる気がします。


ざっと会場を回りましたが、思った通りトイガン本体に目ぼしい出物は見当たらず…。
今回心に決めたモデルガンがあったんですが、影も形もありませんでした。
それでもツラツラ会場をほっつき歩いてると、より良い物をより安く的なお店を発見。
サファリランドのダブルカラムマガジン用マグポーチ(2K)とフラッシュライト用ポーチ(1K)、グロックのストラップ(0.5K)、コルトのケータイストラップ(¥100だったけどサービス…笑)を購入。


サファリのポーチ類はつい買ってしまいましたが、コンシールするにはゴツくて見るからにデューティ用途向きですね。


取り敢えず来てよかったと思えた一品、グロック42用のデサンテスのインサイドウエストバンド(#111)が3K。
グロック42対応のIWBホルスターは探していたし、そもそもがレア品なのでこの値段だと掘り出し物と云えそう。


ホルスターの角度は360°変えられ、そのための工具も付いていました。
しかし何故かサファリランドの別のホルスターのケースに入っていましたが全く問題ナシ。


お次は今年のBHやVショーでもお世話になったお店にて。
サブコンパクトガバ用のココボロっぽいダイヤモンドチェッカーが2K。
無印でしたが一見へレットかと思える造りの良さで、ココボロが得意なキャロムショットあたりの製品か…。


同じお店にてクラークと云うメーカーのスリング(2.5K)で、クラシカルで短めのスッキリしたフォルムがシブいです。
購入後、ご主人にVショーで抱いた「もしかして…」を思い切って尋ねたところ丁寧にご教示いただき、その真相にいささかショックを受けました…。


デタッチャブルタイプのスリングスイベルが付属。


なのでウチのミニ14にもワンタッチ取り付けできました。


お高い入場料に対して獲れ高が伴わないことが多々ある爆裂祭。
今回はまあまあでしたが、次回もこうとは限らないので油断できません…笑。
ミリタリーイベントは爆裂祭を皮切りに3週連続で開催される予定でしたが、次の日曜日(4/24)のブラックホールは7月に順延が決定。
その次の日曜日(5/1)のVショーは都合で行けそうもありません(号泣)。
下は会場を彷徨っているときに貰ったバイオBB弾です。

  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(2)日常買ってみた

2022年04月09日

対決!ガスブロ新旧グロック17 タナカGen2 vs. スタークアームズGen4

対決シリーズ、今回はガスブロのグロック17、タナカのGen2(下)とスタームアームズのGen4の新旧対決です。


タナカのGen2(上)は以前タナカのモデルガンと同門対決してますが、再び登場。
スタームアームズ(以下SA)のGen4は、管理人的に刻印、フォルムとも最もリアルと思うトイガングロックです。


タナカのGen2(下)は、20年以上前に購入したロートルですがフォルム、重さともスタームアームズ(以下SA)にさほど引けを取っていない印象です。
デフォルトはGen3でしたが、G18モデルガン用のGen2フレームに換装しています。
ちなみに重量はタナカが900g(メタルアウターバレル装着)、SAが711g(バックストラップにウエイト仕込)。


タナカのモデルガン用Gen2フレームはMGCのガスブロみたいにグリップパネル部が別パーツになっているので、握ると太目に感じます。
また、加水分解の前触れかベタベタしてくるのも困りものです。
MGCのガスブロではこの構造を逆手にとって、グロック用の木製グリップ(!)をアクセサリー設定していました。


Gen2(右)は、アクセサリーレールがないスッキリしたダストカバーが特徴です。
グロックのレールは装着するライトによっては微妙にフレームに応力がかかり、ジャムの原因になると云う話を聞きますね。


Gen3から採用されたフィンガーチャンネルですが、最新のGen5では先祖返りして、Gen2(左)のようなプレーンなフロントストラップに戻りました。
まあ競技をする人は大抵削り落としますから、邪魔な突起だったんでしょう。


Gen2(左)のグリップ下端の半円形のカットは、マガジンがスタックしたとき指を引っかけて強制的に引き抜く為のものですが、Gen4以降では廃止されています。
ポリマーと金属の複合構造であるマガジンの信頼性が上がったって云うことでしょうかね。


上から見た光景は、新旧ほぼ変わりませんね。
決して評判が良くない筈の前後サイトも頑なに変更されていません。


製品化に20年以上もの差があるにも関わらず、マガジンのデザインはほぼ変化なし。
(左がタナカ)


タナカ(右)のエキストラクターは金属の別体式になっており、この構造はその後SAはもちろん、東京マルイその他もろもろのグロックにパクら 踏襲されます。
別体式なのでいろいろと細工できるのですが、タナカのエキストラクターが段付きになっているのはGen3だった頃に加工した名残りですがGen2にはミスマッチです。
エキストラクターが破損したのでGen3の物に交換したと云う脳内設定でお願いします。


比較的新しいだけありSA(右)はキック、精度とも満足の行くものです。
タナカもマガジンさえ十分に温めればマグナの名に恥じない作動で、こちらも不満なし。


タナカ(下)は多少太目だったり、刻印が一部タナカオリジナルである以外、SAに対してそう劣っているところはないと思います。
(別体式のグリップはおいといて…笑)
むしろSAがタナカの構造を踏襲している部分も多く、開発年次の差を考慮するとタナカの完成度は非常に高かったと云えるのではないでしょうか。

  

2022年04月01日

本を読みましょう 銀狐は死なず 後編

“本を読みましょう”、鷹樹 鳥介著「銀狐は死なず」(二見書房刊)の後編です。
前編はこちら。


小説に登場する銃を装丁に登場させたいとご相談があり、該当する手持ちのトイガンを撮影用に提供しました。
主人公の得物であるセキュリティシックス(WAモデルガン) をたまたま持っていた管理人に白羽の矢が立ったようです(笑)。
セキュリティシックス以外にも、主人公の協力者で朝鮮戦争に従軍した経歴を持つ老医師が使用するM1911A1(ホビーフィックスモデルガン)、そして
腕利きの殺し屋が使用するベレッタ93R(KSCモデルガン) と名も無き殺し屋が使用するグロック26(タナカベースカスタム) の3丁とアクセサリー類を提供させていただきました。
主人公が使用するもう一丁のリボルバー、モデル360サクラは二見書房の編集者Fさんが持ってきましたが、著者の鷹樹さんの私物らしいです。


撮影にあたっては同席のお許しが出て、とある12月の日曜日に4丁を持参して撮影場所のオフィスに馳せ参じました。
最寄り駅でFさんと待ち合わせ、向かった先はwelle design(ヴェレデザイン)株式会社。
書籍の装幀、エディトリアルデザインを中心に活動するデザインオフィスです。
リビングにお邪魔すると壁一面に手掛けられた書籍が飾られており、その壮観さに圧倒されました。
そして遅まきながら実感、小説の装丁とはアートなんだと…。
画像はヴェレデザインのシンボルサインです。


お持ちしたトイガンをテーブル上に拡げると、それはもう映画タクシードライバーに登場する“イージー” アンディ氏のような怪しげな販売ディーラーっぷり。
(画像はイメージです…)


プロの方が装丁に使用する写真を撮影する現場に帯同させていただけるなど、中々出来ない体験です。
撮影スタジオは天井が半透明になっており、照明器具を使用せずに自然光を生かしたライティングでした。
あらかじめ練られた撮影のシナリオに沿って、アングルを検討しながら手際よく撮影が進められていきます。


その都度、撮影結果をPCで確認しながら…。


撮影作業は、リラックスした雰囲気の中、談笑も交えながら進められました。
そして撮影は2時間ほどで終了。
Fさんが持ってきたKWCのトーラスPT24(CO2バージョン)を弄ったりしながら(キック凄し!)お開きとなりました。


いろいろとタメになる話もお聞かせいただきながら、とても有意義かつ濃密な時間を過ごすことが出来ました。
そして幾何かの臨時収入があったので、それは前から欲しかったパイソンの実物グリップ(3rd後期)に化けちゃいました…。


  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)日常行ってみた