読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 12人
プロフィール
BOたぬき
BOたぬき
正直どうでもよいことですが、ニックネームを変えました(笑)
QRコード
QRCODE

2022年08月20日

乗ってみた!ホンダCRF250L〈S〉

ホンダのバイクディーラー、ホンダドリーム店のレンタルバイク、ホンダCRF250L〈S〉に乗ってみました。


ホンダドリーム店とは全国で均一のサービスを提供することを目的にホンダが展開するバイク店舗で、ショールームも有してます。
ホンダ直営ではありませんが、昔全国にあったホンダSF(サービスファクトリー)やホンダSR(ショールーム)に近いものがあるかもしれません。
一見さんでも入り易いのが特徴で、管理人もたまに通りがかると冷やかしに入ってます。


ドリーム店がバイクレンタル事業をしていることは前から気になっていて、梅雨シーズン真っ只中のある日、意を決してCRFを借りてみることに。
昔XL250RやXLR250Rに乗っていたので、直系の子孫にあたるCRFはどうなのかという興味がありました。
まあ単純に久しぶりにバイクに乗ってみたいと云う気持ちを抑え切れなかった訳ですが…。
画像は35年ぐらい前に乗っていたXL250Rです。


料金は補償オプションをフルに加入して8hで15K程でした。
バイクで公道を走るのは25年ぶりぐらいで、マーベリックがF14トムキャットに乗るのと同じぐらい久しぶりです(謎)。

そして、やはり25年ぶりに袖を通したラフ&ロードのジャケット。
(埼玉からはるばる元住吉のお店まで買いに行ったっけ…)
久しぶりにクローゼットの奥から引っ張り出してみたら、おばあちゃんちみたいな香りがしました…(笑)。


CRFには2種類あり、今回レンタルする名称の末尾に〈S〉が付くのは車高が高いバージョンです。
足つきはつま先立ちになってしまいますが、セルスターターが付いているので何とかなりそう。
と云うか、イマドキのバイクはフューエルコックもチョークもないんですね…。
(メモ:4660㎞、10:54発)


いざ公道に出てみると、思いのほかバイクの乗り方(フィーリング)を忘れてしまっていることに驚愕。
最初の2~30分は緊張のあまりガチガチになり、バイクにしがみつくようにして乗っていました。
ちょっと怖くて、目的地の奥多摩まで行けるかなぁ…、とテンションはダダ下がりに。
なのでいったん気を落ち着かせるため、30分程走った場所にある埼玉県人のソウルフード (諸説あり…笑) 山田うどんの所沢本社で早めのお昼を摂ることに。


特に本社スペシャルメニューと云うものは無い様なので、普通に日替わり定食を美味しくいただきました。
この頃まではこのまま行こうか、止めようか悩んでいましたが、気を取り直して出発。
(メモ:11:33着、11:50発)


まあそれでも青梅に辿り着くころにはいくらかはカンを取り戻していました。
ステップに足を置く感覚とかを身体が思い出すにつれ、「ああ、コレコレ…」とバイクとの一体感も感じられるように…。

そして思いのほか空いていた新青梅街道に出るとCRFの本領を試す余裕も出てきました。
中々元気な排気音(これで騒音規制をパスしているとは驚き…)を轟かせながら、トルクフルかつ良く回るエンジンに感心。
昔乗ってたXLR250Rに比べるとカタログ値では拮抗しているのに、排気量が上がっているような錯覚を覚えてしまうほどのトルク感です。
とにかくゼロ発進からの加速が小気味よく、それが楽しいので信号で止まるのが苦になりません。
そのくせフレキシビリティも高く、高めのギアをキープしてシングルらしい鼓動も楽しめてしまうような2面性をも備えています。
5速あたりに放り込んでの一般道のクルージングは中々気持ち良く、ツーリング用途には大事なポイントですね。


調子に乗って奥多摩ではちょこっとダートを走ってみました。
もちろん、久しぶりで怖いのでハエも余裕で止まれちゃうようなスピードでですが。
昔のトレール車よりはオフ志向のタイヤが付いていますが、どのみち純正のブロックタイヤでダートを飛ばすのは危険が危ないです。

ブラック仕上げのホイールリムはスチール製で、昔はこのクラスはアルミ製が当たり前だったのですが今の人は気にしないんですかね。
そして最近のトレール車らしくスタイルがモトクロッサー風なのは良いのですが、跳ね上がったテールが乗り降りに支障を来すことが分かりました。
タダでさえ足つき性が悪いのに加えて、乗り降りには足をピンと(バレリーナのように…笑)上げなければならないので、ガレ場などでは足がつりそうになります。
ここはヤマハセローのような機能的で落ち着いたスタイルのトレール車もラインナップに加えて欲しいところ…。
(メモ:13:34着、14:00発)


雨雲レーダーが1時間後ぐらいの降雨を予報していたのでそそくさと帰路につく管理人。
それなのに青梅の手前でソフトクリームの看板に吸い寄せられるように道草しちゃいました。
お豆腐屋さんのソフトクリームだけに豆乳が60%入ってて間違いのない美味しさ。
(メモ:豆乳ソフトクリーム、400円)


最新のバイクはどんな感じかな…、と興味本位で乗ってみたCRFでしたがガッカリするところはほどんどありませんでした。
(4輪は結構ガッカリしたりしますからねぇ…笑)
旧愛車のXLR250R(1987年式)はバッテリーすら付いていないのに定価が約39万円。
しかも、しばらく乗ってあげないとスネてしまい50回位キックしないと始動しない頑固者…。
対するCRFはタイ製だけれども造りに不満は無いし、ABS(カット可)、水冷、燃料噴射、セルスターター、マルチ表示液晶メーター(便利!)などが付いて約60万円。
車重は20㎏ほど重くなってしまっていますが、まあ許せる範囲だし…。
「お値打ちだよなぁ…」とソフトを舐めながら思いました。


全行程約120㎞のショートトリップで、アクセルワイドオープン気味に加速を楽しんだにも拘らず燃費は36.5㎞/lでした。
XLR250Rの生涯平均が32.7㎞/lだったんで燃費もイイですね。
最初は派手なモトクロッサー風のいで立ちが馴染めなかったCRF、なんだかカッコよく見えてきました…。
(メモ:16:50着、4777㎞)




  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(2)日常バイクネタ乗ってみた

2022年08月10日

コクサイモデルガン ニューコルトパイソン6インチ 後編

コクサイのモデルガン、ニューコルトパイソン6インチの後編です。
前編はこちら


デフォルトでハンドが引っ込んだままシリンダーが回転しなかったので、取り敢えず付属してきた24金用と思われるパーツ3点と置換えてみました。
左列がデフォルトで装着されていたパーツで、右列が付属してきた24金用パーツ。
(上からリバウンドレバー、ボルト、ハンド)
結論から云えば、これらの交換で作動はスッキリ快調に…。
加工は、ボルトの下降量が足りなくてシリンダーが回らなかったので、頭を少し削って低くしました。


この作業でS&Wリボルバーのような確実なチチバン(ダブルアクションでのレットオフ直前にボルトがシリンダーをロックする)を実現できました。
ボルトがシリンダーを叩く「チッ、キンッ」と云う澄んだ金属音が心地良いです。
所有する2.5インチ(下)も辛うじてチチバンしますが、ここまでキレの良い金属音はしません。


いにしえのコクサイ純正のスピードローダーを引っ張り出してきました。
このパイソンと同世代の純正アクセサリーですが、いまだ破損等なく品質に問題ありません。
値段は確か右が1Kで、左が1.2Kくらいだったかと…。
当時のコクサイは低価格で高品質のアクセサリーを揃えて、お小遣いの少ないちびっこや大きなお友達(管理人…)をサポートしていました。


上はサファリランドのジェットローダーのレプリカで、この状態で押し込めばスプリングがリリースされ、カートは強制的にシリンダーに押し込まれます。
下のデイドのレプリカも押すだけでリリースされますが、リムの一部を細いスプリングで抑えているだけなのでカートが脱落しやすいのも実物と同じ(笑)。
小物アクセサリーと云えども手を抜かなかった当時のコクサイの心意気が伝わる逸品たちです。


最近出物があったので、2ndタイプの実物グリップ(上)を入手。
ついでに3rd後期タイプの実物(右下)と共に、タナカ純正の3rd前期タイプ(左下)も引っ張り出して並べてみました。
なにげに出来の良いタナカ製はねじ類もリアルで、タナカのナットに実物のスクリューは締め付け可能です。
しかし、何故か逆(実物のナットにタナカのスクリュー)はダメでした。


タナカ製(左下)は元々出来が良いと思っていましたが、実物と並べてもそんなに見劣りしないのはお見事。


タナカ製を着けてみました。


ポン付けOKで、作動も阻害しません。
さすがは木工会社を出自とするメーカーです。


実物の3rd後期を装着。
ちょっとポッテリしたフォルムで、握っても一番ファットに感じます。


ポン付けOKなんですが、ねじを締め付け過ぎるとトリガーの戻りが悪くなります。
少し緩めるとスムーズにリセットするようになるので、僅かに干渉しているようです。


実物の2ndを装着。
ポン付けOKで、作動も問題ありません。
但し、メダリオンがゴールドではないので厳密にはパイソン用ではないようです。


右側には段差がなくツルンとしており、ほのかに漂うヴィンテージ感が特徴の2ndタイプ。
丁重な工作と、薄く、引き締まったシャープな造形は、明らかに銃との一体感が高いです。


手の馴染みも良く、木質も相まって握るとしっとり感すら覚えます。
MGCの金属パイソンにはこのタイプが付いていましたね。


管理人は今回が人生初の6インチパイソン購入です。
パイソン歴は、MGC金属4インチ、MGCプラ4インチ、コクサイ金パイ4インチ、タナカペガサスRタイプ4インチ、コクサイ金パイ2.5インチと今まで6インチに縁がありません。
別に6インチが嫌いと云う訳ではなく、ほぼ無意識に4インチを選んでしまっていました。
画像は昔持っていたMGC金属4インチのパーツリスト。


MGCのプラパイソン(上)は今でこそ6インチを纏っていますが、デフォルトは4インチで、パーツ組替えで6インチ化したものです。


コクサイの金パイはリアルサイズ、リアルメカが売りです。
対してMGCはサイズが微妙に大きめですが、フォルムに破綻はなくパイソンの力強さを良く再現しています。
MGC純正の3rd前期タイプの木グリも、特徴を良く捉えていますね。


今回初めて金属の6インチを手にしてみて、その迫力に魅了されました。
金属製のフルラグ6インチバレルの重量感は、「357マグナムの片手撃ちも余裕だぜ」って頼もしさがあります。
ただ、これだけ重いとクーリングの為と云われているバレル上のスリットは、「実は軽量化のためだったのでは?」と思えないでもありません。

  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)モデルガンコクサイ

2022年08月01日

本日の獲物 (2022’夏まつり 竹芝ブラックホール 2022/7/31)

2022年7月31日に開催された2022’夏まつり 竹芝ブラックホールに行ってきました。
猛暑の中、ちょっと早めに10:30開場の45分前に会場に到着。
今回浜松町駅に降り立つと、駅の手前で途切れていた歩行者通路が会場の都立産業貿易センター浜松町館までフルに開通していました。
なので非常に快適に会場入りでき、これからは雨でも濡れずに済みますね。


入場と共に真っ先にBWCブースに駆け付け、珍品を漁る管理人。
そんな期待に見事に応える一品が、旧MGC版のM1991A1コマンダーのパーツ一部無し(3K)。
付いていないパーツは、バレル、ハンマー、リコイルSP、マガジンなどですが全部ストック持っているので問題ナシ(高笑)。
1991コマンダーは探していたので、近年まれに見る掘り出し物でした。


いつものヘキサグリップスクリューとストックブッシュも忘れずに補充。
今回ヘキサスクリューにOリングが付いていたので何故だか聞いたところ、締め付けた時にG10グリップが削れない配慮とのことでした。


ついでにサブコンパクトのウルトラCDPを撃たせて(3発)もらいましたが、ショートバレルの為かスゴイ轟音でした。
ショートリコイルはキャンセルされていますが、ちょっと不調だったようで絵に描いたようなストーブパイプジャムを体験できました。


その横に設営されていたタニコバのレンジでもフルサイズのガバを試射。
弾込めからやらせていただき(5発)、音はBWCに比べて控え目なもののメッチャ快調に撃ち切れました。
発火用のを一丁欲しいと思わせるぐらいの気持ち良さでした。


BHでよくリボルバーのモデルガンをリーズナブル価格で売っているお店にてタナカのセンチ二アルモデルガンが7K。
ABSモデルですが、リアル(USA)刻印だったので即決。
もう一丁タナカのABSボディガードも7Kであったのですが、刻印がJAPANだったので止めときました。


お馴染みのお店で珍品を漁っていると出てくる出てくる…。
右上のGUN誌で出していたDVDはおまけしてもらいました。


ワンタッチ脱着タイプのスリングスイベル。
うちのMINI14に対応するので、スリングの着せ替え用に買っときました。


マルイのデト用らしいメタルアウターとインナーバレルのセット。
メーカーは分かりませんが亜鉛製でずっしり重く、デト用としてはチャンバーに刻印が入っているのが珍しいです。
8/2追記:
デト用ではなく、ハイキャパ4.3用のようです。
一応デトにも付きますが…。


ラスワンらしいM1カービン用の実物オイラー。
値段も手頃なので買っときました。


同様に実物と謳われるM1カービンのフロントバンド。
本物かどうかは?ですが、トイガンのM1カービンをバヨネットラグレス化するのに使えるので買っときました。


今回、BHに馳せ参じた第一の目的はガス購入でした。
手持ちが2本を切ってしまっているので、今回何としてもガスを買って帰らねばなりません。
現在一般流通価格は普通に2K越えですが、1.5K/本で購入できて一安心。


BHは相変わらず珍品と出会えるので楽しめます。
帰りにアキバに寄ろうかと一瞬思いましたが、身の危険を感じる気温なのと、今回獲れ高も十分だったのでそのまま家路につきました。


  

Posted by BOたぬき at 08:57Comments(2)日常買ってみた