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2023年09月20日

やってみた、エビスサーキット走行会

9月初旬に某団体(若い人多めの…)主催のサーキット走行会に参加してきました。
場所は福島県二本松市の山の中にあるエビスサーキットの東コース。
東北サファリパークの敷地内にあり、山が持つ自然な勾配を生かしたアップダウンやタイトコーナーを有するテクニカルなコース設定が特徴。
まずは8:30に東北サファリパークの入り口で友人たちと待ち合わせ。


朝の四時起きはキツイので前ノリで二本松に宿泊してしまう軟弱な管理人。
泊まった宿にかなり本格的なドライブシミュレーターが設置してあり、エビスの東コースもインストールされているとのことで予習がてら(笑)チャレンジしてみました。
(10分で¥1000と云われたんですが、他に人もいなかったせいか少し多めにプレーさせてくれました)


しかしゲームってヤツは基本的に苦手なので崖から落ちちゃったり(汗)、やってる本人が目が廻ってきちゃったりと云う体たらくで、明日はゆっくり走ろうと心に決めました(笑)。


走行前に集会所でドライバーズミーティングが行われ、主催者から各種注意事項が手際良く伝達されます。
走行する車は20台ほどで、ラップタイム計測にはトランスポンダーが貸与されるので、それをルーフに貼り付けます。


走り込んでやろうなんて気は毛頭ない管理人は、3ラップほど流して(本人はそれになりに必死でしたが…笑)本日の走行は早々に打ち切り。
基本的にサーキットを走るような車じゃないし、やる気満々の方々の邪魔をするのも何なので…。
あとは日陰のあるピットにマイチェアーを広げて、グダ~っと何もしないタイムを満喫しました。
一日中他愛のない会話をしたり、友人のお孫ちゃんの相手をしながらダラダラするのもまた格別です…笑。


隣のピットの911(タイプ991)ターボSは、まさに水を得た魚で異次元の速さを披露。
(いや、ドライバーの方がかなりの手練れだと云うのもあるんですが…)
驚愕のラップタイムを連発し、本籍ヴァイザッハ、ニュルブルクリンク北コース育ちと云う出自をこれでもかと見せつけていました。


でもそれより速い国産車が2台もいたのはさらに驚きでしたけど。
(うちのクルマは、生まれは上州東毛地域、佐野は葛生のオーバルコース育ちです…)


今の若い衆はコスパの悪いクルマなんか興味ない…、とお嘆きのあなた。
いやいや、クルマ好きはいる所にはゴッソリいるみたいです。
しかもみんな速いんで驚きました。
  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)やってみたクルマネタ

2023年09月10日

虫干しホルスターズ Part 12

ちょっと待て、そのホルスター買う前に深呼吸…
Part 11はこちら

親戚の集まりで蒲田に行った時、ついでに立ち寄ったお店で委託品として販売されているのを発見。
ベレッタM1934用のエイカー#154ヤキスライドで、3K+税でした。


ウエスタンアームズが扱っていた頃の物ですかね。
裏にはS.C.W.(渋谷カスタムワークス?)の刻印があり、WA特注っぽさを匂わせます。


もちろんWA製M1934に対するフィット感は文句なし。
2005年版のガンダイジェストで定価¥8925となっており、他に茶色もあったようです。
ホルスター自体の造りは2ヵ所でリテンション調整出来たりして文句ないのですが、クラシカルなM1934とデザイン的にマッチしているかと問われると微妙な所です…。


今回ヤラかしてしまった一品。
エイカーの#168A フラットサイダーXR13。
米国のLE(法執行機関)にも愛用者が多いらしいベルトスライドホルスターです。
今年GWのVショーで3Kでしたが…。


茶色の色違いを持ってました~(汗)。
このような事態を避けるためにこのカテ(虫干しホルスターズ)をやってたハズなのに…。


エイカーで3K程度だと脊髄反射的に購入してしまう悪い癖。


同じ色でないだけまだ良かったですが…。
ま、色合いがシックなので冠婚葬祭に向いてると云うことでヨシとしますか(嘘)。


同じVショーで見つけたマグポーチ。
ガルコのDMC(ダブルマガジンキャリア)22Bです。


2Kでした。
ワンダーナイン系のマガジンだったら概ねOK。


リテンションを目一杯緩めれば45ACPの2列マグもイケそう。


同日、同じ店で購入したブラックホークのワルサーP99用CQCインサイド ザ パンツホルスター。
珍品と云ってイイかも。


こちらも2K。
専用だけあってフィット感も申し分なし。


P99コンパクトも問題なく収められますが、ちょっと抜きにくそう。


ベルトループが回転するので、ホルスターの角度調整が可能です。
身体側のスライド後部を覆うシャツガードがあり、ドロー時シャツ等に妨げられることを防ぎます。


ホビー系のリサイクルショップで安めの値付けだったため(つい魔が差して…)買ってしまったマイアミ系ショルダーホルスター。


AGI?なるメーカー製で、4K+税でした。
本体の裏側に「A59」とボールペンでメモ書き(!)があり、それを「M59」と読み替えてM459(MGCモデルガン)を入れてみたところピッタリでした(笑)。


実銃用と思われますが、革が薄かったり縫い目が荒っぽかったりで些か貧相に感じます。
久々にやっちまった…、と思った一品。


最後に某店の通販で購入したベータプロジェクト製?FPG(Folding Pocket Gun)用3in1ホルスター。
デッドストック発掘品だそうで、約5Kでした。


アタッチメントが多数同梱されており、それを組替えることで3通りの形態(ショルダー、モールシステム、ドロップレッグ)にセットアップできます。
今回は取り敢えずショルダータイプに組んでみました。


各部の造りはかなりしっかりできており、ベルト類を調整すれば安定した装着が可能です。


そうは云ってもFPGとホルスターの厚みでそれなりに脇の下が嵩張ります。
管理人的にはFPGをキャリーするならこんな大仰なリグを使うより、普通にショルダーバックに入れることを強くお勧めします。


ホルスターからFPGをドローするには、固定ストラップに付いているリングを引くと…。


ストラップを留めているホックが外れて、更に引くとFPGが引き出されます。
絶対普通にショルダーバックから取り出した方が素早くドローできると思います(笑)。


肝心のマグプルPTSのFPGですが、現在あちこちに不具合が発生して中は空っぽだったりします…(涙)。


このホルスター、FPGと同等の大きさのタブレットやラップトップのキャリー用にビジネスシーンで使ってみるのも(ネタとして)イイかも…。
  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)トイガンパーツホルスター

2023年09月02日

ハドソンモデルガン USライフルCal.30 M1(M1ガーランド) 前編

ハドソンのモデルガン、USライフルCal.30 M1、通称M1ガーランド 前編です。


手の届かない高嶺の花と思っていたハドソンガーランド。
しかし誕生日の二日前にリサイクルショップのHP店舗に出品されているのを発見。


商品紹介欄ではジャンク扱いされていたものの、写真を見る限りでは状態はそれほど悪くなさそう。
取り敢えず買い物かごに放り込んでから小一時間検討を重ねた結果、己の直感を信じセルフ誕生日プレゼント(号泣)としてポチりました。
決済はその日のうちに、そしてモノがモノだけに輸送中の破損も怖いので二日後の誕生日に車で30分ほどの店舗まで直接取りに伺いました。


果たしてお店で対面したガーランドは使用感もなく程度は上々。
ショップとしても、扱い慣れてないモデルガンを売った後でクレームを付けられても困るので予防的にジャンク扱いにしたんでしょうね。
行きつけの模型店でも、モデルガンは「ちゃんと動かない」とクレームを付ける輩がいるので完成品の取扱いはやめて売るのはキットのみにしているそう。


妙なプレミア価格でなかったことも購入動機の一つ。
ハドソン廃業後ガーランドの金型はどうなったか知りませんが、仮にどこか(M社? T社?)から再販されても高くなっちゃって手も足も出ないでしょうね。
付属していたのはハドソン純正のエンブロック クリップ一個(左、以下クリップ)と.30‐06弾(以下06弾)のダミーカート8発。
加えて当時ハドソンでオプションとして扱っていたらしい布製の実物M1スリングと実物クリップ一個も付いていました。


取説が付いてなかったのが残念ですが、当時のハドソン商品一覧ポスターが同梱されていました。
(取説については後日他のHP様からDLさせていただきました…)
ポスターのラインナップ(十四年式がまだN1の時代)から察するに、このガーランドは80年代の比較的初期のロットでしょうか。


前期生産分なのでバレルはスチール製ですね。
後期生産分はアルミ製にされちゃったとか。


去年の正月のBHで実物M1907スリングを入手していたのでさっそく装着。
やはり骨太なガーランドには分厚い革スリングが相応しい…。


こんなこともあろうかと7年ぐらい前のBHで買っていた06弾のダミーカートと実物クリップのセット(中央)。
実物クリップはパーカライジング処理されており、材質の強度も違うのか左端のハドソン純正クリップより装填・排莢の調子が良い印象です。


ダミーカートモデルなのでブローバックを考慮しなくて良いためかリコイルスプリングは強力に設定されており、ボルト操作など非常に手ごたえがあります。
そのため装填時、下手をすると親指を挟んで痛い思いをするのも実銃通り…(笑)。


ボルト解放時のメカメカしい内部構造は見所の一つ。
エンブロック(一括)タイプの装填方法を支える結構複雑なメカニズムです。
購入時オイルっ気がほとんどなかったので各部に工業用のグリースを塗って馴染ませました。
このグリースとスリングの革の入り混じったニオイがまた本物っぽくて何とも…。


映画グラン・トリノで偏屈オヤジのコワルスキーを演じたイーストウッドが、不審者に対処するためガーランドにクリップ装填するシーンがあります。
このワンシーンを観たことも管理人をガーランド購入に走らせた一因ですね。


後編に続きます。  

Posted by BOたぬき at 05:21Comments(2)モデルガンハドソン