※カテゴリー別のRSSです
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 12人
プロフィール
BOたぬき
BOたぬき
正直どうでもよいことですが、ニックネームを変えました(笑)
QRコード
QRCODE

2013年09月07日

対決!MGC VP70モデルガン vs. タニオ・コバVP70Mガスガン Part 2

対決シリーズ、VP70編のPart 2です。Part 1はこちら。

軽くお戯れを…(笑)。
このGUN誌では若きタークさんがVP70のリポートをしています。
ホルスターストックはタニコバのガスブローバック(GBB)用の物です。
(これはモデルガン(MG)です)


MGCのMGは発売は1982年ですが、これはつい最近入手した物です。
なんとなくタニコバVPと並べたくて…。
この個体は初期のHWスライドで、MGCのイングラムM11のボルトと同じような材質です。
(これはMGです)


トリガー根元のクロスボルトセフティは実銃でもオプションだったそうで、MGCは装備されていない状態(ただのキャップ)を再現しています。
ただ、ダブルアクションオンリーでトリガープルもハンパなく重いので敢えてマニュアルセフティは不要では?と思ってしまいます。
最初、普通にトリガーを引いた時ピクリとも動かなかったので壊れてると思ったほどです。
多分もっと重いと思われる実銃で20連発したら人差し指が攣るんじゃないでしょうか。
(これはMGです)


激安の定価4900円で発売された1982年当時はモデルガン入門的なチャチイ造りを勝手に想像していて完全スルーしていました…。
ところが今回購入後、今までの認識が一変…、かなりしっかり造られており、玩具っぽさも皆無。
値段が安かったのはコストダウン第一に造られた実銃に準じていた為と理解できました。
改造防止の為か、いたるところがかしめられて分解不可になっています。
(これはMGです)


そのモデルガンとしての完成度は今のレベルで見ても高いと思います。
スライドは実物のパーカーライジング風カサカサマット仕上げにして
フロントサイトのホワイトは(塗装に自信がないので)自動車用の白テープを切り抜いて貼り付けました。
(これはMGです)


タニオ・コバのVP70Mの発売は2003年頃だったでしょうか、フルセットをイベントにて購入しました。
(これはGBBです)


タニコバさんがMGC時代のVP70では成し得なかったストック装着による3バーストが実現しました。
これの発売はタニコバさんのリベンジの意味もあるようですね。
私もその執念に敬意を表し、ご祝儀替わりに購入いたしました(笑)。
(これはGBBです)


マガジンが冷えていなければ非常に調子が良く、3バーストも迫力満点です。
VP70はGBBとした場合、とても楽しめるモデルと言えます。
また、このハーネスプレートの様なアクセサリーも昔ながらのマニアには嬉しいですね。
(これはGBBです)


VP70自体にあまり発展性がないので市場でそんなに盛り上がることも無く既に廃版となってしまったのが残念です。
重量はそこそこあり手にとってもバランスの良い重さです。
(これはGBBです)


MGCのVP70で、20発フルロードした重量です。


今回の比較ではMGCのVP70の完成度の高さに感心する事しきりでした。
こうなるとMGCのホルスターストックも欲しいところです…(でも高いんですよね~)。
(上がGBBです)
  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)MGCエアソフトガン対決!タニオコバ

2013年08月10日

対決!MGC VP70モデルガン vs. タニオ・コバVP70Mガスガン Part 1

対決シリーズ、今回は発売時期や会社は違えども生みの親は同じ伝説の2丁、H&K VP70のモデルガン(MG)とガスブローバック(GBB)のPart 1です。
(上がGBBです)


モデルガン誕生の黎明期から数々の名作トイガンの設計を手掛け、今なお現役のトイガンデザイナーの小林太三氏(通称タニコバさん)がMGC在籍中に設計された
MGのVP70とご自身が立ち上げたタニオ・コバ・ブランドで発表されたGBBのVP70Mです。
(上がGBBです)


GBBの取説によるとMGは初期型のフィンガーチャンネル付きフレームとプレススライドタイプのVP70を、GBBはプレーンタイプの後期型フレームに
初期型のプレススライドが載ったVP70Mをモデルアップしたとされています。
(上がGBBです)


外形を比較するとMG(左)に比べGBBのVP70Mがひと回りデカイのにちょっと驚きました。
エジェクションポートなんて45ACPのケースも排莢出来そうな大きさです。


横幅も驚くほど違います。(フロントサイトに注目)
GBBのVP70M(左)がリアルサイズなのか、あるいはGBB化にあたって大型化してしまったのか定かではありませんが
この撮影直後、2丁共ぶっ倒れやがりました…。


もしGBB(右)がリアルサイズだとすると取説の記述のような初期型のプレススライドは後期型フレームにそのまま載らない気がするんですが…。


以下はGBB(上)がリアルサイズと仮定した私の勝手な妄想です。
後期型のVP70が大きめの質量の高いスライドをより高い剛性の確保できる削り出し製法で製作したという事はより強力な弾薬のバリエーション追加を考慮していたのかもしれません。

2014年7月13日追記:
ガンマガジン2013年5月号P153のタニコバさんのお話ではGBBはリアルサイズと語っておられますね。


マガジンを比較。GBB用(左)は頑張って実物の形状を模しているのが分かります。
MG用は定価からすると(¥4900)信じられないほど凝ったプレス加工をしています。

Part 2に続きます。  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)MGCエアソフトガン対決!タニオコバ