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2021年04月19日

東京マルイガスガン ルガーLCP 前編

東京マルイの固定スライドガスガン、ルガーLCPの前編です。


何かと話題の新ジャンルガスガン、LCP。
早速行きつけの模型店で貯まっていたポイントを駆使して購入(笑)。


このサイズのガスガンは今までチープなエントリーグレードの製品が多かったですが、これはマルイ製品だけあり質感も高くカッチリした造りです。
惜しいことにエジェクションポートの下とスライド後面が僅かにヒケていたので面出し後再塗装しましたが、もしヒケがなければ何もしなかったと思います。
せっかく再塗装したので、チャンバー部とエキストラクターは塗装で別物感を出しました。


コンパクトサイズながら重量にも拘っており、未装填の実銃の重量(267g)とほぼ同じなのはお見事。


重量を稼ぐため内部パーツは金属が多用され、インナーバレルも太目です。
直接バルブを叩くモノごっついハンマーは、安定したガス圧の発生を予感させます。


デッドスペースを見付けるとウエイトを仕込まずにいられない悪い癖…。


苦労した割には10gほどの重量アップに留まりました。


サイズは極小ですが、立派な造りのダイキャスト製マガジン。
可動式のノズルがマガジンの方に付いています。


トリガープルは多少重めですが、ストロークは短くレットオフのタイミングも掴み易いですね。
どうせスライドは動かないので、両手でがっしりと銃の側面全体を覆うようにグリップすると非常に安定して撃てました。
コンシールドキャリーサイズでもそこそこ「当たる」のは、流石マルイ製品と云うべきか…。


このクラスのトイガンは希少で新鮮だし、固定スライドにも関わらず射撃時に確かな手ごたえがあり、しかも良く当たると云う意外性。
ディテールもそこそこリアルで、価格も7K前後となるとヒットの予感がします。


後編に続きます。



  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)エアソフトガン東京マルイ

2021年04月14日

SIG AIRガスガン M17

SIG AIRのガスガン、M17です。


リサイクルショップのネット店舗で購入。
近年のポリマーフレームピストルには今一つ触手が伸びない管理人ですが、話題の銃だし買いやすい値段だったのでここは素直にポチってみました。


シグ・アームズのトイガン部門と云えるSIG AIR製品というのにも興味がありました。
製造はVFCらしいですが、それだけに刻印も含めて流石の再現度です。
企画・監修が実銃メーカー、製造が一流トイガンメーカーと云うことで、ある意味最強タッグですね。


それだけに実銃同様のモジュラーシステム(トリガーアッセンブリを核とし、サイズ違いのフレームや異なる口径/銃身長に容易に変更可能)が再現されています。
シリアルNoが刻印され、銃本体と見做される(少なくとも米国では)トリガーアッセンブリを下の状態にするのに1分かかりません。


9ミリパラべラムにしてはウスらデカく 大柄で、平板で味気のない シンプルな外観も忠実に再現。
大柄なのは将来的なアップデート(口径アップ?)を見据えてのことでしょうし、そのためのモジュラーシステムなんでしょうけど。
トリガーアッセンブリに打たれたシリアルNo.がフレームの窓から覗きますが、単調な外観上には良いアクセントになっています。


まあ軍用として使うには多少の柄の大きさはデメリットにはならず、むしろ扱いやすさにつながるのかもしれませんけど。
旧世代のミリタリーSIGであるP226(タナカ モデルガン)と比べると大体同じぐらいの大きさに収めていますね。


米陸軍/海軍による次期サービスピストル選定イベント「XM17 MHSトライアル」でのコンペティターの一つ、グロックMHSの市販型19X(ウマレックス ガスガン)と。
グロックMHSはどう考えても将来的な発展性に関して見劣りするので、勝ち目はなかったでしょうね~。


海外製品特有の高いスプリングレートのハンマースプリングは柔らかいものに交換しました。
同じくハード気味なリコイルスプリングも線径の細いものに(左)換えたんですが、バランスが崩れたか調子を落としてしまい、速攻でオリジナルに戻しました。
結局はハンマースプリングも元に戻し、しばらくホールドオープンのまま保存してばねをへたらせようと考えています。


上記の関係か、記事を書いているのが真冬のためか今一つ調子が良くないのですが、気温が上がったら好調になることを祈るばかりです。


MHSトライアルにエントリーするにはサムセフティの装備がマストで、M17もあらゆる状態(ホールドオープン時でも)でサムセフティをOnにできます。
米軍兵士の分母数を考えると暴発事故も少なくないと思いますが、新兵が間違ってトリガーを引いても弾が飛び出さないようなセフティは必須なんでしょうね。
取り敢えず射撃時以外は常にサムセフティをOnにするように訓練しておけば間違いは起きない訳ですし。


M17ってMHSトライアルを見事勝ち抜いてサービスピストルに選ばれたにしては華がないですよね(個人の意見ですよ~汗)。
運用する側にとってはコストと性能の兼ね合いの前にはそんなこと屁でもないんでしょうけど、ベレッタ92Fのようなスクリーン映えはしそうにありません。


  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)エアソフトガンSIG AIR

2021年04月03日

変えてみた!コクサイM28 6in ターゲットカスタム 後編

コクサイのモデルガン、S&W M28ハイウェイパトロールマン6inにターゲットカスタムっぽいモデファイを施しました。
その後編です。
前編はこちら


再塗装したので、ついでに上面のグルーブをフルスムーズ化。
上面のグルーブがオミットされているのは、M27の廉価版としてコストダウンを図ったM28の特徴です。


トリガーとハンマーは側面のめっきを(気合と根性で…)完全剥離して、ケースハードゥン風に仕上げました。


昔ながらのターゲットカスタムのマストアイテムと云えば、ワイドトリガーシューは欠かせません(笑)。
以前イベントでテイラーのを買っていたことを思い出し、付けてみることに…。


表面がとろけちゃったような凄まじい仕上げです(汗)。
この状態で出荷するってスゴイな…。


アルミ製なのでモールドを削り落としてスムーズ仕上げにしました。
幸いサイズはぴったりで、パッケージに記載はありませんがNフレーム用だったのかもしれません。


このターゲットグリップとトリガーシューのコンビネーションだと、ダブルアクションでトリガーを引くのが非常に困難です。
まあ、ターゲット用なのでシングルアクションで撃てれば問題ないですけど…。


そしてフロントサイトはパートリッジにするため、無慈悲に切り落とします。
ギーコギーコ…。
そもそも実銃のM28にはないレッドインサートが付いていたのでいずれは変えようと思ってましたが。


マルシンのM586 6インチのパートリッジサイトをテンプレートにしてプラバンから切り出しました。


元のランプサイトに戻せるようにピアノ線で抜き差し可能に。


アンダーカットスタイルにしました。


うちに棲むパートリッジサイトのS&W 6インチリボルバー三姉妹。
下からKフレームのM15コンバットマスターピース(HWS)、LフレームのM586ディスティングイシュットコンバットマグナム(マルシン)、そしてNフレームのM28。
同じ6インチでもフレームがドデカいM28のバレルが短く見えますが、相対的なものでしょうね。


MGCハイパトのカートリッジ(41口径?)をワッドカッター風に細工して配置してみました。
よく考えたらM28は38口径なのでちょっぴりサイズが大きめでしたね…。


  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)モデルガンコクサイ