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2024年04月10日

本日の獲物(2024’ 春の竹芝ブラックホール 2024/ 4/ 7)

2024年4月7日に開催された2024’ 春の竹芝ブラックホールに行ってきました。
会場は例によって東京都立産業貿易センター浜松町館の2階。
10:30開場の30分前に到着、屋内ロビーで開場までまったり待機するのもいつも通り。


入場早々、忘れないうちにとクジを引くと珍しく当たりが出てSASの解説本を頂戴いたしました。
パラパラ捲っただけですが結構興味深い内容で、床井さん監修なので期待できそう。


中田商店ブースで蛍光イエローのレイドジャケット(未開封)を自転車用に2Kで。
フランスの自治体警察用みたいです。


良心的な値付けのいつものお店にコクサイのリボルバーがたくさん積み上げてありました。
その中から今回はメガヘビーウエイトのM10 2インチのオールドタイプ(15K)をチョイス。
この時期(2010年代)のコクサイ製品はあまり馴染みがないんですが、重くて仕上げも良いしシリンダーも38スペシャル用になっているしで良く出来てます。


しかし周辺の一切の会話を不可能にしてしまう爆音〇ンド…、どうにかなりませんかねぇ。  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)日常買ってみた

2024年01月20日

本日の獲物(2024’ 新春竹芝ブラックホール2024/1/6&第104回ビクトリーショー2024/1/13)

2024年1月6日に開催された2024’ 新春竹芝ブラックホールに行ってきました。
会場は例によって東京都立産業貿易センター浜松町館の2階です。
10:30開場の30分前に到着、BHは寒さ知らずの快適な屋内ロビーで開場まで待機できるので助かります。


会場をぐるっと回ってもコレと云うものは無く、タニコバブースで見つけたハドソントカレフのバレルを0.5Kにて。
(御大から直接お釣りをいただきました…)
そのあとは、例によって発火ブースでGM7を華麗に5連射。
14時からのオークションに出品される商品を確認しましたが、特に気になるものもなかったのでそのまま帰路につきました。


そして1月16、17日に開催された第104回ビクトリーショーにも16日に行ってきました。
会場はBHと同じく東京都立産業貿易センター浜松町館の3、4階です。
10:30開場ですが、例によってランチ後の12:30頃に余裕をこいて会場入り。
まあ経験上、珍品は逃げやしないので…。


まずは4階のテーブル下からサーチすると出てきたのがマルシンのグロック21デュアルマキシ用のスペアマガジンで、1.5K。
本体には中々出会えませんが、こちらは取り敢えず押さえておきました。


最近気になっていたゼータ6というメーカーのラバー製スピードローダーで、これはチーフ用です。
新品で2.6Kでした。


手頃な価格でガバ系のパーツを数多く置いていたブースで、WAマグナのシリーズ70用ステンレスアウターバレルが300円。


そして同じブースで(売主さんは違いましたが…)あのエドブラウン製のパートリッジフロントサイトを発見。
固定用のロールピン付き、もちろんモノホンで2Kでした。
何に付けたろかな~。


むげんブースに展示されていたZEKEのモデル19 4インチをお触りさせていただきました。
(画像はHPより拝借)
実銃にはないワイドトリガー / ハンマーが装着されていますが、これは70年代のGUN誌の表紙にインスパイアされたとの事。
つまり当時ライターで所有者だったイチローナガタ スペシャルと云うことになりますね。
試作品とのことですが、こだわりのディテール、精度は高く操作も滑らかでコクサイ製との格の違いを肌で感じました。
管理人的にトリガーガート上前方のラインに僅かに違和感を覚えましたが、想定価格(200K程だとか)はリーズナブルと感じます。


そして3階に降りて帰り際に見つけたのがウィンドラスのM7バヨネットで13K。
近頃中々見かけない上、程度も良かったので買っちゃいました。


昼頃は晴れていたのに帰る頃には何故か夏の嵐のような横殴りの雨になっていた浜松町(汗)。
天上の遊歩道のおかげで駅までほとんど濡れずに済んだのは幸いでした。  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)日常買ってみた

2023年12月01日

行ってみた!タミヤフェア2023

2023年11月18日、19日の両日に静岡市のツインメッセ静岡で開催されたタミヤフェア2023へ、19日に行ってきました。
タミヤフェアとは株式会社タミヤが主催する企業イベントで、模型製品の展示 / 物販のみならず、模型の元ネタである実物の展示もあります。


9:30に静岡駅に到着し、駅から2Kmほどのツインメッセ静岡に向かいます。
今まで静岡にはあまり縁が無く、土地勘もありません。
(幼少の頃、登呂遺跡に行った記憶がおぼろげにありますが…)
静岡駅周辺にはこのようなランナータイプの看板が数ヵ所設置されていて、官民挙げてプラモが特産品であることをアピールしてますね。


会場に一歩足を踏み入れるや、屋外ブースに展示された軍用車群がお出迎え。
展示協力は日本ミリタリーヴィークル協会(NMVA)で、アニメーターの故大塚康生さんも所属されていましたね。
ハンビーはターレットリングにマウントされたM2重機関銃がド迫力で、ターレットを回転させるデモもやってました。


そして今回のお目当ては、ずばりコレっ!
最近Kar98kやMP44などのドイツ軍小銃について検索する機会が多かった管理人。
そこで辿り着いたのが「WWⅡ ドイツ軍小火器の小図鑑」 https://www.german-smallarms.com/ と云うHPでした。
基本的に適法処理された実物(一部を除く)を用いてドイツ国防軍時代の小火器やアクセサリー類が、目の覚めるような鮮明な画像と共に紹介されています。
また、深い造詣に裏打ちされた解説や構造説明も充実しており、そこには管理人が求める全てがありました。


その情報量、クオリティたるやその筋の専門書に匹敵します…、いや超えてるかも。
そしてある日、そのトップページに "「タミヤフェア 2023」独軍小火器や光学機器を展示します。" とお知らせがあるのを見逃さなかった管理人。
それによると展示する小火器やアクセサリー類は各部の操作もできますとのことで、マッハで静岡行きを決断。
MG34やMG42が触り放題と云う体験もなかなか出来ませんしねぇ。


到着後、ブースにいらっしゃった方にご挨拶すると、上記のHPを主宰されている方でした。
展示物はHPでも紹介されている適法処理を施した実物で、そのような貴重なものを前に「好きなように弄ってください」とのありがたいお言葉。
またMG系はあまり馴染みがありませんとお伝えすると、非常に丁寧にいろいろと解説までしていただけました。


さっそく持参した軍手を装着。
(上野のシカゴ連隊で身に付けた作法です…笑)
ラフェッテMGは高、低と二種類の姿勢が用意されており、更に光学照準器まで装着されたフルコンプ状態。
照準器を覗くと明るい視野と鮮明なレチクルで、当時この手の光学機器はドイツのお家芸だったことを納得せざるを得ません。


ブース主様はとても気さくに取扱い方などのレクチャーをしてくださり、のみならず撮影の協力までしていただけました。
(ありがとうございますっ!)
そして長年の夢…、MG34/42のバレル交換を行います。
MG34はラッチを解除して後部をクルリと回して行いますが、その際に感じる削り出しレシーバーの精度の高さは鳥肌モノです。


続けてMG42のバレル交換にも挑戦しますが、ほどんどワンアクションで交換が可能。
アッパーレシーバーがモノコック化(?)されているので、銃を自立させたままバレル交換ができるようにカイゼンされています。
MG3と名を変え、複数の国で今なお現役なのが分かる気がします。


弾帯のフィーディングもご指導いただき、チャレンジ。
フィーディング操作一つとっても、ドイツ軍は使い易いように常にカイゼンを行っていたことも理解できました。
(手のモデルはブース主様です、ご協力感謝!)


新旧MG揃い踏みの図ですが、比べるとMG42は34の使い勝手を更に進化・洗練させ、同時に高度なプレス技術でコストダウンを図っているのが理解できます。
当時、プレス加工で削り出し加工のMG34と同等以上の機能を実現できたドイツの技術は空恐ろしいものがあります。


そして絶対に体験したかったのが、パイポッドを握った腰だめでの射撃ポジション。
これが体験できただけで静岡まで来た甲斐があろうと云うもの。
13Kgもの重さがあるMG42ですが、スリングを併用すればショルダーウェポンとして一人運用やコントロールも十分可能な印象でした。
ちなみに後ろのキューベルワーゲンは登録車で公道走行もOK、(ブース主様ではない方が)通勤にも使用されているそうです。


運搬形態のラフェッテを背負えると云う、ある意味貴重な体験もできました。
約20Kgあるそうでそれなりに肩に喰い込みますが、展開した状態で正面に現れる2つのパッドが背中にクッションとして当たるので意外と快適な背負い心地です。
マシンガンチームの運搬係の兵士はこの他に10Kgぐらいある弾薬箱を二つ持ったりするから重労働ですね…、とブース主様と意見が一致しました(笑)。


その後ブース主様にご挨拶して後ろ髪を引かれる想いでその場を辞去し、屋内会場へ向かいました。
屋内ブースは北と南館に分かれており、北館は実車のレーシングカーや模型クラブの完成品の展示、物販コーナーで賑わっていました。
プラモを作らなくなって久しい管理人ですが、レベルの高い展示品の鑑賞は目の保養になると同時に、脳も活性化してくれるような気がしました(笑)。
そして栄光のマツダ787B、強きものは美しい…。


南館はミニ四駆や電動RCなど動く模型の楽しさを追求したブースのようで、楽しそうな親子連れでこれまた大賑わい。
電動RCも相変わらずの人気で、それを見ているうちに電動RCの第一世代であるポルシェ934で遊んだことが脳裏に甦ってきました。
934はデフォルトが乾電池仕様だったので、ランニングコスト的にお小遣いがいくらあっても足りません。
そこで2次電池化を図るべくスイッチそのまま(!)で、電池だけニッカドに改造したらケースが溶けて煙が出たのもいい思い出です…(汗)。
一角には陸上自衛隊もブースを構えており、やはりMMシリーズの取材などで協力関係もあるんでしょうからタミヤとは切っても切れない縁を感じさせますね。


物販コーナーでお土産を購入したら、10年以上前の古いタミヤニュースと2023年度版のタミヤカタログをいただいて得した気分。
タミヤカタログは1975年から20年ぐらい買ってました。
久しぶりに手にして何か高級感あるな…、と思ったら中綴じから無線綴じ製本になってますね。
タミヤニュースも中、高ぐらいの時に買ってたんで懐かしかったです。


その後は登呂遺跡(半世紀以上ぶり!)まで歩いたり、〇ングス静岡店に寄ったりでそれなりに疲れました(笑)。


でも、どこからでも見える富士山には疲れも吹き飛びます。
海とか富士山とかでっかい物を見ると感動してしまうのは埼〇県人の習性です…(諸説あり)。


模型業界のイベントに伺ったのは初めてですが、この規模を一社で賄えてしまうのは流石タミヤ、コンテンツの多様さに圧倒されました。
しかし決してそれだけではなく、タミヤ社員の方とお話ししてもプロダクトの元ネタたる実物への造詣の深さと強い思い入れが印象的でした。
なのでモデルアップに際しても、形をなぞるだけでない説得力のある造形、厚みのある表現に繋がって行くんだろうな…、と妄想してしまいました。
  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)日常行ってみた

2023年08月10日

本日の獲物(第103回ビクトリーショー2023/7/30&2023夏まつり竹芝ブラックホール2023/8/6@浜松町)

2023年7月30日に開催された第103回ビクトリーショーに連日の猛暑の中、行ってきました。
会場はいつもの東京都立産業貿易センター浜松町館の3、4階で、10:30からの開場です。
ここは浅草に比べて会場までのアクセスが快適なので助かります。
正午ごろ到着するも20分程屋外テラスで待つことになりましたが、日陰があって風通しも良く意外と涼しかったのは幸いでした。


今回より入場料が100円値上げして600円に。
それでもイベントの規模と内容を考えれば十分リーズナブルですけれど。
そしてまず目に付いたのが、エスエフエル製の9㎜機関拳銃キットで4Kでした。


マルゼンのウージーピストルに被せて9㎜機関拳銃に変身させるレジン製のキットで、たまたま持ってたマルゼンウージーに被せてみました。
完成するとこんなイメージなんでしょうが、ここまで持って行くにはかなりの根性と忍耐力が必要と思われます…(笑)。


そしてシカゴレジメンタルブースのジャンク箱からモーゼル98ライフル用のカートクリップ5個セットを発掘。
別に98ライフル持ってないんですが、いつか買う日を夢見て…。
あとは特にこれと云ったものもなくこの日は撤収。


そして一週間後の2023年8月6日に開催された2023'夏まつり竹芝ブラックホールにも猛暑の中行ってきました。
会場は同じく東京都立産業貿易センター浜松町館の3階で、開場時間(10:30)の45分前くらいに到着するのもいつも通り。
待機場所は屋内なのでそこそこ快適なのもいつも通り…。


タニオコバブースにはいつも通り御大が元気な姿を見せておられました。
(前週のVショーにもお見えになっていました)
御大放出の社外品の珍品カートリッジ(一箱500円)を3箱購入。
CMCのM1カービンのキャップ火薬用カート、コクサイのブローニング380用カート、そしていくつあっても困らないコクサイチーフ用プレスカートをピックアップ。
その後、再販直前のM4A1モデルガンを試射させてもらい、久しぶりに長物の肩に来るキックを堪能しました。


今回のBHはモデルガン主体の濃ゆ~い個人ブースが軒を連ねており、「これぞBH!」の雰囲気を漂わせておりました。
そんな中、燦然と輝いていたKSCキングコブラ4インチのアルティミットシルバーが15K。
奇跡の傷なし極上品で、こんな時は対面で確認できるイベントはありがたいですね。
あとHWのキングコブラが2丁あったんですがどちらも20Kで、希少価値から考えると「値付けが逆でわ?」と思ってしまったのはここだけの話…。


その向かいのブースでコクサイの金属M19未発火を発見。
むむむ…、探していた6インチです。
当初は20Kだったんですが、昼飯から戻って来たら15Kになっていたので即決。
クリアーイエローが塗りたくられて小汚なくなってますが、初期ロットで仕上げ良好の時代のブツみたいです。
最近は金属のレストアにも慣れてきたので出物があれば瞬殺ですね。


そしてトリはその隣のブースにあったコクサイの真鍮めっき時代の未発火パイソン6インチ。
これも元箱に記載された価格を見ると極初期のロットで、仕上げ良好な時代の一品です。
驚いたのは作動がスムーズ(調整済みとのこと…)なことで、価格も25Kだったので即決。
コクサイの純正オプションの木グリが付いていました。


そんなパイソンを包んでくれたのは懐かしの紙袋…。
帰路、リボルバー祭りの結果めっちゃ重くなったカバンを引きずりながら思ったのは「まだまだBHは侮れない…」でした(笑)。
  

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2023年05月10日

本日の獲物(第102回ビクトリーショー2023/4/29&GW竹芝ブラックホール2023/5/5@浜松町)

2023年4月29日に開催された第102回ビクトリーショーに行ってきました。
いつも通り早めのランチ(定番のゆ〇太郎ではなく、新規開拓したハンバーガー屋さん)を済ませて12:20頃会場に到着。


会場は例によって東京都立産業貿易センター浜松町館の3、4階です。
到着した時点で未だ会場まで長蛇の列でしたが、10分程で入場できました。
まずはサクッとCMCのM1カービン用らしき?アルミカート6発(うち1発は発火済み)をゲット。
この値段なら買いですね。


更にツラツラと徘徊しながらパイソン用のホーグラバグリを。


別のお店で新品箱潰れ特価販売のキングコブラ用ホーグラバグリ、これは探していたので瞬殺。


価値ある品々を安めの値付けで提供するお店を発見、入れてくれた紙袋にも価値があります(笑)。


WAのRタイプ用らしい、メーカー不明ですが超絶仕上げのスケルトンハンマーが1K。
多少の加工でモデルガンにも使えそう。


こちらはサブコンパクトガバのモデルガン用メインSPハウジング。
ハンマー同様超絶仕上げで、エッジと云うエッジが立ちまくっていますが0.5K!


出自を聞きそびれてしまったのが悔やまれますが、もしかしてエ〇ン製?


革製品もいろいろあったんですが、珍しい所でブラックホークのワルサーP99用のインサイドウエストベルトが2K。


ガルコのワンダーナイン用ダブルマグポーチが同じく2K。


ここで止めておけば良かったんですが、帰りがけに再び同ブースで気になっていたエイカーのグロック用ベルトスライドを3Kで購入してしまう管理人。
家に帰ってから気が付いたんですが、これの同型色違い(茶)を持ってました…(ぐふぅ)。
ま、イイか、黒もシブめでカッコいいし…。


しかし今回のVショー、人出がそれ程でもなかったのか、意外と快適に会場廻りが出来た印象です。
次回から入場料が¥100値上げされるそうですが、イベントの内容からすればそれでも十分割安ですね。

そして2023年5月5日に開催されたGW竹芝ブラックホールにも行ってきました。
会場は同じく東京都立産業貿易センター浜松町館の3階で、開場時間(10:30)の45分前くらいに到着。


まずむげんブースが大量の中古パーツ放出で気を吐いており、なかなか楽しめました。
そこで見つけたKSCのCZ75 2ndの上下とバレルのセットを2Kで購入。
ポリッシュしてシルバーのCZをお色直ししますかね。


同ブースでWAの珍し気なトリガーとハンマーを合計1.5Kで。


次なるブースにてCMCのP38ブローバックのカート7発がこの値段。
うち2発に軽微な発火痕がありましたが、手持ちカートは疾うの昔に紛失していたので即決しました。


また別のブースで興味深いブツを発見、ペガサスピーメのグリップ内に仕込む鉄製ウエイトです。
手作り感満載ですが、2Kと手頃だし取付け見本のペガサスにはしっかり取り付けられていました。
確かここは以前爆裂祭でタナカのコンバットパイソンを購入したお店。


そして最後に硝煙の匂いに誘われて辿り着いたタニオコバブース。
勧められるままGM7を軽く5連射(相変わらず調子イイ!)した後、GM5のウィルソン・ロジャースタイプのステンレスマグ(箱入り)を購入。


そしてそして、管理人の真向かいにおられた御大にサインをおねだりしてしまう管理人、もちろん快く応じていただけました。
家宝がまた一つ…。


大手の出店ブースだったBWCは相変わらず欠席で、お高い1Kの入場料が更に割高に感じてしまったのが正直なところ。
また、相変わらずSMG以前のモデルガンが堂々と売られているのが(Vショー、BH共)散見されるのは如何なものかと…。
  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)日常買ってみた

2023年04月09日

本日の獲物 (第3回 伊達な軍拡祭@仙台 2023/4/2)

2023年4月2日に仙台で開催された第3回 伊達な軍拡祭に行ってきました。
会場は仙台国際センター展示場で、去年の夏に行った名古屋での第三回 中部エアソフトガンマーケットに続いての首都圏外のミリタリーイベントです。


杜の都仙台は70年代末のハイティーン(死語)だった頃に親の仕事の都合で住んでいたので多少の土地勘はあります(忘れかけていますが…)。
住んだのは数年でしたが、多感な時期(汗)だったこともあり街を歩くといろいろな思い出が蘇ります。
(駅前の〇ンド―チェーンの屋上ショーに営業に来ていたデビューしたての聖子ちゃんと遭遇したり…)


そんな当時の甘酸っぱい想い出を嚙み締めながら地下鉄の一日乗り放題乗車券(¥620)を購入して、開場(10:30)の1時間前に国際センター駅に到着。


駅から会場までは徒歩3分。
到着した時点で並んでいるのは70人ほどでしたが、時間が経つにつれ列が二重、三重になり最終的にはロビーが人で満杯に。
しかし知り合いを見つけてそのまま列に紛れ込むようなズルっ子野郎が居たりして、スタッフによる集客コントロールはVショーや爆裂祭ほど出来ていないご様子…。

500円の入場料を払い入場後、ざっと一周して20分程で(手ぶらで…)会場を後にします。
軍装&サバゲ―寄りなイベントと分かっていたので特に期待もしていなかったこともあり早々に撤収。
規模的には爆裂祭とミニミリの中間くらいでしょうか。


今回の来仙は基本的に日帰りの強行軍ですが、せっかくなのでミリタリー色強めなお店も巡ってみました。
(こちらが本命かも…)
こんな時仙台駅を中心として東西南北に張り巡らされ、大抵の所に行くことができる地下鉄は非常に便利なのでフル活用します。

まずはガン雑誌の広告などで知られるホビーショップノダヤへGO。
最寄りの駅は地下鉄南北線の旭ヶ丘で、徒歩30分ぐらいの所にお店を構えています。
ええ、歩きましたとも…。


ノダヤは住んでいた当時に数回来てプラモを買ったことがあり、タミヤ1/35の四号突撃砲を買ったのも確かココ。
訪れたのは40数年ぶりですが、当時はまだトイガン関係は扱っていなかった記憶があります。

トイガンやアクセサリーは流石の品揃えで、モデルガンや中古品も豊富に揃っていました。
管理人はと云えば中古ホルスターコーナーの箱からエイカーのインサイドウエストバンド(サブコンパクトガバ用)を発掘!
このカッコええヤツがイーストAの中古などと同じ2Kで、文字通りの掘り出し物でした。


思わぬ戦果に足取りも軽く(また30分かけて)駅に戻り、次は仙台フロンティアに向かいます。
最寄り駅は東西線の薬師堂で、そこからは徒歩10分ほど。
このお店は、2Fにあるガンショップに入室するためには住所を書いて会員になる必要があります。
何でも過去仙台で銃犯罪があり、それを受けての自主的な取り組みなんだそう。


気になるのは赤羽のフロンティア(ホビーショップフロンティア)との関係ですが、聞いたところ「全く関係ない」と即座にフル否定されました。
(よく聞かれるんでしょうね、笑)
冠に仙台と付けたのは昔群馬にフロンティアというガンショップがあったので、それと区別するためなんだとか。
そもそも創業は1987年で赤風呂の1991年よりも早いそうです。
こちらの品揃えも(モデルガンは少なめなものの)なかなかに豊富でした。


こうして地下鉄乗り放題をしゃぶり尽くして仙台でのミリタリー流浪の旅は終了し、ヘトヘトになりながら帰途につきました。
今回戦利品はホルスター一個だけでしたが流浪の旅は中々楽しく、好きな街仙台に行く理由付けにもなるのでまた数年後に(今度は一泊温泉付きで)行きましょうかね。  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(4)日常買ってみた

2023年02月01日

本日の獲物(新春竹芝ブラックホール2023/1/7&第101回ビクトリーショー2023/1/28)

2023年1月7日に開催された2023新春竹芝ブラックホールに行ってきました。


会場は例によって東京都立産業貿易センター浜松町館の2階です。
10:30開場の30分前に到着し、快適な屋内ロビーで開場まで待機。


いざ入場するも珍品の宝庫たるBWCの出店がなかったのが残念でした。
代わりと云っては何ですがタニオコバが大きめのスペースを取り、存在感を見せつけます。
12時からタニコバさんのコレクションのオークションがあるとのことで待機したものの、テーブルの上に値札を貼った商品を並べ、それを購入すると云うオークションとは違うシステムでした(笑)。
あまり触手が伸びるような物もなく見るだけにしましたが、タニコバさんから直にコレクションを購入できるのはイベントならではですね。

結局購入したのはピーメ沼のネタ用に、個人の方が作成したらしいCAWピーメ対応のワイドトリガーのみでした。
ステンレス製で精度も高そうな一品です。


そして1月28、29日に開催された第101回ビクトリーショーにも28日に行ってきました。
会場はブラックホールと同じく東京都立産業貿易センター浜松町館の4、5階です。
当日は15:30までに家に帰らないといけなくて、加えて有楽町に立寄る所用もあります。
それらを勘案すると会場には2時間ほどしか滞在できません。
このインポッシブルなミッションを達成するため、いつもは昼頃に参上するところを10:30開場の30分前に到着。
初めて知ったんですが、BHと違ってVショーは屋外のデッキで待機させられるんですね。
そんなに寒くない日だったから良かったものの、そうじゃないとキツイ感じです。


効率的に回ることを心掛け、まず5階のGUN&ミリタリーのフロアから攻めます。
まず出口付近にあったブースからメーカー純正のピンズ2点を600円で購入し、軽く肩慣らし…(コキッ)。


時間が無いので更に進むと、いつもリーズナブル価格でモデルガンのパーツを揃えるブースでWAのPPK/S用のプラグリをゲット(2.5K)。
所有の個体がデフォルトで木グリ装着だったので、これは探していました。


更に歩を進めるとMGCのプラM16モデルガンを組み立てる時に使用する治具、その名も「ハンマーエイド」を発見(0.5K)。
あると便利そうだけど持ってなかったんです。


エルフィンさんの1000円均一箱からLMTタイプのリアサイトをピックアップしましたが、LMTでもあまり見掛けないタイプです。
聞くとタニオコバ製とのことですが、詳細は不明。


過去CMCのM1カービンの30連マガジンやミニ14のカートを格安で見つけたブースで、またもや神アイテムを発見。
特に破損もないエランのバレル(チャンバー部は刻印レスでブルー仕上げ)が300円!
手持ちの非装填マッコイズ(未開封ですが)に付けられるかな…、などと妄想が止まりません。
どちらもリアルさを競っているメーカーの製品なので、多少の調整で付けられそうな気がします。
もしかしてHFのM1911A1にも…。


あっと云う間に90分が経過し、残り30分を切ったところで4階のミリタリーフロアに移動。
ここで目に止まった古いカタログ&ポスター類が4点で2K。
購入を決めて「これください」と云ったときのお店のおじさんのリアクションが笑えました。
「こんなの買うんだ…」みたいな。


どれも46年規制の前後ぐらいのもので、MGC以外のパブリッシュ物はむしろ貴重っちゃ、貴重です。
一点目は国際産業のカタログで46年規制の直後の物かと思います。


写真のモデルガンは黒染めされていますが、ページの片隅に「46年10月20日から銃刀法の改正によりゴールドメッキになっております」の但し書きがあります。
右ページの旧ミリポリは懐かしいですね、昔2インチを持ってました。


二点目も国際産業のカタログで、1976年の1月発行とあります。
あの伝説の真鍮カスタム、ルガーMk1が載っているものの、パーツの別売りは出来ないので修理の場合は送ってくださいと書いてあります。


この頃は宍戸錠さんをイメージキャラクターに使っていたようですね。
ポーズをキメた錠さんの写真が随所にあり、本人のあいさつ文などもあったりします。


三点目はカタログではありませんが、YMC(ヤングメンズコレクション)の大判ポスター。
モデルガン以外のアクセサリー類も興味深いです。
お店は渋谷のWA本山の近くにあったようですね。


裏面にも当時扱っていた商品が掲載されています。
CMCのブローニング380ブローバック(¥5000)が載っているので、時代的には1973年以降のモノと思われます。
ハイパワーのアンクルタイプがエモいです(笑)。


そして四点目は丸郷商店の超大判ポスターで、丸郷オリジナルのウィンチェスターM73やトンプソンM1928なども載っています。
あと、小学生のころ憧れた電動シュマイザーも…。


こちらも当時の商品ラインナップが一目瞭然です。
所々セロテープで補修してありますが、そのセロテープ自体が経年劣化でパリパリになっているので綺麗に剝がれてくれて助かりました(笑)。


綿密に立案した計画より10分程遅れて会場を後にし、昼食を摂るべく会場向かいのゆで太郎へ猛ダッシュ。
しかし、注文から出てくるまで予想外の時間が掛かってしまい、そば+かつ丼セットを6分間で喰う羽目に…。
店を飛び出すや、浜松町駅まで小走りして目標の一本前の山手線に飛び乗ることができ、ミッションコンプリートと相成りました(笑)。
(画像は古代進の愛銃コスモガンです。HWSのブースは新製品ラッシュでした)
  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)日常買ってみた

2022年10月01日

本日の獲物(第100回ビクトリーショー2022/9/25)

2022年9月25日に開催された第100回(キリ番!)ビクトリーショーに行ってきました。
会場はいつもの浜松町会場(東京都立産業貿易センター浜松町館)の4階・5階です。
開場は10:30ですが、ジャスト12:00に会場に到着した時点で入場待ちは数十人しかおらずスムーズに入場できました。


浜松町駅から産業貿易センターに直に行ける通路はまだあまり知られていないのか人通りがほとんどないし、日差しや雨も遮ってくれるので超快適です。


入場後、まず5階会場のテーブル下からサーチしていくとMGCの古いモデルガン専用カタログ(1987年度版)を発掘。


80年代後半は管理人的にトイガンの空白期間なので、その頃のMGCモデルガン用アクセサリー情報などが分かる興味深い資料です。
まだモデルガンもそこそこの勢いを保っていた時期なのでカタログの内容も充実していますね。


SAAのモデルガンを各種安めに揃えていたブースでランパントSAAが19Kで置いてあるのが目に留まりました。
「おっ」と思った次の瞬間、何故かその隣にあったハドソンのバントラインスペシャル(11K)の方に喰い付いてしまう管理人(爆)。
買ったのは良いですが、長いにも程がありすぎて箱がカバンから飛び出してしまったのは云うまでもありません。


4階に降りてミリタリー関連の本を扱っているブースで、学研の歴史群像シリーズが安値でいっぱい並んでいました。
日独の迎撃戦に興味があるので、その中からのドイツ本土防空戦を0.5Kで。
学研のこのシリーズは読み応えがあるのでこの値段なら買いです。
部下の為なら無能な上司との対立も辞さない中間管理職の鑑、アドルフ・ガランドの飄々とした表情が良いですね。


イベントの規模が大きいだけに、遅めに行ってもしっかり珍品が残っている懐の深いVショー。
今回もしっかり珍品が残っており、ミリタリーイベントとして100回(41年間!)も続いているのはダテではないと思わされます。
そして帰りはアキバの大雄へ寄ってブログネタをいくつか仕入れて帰路につきました。
  

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2022年09月01日

本日の獲物 (第三回 中部エアソフトガンマーケット 2022 inサマー@名古屋 2022/8/21)

2022年8月21日に開催された第三回 中部エアソフトガンマーケット 2022 inサマーに行ってきました。
会場は名古屋国際会議場の白鳥ホールで、管理人的に東京以外のミリタリーイベントに出向くのは初めてです。
(一度だけ大宮で開催されたブラックホールを除く)

今回、知人がイベント会場の近く(地下鉄で10分程のところ)に住んでいることが判明。
知人の家を訪問ついでにイベント会場にも足を延ばしてみました(逆と云う話もありますが…)。


名古屋を訪問するのは3度目ですが、記憶に残るのが平成元年(1989年)のお盆休みを利用して訪れた世界デザイン博覧会です。
デザイン博に合わせてキレイに整えられた名古屋の明るい街並みが印象的でしたし、青春の一ページとして(汗)良い思い出しかありません。
その後は一度、四日市出張の折、前ノリで一泊しただけなので名古屋の土地勘はほぼなし。
(あ、10数年前に車で名古屋市内を通過だけしたことがありましたが、道が広く、流れも速くて快適でした)


一日乗り放題の地下鉄乗車券(¥620)を駆使して開場(11:00)の30分前に白鳥ホールに到着しましたが、列の最後尾は会場の外の遥か彼方でした。
名古屋周辺のマニアの方々のこのイベントに賭ける意気込みが伝わる並び具合です。
そして入場料金(¥1000)を払い入場すると、イベントの規模や雰囲気は池袋の爆裂祭に近いものがあると感じました。
なのでモデルガンの類はあまり期待できなさそうな雰囲気…。


つらつらと会場を回っていると、東京のイベントで見かけなくなって久しいキャロムショットが出店していました。
話を聞くと、いずれは東京でのイベントに復活参加も考えているそうで、楽しみです。

更に歩くと中古モデルガンをずらっと並べて勝負を掛けているブースを発見。
東京のミリタリーイベントでもお馴染みのそのお店は、中部エアソフトにも抜かりなく出店して興味深い商品をリーズナブル価格で大量に並べておりました。
そこで見つけたHWSの94式自動拳銃(初期型、初回ロット特典の取説&ランヤード付き)に管理人の目は釘付け…。


そしてCAWの南部式 大型乙…、キターっ。
両方とも希少性から考えると中々に良心的な値付けでしたが、管理人的にどちらも「必買い」なアイテムなので意を決して本気の値切り交渉に突入。
二つ買うからと拝み倒して(笑)トータルで7Kほど引いてもらいました。
他にも気になるブツがあったんですが、埼玉まで持って帰ることを考えると2丁が限度なので涙で見送り…。
(まあ、また別のイベントで出会えるでしょう…)
お店の方は商品を持って帰るのも大変!と仰っていましたがワンオペで大変そうでした。


結果的に名古屋まで出張って来た甲斐あり…、となったのは良かったです。
久しぶりに訪れた名古屋は住みやすそうだし、明るく活気に溢れているのは30数年前と変わりません。
今回はイベント以外は近場の温泉とねこカフェぐらいしか行けませんでしたが、また来たいと思わせる街でした。




  

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2022年08月20日

乗ってみた!ホンダCRF250L〈S〉

ホンダのバイクディーラー、ホンダドリーム店のレンタルバイク、ホンダCRF250L〈S〉に乗ってみました。


ホンダドリーム店とは全国で均一のサービスを提供することを目的にホンダが展開するバイク店舗で、ショールームも有してます。
ホンダ直営ではありませんが、昔全国にあったホンダSF(サービスファクトリー)やホンダSR(ショールーム)に近いものがあるかもしれません。
一見さんでも入り易いのが特徴で、管理人もたまに通りがかると冷やかしに入ってます。


ドリーム店がバイクレンタル事業をしていることは前から気になっていて、梅雨シーズン真っ只中のある日、意を決してCRFを借りてみることに。
昔XL250RやXLR250Rに乗っていたので、直系の子孫にあたるCRFはどうなのかという興味がありました。
まあ単純に久しぶりにバイクに乗ってみたいと云う気持ちを抑え切れなかった訳ですが…。
画像は35年ぐらい前に乗っていたXL250Rです。


料金は補償オプションをフルに加入して8hで15K程でした。
バイクで公道を走るのは25年ぶりぐらいで、マーベリックがF14トムキャットに乗るのと同じぐらい久しぶりです(謎)。

そして、やはり25年ぶりに袖を通したラフ&ロードのジャケット。
(埼玉からはるばる元住吉のお店まで買いに行ったっけ…)
久しぶりにクローゼットの奥から引っ張り出してみたら、おばあちゃんちみたいな香りがしました…(笑)。


CRFには2種類あり、今回レンタルする名称の末尾に〈S〉が付くのは車高が高いバージョンです。
足つきはつま先立ちになってしまいますが、セルスターターが付いているので何とかなりそう。
と云うか、イマドキのバイクはフューエルコックもチョークもないんですね…。
(メモ:4660㎞、10:54発)


いざ公道に出てみると、思いのほかバイクの乗り方(フィーリング)を忘れてしまっていることに驚愕。
最初の2~30分は緊張のあまりガチガチになり、バイクにしがみつくようにして乗っていました。
ちょっと怖くて、目的地の奥多摩まで行けるかなぁ…、とテンションはダダ下がりに。
なのでいったん気を落ち着かせるため、30分程走った場所にある埼玉県人のソウルフード (諸説あり…笑) 山田うどんの所沢本社で早めのお昼を摂ることに。


特に本社スペシャルメニューと云うものは無い様なので、普通に日替わり定食を美味しくいただきました。
この頃まではこのまま行こうか、止めようか悩んでいましたが、気を取り直して出発。
(メモ:11:33着、11:50発)


まあそれでも青梅に辿り着くころにはいくらかはカンを取り戻していました。
ステップに足を置く感覚とかを身体が思い出すにつれ、「ああ、コレコレ…」とバイクとの一体感も感じられるように…。

そして思いのほか空いていた新青梅街道に出るとCRFの本領を試す余裕も出てきました。
中々元気な排気音(これで騒音規制をパスしているとは驚き…)を轟かせながら、トルクフルかつ良く回るエンジンに感心。
昔乗ってたXLR250Rに比べるとカタログ値では拮抗しているのに、排気量が上がっているような錯覚を覚えてしまうほどのトルク感です。
とにかくゼロ発進からの加速が小気味よく、それが楽しいので信号で止まるのが苦になりません。
そのくせフレキシビリティも高く、高めのギアをキープしてシングルらしい鼓動も楽しめてしまうような2面性をも備えています。
5速あたりに放り込んでの一般道のクルージングは中々気持ち良く、ツーリング用途には大事なポイントですね。


調子に乗って奥多摩ではちょこっとダートを走ってみました。
もちろん、久しぶりで怖いのでハエも余裕で止まれちゃうようなスピードでですが。
昔のトレール車よりはオフ志向のタイヤが付いていますが、どのみち純正のブロックタイヤでダートを飛ばすのは危険が危ないです。

ブラック仕上げのホイールリムはスチール製で、昔はこのクラスはアルミ製が当たり前だったのですが今の人は気にしないんですかね。
そして最近のトレール車らしくスタイルがモトクロッサー風なのは良いのですが、跳ね上がったテールが乗り降りに支障を来すことが分かりました。
タダでさえ足つき性が悪いのに加えて、乗り降りには足をピンと(バレリーナのように…笑)上げなければならないので、ガレ場などでは足がつりそうになります。
ここはヤマハセローのような機能的で落ち着いたスタイルのトレール車もラインナップに加えて欲しいところ…。
(メモ:13:34着、14:00発)


雨雲レーダーが1時間後ぐらいの降雨を予報していたのでそそくさと帰路につく管理人。
それなのに青梅の手前でソフトクリームの看板に吸い寄せられるように道草しちゃいました。
お豆腐屋さんのソフトクリームだけに豆乳が60%入ってて間違いのない美味しさ。
(メモ:豆乳ソフトクリーム、400円)


最新のバイクはどんな感じかな…、と興味本位で乗ってみたCRFでしたがガッカリするところはほどんどありませんでした。
(4輪は結構ガッカリしたりしますからねぇ…笑)
旧愛車のXLR250R(1987年式)はバッテリーすら付いていないのに定価が約39万円。
しかも、しばらく乗ってあげないとスネてしまい50回位キックしないと始動しない頑固者…。
対するCRFはタイ製だけれども造りに不満は無いし、ABS(カット可)、水冷、燃料噴射、セルスターター、マルチ表示液晶メーター(便利!)などが付いて約60万円。
車重は20㎏ほど重くなってしまっていますが、まあ許せる範囲だし…。
「お値打ちだよなぁ…」とソフトを舐めながら思いました。


全行程約120㎞のショートトリップで、アクセルワイドオープン気味に加速を楽しんだにも拘らず燃費は36.5㎞/lでした。
XLR250Rの生涯平均が32.7㎞/lだったんで燃費もイイですね。
最初は派手なモトクロッサー風のいで立ちが馴染めなかったCRF、なんだかカッコよく見えてきました…。
(メモ:16:50着、4777㎞)




  

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2022年08月01日

本日の獲物 (2022’夏まつり 竹芝ブラックホール 2022/7/31)

2022年7月31日に開催された2022’夏まつり 竹芝ブラックホールに行ってきました。
猛暑の中、ちょっと早めに10:30開場の45分前に会場に到着。
今回浜松町駅に降り立つと、駅の手前で途切れていた歩行者通路が会場の都立産業貿易センター浜松町館までフルに開通していました。
なので非常に快適に会場入りでき、これからは雨でも濡れずに済みますね。


入場と共に真っ先にBWCブースに駆け付け、珍品を漁る管理人。
そんな期待に見事に応える一品が、旧MGC版のM1991A1コマンダーのパーツ一部無し(3K)。
付いていないパーツは、バレル、ハンマー、リコイルSP、マガジンなどですが全部ストック持っているので問題ナシ(高笑)。
1991コマンダーは探していたので、近年まれに見る掘り出し物でした。


いつものヘキサグリップスクリューとストックブッシュも忘れずに補充。
今回ヘキサスクリューにOリングが付いていたので何故だか聞いたところ、締め付けた時にG10グリップが削れない配慮とのことでした。


ついでにサブコンパクトのウルトラCDPを撃たせて(3発)もらいましたが、ショートバレルの為かスゴイ轟音でした。
ショートリコイルはキャンセルされていますが、ちょっと不調だったようで絵に描いたようなストーブパイプジャムを体験できました。


その横に設営されていたタニコバのレンジでもフルサイズのガバを試射。
弾込めからやらせていただき(5発)、音はBWCに比べて控え目なもののメッチャ快調に撃ち切れました。
発火用のを一丁欲しいと思わせるぐらいの気持ち良さでした。


BHでよくリボルバーのモデルガンをリーズナブル価格で売っているお店にてタナカのセンチ二アルモデルガンが7K。
ABSモデルですが、リアル(USA)刻印だったので即決。
もう一丁タナカのABSボディガードも7Kであったのですが、刻印がJAPANだったので止めときました。


お馴染みのお店で珍品を漁っていると出てくる出てくる…。
右上のGUN誌で出していたDVDはおまけしてもらいました。


ワンタッチ脱着タイプのスリングスイベル。
うちのMINI14に対応するので、スリングの着せ替え用に買っときました。


マルイのデト用らしいメタルアウターとインナーバレルのセット。
メーカーは分かりませんが亜鉛製でずっしり重く、デト用としてはチャンバーに刻印が入っているのが珍しいです。
8/2追記:
デト用ではなく、ハイキャパ4.3用のようです。
一応デトにも付きますが…。


ラスワンらしいM1カービン用の実物オイラー。
値段も手頃なので買っときました。


同様に実物と謳われるM1カービンのフロントバンド。
本物かどうかは?ですが、トイガンのM1カービンをバヨネットラグレス化するのに使えるので買っときました。


今回、BHに馳せ参じた第一の目的はガス購入でした。
手持ちが2本を切ってしまっているので、今回何としてもガスを買って帰らねばなりません。
現在一般流通価格は普通に2K越えですが、1.5K/本で購入できて一安心。


BHは相変わらず珍品と出会えるので楽しめます。
帰りにアキバに寄ろうかと一瞬思いましたが、身の危険を感じる気温なのと、今回獲れ高も十分だったのでそのまま家路につきました。


  

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2022年07月01日

行ってみた! サンブレフェスタ2022 @道の駅おおた

2022年6月26日に群馬県太田市の道の駅おおたで開催されたサンブレフェスタ2022に行ってきました。


サンブレとはサンデーブレックファーストの略で、自動車愛好家のグループが定期的に道の駅おおたに集まって周辺の清掃や自慢の車を展示するイベントです。
希少車を苦労して養っているオーナーにとって、このようなお披露目(アウトプット)の場は維持に対するモチベーションが上げられる良い機会ですね。
もちろん道の駅公認のイベントです。
太田市の町おこしの意味合いもあるそうで、さすが北関東随一のモーターシティだけあります。


今年も6月の第5日曜日にサンブレフェスタ2022が開催されると小耳に挟んだ管理人は出撃を決意。
道の駅のチラシには会場が混むような案内があったので、朝早めに出発しました。
8時ちょっと過ぎに到着、既に駐車スペースは結構埋まっている状態でしたが何とか停めることができました。

道の駅おおたに行ったのは初めてですが、太田市と云っても中心部(太田駅あたり)からは相当離れた場所にあります。
10数年前の市町村合併前は尾島町だったところで、とんでもなく巨大になっていますね太田市は。
(メモ:7:05発50993㎞ - 8:16着51066㎞)


サンブレの為に道の駅をクローズしている訳ではなく、一般の方や物流トラックも普通に使用していますが実質的に貸し切り状態ですね。


駐車を終えホッと一息ついたのも束の間、いきなり強烈なエキゾーストノートと生ガス臭の洗礼を受けました。
サンブレの目玉とも云えるティレルP34(のレプリカ)がいきなり管理人の目の前を激走!


まだ会場自体そんなに混んでなかったので走れたんでしょうが、この後の混み具合を考えるとこの時間帯しか試走できなかったでしょうね。
その意味で早めに会場入りして正解でした。
(眼福眼福…)
一応サイレンサーは付いているようで、本物のF1程の爆音ではなかったです。


3~4周していました、それも結構アグレッシブに…。
もちろんP34に人が乗って走っているのを見るのは初めてですが、以外と小さく感じましたね。


去年、77年型ティレルP34のレプリカ(下画像)が展示され、まだ実走はできなかったものの色々な自動車メディアでも紹介されて話題になりました。
管理人もそれでこのイベントを知ったくちです。
タミヤの1/12プラモを参考に1/1にスケールアップしたらしいですが、77年型は確か電動ラジコンでモデル化されていました。


去年の後期型とも云える77年型に対して、今年のは前期型の76年タイプらしいです。
(持ち主の方がお話ししているのを立ち聞きしました…笑)


参考にされたと云う76年型のタミヤ1/12プラモと見比べても忠実に再現されているのが分かります。
(1979年度版タミヤカタログより)
タミヤは確か76年型P34の実車を持っている筈です。


ドライバーが前輪を確認できる小窓があり、76年の日本グランプリでは「たいれる」の文字が入っていましたね。


今年は塗装は間に合わなかったようですが、そのおかげでボディがアルミの叩き出しと云うのが良く分かります。
製作者はボディショップを経営するアルミ叩き出しのマイスターだそうです。


エンジンは何用なんですかね。
V8のコスワースDFVでないことは確かですが、バイク用と云う噂もありますね。
あ~、聞いとけばよかった…、と家に着いてから思いました。


見るものは見たので、朝飯に太田焼きそばを頂いてから珍車を求めて会場をぶらり旅。
(ちゃんとした展示車両は他の方が取り上げると思うので…笑)

そこで見つけたのは、ホイールまでフルオリジナルの初代ホンダプレリュードで、鉄板サンルーフの初期モデルですね。
(ちなみに展示車両ではありません、一般来場者の方が駐車されているだけです)
発売前は川越ベンツとか言われていましたが、ふたを開けてみるとSLCにちょこっと似ていたって所でしょうか。
ちょっと高級そうなパーソナルクーペと云う位置付けで、日本車初の電動サンルーフ装備が売りでした。
昔の会社の同期が乗っていたのですが、スイッチを入れると「ガゴォ~」とスゴイ音を立てながらサンルーフが開閉していたのを思い出します…。


スバル ザ ニューレオーネ(AB)エステートバン。
アウトバック(ひいてはボルボ クロスカントリーやメルセデス オールテレイン)などのハイリフトワゴンのご先祖とも云える存在です。
高校の時、体育の先生が乗っていてカッコいいと思いましたが、端正なプロポーションは今見ても古びていません。
(これは展示車両)


一瞬ヨーロッパ車か?と思ったら希少車中の希少車、ダイハツアプローズでした。
この車に関しては、現役の頃から仄かな希少感が漂っていましたね。
(これは駐車車両です)


一見ノッチバックセダンですが、トランクリッドではなくリアウインドごと開くテールゲートになってるんですよね確か…。
テールゲートのど真ん中をぶち抜いて生えているリヤワイパーが豪快です。


1時間40分程滞在の後、サンブレ会場をあとにしました。
(メモ:9:55発)
その後、太田市の中心部に向かい久しぶりに金山に登ってみました。
金山は頂上までちょっとしたワインディングロードになっていますが、狭く舗装も荒れているので車で飛ばすのは無謀です。
昔勤め先にあったホンダビートを借りて金山に行った時、下りで濡れ落ち葉に前輪を取られてプッシュアンダーを出してしまいビビり(チビり…)ました。
まだABSもない頃で、その時は極低速だったので命拾いしましたけど…。


展望台に立つのは20年ぶりぐらいですが、太田市街が一望できる絶景なのは変わっていません。
直下に見えるのは中島飛行機創業の地、SUBARUの北工場です。
駐車場にはラビットスクーターのテストコースの旧跡が残っているそうですね。
昔は南東の方角に本工場のテストコース敷地内が見えたそうですが、今では目隠しの幕が張られてしまったようです。
その東洋一のバンク角を誇った(単にカーブのRが小さかった?)オーバルテストコースも無くなってしまうそうですね。


来年のサンブレではティレルブルーを身に纏い、「たいれる」の文字が入ったP34にお目に掛かれるかもしれません。
(メモ:16:42着 51126 11.1㎞/l)


  

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2022年06月01日

乗ってみた!アバルト595 コンペティツィオーネ

近所のスバルディーラーが移転し、その空き店舗に居抜きで入ってきたアバルト併設のフィアットディーラーがとても気になってました。
ちょうど電気自動車のフィアット500eが発表されたこともあり試乗でも出来れば…、と出掛けてみたものの車の入荷は7月頃になるとのこと。
しかし転んでもタダでは起きない管理人の目に留まったのは、フィアット500の武闘派バージョンたるアバルト595でした。


街を走っている勇ましい姿を見るにつけ「ちょっとイイな…」と思っていたので、これ幸いと試乗をお願いしました。
試乗車は上級モデルの コンペティツィオーネ、右ハンドルの5MTです。
4本のエキゾーストパイプが勇ましいですが、プリッとしたおケツは500そのまま…。


乗り込んだ時点でサベルトのバケットシートや後付けっぽいブーストメーター(懐かしい…)、レーシーなステアリングなどおじさんの琴線に触れまくりです。
ここら辺の演出はイタ車は上手いですね。
出発前に、イタ車一筋というベテランのセールスの方が一言「窓、ちょっと開けますね~」と。
きっと威勢の良い排気音を聞かせたかったんでしょう(笑)。


近頃の新車では珍しいメカニカルキーをひねってのエンジンスタート、そして発進。
1.4リッターで180ps/23.5kgmですが、車重1120㎏なので遅いワケがない。
さらにハザードスイッチ左横にあるサソリ印のスイッチを「ポチッ」とすると…。
制御がスコーピオンモード(スポーツモード)に変わり、全ての手応えが3割ぐらい(管理人体感比…)アップします。
(画像はオフィシャルフォトより)


ただ、足元が狭いためかペダル全体がやや左にオフセットされており、更に間隔が狭いのでペダル操作には非常に気を使います。
ブレーキを踏むとアクセルも一緒に踏んじゃったり(汗)、結局最後まで慣れませんでした。
エンジンはイメージしていたような気難しさは全くなく扱い易かったのですが、如何せんペダルレイアウトが気になって運転に集中できませんでした。
もし所有するのであれば(予定はありません…)、ペダルレイアウトに余裕のある2ペダル車か、MTならば左ハンドルを選ぶことになるでしょうね。
ちなみに次のロットからはMT車は左ハンドルのみになるようです。


この車、全幅1625mm(!)のコンパクトさや視界の良さなどの美点は500から確りと受け継がれているし、存在感は絶大なものの決してやり過ぎていない外観もイイ塩梅です。
ノーマルモードならば普段の日常使いでも全然イケますし…。
今後アバルトと云えども電動化は避けられないでしょうから、リセールを考えても今のうちに…、以下自粛…。

  

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2022年04月20日

本日の獲物(第11回爆裂祭 2022/4/17)

2022年4月17日に池袋文化会館ビル展示Cホールで開催された第11回爆裂祭に行ってきました。
どちらかと云えば装備寄りのイベントだし、異常に混んでる(街も会場も)イメージがあって尚且つ入場料(1K)も少々お高いので毎回行くことはありません。
しかし地理的には行きやすいし、その日はヒマだったのでちょこっと行ってみました。
10:30開場の30分前に到着しましたが、開始時間を過ぎても25分以上入場できず…。
以前より入場までの手際が悪くなってる気がします。


ざっと会場を回りましたが、思った通りトイガン本体に目ぼしい出物は見当たらず…。
今回心に決めたモデルガンがあったんですが、影も形もありませんでした。
それでもツラツラ会場をほっつき歩いてると、より良い物をより安く的なお店を発見。
サファリランドのダブルカラムマガジン用マグポーチ(2K)とフラッシュライト用ポーチ(1K)、グロックのストラップ(0.5K)、コルトのケータイストラップ(¥100だったけどサービス…笑)を購入。


サファリのポーチ類はつい買ってしまいましたが、コンシールするにはゴツくて見るからにデューティ用途向きですね。


取り敢えず来てよかったと思えた一品、グロック42用のデサンテスのインサイドウエストバンド(#111)が3K。
グロック42対応のIWBホルスターは探していたし、そもそもがレア品なのでこの値段だと掘り出し物と云えそう。


ホルスターの角度は360°変えられ、そのための工具も付いていました。
しかし何故かサファリランドの別のホルスターのケースに入っていましたが全く問題ナシ。


お次は今年のBHやVショーでもお世話になったお店にて。
サブコンパクトガバ用のココボロっぽいダイヤモンドチェッカーが2K。
無印でしたが一見へレットかと思える造りの良さで、ココボロが得意なキャロムショットあたりの製品か…。


同じお店にてクラークと云うメーカーのスリング(2.5K)で、クラシカルで短めのスッキリしたフォルムがシブいです。
購入後、ご主人にVショーで抱いた「もしかして…」を思い切って尋ねたところ丁寧にご教示いただき、その真相にいささかショックを受けました…。


デタッチャブルタイプのスリングスイベルが付属。


なのでウチのミニ14にもワンタッチ取り付けできました。


お高い入場料に対して獲れ高が伴わないことが多々ある爆裂祭。
今回はまあまあでしたが、次回もこうとは限らないので油断できません…笑。
ミリタリーイベントは爆裂祭を皮切りに3週連続で開催される予定でしたが、次の日曜日(4/24)のブラックホールは7月に順延が決定。
その次の日曜日(5/1)のVショーは都合で行けそうもありません(号泣)。
下は会場を彷徨っているときに貰ったバイオBB弾です。

  

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2022年04月01日

本を読みましょう 銀狐は死なず 後編

“本を読みましょう”、鷹樹 鳥介著「銀狐は死なず」(二見書房刊)の後編です。
前編はこちら。


小説に登場する銃を装丁に登場させたいとご相談があり、該当する手持ちのトイガンを撮影用に提供しました。
主人公の得物であるセキュリティシックス(WAモデルガン) をたまたま持っていた管理人に白羽の矢が立ったようです(笑)。
セキュリティシックス以外にも、主人公の協力者で朝鮮戦争に従軍した経歴を持つ老医師が使用するM1911A1(ホビーフィックスモデルガン)、そして
腕利きの殺し屋が使用するベレッタ93R(KSCモデルガン) と名も無き殺し屋が使用するグロック26(タナカベースカスタム) の3丁とアクセサリー類を提供させていただきました。
主人公が使用するもう一丁のリボルバー、モデル360サクラは二見書房の編集者Fさんが持ってきましたが、著者の鷹樹さんの私物らしいです。


撮影にあたっては同席のお許しが出て、とある12月の日曜日に4丁を持参して撮影場所のオフィスに馳せ参じました。
最寄り駅でFさんと待ち合わせ、向かった先はwelle design(ヴェレデザイン)株式会社。
書籍の装幀、エディトリアルデザインを中心に活動するデザインオフィスです。
リビングにお邪魔すると壁一面に手掛けられた書籍が飾られており、その壮観さに圧倒されました。
そして遅まきながら実感、小説の装丁とはアートなんだと…。
画像はヴェレデザインのシンボルサインです。


お持ちしたトイガンをテーブル上に拡げると、それはもう映画タクシードライバーに登場する“イージー” アンディ氏のような怪しげな販売ディーラーっぷり。
(画像はイメージです…)


プロの方が装丁に使用する写真を撮影する現場に帯同させていただけるなど、中々出来ない体験です。
撮影スタジオは天井が半透明になっており、照明器具を使用せずに自然光を生かしたライティングでした。
あらかじめ練られた撮影のシナリオに沿って、アングルを検討しながら手際よく撮影が進められていきます。


その都度、撮影結果をPCで確認しながら…。


撮影作業は、リラックスした雰囲気の中、談笑も交えながら進められました。
そして撮影は2時間ほどで終了。
Fさんが持ってきたKWCのトーラスPT24(CO2バージョン)を弄ったりしながら(キック凄し!)お開きとなりました。


いろいろとタメになる話もお聞かせいただきながら、とても有意義かつ濃密な時間を過ごすことが出来ました。
そして幾何かの臨時収入があったので、それは前から欲しかったパイソンの実物グリップ(3rd後期)に化けちゃいました…。


  

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2022年01月20日

本日の獲物(新春浜松町ブラックホール2022/1/9&第98回ビクトリーショー2022/1/15)

2022年1月9日に開催された2022新春浜松町ブラックホールに行ってきました。
久々のイベント記事(約2年ぶり)ですが、会場は新装なった浜松町会場(東京都立産業貿易センター浜松町館)の2階です。
10:30開場の30分前に到着した時点で、既にそこそこの人数が並んでいました。
しかし館内スペースにゆとりがあるため、旧浜松町館や浅草館みたいに暗い階段や吹きさらしの屋外で待たされることがなかったのは助かりました(笑)。
並んでいるときにスタッフの方がチラシを持ってきて「これを見せれば入場料が100円引きになります」と仰ったので、ありがたく頂戴し900円を払って入場。


久しぶりのイベントは舞い上がるのが常なので、余計なモノを掴まないようにと自分に言い聞かせながらいざ入場…。
しかし一歩踏み入れるやそんな決心は木っ端微塵に打ち砕かれ、1960年頃のヒッチコックマガジンのGun特集記事が載っている号6冊を3Kで購入してしまう管理人。
Gun記事はもちろん、星新一や谷川俊太郎のショートショートが面白そうです。


以前マギーグリップを半額で買ったお店が、安めの値付けで興味深い品々を並べていました。
その中から米軍用のM1907スリングを2Kで購入、店の人は実物と云っていましたが、なるほど革が分厚いです。


ガーランドは持ってないので、ネットを見ながらMGCのM1897に付けてみました。


お次はBWCブースへ行き、¥1000均一箱からグールド&グッドリッチ製のPPK用らしいアンクルホルスターを発掘。


同じ1000円箱から、もう一つアンクルホルスターを発見。
コブラ・ガンスキン製ですが何用だか不明。
チーフ用かな?と思ったけど入りませんでした。


そしてエイカーの革製シューターベルトも1K。
35ミリ幅なんで日常でも使えそう。


1000円箱からのラストは、フォーブスのボディガード380用のパドルホルスター。
マルイの本体は持っていないのでオク行きですね…。


あとは使う当てがあるんで購入したBWCガバ用のストックブッシュ1K、ヘキサグリップスクリュー0.9Kそしてメインスプリング0.4K。


そのあとバンバンと相変わらず派手な音を立てていたBWCの射撃ブースで、サプレッサー付きのキンバーのモデルガンを試射させてもらいました。
これは意外な程の消音効果にビックリで、ほぼ高域の破裂音はカットされていました。
これだったら部屋の中で撃っても家族に分からないかも?
(匂いでバレるって…笑)
ジェムテックタイプのサプレッサーはガスガン用だそうです。


今回のBHは久しぶりと云う事もあるのか、中々ワクワクする商品が多くて楽しめました。
トイガン本体も色々と心ときめくものがあったんですが、一週間後にはVショーもあるのでココはひとつ隠忍自重…。
カバンもパンパンだったし…。


そして1月15、16日に開催された第98回ビクトリーショーに15日に行ってきました。
会場はブラックホールと同じく東京都立産業貿易センター浜松町館です。
10:30開場ですが、早お昼後12:00頃に到着。
浅草会場だったらまだ多くの人が並んでいたであろう時間帯ですが、全く待たずに受付できました。
フロアは物販が3、4階で最上階の5階は受付のみと云うぜいたくな使い方。


各フロアも広くて余裕があり、ゆったり見ることが出来ました。
Vショーも久しぶりなので、おなじみのブースに並べられている商品にも新味があります。
例によって机の下から重点的に攻め、その結果あるお店のジャンク箱から救出した品々。
初期のマグナガバ用純正カスタムパーツで、WリコイルSP付きのガイドロッド、70用のスレッデッドバレル、ガス流量アップのカスタムバルブなどオール1Kでした。


そしてまた見っけちゃったMGCグロック用のウエイト。
200円なら買いです。


別なお店でマグナガバ用のロングマグが2K。
もちろんガス漏れがないかは入念にチェック済です。
さっき買った純正カスタムバルブをブッこみますか…。


先週のBHでM1907スリングを買ったお店で、サファリランドの#257ポケットホルスター(22ショート二発付き)を3Kでゲット。


もちろんハイスタデリンジャー用です。
これはちょっと嬉しいかも…。


何時も出店されている、MGC系モデルガンパーツをリーズナブルな価格で提供しているお店で。
GM5系の38スーパー(3.8K)とデルタエリート(3.5K)のフルステンレスマガジンで、今や貴重です。
上のカートの空き箱はひとつ200円でした。


また別のお店へ移動し、モデルガンカートリッジの山を漁っているときにビビッと来た一品。
こ、これはもしや…、と、安かったので取り敢えずキープ。
購入後にネットで調べると、思った通りCMCのミニ14用のカートリッジでした。
これぞイベントの醍醐味!今オクでも高騰中(5発で5K~10K)なので、ありがたみ倍増です。


7発しかありませんが、インナーパーツは一通り揃っていました。
そういえば2年ぐらい前にCMCのM1カービン用の純正30連マガジンを見つけたのもこのお店でしたなぁ…。


返す刀でMGCのモデルガン用サイレンサー”大”サイズ(P08カービン用らしい…)も3.5Kで購入。
口金は付いていませんでしたが他機種用のを持ってるし、奇跡の状態の良さと旧MGCマークにやられました。


最後はMGCのチラシ二枚で締め…(これは失敗…汗)。
でも今回のVショーはワクワク感が半端なくBH同様楽しめました。
会場も広く、設備も最新だけあって快適ですし、もう浅草会場には戻れませんね…笑。
会場を後にし、昔職場があった近辺(ジュリアナ東京があった近く…笑)まで歩き、その変貌ぶりに驚きながら帰途につきました。





  

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2021年09月19日

行き損ねた~ 東京2020オリンピックあれこれ

過日滞りなく(?)終了した東京2020オリンピック。
そしてオリンピックが始まる前からナンバープレートを五輪仕様に変更したりして密かに盛り上がっていた管理人…。


嗚呼それなのに…。
開催が近付くにつれコロナが猛威を振るい始め、一年先送りになるわ、挙句の果てに無観客となるわのシビれる展開に。
下画像は、会場地元の某エレベーターに描かれたミライトワ君。
イヤーマッフも装着したシューター姿が決まってます。


そうなんです、管理人は射撃競技の抽選に当たっていたんです。
観戦は叶いませんでしたが、組織委員会の粋な計らいでチケットのデータ(下画像)が期間限定でダウンロードできることになりました。
チケットは記念に欲しいな…、と思っていたのでこれは嬉しいサービスです。


射撃競技の会場は自宅から自転車(その気になれば徒歩でも)で行ける距離だったし、ブログネタにもする気満々だったので直前に決まった無観客開催には心底ガッカリ。
ですが7月23日の開会式で展示飛行を行うブルーインパルスの飛行経路を見ているうちに、自宅上空あたりを通過すると確信した管理人。
観戦に行けなかった代わりと云っては何ですが、せめてその雄姿を目に焼き付けるべく当日は自宅ベランダで彼らを待ち受けることにしました。


入間ABの離陸時間(12:20)に合わせて自宅ベランダに出ると、予想通り5分後くらいに自宅の北西を本番用のA(アルファ)チーム6機が通過。
その直後トラブル発生に備えてバックアップのB(ブラボー)チーム6機が現われ、自宅上空を周回(3~4周)しながら待機。
写真は待機中のBチームです。
(ブログに載せるんだったらもっとマシなカメラを使えばよかった…)


復路はほぼ自宅直上を通ったので、往路よりは大きく撮れました。
ワイドデルタ(ちょっと崩れ気味ですが)隊形で帰路につくAチーム。


編隊を組みながら一機づつスポット的にカラースモークを引いていたのが印象的でしたが、タンクに残ったインク(?)を消費していたんでしょうかね…。
この後のパラの開会式で、入間AB着陸時に良かれと思ったファンサービス「スモーク ナウ」が裏目(一般人車両への染料の付着)に出てしまったのは残念です。
  

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2020年11月10日

乗ってみた!日産ニューモビリティコンセプト

ある日観光(ライン下り)目的で秩父鉄道の長瀞駅に降り立った所、駅前の観光案内所に日産のマイクロBEV、ニューモビリティコンセプト(以下NMC)がレンタカーとして置いてあるのを発見!
なので予定を変更して川下りは中止(爆)し、早速借りて乗ってみました。


日産のお膝元、横浜の街中でよく見かけるNMCですが、小粒ながら確かな存在感でちょこまかと駆け抜ける姿にいつかは乗ってみたいと思っていました。
しかし横浜のNMC(チョイモビ)は借りるまでの手続きが煩雑で、つい億劫になっているうちに数年が過ぎ…。
その点、長瀞のNMC(モビトロレンタカー)は5分ほど取扱い説明の動画をタブレットで拝聴後、案内所のおねいさんの注意事項を聞くだけでOKのお手軽さ。
料金も¥1700/h ~とリーズナブルで(普免があれば)レンタサイクル並みの気軽さで借りられます。
実際電動レンタサイクルと並べて置いてありますし…。


ルノーによるイカしたデザインは、デビューから10年は経過する現在もまったく古びていません。
それどころか近未来的な趣もあり、行く先々で周囲の人の注目を集めていました。
タンデムの二人乗りですが、チョイモビにあった跳ね上げ式のドア(というか仕切り)は何故か廃止されてしまっています。
その代わりに透明のフェアリングみたいなものがついていますが、新しいバージョンなのでしょうか。


いちおう運席エアバッグ付いてます(笑)。
乗り込んでみると、立ち気味の固定バックレストによりアップライトな運転姿勢になり前方視界は良好。
後方視界は、リヤウインドーがないので直後がまったく見えずバックは怖いです。
リアホイールが車体から突き出ているので、左折時は路肩にヒットさせないようにと何度も念を押されました。
そしてDレンジに入れ、パーキングブレーキを解除してアクセルペダルを踏むと、一拍置いてからのっそりと動き出すNMC。


イメージする電気自動車のようなトルクフルで俊敏な出足ではなく、重厚な…、はっきり云ってしまうとトロい加速です。
乗り心地はハッキリ固く、サスのストロークも短くして車体の姿勢変化を最小限に抑えている印象ですね。
そのため突き上げがきつく、特に長瀞の舗装が荒れ気味なこともあって常に飛び跳ねるような走行感覚で、35km/h以上出すのは躊躇われるほどでした。
しかし、このような縦横比の車に良く動くサスとキュンキュン走る動力性能を与えたら危険だし、敢えてこのセッティングなんでしょうね。
良路を飛ばすとまた違った印象を受けるのかもしれません。


そんな乗り心地なので今回リヤシートにパッセンジャーを乗せてた事もあり、あまり飛ばすのは憚られました。
パッセンジャーについては乗り込むのも一苦労だわ、風は盛大に巻き込むわ突き上げはスゴイわで、ちょっとした罰ゲーム状態なので忍耐力のある人がお勧めです(笑)。


小回り性能やコンパクトさを生かして狭い道にも臆せず入って行けるので、ポタリング気分で田舎道を散策するのが相応しいと感じました。
そうすれば地元ネコに出会えたりもしますしね。



  

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2020年09月19日

行ってみた! Z祭り

日産グローバル本社ギャラリーの前を通りかかると、歴代のZがずら~りと並べられていました。


9/16に新型Z(Z35?)のプロトタイプが発表されたことに紐付けて、輝かしいZの歴史を振り返ろうというテーマなんでしょうね。
ヘリテージの宝庫たる日産ならではの展示です。


新しいZはS30(初代Z)をモチーフとしているようで、ボディのそこかしこにそのディテールを宿します。
しかし、何故かアルピーヌA110やGRスープラのように「そう来たか!」と刺さるようなものが無いんですね。


妙にあっさりしていて薄味と云うか…。
ピンとこないのは黄色のボディカラーのせいもあると思いますが、きっとこれはメインマーケットのアメリカ人がイメージするズィーカーの色なんでしょうね。
ロングノーズが強調されてZ34のようなズングリムックリさが薄れたのは良かったです…。


管理人が最も違和感を覚えたのはリアエンドですね。
この平面絞りはないよなぁ…。
ここはシンプルにスパッと切り落として欲しかったですが、インパルが何とかしてくれるでしょう(笑)。


このところご難続きでどん底と云って良い状態の日産ですが、そうであればあとは昇るしかありませんよね。
元来高い技術力をお持ちなので、今頃古いリミッターをかなぐり捨てて面白いクルマ造り(901運動のころのような)に邁進していることでしょう。
新型Zは、まずはその嚆矢と云ったところでしょうか。

  

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2020年07月19日

行ってみた! USAFサンダーバーズ ジャパンツア―

世界の曲技飛行チームでも最高峰に君臨するアメリカ空軍「サンダーバーズ」。
たびたび来日し、戦闘機のハイパワーを生かしたダイナミックな演目で日本の観客を沸かせました。

これは1994年の三沢基地の一コマです。
写真はフィルムネガをデジタルスキャンしたものなので画質が悪いのはご容赦を…。


管理人は、1994年、2004年そして2009年と3回のジャパンツア―に馳せ参じました。
感動に身震いする事もあったり、寒さに震える事もあったりとさまざまな思い出が蘇ります…。
これも1994年の三沢です。


第一回目、1994年8月三沢基地:
ちょうど会社のお盆休みの時期に開催された三沢基地航空祭に合わせて来日したサンダーバーズ。
その情報にバイクツーリングの誘いを蹴って車で青森まで駆け付けました。
航空祭当日は晴天にも恵まれ、絶好のデモフライト日和だったのは何よりでした。


機材はF-16Cのブロック32。
それまで曲技飛行と云うとブルーインパルスしか見たことがなかったので、戦闘機のパワーを生かしたダイナミックなアクロバットに度肝を抜かれました。


緩急をつけたメリハリのある演技を目の当たりにし、感動でしばし茫然としてしまったことを覚えています。
不覚にも目から汗が出ちゃったのは内緒…。


タイトすぎるダイヤモンドパス。
翼同士が完全に重なってますやん。


カメラがショボすぎたのが悔やまれますが(爆)、心の残像にはシカと焼き付いています。


この頃はブルーインパルスもT-2だったんです。


第二回目、2004年9月百里基地:
バスツアーで参加したものの悪天候に阻まれ、サンダーバーズの展示飛行は中止。
あまりの寒さに格納庫の中で震えていたのを覚えています。
ふてくされ、格納庫に座り込む管理人。


その持てるパフォーマンスを解き放つことなく三沢への帰路に就くバーズ。


もう最悪の思い出しかありません…。


第三回目、2009年10月三沢基地:
夜行バスで八戸まで行って、そこから電車にてF16の聖地、三沢基地へ。
米空軍 第35戦闘航空団の精鋭が棲む基地の門をくぐると、そこにはバイパーのモニュメントがお出迎え…。


航空祭当日は多少曇り気味でしたが、雨が降ることは無くまずまずのデモフライト日和でした。
機材はF16Cのブロック52で、この年(2009年)に機種転換したようです。


ん~、2度目だからか、前回のように目から汗が出るほどの感動は覚えませんでした。


ブロック52に機種変したばかりでクルーが慣れてないとか、パワーが上がったもののその分重くなっちゃったと云うのもあるかも…。
それでもダイナミックな演目の数々は相変わらずでした。


そしてクルーもカッコいいことこの上なし…。


最後のサンダーバーズ来日から早10年以上の歳月が過ぎています。


2013年にアジアツアーを行うとの発表が一度はあったものの、直後に国防費削減のお達しが出て実現しなかった経緯があります。
また機会があればサンダーバーズを…、出来れば生きているうちにブルーエンゼルスのアクロも一度拝んでみたいものです。

  

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