読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 12人
プロフィール
BOたぬき
BOたぬき
正直どうでもよいことですが、ニックネームを変えました(笑)
QRコード
QRCODE

2022年07月20日

マルゼンガスガン レミントンM1100 後編

マルゼンのガスガン、レミントンM1100ショットガンの後編です。
前編はこちら


ウチにあるもう一丁のショットガン、MGCのウインチェスターM1897(上)と。
こちらも購入後44~5年経ってるんで、そろそろ仕上げ直そうかと…。


本体と同じ時期に購入したシェルポーチ付きのナイロンスリング。
確かマルゼン純正だったと思います。


ストックに付いているのはエイカーのシェルポーチで、5~6年前に今は無き蒲田の中古店で入手しました。
1999年頃、東京マルイがM3スーパー90を発売したときにオプションパーツとして輸入して売ってましたが、その時のモノかもしれません。
トリガーロックはメルカリで買ったノーブルセキュリティ製の汎用品で、民生用のショットガンに良く似合います。


最近のロットでは省かれていますが、発売当初のM1100はそこかしこにREMINGTONの刻印がありました。
当時から商標については五月蠅かったと思うので、レミントンから正式に許諾を受けていたと想像します。
元箱にも堂々と謳われています。


レシーバーにもクールな刻印が…。
昔はイベントで良くマルゼンM1100用のメタルレシーバーを売っていましたが、Remingtonの刻印が入っていなかったので手を出しませんでした。


ガスタンクを兼ねたリコイルパッドにもしっかりRemingtonの文字が打たれています。
このトイガンは基本的に頑丈ですが、ガスが入ったままタンクを長期間銃に装着しておくとガス圧で内部のパーツが変形するので要注意です。


オーナメントにまでREMINGTONを入れるこだわりっぷり。
商標が使えなくなった時、金型を変えるのが大変だったでしょうね。


ショットシェルを並べてみました。
左からMGCのレミントンM31用(M1897に使えるように加工済み)、マルゼンのレミントンM1100用、そしてOOバック(ダブルオーバック)のダミーシェル。


OOバックのダミーシェルは、アクセサリー(ペンダント?)に加工されたもので、以前イベントで入手したもの。


並べるとMGC(左)は全体的に小さいですが、マルゼン(中央)は太さは一回り細いものの、長さは実物(右)と遜色ないですね。
このほぼフルサイズのシェルが、弧を描きながら豪快にエジェクトされる様は未だに感動します。


これだけ完成度の高いメカを持ちながら、オートマチックショットガンがシリーズ化されることなくこれ一本で終わってしまったのは何とももったいない話です。


今からでも遅くないので、ベネリM4スーパー90とか出せば売れると思うんだけどなぁ…。
  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)エアソフトガンマルゼン

2022年07月09日

せかいのパトカー。前編

せかいのせんしゃ。に続く「せかいの~」シリーズの第二弾、パトカー編の前編です。


特にコレクションしている訳ではないんですが、リサイクルショップで1~3Kとかで売っているとつい買ってしまうパトカー(=ポリスカー、以下PC)の1/43ミニカー。
せかいの~、と大風呂敷を広げている割には、日、伊、オーストリアの三ヶ国だけですが…。


お国柄と云いますか、威厳とは無縁の明るい雰囲気のイタリア国家警察(ポリツィア)のカラーリング。


イタリア交通警察のスーパースター、ランボルギーニ・ガヤルドのPCは、フジミの1/24の記事でも取り上げましたがイクソ製です。
ルーフアンテナはピアノ線に張り替え、奥に引っ込んでいたホイールはフェンダーとツライチ化。


現在はガヤルドの後継車たるウラカンLP610-4のPCが配属され、活躍中とのことです。


実車はメーカーからの寄贈だそうですが、話題性やプロモーション効果を考えてもランボにとってもメリットは大きかったんじゃないでしょうか。


リオ製のフィアット128、交通警察(ポリツィア・ストラダーレ)仕様のPC。
管理人にはあまり馴染みのないメーカーですが、イタリアのミニカーメーカーの老舗だそう。
全体の雰囲気が良く、昔ながらのミニカーらしい素朴な造りが味わい深いです。
ヨーロッパのPCに良くある「パ~ポ~、パ~ポ~」と云うのんびりしたサイレンが聞こえてきそう…。


めっきパーツも多く、プロポーションや仕上げも上々です。
ドアハンドルもめっきの別パーツなのは驚き。
ボッコフで1Kだったので連れて帰りました。


フィアット128自体あまり日本には馴染みがない車ですが、調べるとミニ同様の横置きエンジン/FWDレイアウトのご先祖様的な車です。
ですが、ミニの複雑な2階建て構造を一歩進めてエンジンとトランスミッションをインライン接続させた、今に繋がるFWD車の嚆矢ともなった先進的な車だったようです。


ミニチャンプスの初代フィアット・パンダ初期型(セリエ1)のPC。
流石ミニカー界の王者ミニチャンプス製だけあり、造り、塗装や仕上げ、プロポーションとも全方位死角なし!


リアウインドがブラインドになっており、貨物用途か何かに用いられてたんでしょうかね。
懐中電灯を照らして室中を覗いてみた限りではリヤシートもなくがらんどうでした。
まあパンダでカーチェイスするのは荷が重いでしょうから、日本のミニパトのような存在なんでしょうか。


でも一つ気になるのはルーフ後部にあるドーム状の突起。
スピード取り締まり用のレーダーか何か入ってるんでしょうか。
パカッと割れて、中から何か出てきそうな形ではあります。


後編に続きます
  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)カーモデル43スケール

2022年07月01日

行ってみた! サンブレフェスタ2022 @道の駅おおた

2022年6月26日に群馬県太田市の道の駅おおたで開催されたサンブレフェスタ2022に行ってきました。


サンブレとはサンデーブレックファーストの略で、自動車愛好家のグループが定期的に道の駅おおたに集まって周辺の清掃や自慢の車を展示するイベントです。
希少車を苦労して養っているオーナーにとって、このようなお披露目(アウトプット)の場は維持に対するモチベーションが上げられる良い機会ですね。
もちろん道の駅公認のイベントです。
太田市の町おこしの意味合いもあるそうで、さすが北関東随一のモーターシティだけあります。


今年も6月の第5日曜日にサンブレフェスタ2022が開催されると小耳に挟んだ管理人は出撃を決意。
道の駅のチラシには会場が混むような案内があったので、朝早めに出発しました。
8時ちょっと過ぎに到着、既に駐車スペースは結構埋まっている状態でしたが何とか停めることができました。

道の駅おおたに行ったのは初めてですが、太田市と云っても中心部(太田駅あたり)からは相当離れた場所にあります。
10数年前の市町村合併前は尾島町だったところで、とんでもなく巨大になっていますね太田市は。
(メモ:7:05発50993㎞ - 8:16着51066㎞)


サンブレの為に道の駅をクローズしている訳ではなく、一般の方や物流トラックも普通に使用していますが実質的に貸し切り状態ですね。


駐車を終えホッと一息ついたのも束の間、いきなり強烈なエキゾーストノートと生ガス臭の洗礼を受けました。
サンブレの目玉とも云えるティレルP34(のレプリカ)がいきなり管理人の目の前を激走!


まだ会場自体そんなに混んでなかったので走れたんでしょうが、この後の混み具合を考えるとこの時間帯しか試走できなかったでしょうね。
その意味で早めに会場入りして正解でした。
(眼福眼福…)
一応サイレンサーは付いているようで、本物のF1程の爆音ではなかったです。


3~4周していました、それも結構アグレッシブに…。
もちろんP34に人が乗って走っているのを見るのは初めてですが、以外と小さく感じましたね。


去年、77年型ティレルP34のレプリカ(下画像)が展示され、まだ実走はできなかったものの色々な自動車メディアでも紹介されて話題になりました。
管理人もそれでこのイベントを知ったくちです。
タミヤの1/12プラモを参考に1/1にスケールアップしたらしいですが、77年型は確か電動ラジコンでモデル化されていました。


去年の後期型とも云える77年型に対して、今年のは前期型の76年タイプらしいです。
(持ち主の方がお話ししているのを立ち聞きしました…笑)


参考にされたと云う76年型のタミヤ1/12プラモと見比べても忠実に再現されているのが分かります。
(1979年度版タミヤカタログより)
タミヤは確か76年型P34の実車を持っている筈です。


ドライバーが前輪を確認できる小窓があり、76年の日本グランプリでは「たいれる」の文字が入っていましたね。


今年は塗装は間に合わなかったようですが、そのおかげでボディがアルミの叩き出しと云うのが良く分かります。
製作者はボディショップを経営するアルミ叩き出しのマイスターだそうです。


エンジンは何用なんですかね。
V8のコスワースDFVでないことは確かですが、バイク用と云う噂もありますね。
あ~、聞いとけばよかった…、と家に着いてから思いました。


見るものは見たので、朝飯に太田焼きそばを頂いてから珍車を求めて会場をぶらり旅。
(ちゃんとした展示車両は他の方が取り上げると思うので…笑)

そこで見つけたのは、ホイールまでフルオリジナルの初代ホンダプレリュードで、鉄板サンルーフの初期モデルですね。
(ちなみに展示車両ではありません、一般来場者の方が駐車されているだけです)
発売前は川越ベンツとか言われていましたが、ふたを開けてみるとSLCにちょこっと似ていたって所でしょうか。
ちょっと高級そうなパーソナルクーペと云う位置付けで、日本車初の電動サンルーフ装備が売りでした。
昔の会社の同期が乗っていたのですが、スイッチを入れると「ガゴォ~」とスゴイ音を立てながらサンルーフが開閉していたのを思い出します…。


スバル ザ ニューレオーネ(AB)エステートバン。
アウトバック(ひいてはボルボ クロスカントリーやメルセデス オールテレイン)などのハイリフトワゴンのご先祖とも云える存在です。
高校の時、体育の先生が乗っていてカッコいいと思いましたが、端正なプロポーションは今見ても古びていません。
(これは展示車両)


一瞬ヨーロッパ車か?と思ったら希少車中の希少車、ダイハツアプローズでした。
この車に関しては、現役の頃から仄かな希少感が漂っていましたね。
(これは駐車車両です)


一見ノッチバックセダンですが、トランクリッドではなくリアウインドごと開くテールゲートになってるんですよね確か…。
テールゲートのど真ん中をぶち抜いて生えているリヤワイパーが豪快です。


1時間40分程滞在の後、サンブレ会場をあとにしました。
(メモ:9:55発)
その後、太田市の中心部に向かい久しぶりに金山に登ってみました。
金山は頂上までちょっとしたワインディングロードになっていますが、狭く舗装も荒れているので車で飛ばすのは無謀です。
昔勤め先にあったホンダビートを借りて金山に行った時、下りで濡れ落ち葉に前輪を取られてプッシュアンダーを出してしまいビビり(チビり…)ました。
まだABSもない頃で、その時は極低速だったので命拾いしましたけど…。


展望台に立つのは20年ぶりぐらいですが、太田市街が一望できる絶景なのは変わっていません。
直下に見えるのは中島飛行機創業の地、SUBARUの北工場です。
駐車場にはラビットスクーターのテストコースの旧跡が残っているそうですね。
昔は南東の方角に本工場のテストコース敷地内が見えたそうですが、今では目隠しの幕が張られてしまったようです。
その東洋一のバンク角を誇った(単にカーブのRが小さかった?)オーバルテストコースも無くなってしまうそうですね。


来年のサンブレではティレルブルーを身に纏い、「たいれる」の文字が入ったP34にお目に掛かれるかもしれません。
(メモ:16:42着 51126 11.1㎞/l)


  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)日常行ってみた