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2022年10月19日

タナカモデルガン コルト コンバットパイソン 3インチ 前編

タナカのモデルガン、コルトコンバットパイソン 3インチの前編です。


パイソン3インチ、いわゆるコンバットパイソンのトイガンについては90年代からそれとなく気に掛けていましたが、中々縁がありませんでした。


選択肢としてはコクサイかタナカになるのですが、6/12に浅草で開催されたミニミリで中古のタナカのHWモデルガンを入手。
そのお店では当初流通価格ぐらいが掲示されていて、手に取りながらもう少し安かったらなぁ…、とその場は辞去しました。
しかし、会場を一周して戻ってきたところ全商品3Kオフとなっていたので瞬殺。


立川の無料イベントとして始まったミニミリも入場料500円を取る立派なイベントに成長したのですが、装備系がメインと云うこともありいつも獲れ高が今一つなのが難点でした。
今回は行った甲斐があったと云えそう…。


お店の人が自分でブルーイングしたらしい個体でした。
ブルーの乗りが今一つだったので軽く再仕上げの後、結局塗装しました。
(再ブルーイングする根性は無いので…)


ブルーイングにあたり下地仕上げを入念に行なっていたようなので再仕上げは楽でした。
前オーナーによる仕上げが入念過ぎたのか角が丸まってバフ垂れ気味になっていますが、これもこの時代のパイソンらしい味わいかと…。


同梱されているカートリッジ(中央)は、38スペシャルのダミーカート(右)とほぼ同寸です。
なので、357マグナムのダミカ(左)は数ミリ飛び出してしまいますが、38スペシャルならばシリンダーにしっかり収まります。


一通り主要バレル長のパイソンが揃ったので(8インチのパイソンハンターは置いといて…笑)、はい、チーズ。
左から6インチ(コクサイモデルガン)4インチ(タナカペガサス)、今回の3インチ、2.5インチ(コクサイモデルガン)
実はコクサイの24金の金属ハンターは10年ぐらい前に近所の衣料系リサイクルショップに16Kぐらいでポツンと置いてあったんです。
その時何故かスルーしてしまい(あ~っ、バカバカっ)それが未だに忘れられず夜な夜な枕を濡らしています…。


パイソンと云う銃は、バレル長ごとに確固としたキャラクターを持っていると思います。
それだけクーリングホール付きのフルラグバレルの存在感が大きいと云うことでしょう。


タナカパイソンは形状的に決定版と云えるコクサイの金属パイソン(上)と比べても遜色ありません。
しかし、たった0.5インチ(約12.7ミリ)長いだけなのにコンバットパイソンは2.5インチに比べてとても伸びやかに見えます。


後編に続きます。  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)モデルガンタナカ

2022年10月09日

せかいのパトカー。後編

せかいのパトカー。後編です。
前編はこちら。


オーストリア警察のポルシェ911カレラ。
買ったのは10年以上前ですが、実はこの記事を書くまでずっとドイツ警察のPCだと思い込んでいました。


台座をよーく見るとBundes polizei österreich(オーストリア警察)の表記がありますね。
ドイツ警察でも同車をPCとして使用していますが、グリーンを基調にしたドイツ警察よりこちらの方が格段にスタイリッシュです。
ミニチャンプス製で、パンダ同様スキのない出来栄え…。


タイプ997の前期型(フェイズⅠ)です。
リアクォータウインドの"133"は警察への緊急通報先で、他にも警察、消防署、救急車共通の通報先として"112"があるそうです。


ニッポン警察のスポーツセダンベースのPC2台。


警察車両に特化したユニークな商品展開をするミニカーメーカー、RAI`S(レイズ)。
そのレイズ製の埼玉県警高速隊所属の日産スカイライン370GT TypeS(KV36)です。
VQ37VHRエンジン(330ps!)と7ATの組み合わせで、日常のパトロールもさぞや精が出たことでしょう…。


定評のあるレイズ製だけあり、PCマニアも納得の造り込み。
でもV36セダンは今見てもイイ!
当時これの2.5リッターが本気で欲しかったのを思い出しました…。


この角度からの如何にもFRらしいプロポーションは色気さえ感じますね。
三郷の高速隊に棲んでいたらしいので、ルーフ上のエアロ・ブーメランIIを煌めかせながら常磐道のマスターとして君臨していたのではないでしょうか。


同じくレイズ製、警視庁高速隊(高速Ⅱ型)のスバル・レガシィB4 2.0GT(BL5)です。
国費で賄っているからか、ディーラーOPの大型リヤスポ(約6万円)付きなのが泣かせます。
業務でふわわkm/hぐらいは出すんでしょうから、以外と有用だったかもしれません。


寒冷地仕様(電装系の容量が大きい)であれば付いているはずのリアワイパーが装備されていませんが、オプションコードがPC専用なのかもしれませんね。
リアワイパーレスに加え、大型スポイラーも確実に後方の視認性を妨げますが、そもそも高速取り締まり用のPCは業務上そんなに後ろが見えなくてもイイのかも。
"獲物"は当然前にいる訳ですから…。


ルーフアンテナに加え、トランクリッド上のTLアンテナも再現。
ルームミラーも2段式を抜かりなく再現しています。
警視庁PC特有の太ボールド体のPOLICE文字とドアミラー下のエンブレムがカッコいいです。


サイドウインドの形状などから、ベースとなったミニカーは京商のBL5前期型(アプライドA~C)だと思われます。
左は京商の前期型BL5 2.0GT。


埼玉県警の「高速10」号車は後期型(アプライドD以降)なので、ミニカーの方もドアミラーやバンパー、ランプ類など妥協なく後期型を再現しています。
わざわざ金型を改修したのでしょうけど、流石レイズですね。
で、管理人はBL5には大型リヤスポや後期型の小振りなテールランプは似合わないと思っていたのですが、PCにするとあら不思議、両方とも似合ってますね。


ぼちぼち後編の記事をアップしようかというタイミングで名古屋のボッコフで発見して連れ帰ってしまったアメリカンPC。
グリーンライトなるメーカー製の、1975年のニューヨーク市警(NYPD)仕様のプリマス フューリーで2.5K+税でした。
白黒ツートンのロサンゼルス市警(LAPD)仕様もあったんですが、華やかなNYPDブルーのこちらをチョイス。
パッケージの背景がニューヨークの街並みになっており、いい雰囲気です。


ニューヨーク市(NYC)の公式ライセンス商品を表すホログラムシールがイカしています。
市公認のPCミニカーと云うことですね。


70年代後半~80年代のニューヨークを舞台としたアクションドラマや映画には欠かせないPCです。
ドラマだと刑事コジャックや刑事バレッタ、映画だと最近プライムで見たスライのアニキ主演のナイトホークス(1981年)で活躍していました。


パトライトがバーライト以前のクラシカルな独立したタイプなのが味わい深いです。


文句のないプロポーションとツボを得た細部の再現が素晴らしく、70年代のアメリカンセダン特有の迫力と大味さを良く表現しています。
リアバンバーにビルドインされたテールランプはブタケツローレル(C130系)を彷彿とさせますね。


70年代のアメ車と云えど、フューリーはインターミディエイト(中型)に分類されるのでレガシィのPCと比べても極端にデカくはありません。
それでも6リッターのV8エンジンを収めるボンネットは卓球が出来そうなくらいに広大です。


ミニカーのPCコレクションは沼にハマるととんでもないことになるのは目に見えてますので(笑)、程々にマイペースで行きたいと思います…。
神奈川県警仕様の白カブ(確かアオシマ1/24の食玩)と。


  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)カーモデル43スケール

2022年10月01日

本日の獲物(第100回ビクトリーショー2022/9/25)

2022年9月25日に開催された第100回(キリ番!)ビクトリーショーに行ってきました。
会場はいつもの浜松町会場(東京都立産業貿易センター浜松町館)の4階・5階です。
開場は10:30ですが、ジャスト12:00に会場に到着した時点で入場待ちは数十人しかおらずスムーズに入場できました。


浜松町駅から産業貿易センターに直に行ける通路はまだあまり知られていないのか人通りがほとんどないし、日差しや雨も遮ってくれるので超快適です。


入場後、まず5階会場のテーブル下からサーチしていくとMGCの古いモデルガン専用カタログ(1987年度版)を発掘。


80年代後半は管理人的にトイガンの空白期間なので、その頃のMGCモデルガン用アクセサリー情報などが分かる興味深い資料です。
まだモデルガンもそこそこの勢いを保っていた時期なのでカタログの内容も充実していますね。


SAAのモデルガンを各種安めに揃えていたブースでランパントSAAが19Kで置いてあるのが目に留まりました。
「おっ」と思った次の瞬間、何故かその隣にあったハドソンのバントラインスペシャル(11K)の方に喰い付いてしまう管理人(爆)。
買ったのは良いですが、長いにも程がありすぎて箱がカバンから飛び出してしまったのは云うまでもありません。


4階に降りてミリタリー関連の本を扱っているブースで、学研の歴史群像シリーズが安値でいっぱい並んでいました。
日独の迎撃戦に興味があるので、その中からのドイツ本土防空戦を0.5Kで。
学研のこのシリーズは読み応えがあるのでこの値段なら買いです。
部下の為なら無能な上司との対立も辞さない中間管理職の鑑、アドルフ・ガランドの飄々とした表情が良いですね。


イベントの規模が大きいだけに、遅めに行ってもしっかり珍品が残っている懐の深いVショー。
今回もしっかり珍品が残っており、ミリタリーイベントとして100回(41年間!)も続いているのはダテではないと思わされます。
そして帰りはアキバの大雄へ寄ってブログネタをいくつか仕入れて帰路につきました。
  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(2)日常買ってみた