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2020年03月10日

超時空要塞マクロス バルキリーのトイ 後編

超時空要塞マクロス バルキリーのトイ 後編です。
前編はこちら


この個体は1985年頃に購入したバンダイ1/72スケールのハイコンプリートモデル(HCM)、VF-1Sです。


このバトロイドモード、今見ても素晴らしいプロポーションです。
しかし長い年月のうち樹脂の白い部分が一部黄ばんじゃいましたが、経年変化と云ったらこれぐらいです。


アクションポーズも無理なく決まります。
HCMシリーズは完成品ですが、一部のシール(デカール)はユーザーが貼るようになっており、加えて管理人は全体的に墨入れを施しています。


手はガンポッドを握れるようになっており、更にトリガーフィンガー(人差し指)が可動すると云う芸の細かさ…。


さてガウォークモードに変形させます。
パズル的な面白さがありますね。


普段は隠れるところに「BANDAI 1985 MADE IN JAPAN」の刻印が誇らしげにモールドされています。
35年間、たまに引っ張り出してカチャカチャやってますが、どこもまったく壊れる素振りさえ見せないのは流石メイドインジャパン。


久し振りに弄るので、ちょっと戸惑いつつも何とか完成したガウォーク。


このような腕無しガウォークも可能。
てっぺんのアンテナは別パーツを差し込みます。
塩ビ製なので柔軟性がある割に中々シャープな出来ですが、紛失には要注意。


更にファイターモードへチェンジ。
各モードへの変形は手先も頭も使うので、ボケ防止に定期的にカチャカチャやろうと思います(爆)。


負荷が大きく掛かりそうな所はダイキャストパーツ(シルバーの部品)を使用しているので、これだけの可動部分をムリなく動かせるんでしょうね。


ファイターモードも文句の付けようのないプロポーションです。


キャノピー内は真っ白だったので、分解して内部を彩色しました。


引き込み脚も明確なクリック感を伴って出し入れ可能で、メインギア庫内からはアレスティングフックもひょっこり現れます。
タイヤはゴム製で、未だに劣化はありませんが予防にポリメイトを塗っときました(笑)。


各モードの完璧なプロポーションや良く練られた変形ロジックなど、35年前の製品とは思えない洗練された造りです。


当時としてはこれ以上望みようのない完成度の高さでしたが、今でも十分通用する内容ではないでしょうか。


弄る度に、今に続くバンダイの総合的な技術力の高さを思い知りますね。







  

Posted by たぬき at 00:00Comments(0)キャラクター

2020年02月10日

超時空要塞マクロス バルキリーのトイ 前編

超時空要塞マクロス バルキリーのトイ 前編です。
ポストガンダムを狙ったロボットアニメが乱立した80年代前半、その玉石混交の作品群の中でも代表作と呼べる物の一本が超時空要塞マクロスです。
その劇中で活躍する主力メカがバルキリーで、なにせオープニングから発進、各モードへの変形、そして戦闘シーンまでのシークエンスが延々続くのですから、まさに主役級の扱いでした。


F14Aトムキャットを彷彿とさせるフォルムの戦闘機が、ヒト型ロボットに一瞬にして変形するというギミックが正にアニメメカの王道を行っており、過去から現在に至るまで数多くトイ化やモデル化がされています。
最近「週刊バルキリーを作る」も創刊されましたが、特にファイターモードから変形もしないあの内容なら「週刊トムキャットを作る」にした方が売れるのでは?と老婆心ながら思ったのは管理人だけでしょうか…。


閑話休題、知らず知らずのうちに管理人の手元にも4つほどのバルキリーが集まっていました。
先ずは童友社の1/144ダイキャストモデルのVF-1A一条輝機で、保管していたレシートによると17年ぐらい前に近所のザラスで投げ売り(1K)していたのを購入しています。


ちょっと小洒落た感じの化粧箱に入っていて、贈り物にも最適…。


ギミックはVG翼の可動ぐらいで、当然形態変化はせずにファイターモードオンリーとなります。
ダイキャスト製なので重量感があり、フォルムも良好ですが精密感はさほど感じられません。


同じ日にVF-1Aの横に置いてあったのでついでに買っちゃった、マクロスプラスに登場したYF-19です。


マクロスプラスは90年代中頃に製作されたOVAで、中々に見ごたえがあった記憶が…。


マクロスプラスのOVAリリースから2~3年後に初飛行したロシアの試作戦闘機スホーイSu-47ファーキン。
一部でYF-19に似てると話題になりました…。


タイミング的にスホーイ設計局がパクったとか、参考にしたとかは多分無いと思います…(汗)。


次が1985年頃(多分)に買ったバンダイ製(多分)のデフォルメモデルのVF-1Jスーパーバルキリー マクシミリアン・ジーナス機です。


この個体に関しては全てがうろ覚えで、製品のシリーズ名も分からずググっても詳細は不明でした…。
ノリがハセガワのたまごひこーきっぽいですが、80年代にはこのようなデフォルメのムーブメントが確かにありましたね。


今見ると如何にもトイと云う風情ですが、変形に関しては妥協無しの力作です。
適度なクリック感と共にメインギアは引き込み可能です。


そしてカチャカチャやると、首のすげ替えとか一切なくガウォークモードへ変形。


キャノピーはくるりと回して切り替え可能です。


当時軽く墨入れを行った記憶があります。


そしてバトロイドモードへ変形。
各形態でのデフォルメも破綻なく、良く出来てます。


後編に続きます
  

Posted by たぬき at 00:00Comments(2)キャラクター