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2021年04月14日

SIG AIRガスガン M17

SIG AIRのガスガン、M17です。


リサイクルショップのネット店舗で購入。
近年のポリマーフレームピストルには今一つ触手が伸びない管理人ですが、話題の銃だし買いやすい値段だったのでここは素直にポチってみました。


シグ・アームズのトイガン部門と云えるSIG AIR製品というのにも興味がありました。
製造はVFCらしいですが、それだけに刻印も含めて流石の再現度です。
企画・監修が実銃メーカー、製造が一流トイガンメーカーと云うことで、ある意味最強タッグですね。


それだけに実銃同様のモジュラーシステム(トリガーアッセンブリを核とし、サイズ違いのフレームや異なる口径/銃身長に容易に変更可能)が再現されています。
シリアルNoが刻印され、銃本体と見做される(少なくとも米国では)トリガーアッセンブリを下の状態にするのに1分かかりません。


9ミリパラべラムにしてはウスらデカく 大柄で、平板で味気のない シンプルな外観も忠実に再現。
大柄なのは将来的なアップデート(口径アップ?)を見据えてのことでしょうし、そのためのモジュラーシステムなんでしょうけど。
トリガーアッセンブリに打たれたシリアルNo.がフレームの窓から覗きますが、単調な外観上には良いアクセントになっています。


まあ軍用として使うには多少の柄の大きさはデメリットにはならず、むしろ扱いやすさにつながるのかもしれませんけど。
旧世代のミリタリーSIGであるP226(タナカ モデルガン)と比べると大体同じぐらいの大きさに収めていますね。


米陸軍/海軍による次期サービスピストル選定イベント「XM17 MHSトライアル」でのコンペティターの一つ、グロックMHSの市販型19X(ウマレックス ガスガン)と。
グロックMHSはどう考えても将来的な発展性に関して見劣りするので、勝ち目はなかったでしょうね~。


海外製品特有の高いスプリングレートのハンマースプリングは柔らかいものに交換しました。
同じくハード気味なリコイルスプリングも線径の細いものに(左)換えたんですが、バランスが崩れたか調子を落としてしまい、速攻でオリジナルに戻しました。
結局はハンマースプリングも元に戻し、しばらくホールドオープンのまま保存してばねをへたらせようと考えています。


上記の関係か、記事を書いているのが真冬のためか今一つ調子が良くないのですが、気温が上がったら好調になることを祈るばかりです。


MHSトライアルにエントリーするにはサムセフティの装備がマストで、M17もあらゆる状態(ホールドオープン時でも)でサムセフティをOnにできます。
米軍兵士の分母数を考えると暴発事故も少なくないと思いますが、新兵が間違ってトリガーを引いても弾が飛び出さないようなセフティは必須なんでしょうね。
取り敢えず射撃時以外は常にサムセフティをOnにするように訓練しておけば間違いは起きない訳ですし。


M17ってMHSトライアルを見事勝ち抜いてサービスピストルに選ばれたにしては華がないですよね(個人の意見ですよ~汗)。
運用する側にとってはコストと性能の兼ね合いの前にはそんなこと屁でもないんでしょうけど、ベレッタ92Fのようなスクリーン映えはしそうにありません。


  

Posted by たぬき at 00:00Comments(0)SIG AIR