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2025年04月19日

本日の獲物(2025' 春の竹芝ブラックホール 4/13)

2025年4月13日に開催された2025'春の竹芝ブラックホールに行ってきました。
会場は東京都立産業貿易センター浜松町館の3階で、いつも通り開場時間(10:30)の45分前くらい前に到着。
雨予報だったせいか人出はいつも程ではない印象。


まずはいつものおぢさんのブースへ覗きに行くと…。
ありました!38式実包用ストリッパークリップ(2K)。
もちろん実物で、そもそもレプリカも含めて入手困難な上にこの値段で手に入るのはココぐらいのもの。


最近手持ちが減ってきたガバ用ヘキサスクリュー、BWCブースで1.5Kだったので補充しときました。
3年ぐらい前は0.9Kだったんですが、品質を考えるとこの価格でも安いかな。


多分90年代ぐらいの、ブロー成型のハイパワー用純正ガンケースが2K。
云うまでもなく光の速さでゲット。


隣のブースではタナカのモデルガンが山積みになっていて、探していたP228(M11仕様)のほぼ新品が約半額。
タナカP228/229モデルガンはなかなか再販されず、中古も高かったのでラッキーでした。


リボルバーも多数あり、その中からレアな香りがするM15コンバットマスターピースの4インチを選択。
こちらも約半額。
手持ちのHWSの6インチと並べてみたいです。


ホビージャパンブースにガンプロWebコーナーがあり、「ガンプロウェブ会報誌0号」なる12頁ほどの小冊子が置いてありました(300円)。
気になったので中の人に聞いてみると、有料会員になると(他にも条件あり)年数回このような会誌が無料で送られてくるとのこと。


内容的にはガンプロWeb記事の抜粋だと思いますが、紙媒体の要望が根強いんでしょうかね。


今回もBHならではの獲れ高にお腹いっぱいで雨の中家路につく管理人。
懸念していた爆音バンドですが、ブースのおぢさん達の心の叫びが届いたのか(笑)姿がありませんでした。
同時にタニコバブースの発火体験コーナーも無くなってしまっていたのは残念でしたけど。  

Posted by たぬき at 00:00Comments(0)日常買ってみた

2025年03月10日

本日の獲物(第一回モデルガンフェア 3/9)

2025年3月9日に千代田区外神田の通運会館2階で開催された第一回モデルガンフェアに行ってきました。


モデルガンに特化したイベントとのことで、「モデルガンをもっと」とか「モデルガン”だけ”のイベント」等の刺激的なフレーズで管理人をアオります(笑)。


これは行くしかないとワクワクしながら当日開場時間(10:30)の25分ほど前に通運会館前に到着。
既に会場の周辺には2~30人ほどの行列が出来ており、管理人もその行列に加わりました。


そして開場時間になり、入場料1Kを払って受け取ったのがストラップ付きの凝った入場証。
あまりにも立派な物なのでてっきり退出時に返却するものと思ったら、持って帰って良いとのこと。
う~ん、こんなもの貰っても使い道ないし、こんな所にコスト掛けなくても…、と思わないでもありません。


中古モデルガン狙いだった管理人は会場に入るや各ブースを一瞥して回りますが、そちらの方は期待外れでした。
どちらかと云えば個人の方が過去のモデルガンに対応するカスタムパーツを展示販売しているのが目に付きましたね。
そうこうしているうちに、多数の来場者で狭い会場がイモ洗い状態に…。
どこかで見た光景と思ったら、初期の頃の爆裂祭がこんな感じでした。


昔懐かしいMGC関係の展示コーナー。
モデルガンを購入すると入れてくれた、ランダルカスタムが描かれた黄土色の紙袋は懐かしいですね。
ステンMkⅢや金属バージョンのM31ショットガンも昔持ってたのでこちらも懐かしい…。


カスタムパーツは興味深いものが幾つかありましたが、管理人的に触手が伸びなかったので購入は見送り。
ご自由にお持ちくださいとなっていた、エングレ倶楽部発行の今年のカレンダーとA!CTIONのステッカーをお土産にいただいて会場を後にしました。
そして午後から法事だったので、末広町から銀座線に飛び乗って浅草方面へGO。
そのため本日は礼服着用でのイベント参加でした(爆)。


さーて、次回はあるんでしょうか?  

Posted by たぬき at 00:00Comments(0)日常買ってみた

2025年01月26日

本日の獲物(第107回 ビクトリーショー 1/25)

2025年1月25、26日に東京都立産業貿易センター浜松町館3~5階で開催された第107回ビクトリーショーの初日に行ってきました。

当日は所用があり14:00には会場を出なければならないので、早め(開場時間10:30の45分前)に会場に到着。
待機場所は屋外ゆえ、暖冬で風もなかったとはいえ45分待機は心底冷えました。
これが嫌なのでいつもはお昼ごろゆったりと会場入りするんですが…。

遂に今回から入場料が値上げ(¥600→¥1000)されましたが、今までが安すぎましたね。
規模的に遥かにしょっぱいイベントでも軒並み¥1000なのを考えると、今までよく踏ん張ってきたねと云ってあげたいです。
小銭のお釣りを渡す手間も省けるだろうから、入場もスピーディになるのではないでしょうか。

そして開門から20分程で入場、GUNコーナーがある3Fに向かい目に止まったインディのカーキをGET。
これは安いし、そろそろ無くなりかけていたので好都合でした。


フラフラ廻っているとMGCモーゼルミリタリーのボルト(エキストラクター付)を発見(3K)。
虹色めっき(〇〇〇〇ルで、〇〇〇が落ちちゃうやつ、笑)なので50年ぐらい前?の相当古いロットだと思いますが、使用感がなかったので連れて帰りました。
いや~、でも久しぶりにキレイな虹色めっき見ました…。


MGCモーゼル用のパーツはイベントやリサイクルショップ等でたまに見かけるので、その度に予備としてチマチマと買い集めています。


さらに先に進むとトーラスPT92用の純正ラバーグリップが1K、鉄板が仕込まれておりずっしり重いです。
店の人に「使い道ないでしょ?」と云われましたが、まぁ、1Kだし一応マルシンからガスガンが出てるし(持ってませんが…)。
ちなみにPT92のコピー元であるベレッタ92Fには、グリップスクリュー間の寸法が違うので装着できませんでした。


同じ店で珍品発見!
AR15用の実物20連マガジン、パッケージ付きが3K。


米国のトリプルK製で、30連STANAGマガジン(右)を途中でぶった切って詰めたような造りです。


JACガスガンのAR15スポーターⅡに付けてみましたが、民生用のARに良く似合います。


まあ、カッコ良いけど30連に対してそれ程短くなっていない印象です。
差し込んであるだけなので、実際はあと10mmほど位置が上がる筈。


最後はアームズマガジンのブースで紙媒体からウェブマガジンに移行するガンプロフェッショナルズについて聞いてみました。
ざっくり云えば、会費(1.5K/月)を払い、会員になっている間はWeb上の記事を読み放題(ダウンロードは不可)と云う仕組みの様です。
過去13年の記事もアーカイブとして閲覧できるらしいので、検索等には便利ですね。
ガンプロスタッフもまだ手探りの部分があるようですが、いよいよ明日から配信スタート。
上手く行くことを願っています。


最近イベントでご禁制のモデルガン(SMG以前の金属モデル)が販売されているのを時折見掛けます。
今回のVショーでもちょっと驚くようなものが(知ってか知らずか)堂々と売られてました。
そろそろ主催者側は事前の注意喚起、会場パトロールや指導等に本腰を入れる時期ではないでしょうか。
(コンプラについて何かと煩い昨今、取り返しのつかなくなる前に…)  

Posted by たぬき at 11:32Comments(0)日常買ってみた

2025年01月19日

本日の獲物(2025' 新春竹芝ブラックホール 1/11)

2025年1月11日に開催された2025'新春竹芝ブラックホールに行ってきました。
会場はいつも通りの東京都立産業貿易センター浜松町館の2階で、到着も開場時間(10:30)の45分前くらい前でいつも通り。
ミリタリーイベントを記事にするのは久しぶり(去年GWのVショー以来)で、理由は獲れ高がほとんど無かった(ネタが無かった)ため。


まずはいつものおぢさんのお店で、44-40 Win.の使用済みプライマー付きのダミーカートを6発。
¥500/発でしたが、一発おまけしてくれました。


お次は程度上々なCMCカタログVOL.5~7が一冊¥500だったので根こそぎGET。


そして珍品、Caspianのネームプレートも眩しい1911用マルチツール「ポケットスミスⅡ」が4K。
キャスピアンアームズ製でプライヤー部分がガバのブッシングレンチを兼ねているという優れモノ。
他にもグリップスクリュー用のヘックスレンチや、メインSPハウジング外しのピンポンチ、ナイフ、やすり、マイナスドライバー等が納められています。
出先での軽整備ぐらいならコレ一本でこなせる印象。


そしていつも何かを予感させる個人ブースで、マルシンのオートマグ(再販版)が16K!
程度も最高でこの価格はやはりBH。


今回、獲れ高十分で「やっぱBH侮れない…」との思いを新たにした管理人。
BWCブースも前回ぐらいから復活したし、タニコバ御大もお元気そうでした。
あとは周りのブースのおぢさんたちが辟易していた爆音バンドさえ…、以下自粛 (おぢさん達の心の叫びを聞け!笑)  

Posted by たぬき at 10:47Comments(0)日常買ってみた

2024年11月09日

行ってみた! 窓も開けてみた! 第4回 カーフェスティバル イン 川島 2024

10月20日に埼玉県比企郡川島町で開催された「第4回 CAR FESTIVAL in KAWAJIMA 2024」なるクルマイベントに行ってきました。
主催は川島町で、鉄道がない町内での主な交通手段であるクルマたちにもっと親しんでもらおうと云う趣旨のよう。
ちなみに川島の読みは「かわま」だそうで、初めて知りました…。


規模的に関東有数の旧車イベントとのことで、今年で4回目だそうですが迂闊にも存在を知ったのはつい最近でした。
川島町は川越の隣なので、日曜日の朝ならば自宅からクルマで1時間程度で到着。
会場は川島町の公共施設が集まった敷地内の駐車場で、それなりの広さが確保されています。
また施設内も一部開放されており、トイレや一休みするベンチにも困りません。


当日は急な国政選挙のために期日前投票所が会場内に設けられていたため、イベント見学以外の目的で町民の方々もおいでになっていたようです。
選挙当日とカチ合っていたらイベント開催は無理だったかもしれません。


前日は雨でしたが、当日はスカっとした秋晴れに恵まれました。
参加車には一応テーマが設けられており、2000年(H12年)以前に生産されたクルマやバイクだそうです。
展示は概ねメーカーやブランドごとに系統立てて並べてありました。


管理人が中学生の時に出たチェイサーのハードトップ、純正オプションのアルミホイール付き。
このトヨタ純正の14インチアルミホイールはカッコ良くて好きでした。
耐久性の問題か、旧車はホイールまでオリジナルって意外と少ないんですよね。


濃~い雰囲気が漂うスバルな一画(笑)。
しかし何の変哲もない手前の初代レガシィセダン(BC)に違和感を感じる管理人…むむっ。


その実態は、OEMによりいすゞディーラーで販売されていたアスカCXでした。
80年代後半から2000年初頭までスバルといすゞは蜜月で、合弁で北米に生産工場(SIA)を作ったり、スバルディーラーでもビッグホーンを売ったりしてましたね。
湘南ナンバーだったので、持ち主はいすゞの社員か関係者の方でしょうか…。


VWのタイプ2、21ウィンドー。
そこにあるだけで気分は西海岸…。


サンルームのような開放的な室内。
夏は暑そうですが、全ての窓を開け放って走れば風通しは良さそう。


コスモAP。これもチェイサー同様に中学生の頃に出たクルマ。
当時から気になっていたことがあり、思い切って持ち主の方に聞いてみました。


センターの小窓が開閉できるのかお聞きしたところ、「やってみてイイよ」とのありがたいお言葉。
ご厚意に甘えてレギュレータをクルクル回して開閉させていただきました。
動きはとてもスムーズで、フルオープンさせることもできます。
こういうところが開くと訳もなく嬉しくなる管理人。
また長年の疑問が氷解し、心から来て良かったと思った瞬間…。


コスモの小窓同様にいつかは見てみたい、やってみたいと思っているのがR30スカイライン(手前)のルーフアンテナの角度調整。
室内から操作出来るらしいのは知ってるんですが、周りにR30乗りがいなかったので実際に体験しないまま現在に至ります。
しばらくR30の周りで持ち主さんを待ってウロウロしてたんですが(爆)、結局お会いすることは叶いませんでした。
今後の課題ということで…(笑)。


このイベント、クルマの展示だけではなく業者さんの物販や個人の方のガレージセールなども盛んに行われており、そちらもとても楽しめました。
並べられた古いパーツがそれを必要とされている方の手に渡ればイベント開催の意義も高まろうというもの…。


幸か不幸か(笑)管理人は特に欲しいものはなかったので、お土産にステッカーを。


会場は大自然(田畑)のど真ん中にあり歩いていける距離に食堂やコンビニはないみたいですが、キッチンカーの出店が多くて食事には困りません。
お昼は秩父のカレー屋さんの巨大カレーパン(約23センチ!¥600 → イベント特価¥500)と厚切りベーコン串(¥300)を美味しくいただきました。
食べ切れるか心配だったカレーパンは見た目より脂っこくなく具もたっぷりで、ペロリとイケちゃいました。


このイベント、規模もさることながら内容的にも濃いし自宅からもそう遠くなく、会場もゆったり快適なのでリピート決定です(笑)。
スズキのX-90をこんな近くで拝める機会も中々ありません。
(あ、スズキ歴史館にあったな…)


会場を出た後は、久しぶりに川越方面のお店のチェックに向かいます。
複数のホビー系リサイクルショップは成果なしでしたが、老舗の有名トイガンショップで型落ちのメカニクスの新品グローブが半額以下だったので冬に向けてゲット。


更に中古ホルスター箱から、MGCのローカットホルスター(ロングスライド用)を2.5Kで…、さすが老舗です。


同じ日にやはり埼玉県内の「ところざわ自動車学校」でもクルマイベント「第25回 クラシックカーフェスティバル in ところざわ」が開催されたそう。
去年は両イベントは一週間の間をおいて開催されたようで、管理人は所沢の方に出向きましたが大雨にも拘らず結構賑わってました。
今回、何かの事情で重なってしまったんでしょうけど、出展車や見学人も分散してしまうし、ちょっと勿体ない話ですね。
まあ、気合の入った見学人の方はハシゴしちゃうんでしょうけど…(両会場間は車で40分/33Km程)。
画像は去年の所沢の様子(非常に寒かったです…)。
  

Posted by たぬき at 00:00Comments(0)日常行ってみた

2024年10月19日

乗ってみた!ホンダ シビックRS

一部の車好きおじさんに話題のホンダ シビックRSに乗ってきました。
マイナーチェンジのタイミングで、従来も設定されていたMT車が専用グレードのRSとなって独立。

結論から云えば妙な電動制御が掛かっていない、昭和のクルマ的な素直さを持つ街乗りサイコーなクルマに仕上がっていました。
足回りはRS専用のセッティングで、標準車より5mmローダウンされ、ちょっと硬めのスッキリした乗り味。
1.5リッター ガソリンターボのエンジンフィールも、フライホイールの軽量化により従来比で吹け上がりや回転落ちの速さを向上させておじさんたちの心を鷲掴み。


ダッシュボードも大仰な曲面やうねりなどもなく、落ち着いた佇まいです。
シフトフィールはショートストロークかつ節度感のある味付けで、高めのシフトノブ位置も含めてトヨタMR2を想わせるところが泣かせます。
しかし、シフト操作が重めの割にはクラッチがやたらと軽く、そのバランスに違和感を覚えたのが数少ない気になった点。
途中渋滞にハマったもののクラッチ自体は扱い易く、少し年下のセールスさんと古いホンダ車やバイクの話で盛り上がりながら渋滞中も退屈しませんでした。

価格は400万円を少し超えますが、装備内容を考慮するとリーズナブルかも…。
ちなみにそのセールスさんはRSを3~4台売ったそうですが、お客さん全員がおじさん世代(4~60台の男性)だそうです。
おじさん達がホンダに期待するアレコレを見事に具現化したクルマだったってことですかね。
そんなおじさんホイホイなRSですが、引き合いも多いようで納車は早くても来年4月以降だとか…。


スタイリングもインテリア同様に奇をてらわず、基本に忠実で良い意味でややクラシカル。
今どきのCセグ車にしては水平基調かつAピラーも立ち気味で、視界も良好です。
ただプレーンではあるものの、最近のホンダらしく新鮮味が薄いデザインと云う印象(個人の感想です…)。

昨今のホンダデザインは、一時の〇ンダムチックから昔のようなプレーンなテイストに回帰しました。
しかしシビックに限らず、プレーン=退屈になってしまっているのは何とも残念(個人の感想ですよ~)。
以前のようなシンプルな中にもキラリと光るものがあったホンダデザインが戻りますように…。


むか~し2世代目のスーパーシビックに乗っていましたが、RSのシンプルかつ軽快でクルマが手の内にある感じはシビックの血統を色濃く継いでいると感じます。
考えるとMT専用チューンで、街乗りサイコー&ファミリー使いにもOKなCセグ車って現時点でオンリーワンですよね。
もしこのクルマが成功すればホンダは新たな金脈を掘り当てたと云えるし、そうなることを心から祈る管理人でした。

試乗後、例によって20年ものの愛車に嫌気がさしたら困ると思いつつ家路につきますが、しっかり感も街乗りサイコー感もまったく負ける気がしなかったのは良かったです。
(去年ゴム系を全取っ替えしたのが功奏?)
買ってから一度も重いと思ったことのないクラッチだけは、超重く感じてしまいましたが…。
  

Posted by たぬき at 00:00Comments(0)日常乗ってみた

2024年08月20日

行ってみた!ミリタリー巡り旅 後編(静岡編)

初夏のある日、静岡県内をミリタリー巡礼してきました…、の後編(静岡編)です。
前編(浜松編)はこちら


静岡駅に到着するや、公衆電話のプラモニュメントがお出迎え。
もちろん実際に通話可能です。


南口から徒歩数分のサウスポット静岡3Fにある「静岡ホビースクエア」を訪ねました。
静岡の模型組合がタッグを組み開設した模型に関する常設展示場です。


組合各社それぞれの推しアイテムや個人の方々の作例を展示して、「ホビーのまち静岡」を体感できることを目的にしているとか。
アムロガンダムとシャアザクが仲良くゲートガードを勤めています。


バンダイブースで雄々しく立つRX-78-2ガンダム。
現在、一般的にプラモデル=ガンプラみたいな風潮もありますが、入門編としてプラモをビギナーに慣れ親しませる第一歩となるならそれもイイかなと思います。


アオシマのブースにあった、懐かしのワイルド7 両国バージョン。
このシリーズ、飛葉ちゃんバージョンもありましたが、そちらの方は現在静岡市の駿府博物館で開催されているアオシマ・プラモ展の方に展示されている模様 。
そして朗報!11月頃に1/12 CB750Four K0ベースのスケールモデルで飛葉ちゃん仕様が出るという情報が…。


高さ24センチある伝説巨神イデオンの1/450スケール新キット。
イデオンも昔からアオシマがリキ入れてやってますよね~。
(求む再放送)


アオシマに負けじとキャラクターものに力を注ぐハセガワブースにあった、アルカディア号の後期型。
キャラ物の二次元からの立体化はメーカーの腕の見せ所だと思いますが、ハセガワさんの場合は航空機モデルで培われた造形センスがモノを云ってそう。


タミヤブースの1/48 F-14A発艦セット。
スケールモデルの王道を行くこのド迫力!堪りません。
もし自分で作るならカタパルトから漂うスチームをドライアイスの煙でぜひ再現したい!


業界でも中堅どころのフジミ模型の展示が見当たらないな…、と思ったら静岡の模型組合からは90年代の初頭くらいに脱退していたとのことで、知りませんでした。
小学生が製作した、不要ランナーをリサイクルして作られためんこい茶摘みムスメのレリーフは静岡ならでは。


そして今回のミリタリー巡礼におけるトリを飾るべく、とある場所に向かいます。
それはWebサイト 「WWⅡ ドイツ軍小火器の小図鑑」 https://www.german-smallarms.com/ を主宰されているAさん(…とさせて頂きます)がコレクションを所蔵されている場所。
去年のタミヤフェア2023に伺った縁で、今回お招きいただきました。

その倉庫とされている部屋に一歩足を踏み入れるや、そこはマニア垂涎の秘密基地。
Webサイトで拝見してきた数々のアイテムが、実際に目の前に鎮座しています。
画像は床に置かれていた8.8cm砲弾(タイプ39:ティーガー1やFlak36/37に使用)の薬莢。
小林源文氏の劇画「ハッピータイガー」で欧州に派遣されていた日本軍の駐在武官が、8.8cm砲弾を見て「まるで一升瓶のよう」と独りごちていましたが、まさにその通り。


タミヤフェア2023ではMG系を堪能させていただいたので、今回はめったに見る機会のない光学機器をメインに体験させていただきました。
(まさに体験という言葉が相応しかったです…、また今回も説明や撮影等に大変なご尽力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます)

まずは憧れの1メートル測距儀(Em 1m R36)を体験。
所謂レンジファインダーで、素早く目標までの距離を読み取ることができます。
手前のジャーマングレーの物が1942年製、ダークイエローの方は1944年製。
1942年製は簡易的に距離が測れるミルスケール表示への切り替え機能がありますが、1944年製ではコストダウンの為か省かれてしまっています。


小学生の頃、タミヤ1/35 MMシリーズのドイツ88mm砲(Flak36/37)オートバイ&砲兵チーム付きフルセットは憧れでした。
(ちなみに当時の価格は¥1500で、小学生に買えるはずもなくバンダイの1/48でガマン…)
大西將美画伯作のボックスアートに描かれている仁王立ちの測距手は、子供心に砲兵チームの中でもヒーロー的な存在でした(笑)。
Flak36/37は、優れた低伸弾道で対空、対地、(時限信管の設定により)榴弾砲的にも使える万能砲でしたが、それを生かせるのも目標までの距離を正確に導き出せてこそですから。


測距儀は6kgほどで、短時間両手で支える分にはそんなに負担は感じません。
しかし万事抜かりのないドイツ軍は、長時間の保持でも安定して身体にマウントさせることができるショルダーハーネスを設定していました。
測距手はこれを使用することで測距儀と一体になり、集中して任務を遂行することができます。


覗いてみると、ぶっちゃけ異常に明るくて視野の広い6倍の双眼鏡です。
実際に対象物との距離を測るには目のピントの合わせ方など少々コツが必要ですが、管理人はついぞ習得できませんでした。
目の良し悪しも関係するようなので、それに対応できる人材が測距手に選ばれたんでしょうね。
但しコツを掴めばとてもスピーディーに目標までの距離を測ることができるので、対航空機戦などには有用かと思います。
実際にどのように計測するかに興味がある方は、是非Webサイト「WWⅡ ドイツ軍小火器の小図鑑」 https://www.german-smallarms.com/
「ドイツ軍光学機器」カテゴリー内「Em 1m R36 (1m測距儀)」を訪れてみてください。


ドイツ軍官給品の6倍双眼鏡の数々。
形状はほぼ一緒で、材質による重さ、視野内のミルスケールの有無などの違いがあります。


管理人が長年愛用するニコンの7倍双眼鏡ですが、形状的に官給品とほぼ同じ。
ざっくり云えば官給品のコピー品ですが、それだけにザ・双眼鏡として完成され尽くした形なんでしょうね。
ちなみに1910年代の時点で、カールツァイスにより既にこのカタチは完成されていたそう。


官給品の前期型は材質がマグネシウムで重量が380g前後と軽量なのに対し、ニコンは恐らくダイキャスト製で約560gとズッシリきます。
これだけ違うと使用者はかなり負担に感じるはずで、以前野外コンサートにニコンを持参してその重さにウンザリしたのを思い出しました。
倍率は官給品が6倍に対してニコンが7倍と僅かに勝ってますが、官給品は視野にミルスケール入りがあるので羨ましいです。
(ミルスケールがあると対象物の大きささえ分かれば、そこまでのおおよその距離を算出することができます)


双眼鏡をスケールアップして、監視任務に特化した感じの対空望遠鏡(DF10×80)。
倍率が高く(10倍)、明るくて視野も広いのでとても快適に索敵任務が可能。


実に興味深い目標(何かはヒミツ…笑)を実際に覗かせてもらいましたが、接眼レンズに角度が付いていて上から覗き込むようになるので姿勢に無理がありません。


なので長時間の索敵にうってつけだし、バードウォッチング(しませんが…)にも最適だと思いました。
上部に付いているワイヤー状の物は照準器になっており、これで目標を大まかに捉えて望遠鏡を覗くと視野の中心に対象物が来るって寸法です。


砲隊鏡(SF14Z)です。
ペリスコープ(潜望鏡)になっており、遮蔽物の陰から安全に状況を観測することが可能で、カニ目とか掩体砲隊鏡などとも呼ばれます。
対物レンズは水平(180°)まで拡げることも可能で、そうすると隠匿性は失われますが目標をより立体的に捉えることができます。


これも、初期のMMシリーズにラインナップされていた、ドイツ指揮官セットのボックスアートに印象的に描かれています。
やはり大西画伯の作で、自然なポーズと大気を感じる独特なタッチが堪りません。


突撃砲(画像はタミヤ1/35 四号突撃砲)のキューポラから突き出しているのもよく見かけます。
突撃砲は原則として砲兵が運用するので、砲隊鏡も優先的に支給されたんでしょうかね。
こう見るとまさにカニがキューポラから外を覗いているようにしか見えません。


それはさておき、さっそく覗きます。
倍率は10倍で明るいですが、視野は意外に狭いです。
索敵よりもピンポイント的に(砲撃などの)観測をするのに適した望遠鏡ですね。
対物レンズはV字に拡げられますが、意外なことに使用する人の両眼の幅でV字の角度が決まってしまいます。
任意に角度を決められると思っていたのがさにあらずで、ドイツモノにしては気が利かないな…、と思ってしまいました。
(ナマイキ云ってすいません…汗)


今回、体験やいろいろと見聞させていただいて思ったのは、当時のドイツ製品の品質の高さです。
例えば1メートル測距儀の接眼レンズ周囲のゴム製フードなど、製造後80年以上経っているにも拘らず経年劣化が見受けられず、未だゴム感を保っているのが驚異的です。
他の製品についても(細かなアクセサリー類も含めて)品質のみならず、細かな使い勝手なども考え抜かれています。
その微に入り細を穿つ工夫の数々には、Aさんと何度「ドイツって凄い…」と云い合った事か…(笑)。
まあ、これらも大戦末期になってくると価値分析(…という名のコストダウン)されていく訳ですが。


Aさんが携わっているお仕事についての興味深いお話なども伺ったりしているうちに、あっという間に過ぎ去る楽しい時間。
濃いミリタリーイオンに包まれた秘密基地を、そして静岡を再訪を誓って後にしました。
  

Posted by たぬき at 00:00Comments(0)日常行ってみた

2024年08月10日

行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

初夏のある日、静岡県内をミリタリー巡礼してきました…、の前編(浜松編)です。
浜松はうなぎやピアノ、近頃は餃子などでも有名ですが足を踏み入れるのは初めて。
物凄く都会で賑わっている街だな…、という印象を受けました。
現在「出世大名 家康くん」を推してるみたいで、あちこちで見かけました。


最初に目指すのは、浜松駅からひと駅目の高塚駅から歩いて10分ほどのスズキ歴史館です。
(ミリタリ―巡礼とか云いながら、いきなりミリタリーと関係のない場所で恐縮ですが…)


機会があれば一度行ってみたいと思ってました。
道路を挟んで向かいにはスズキ本社が建っています。


自動車の企画から製造に至るまでの工程を解説しているコーナーなどもあり、デザインのブースではスプラッシュのクレイモデルが展示されていました。
スプラッシュは15年ぐらい前の発売時に試乗して、そのカッチリした乗り味にとても感銘を受けたのを覚えてます。
スタイリングも管理人の好みで、今見てもイイと思いますね。


1/1ディオラマ風のフロンテのある日常。
ちょっと生活感が滲み出た、このような展示物にはほっこりしてしまいます。


他にも過去の製品がスズキらしく実直に展示されています。
クルマもバイクも他社のような華やかさには欠けますが、それだけ身近で親しみのある製品が多いですね。
この色のマメタンOR50は友人が乗ってて、これと管理人のヤマハMR50を含めたゼロハン軍団で日光男体山へ林道ツーリングに行ったのが懐かしい…。
マメタンはチョッパー風味でフロント荷重が軽く、すぐに前輪が浮き上がる楽しいバイクでした。
ちょっと残念だったのは、管理人に馴染みのある70年代末の小排気量バイクの展示が意外と少なかったことでしょうか。


地味な印象のスズキですが、身より実を取る堅実経営のおかげか気が付けば業界トップ3に次ぐ4位の売上高を叩き出しているのがスゴイです。
(最新のデータだと3位?)
バイクも最近カッコ良く、GSX-8とかイイなって思えますもんね。
すっかり鈴菌に感染し、お土産に限定パッケージの1/24カタナ1100(中身はエフトイズ製)を購入したあと再び浜松駅へ…。


お次は航空自衛隊、浜松広報館エアパークへ向かいます。
航空自衛隊浜松基地内にあり、「見て!体験して!楽しむ!」航空自衛隊唯一のテーマパークだそうです。
ここも一度行ってみたかったところ。


浜松駅からバスに30分ほど揺られ、更に最寄りの停留所から歩いて15分程で到着。
アクセス良好とは云えませんが、朝霞のりっくんランド(陸自の同様の施設)も公共交通機関によるアクセスについては同じようなモンです。


ゲートガードはブルーインパルス仕様のF86Fで、躍動感あふれる展示です。


1976年に入間基地で開催された国際航空宇宙ショー(下画像)を思い出します。
確か管理人がハチロクでのブルイン展示飛行を見たのはこの時が最後だったはず…。


展示物がデカいだけに、建物などの規模もりっくんランドに比べて圧倒的に大きいです。
また屋内で見る航空機(これはF2のモックアップ)は余計にデカく見えますね。


通常は天井から吊られているらしい零戦52型はレストア中とのことで、分解されたまま床に置かれていました。
普段見えないようなところも丸見えだったので得した気分…。


分解された零戦とセイバードッグ(F86D)を含めた歴代の全天候要撃機たちが棲む一画。


百里にいた、大好きなカエルの部隊マークの第301飛行隊のF4EJ改もここで翼を休めていました。


その後浜松の中心部に戻り、「モデルガンショップ チトセ」と云うトイガンショップを訪問。
雑居ビルの4Fにあり、種々雑多な商品が所狭しと陳列された店内は御徒町にあったマルゴーを彷彿とさせました。
行ったのには目的があり、今では中々入手困難な10mmオートのダミーカートを仕入れに行ったのでした。
(5発で4K+税)


キャンペーン中とかで、手裏剣ダーツを投げるか(汗)、ダイスを振ってゾロ目が出ると何か貰えるそうなのでチャレンジ。
後者を選んだところ何と2のゾロ目が出てしまい、今年いっぱい有効の¥500クーポンをゲット!(今考えるとその場で使っちゃえば良かった…)
おまけに埼玉から来たことを伝えると、特別に火打石を擦って火花を飛ばしながら(笑)出口まで見送って貰えました。
なんでも厄除けや縁起担ぎの効果があるそうで…。
(頼むよサマージャンボ!)
とにかくめちゃめちゃ楽しいご主人でした。


その後、腕時計のバンドが壊れてしまったため飛び込みで入った時計屋さんにも親切にしてもらったりして、すっかり浜松びいきになった管理人。
お土産にうなぎパイを買い、電車で宿泊地である島田へ移動。
次の日は朝早く起きて、ギネスに認定されている世界一長い木造歩道橋である蓬莱(ほうらい)橋まで行ってみました。
宿から徒歩40分程で到着、まだ係員さんがいなかったのでたもとの料金箱に¥100を入れて渡り始めます。


橋の長さは897.4メートルあり、最初は渡り切るつもりで順調に歩いてましたが…。
しかし欄干が低くて橋の幅も狭く、それを意識し始めると次第に身がすくんで来てしまい途中で引き返しました。
このおまたがヒュンとする感じは、四国の沈下橋(欄干無しの簡易橋)をバイクで渡った時と同じ感覚です。
渡る直前まで大雨が降ってたんで、木の通路が滑りやすい気がしたのと、下の大井川の水かさが増してきたってのもありますね。
画像は引き返しポイントからの眺めで、もうこの頃はガクガクブルブルでした…。


いつか渡り切ってやる…、とリベンジを誓いつつ島田を後にし、今回のミリタリー巡礼の真の目的を果たすべく静岡駅へ向います。
宿のエントランスに巣作りしていた、丸々と肥えたツバメのヒナ達に見送られながら…。


後編(静岡編)に続きます
  

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2024年05月19日

行ってみた!(第3回ホンダクラシックミーティング in 朝霞の森 4/28)

4月28日に朝霞市で開催された「第3回ホンダクラシックミーティング in 朝霞の森」に行ってきました。
ガレージサイコーと云うホンダの旧車を得意とするショップ主催の、ホンダ旧車の展示がメインのカーイベントです。
7~80年代のホンダ車には個人的に思い入れがあったりするのでGWらしい晴天の中、チャリでちょこっと覗いてきました。


会場の朝霞の森は米軍キャンプの跡地に造られた多目的広場で、これまでもクルマ関係のイベントが開かれていたようですが行ったのは初めて。
敷地はかなり広々としており、クルマのイベントにも十分に対応できそうな余裕が感じられます。
会場外の路上にはクルマ関係の古本、古いカタログや模型などを扱う物販店やキッチンカーなどの出店も並んで、ちょっとしたお祭り感もあり良い雰囲気…。


80年代のホンダは商品にしてもCMにしても何もかも斬新で垢抜けていて、「欲しいな…」と思わせる魅力(魔力と云ってもいいかも…)に溢れていました。
そして80年代の幕開けと共に鮮烈なデビューを飾った初代シティ(81年デビュー)。
イギリスのスカ系バンド、マッドネスを起用したムカデダンスのCMが忘れられません。
シティはMM(マンマキシマム・メカミニマム)思想を強力に推し進めた初のクルマで大ヒットを放ちます。
しかし、乗り心地に難があったり、シンプルさが飽きられたのか後半はやや失速してしまいます。


それでもシティは、ターボ、ターボⅡ、マンハッタンルーフ(ハイルーフ)、カブリオレなど矢継ぎ早にファミリーを増殖していきます。
カブリオレ化に当たってはピニンファリーナに設計を外注したようで、その証がBピラー(ロールオーバーバー)根元に燦然と輝くエンブレム。


初代バラードスポーツCR-Xの展示も数台あり、その中の一台、無限コンプリートカーであるMUGEN CR-X PRO。
概ねオリジナルかつピッカピカの個体で、青森ナンバー(ご苦労様です…)でした。
これの1.3リッターを昔いた会社のコが乗っていて、まったくアンダーを感じないシャープな回頭性に目を見張った記憶があります。


二代目サイバーCR-Xの一群。
当時友人が3人ぐらい乗っていましたが、全員が公道でスピンを経験した(一人は田んぼに落っこちた)という結構危険が危ないクルマと云う印象があります。
パワーがあって、縦横比がストラトス並みなのでさもありなん…。


手前の3代目シビック(ワンダーシビック)Si、サンルーフ付きで新潟ナンバーでした。
これも美しいフルオリジナルの個体。
ワンダーも今ではほとんど見かけませんが、全盛時、白のSiは10分に一回はすれ違う位走ってましたね。
(全然大袈裟ではなく、当時はホントにそんな印象でした…)
80年代のホンダ車のボディは軽量でしたが、耐久性に難がある印象だったので残存数も少ないんでしょうか。
でもSiのZCエンジンはトルクが図太いのに良く回り、しかも燃費も良いという魔法のエンジン(!)だったので売れるのも納得でした。


一世を風靡したキングオブデートカー(笑)、3代目プレリュードの後期型。
後期型のバンバーで赤ボディだと案外フェラーリっぽいですな。
(実際ボンネット高は308GTBなみに低かったらしい…)
友人のに試乗した時は、やっぱり機械式の4WSが妙な感覚で馴染めませんでした。


初代アコードもピカピカのフルオリジナル車が鎮座していました。
中学生の時、その日本車離れしたバタ臭さに二度見した記憶があります。
今見ると初代シロッコにちょっと似てますが、発売時期が2年ぐらいしか違わないのでデザイン的にパク 参考にしたかどうかは微妙ですね。
(たまたま似ただけ?)


意外だったのはホンダの礎を築いたと云っても過言ではない初代シビックが二台しか居なかったこと。
でも一台はミントコンディションのモスグリーンのRSでした。
小学4年の時に新聞を見て自分でカタログ請求したのもいい思い出…。


ホロ付きでオリーブドラブだと平面ガラスも相まって軍用車にしか見えないバモス。
朝霞は土地柄、街道を自衛隊車両(16式MCVとかも)が普通に走ってるんで、隊列にまぎれても違和感ないかも…。
小学3~4年生の頃、クリーニング屋さんのお兄さんがこの色のバモス(ホロ付き)で御用聞きに来ていました。


TNⅢ360ですが、バンダイの1/20スケールでマイナーチェンジ前のTN360がキット化されており小2のクリスマスに買ってもらった記憶があります。
当然7歳のガキんちょが作るには荷が重かったです…。


他にも60年代の名車が数々ありましたが、キリがないのでクルマ関係はこの辺で終了…。
右は子供に大人気だった朝霞市の公式ゆるキャラ、ぽぽたん。
当日は結構な気温だったんですが、中の人、大丈夫だったでしょうか。


バイクも数は少ないですが興味深い展示がありました。
自慢の4in1マフラーが4本出しマフラーになっちゃっているヨンフォア、貴重な4in1は室内で保管してるんでしょうか。
4本マフラーはCB350Four用ですかね。


最も初期のゴールドウイングが2台並べてあり、左の黒いのはアメリカ建国200周年限定車のGL1000LTD(2000台限定)です。
この頃のゴールドウイングは現在のようなツアラーではなく、大排気量スーパースポーツ的な存在でした。
タンク部のサービスリッドがフルオープンされていて、内部の臓物(補機類)を一望できました(初めて見た!)。
重心位置を下げるために燃料タンクをシート下に置くなど、目的のための発想の転換はホンダのお家芸でしたね。


これも初めて見た…、と云うか存在も初めて知ったCB750Fourのプロトタイプ。
しかもナンバーが付いちゃってるっ(!)。


まあ、朝霞と云えばアサケン(本田技研朝霞研究所)があるホンダ2輪の本丸的な土地柄なので、こんなバイクの1台や2台走ってても全然おかしくないですが…(笑)。


フルノーマルのCB750Fは永遠の美。
手前は裏コムスターのFBですが、奥の軽快なFZ(かFA)に対して大型バイクらしい重厚さが増した印象です。


展示車両だけでなく、駐輪場のレベルもハンバなかったです…。
ドクロタンクのベンリイスーパースポーツCB92、ウイングGL400の後期型やMVX250Fなど、ぜひ展示場の方に置いていただきたかった逸品がずらり。


500SSマッハⅢ(H1)まであったりして…。
このレベルのクルマ系イベントがチャリで行ける範囲で開催されているのは嬉しい限り。
これからも朝霞の森、要チェックです。
  

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2024年05月01日

本日の得物 (第105回ビクトリーショー 2024/4/29)

4月29日に開催された第105回ビクトリーショーに行ってきました。
会場は例によって東京都立産業貿易センター浜松町館の4、5階です。
いつも通りゆで太郎で早お昼後、正午ごろに入場の列に並び20分程で会場入り。


ちょいとM4カービン系のレンチが必要になったのでサンプロジェクトブースで購入、1Kでした。


シカゴ連隊ブースで発見したタナカKar98k用のカート8発、3Kでした。
袋に機種の表記が無くて、「ええぃままよ…」と購入しましたが結果オーライ。
ずっと探していたんですが意外と品薄で、あっても高かったりしたのでラッキーでしたね。


同じブースで、小物類が雑多に詰め込まれた箱を漁っていて発見したデイドのスピードローダー(Kフレ用)が2K。
お馴染みのコクサイスピードローダーの元ネタですね。
同じ箱に入っていたコクサイのも同じような値段だったんで(笑)、これもラッキーでした。


顔なじみのおじさんに再三「持ってきて!」って頼んでいたブツをやっと持ってきてくれました。
38式実包用のストリッパークリップで、ホンモノだそうです。


マルゼンショットガン用シェル未使用品が二袋(10発)で2K。
手持ちのが結構痛んできてるんで、買っときました。


そしてショウエイブースでMP44系のショートマガジンのB級品が5K、珍しいので買っときました。
複数ありましたが、じっくり選ばせていただけました。


ハートフォードブースでは、皆さんお待ちかねのP7が、3Dプリンタによる立体となって雄々しくそそり立っておりました。
スリムな筐体にメカがギッチリで、もちろんダミーカートモデルとして設計されています。


未だ確定ではないと云う前置きの上で、コネティさんにいろいろと話を伺えました。
設計はやっぱり大変なようで、バックストラップなどもそのままだと強度を保つのがタイヘンみたいです。
グリップなどの材質を変えて、重量や筐体の強度を稼ぐかもしれないとの事。


発売は年内を目指していて、強度を保つためショートパーツはスチール部品を多用するようですが、価格は50K以内には抑えたいとの事でした。
しかし破竹の勢いで新金型、オールニューの新製品をリリースし続けるHWS、バリエ追加や再販でお茶を濁しまくっている同業他社に爪の垢でも…、ですね。
  

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2024年04月10日

本日の獲物(2024’ 春の竹芝ブラックホール 2024/ 4/ 7)

2024年4月7日に開催された2024’ 春の竹芝ブラックホールに行ってきました。
会場は例によって東京都立産業貿易センター浜松町館の2階。
10:30開場の30分前に到着、屋内ロビーで開場までまったり待機するのもいつも通り。


入場早々、忘れないうちにとクジを引くと珍しく当たりが出てSASの解説本を頂戴いたしました。
パラパラ捲っただけですが結構興味深い内容で、床井さん監修なので期待できそう。


中田商店ブースで蛍光イエローのレイドジャケット(未開封)を自転車用に2Kで。
フランスの自治体警察用みたいです。


良心的な値付けのいつものお店にコクサイのリボルバーがたくさん積み上げてありました。
その中から今回はメガヘビーウエイトのM10 2インチのオールドタイプ(15K)をチョイス。
この時期(2010年代)のコクサイ製品はあまり馴染みがないんですが、重くて仕上げも良いしシリンダーも38スペシャル用になっているしで良く出来てます。


しかし周辺の一切の会話を不可能にしてしまう爆音〇ンド…、どうにかなりませんかねぇ。  

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2024年01月20日

本日の獲物(2024’ 新春竹芝ブラックホール2024/1/6&第104回ビクトリーショー2024/1/13)

2024年1月6日に開催された2024’ 新春竹芝ブラックホールに行ってきました。
会場は例によって東京都立産業貿易センター浜松町館の2階です。
10:30開場の30分前に到着、BHは寒さ知らずの快適な屋内ロビーで開場まで待機できるので助かります。


会場をぐるっと回ってもコレと云うものは無く、タニコバブースで見つけたハドソントカレフのバレルを0.5Kにて。
(御大から直接お釣りをいただきました…)
そのあとは、例によって発火ブースでGM7を華麗に5連射。
14時からのオークションに出品される商品を確認しましたが、特に気になるものもなかったのでそのまま帰路につきました。


そして1月16、17日に開催された第104回ビクトリーショーにも16日に行ってきました。
会場はBHと同じく東京都立産業貿易センター浜松町館の3、4階です。
10:30開場ですが、例によってランチ後の12:30頃に余裕をこいて会場入り。
まあ経験上、珍品は逃げやしないので…。


まずは4階のテーブル下からサーチすると出てきたのがマルシンのグロック21デュアルマキシ用のスペアマガジンで、1.5K。
本体には中々出会えませんが、こちらは取り敢えず押さえておきました。


最近気になっていたゼータ6というメーカーのラバー製スピードローダーで、これはチーフ用です。
新品で2.6Kでした。


手頃な価格でガバ系のパーツを数多く置いていたブースで、WAマグナのシリーズ70用ステンレスアウターバレルが300円。


そして同じブースで(売主さんは違いましたが…)あのエドブラウン製のパートリッジフロントサイトを発見。
固定用のロールピン付き、もちろんモノホンで2Kでした。
何に付けたろかな~。


むげんブースに展示されていたZEKEのモデル19 4インチをお触りさせていただきました。
(画像はHPより拝借)
実銃にはないワイドトリガー / ハンマーが装着されていますが、これは70年代のGUN誌の表紙にインスパイアされたとの事。
つまり当時ライターで所有者だったイチローナガタ スペシャルと云うことになりますね。
試作品とのことですが、こだわりのディテール、精度は高く操作も滑らかでコクサイ製との格の違いを肌で感じました。
管理人的にトリガーガート上前方のラインに僅かに違和感を覚えましたが、想定価格(200K程だとか)はリーズナブルと感じます。


そして3階に降りて帰り際に見つけたのがウィンドラスのM7バヨネットで13K。
近頃中々見かけない上、程度も良かったので買っちゃいました。


昼頃は晴れていたのに帰る頃には何故か夏の嵐のような横殴りの雨になっていた浜松町(汗)。
天上の遊歩道のおかげで駅までほとんど濡れずに済んだのは幸いでした。  

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2023年12月01日

行ってみた!タミヤフェア2023

2023年11月18日、19日の両日に静岡市のツインメッセ静岡で開催されたタミヤフェア2023へ、19日に行ってきました。
タミヤフェアとは株式会社タミヤが主催する企業イベントで、模型製品の展示 / 物販のみならず、模型の元ネタである実物の展示もあります。


9:30に静岡駅に到着し、駅から2Kmほどのツインメッセ静岡に向かいます。
今まで静岡にはあまり縁が無く、土地勘もありません。
(幼少の頃、登呂遺跡に行った記憶がおぼろげにありますが…)
静岡駅周辺にはこのようなランナータイプの看板が数ヵ所設置されていて、官民挙げてプラモが特産品であることをアピールしてますね。


会場に一歩足を踏み入れるや、屋外ブースに展示された軍用車群がお出迎え。
展示協力は日本ミリタリーヴィークル協会(NMVA)で、アニメーターの故大塚康生さんも所属されていましたね。
ハンビーはターレットリングにマウントされたM2重機関銃がド迫力で、ターレットを回転させるデモもやってました。


そして今回のお目当ては、ずばりコレっ!
最近Kar98kやMP44などのドイツ軍小銃について検索する機会が多かった管理人。
そこで辿り着いたのが「WWⅡ ドイツ軍小火器の小図鑑」 https://www.german-smallarms.com/ と云うHPでした。
基本的に適法処理された実物(一部を除く)を用いてドイツ国防軍時代の小火器やアクセサリー類が、目の覚めるような鮮明な画像と共に紹介されています。
また、深い造詣に裏打ちされた解説や構造説明も充実しており、そこには管理人が求める全てがありました。


その情報量、クオリティたるやその筋の専門書に匹敵します…、いや超えてるかも。
そしてある日、そのトップページに "「タミヤフェア 2023」独軍小火器や光学機器を展示します。" とお知らせがあるのを見逃さなかった管理人。
それによると展示する小火器やアクセサリー類は各部の操作もできますとのことで、マッハで静岡行きを決断。
MG34やMG42が触り放題と云う体験もなかなか出来ませんしねぇ。


到着後、ブースにいらっしゃった方にご挨拶すると、上記のHPを主宰されている方でした。
展示物はHPでも紹介されている適法処理を施した実物で、そのような貴重なものを前に「好きなように弄ってください」とのありがたいお言葉。
またMG系はあまり馴染みがありませんとお伝えすると、非常に丁寧にいろいろと解説までしていただけました。


さっそく持参した軍手を装着。
(上野のシカゴ連隊で身に付けた作法です…笑)
ラフェッテMGは高、低と二種類の姿勢が用意されており、更に光学照準器まで装着されたフルコンプ状態。
照準器を覗くと明るい視野と鮮明なレチクルで、当時この手の光学機器はドイツのお家芸だったことを納得せざるを得ません。


ブース主様はとても気さくに取扱い方などのレクチャーをしてくださり、のみならず撮影の協力までしていただけました。
(ありがとうございますっ!)
そして長年の夢…、MG34/42のバレル交換を行います。
MG34はラッチを解除して後部をクルリと回して行いますが、その際に感じる削り出しレシーバーの精度の高さは鳥肌モノです。


続けてMG42のバレル交換にも挑戦しますが、ほどんどワンアクションで交換が可能。
アッパーレシーバーがモノコック化(?)されているので、銃を自立させたままバレル交換ができるようにカイゼンされています。
MG3と名を変え、複数の国で今なお現役なのが分かる気がします。


弾帯のフィーディングもご指導いただき、チャレンジ。
フィーディング操作一つとっても、ドイツ軍は使い易いように常にカイゼンを行っていたことも理解できました。
(手のモデルはブース主様です、ご協力感謝!)


新旧MG揃い踏みの図ですが、比べるとMG42は34の使い勝手を更に進化・洗練させ、同時に高度なプレス技術でコストダウンを図っているのが理解できます。
当時、プレス加工で削り出し加工のMG34と同等以上の機能を実現できたドイツの技術は空恐ろしいものがあります。


そして絶対に体験したかったのが、パイポッドを握った腰だめでの射撃ポジション。
これが体験できただけで静岡まで来た甲斐があろうと云うもの。
13Kgもの重さがあるMG42ですが、スリングを併用すればショルダーウェポンとして一人運用やコントロールも十分可能な印象でした。
ちなみに後ろのキューベルワーゲンは登録車で公道走行もOK、(ブース主様ではない方が)通勤にも使用されているそうです。


運搬形態のラフェッテを背負えると云う、ある意味貴重な体験もできました。
約20Kgあるそうでそれなりに肩に喰い込みますが、展開した状態で正面に現れる2つのパッドが背中にクッションとして当たるので意外と快適な背負い心地です。
マシンガンチームの運搬係の兵士はこの他に10Kgぐらいある弾薬箱を二つ持ったりするから重労働ですね…、とブース主様と意見が一致しました(笑)。


その後ブース主様にご挨拶して後ろ髪を引かれる想いでその場を辞去し、屋内会場へ向かいました。
屋内ブースは北と南館に分かれており、北館は実車のレーシングカーや模型クラブの完成品の展示、物販コーナーで賑わっていました。
プラモを作らなくなって久しい管理人ですが、レベルの高い展示品の鑑賞は目の保養になると同時に、脳も活性化してくれるような気がしました(笑)。
そして栄光のマツダ787B、強きものは美しい…。


南館はミニ四駆や電動RCなど動く模型の楽しさを追求したブースのようで、楽しそうな親子連れでこれまた大賑わい。
電動RCも相変わらずの人気で、それを見ているうちに電動RCの第一世代であるポルシェ934で遊んだことが脳裏に甦ってきました。
934はデフォルトが乾電池仕様だったので、ランニングコスト的にお小遣いがいくらあっても足りません。
そこで2次電池化を図るべくスイッチそのまま(!)で、電池だけニッカドに改造したらケースが溶けて煙が出たのもいい思い出です…(汗)。
一角には陸上自衛隊もブースを構えており、やはりMMシリーズの取材などで協力関係もあるんでしょうからタミヤとは切っても切れない縁を感じさせますね。


物販コーナーでお土産を購入したら、10年以上前の古いタミヤニュースと2023年度版のタミヤカタログをいただいて得した気分。
タミヤカタログは1975年から20年ぐらい買ってました。
久しぶりに手にして何か高級感あるな…、と思ったら中綴じから無線綴じ製本になってますね。
タミヤニュースも中、高ぐらいの時に買ってたんで懐かしかったです。


その後は登呂遺跡(半世紀以上ぶり!)まで歩いたり、〇ングス静岡店に寄ったりでそれなりに疲れました(笑)。


でも、どこからでも見える富士山には疲れも吹き飛びます。
海とか富士山とかでっかい物を見ると感動してしまうのは埼〇県人の習性です…(諸説あり)。


模型業界のイベントに伺ったのは初めてですが、この規模を一社で賄えてしまうのは流石タミヤ、コンテンツの多様さに圧倒されました。
しかし決してそれだけではなく、タミヤ社員の方とお話ししてもプロダクトの元ネタたる実物への造詣の深さと強い思い入れが印象的でした。
なのでモデルアップに際しても、形をなぞるだけでない説得力のある造形、厚みのある表現に繋がって行くんだろうな…、と妄想してしまいました。
  

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2023年08月10日

本日の獲物(第103回ビクトリーショー2023/7/30&2023夏まつり竹芝ブラックホール2023/8/6@浜松町)

2023年7月30日に開催された第103回ビクトリーショーに連日の猛暑の中、行ってきました。
会場はいつもの東京都立産業貿易センター浜松町館の3、4階で、10:30からの開場です。
ここは浅草に比べて会場までのアクセスが快適なので助かります。
正午ごろ到着するも20分程屋外テラスで待つことになりましたが、日陰があって風通しも良く意外と涼しかったのは幸いでした。


今回より入場料が100円値上げして600円に。
それでもイベントの規模と内容を考えれば十分リーズナブルですけれど。
そしてまず目に付いたのが、エスエフエル製の9㎜機関拳銃キットで4Kでした。


マルゼンのウージーピストルに被せて9㎜機関拳銃に変身させるレジン製のキットで、たまたま持ってたマルゼンウージーに被せてみました。
完成するとこんなイメージなんでしょうが、ここまで持って行くにはかなりの根性と忍耐力が必要と思われます…(笑)。


そしてシカゴレジメンタルブースのジャンク箱からモーゼル98ライフル用のカートクリップ5個セットを発掘。
別に98ライフル持ってないんですが、いつか買う日を夢見て…。
あとは特にこれと云ったものもなくこの日は撤収。


そして一週間後の2023年8月6日に開催された2023'夏まつり竹芝ブラックホールにも猛暑の中行ってきました。
会場は同じく東京都立産業貿易センター浜松町館の3階で、開場時間(10:30)の45分前くらいに到着するのもいつも通り。
待機場所は屋内なのでそこそこ快適なのもいつも通り…。


タニオコバブースにはいつも通り御大が元気な姿を見せておられました。
(前週のVショーにもお見えになっていました)
御大放出の社外品の珍品カートリッジ(一箱500円)を3箱購入。
CMCのM1カービンのキャップ火薬用カート、コクサイのブローニング380用カート、そしていくつあっても困らないコクサイチーフ用プレスカートをピックアップ。
その後、再販直前のM4A1モデルガンを試射させてもらい、久しぶりに長物の肩に来るキックを堪能しました。


今回のBHはモデルガン主体の濃ゆ~い個人ブースが軒を連ねており、「これぞBH!」の雰囲気を漂わせておりました。
そんな中、燦然と輝いていたKSCキングコブラ4インチのアルティミットシルバーが15K。
奇跡の傷なし極上品で、こんな時は対面で確認できるイベントはありがたいですね。
あとHWのキングコブラが2丁あったんですがどちらも20Kで、希少価値から考えると「値付けが逆でわ?」と思ってしまったのはここだけの話…。


その向かいのブースでコクサイの金属M19未発火を発見。
むむむ…、探していた6インチです。
当初は20Kだったんですが、昼飯から戻って来たら15Kになっていたので即決。
クリアーイエローが塗りたくられて小汚なくなってますが、初期ロットで仕上げ良好の時代のブツみたいです。
最近は金属のレストアにも慣れてきたので出物があれば瞬殺ですね。


そしてトリはその隣のブースにあったコクサイの真鍮めっき時代の未発火パイソン6インチ。
これも元箱に記載された価格を見ると極初期のロットで、仕上げ良好な時代の一品です。
驚いたのは作動がスムーズ(調整済みとのこと…)なことで、価格も25Kだったので即決。
コクサイの純正オプションの木グリが付いていました。


そんなパイソンを包んでくれたのは懐かしの紙袋…。
帰路、リボルバー祭りの結果めっちゃ重くなったカバンを引きずりながら思ったのは「まだまだBHは侮れない…」でした(笑)。
  

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2023年05月10日

本日の獲物(第102回ビクトリーショー2023/4/29&GW竹芝ブラックホール2023/5/5@浜松町)

2023年4月29日に開催された第102回ビクトリーショーに行ってきました。
いつも通り早めのランチ(定番のゆ〇太郎ではなく、新規開拓したハンバーガー屋さん)を済ませて12:20頃会場に到着。


会場は例によって東京都立産業貿易センター浜松町館の3、4階です。
到着した時点で未だ会場まで長蛇の列でしたが、10分程で入場できました。
まずはサクッとCMCのM1カービン用らしき?アルミカート6発(うち1発は発火済み)をゲット。
この値段なら買いですね。


更にツラツラと徘徊しながらパイソン用のホーグラバグリを。


別のお店で新品箱潰れ特価販売のキングコブラ用ホーグラバグリ、これは探していたので瞬殺。


価値ある品々を安めの値付けで提供するお店を発見、入れてくれた紙袋にも価値があります(笑)。


WAのRタイプ用らしい、メーカー不明ですが超絶仕上げのスケルトンハンマーが1K。
多少の加工でモデルガンにも使えそう。


こちらはサブコンパクトガバのモデルガン用メインSPハウジング。
ハンマー同様超絶仕上げで、エッジと云うエッジが立ちまくっていますが0.5K!


出自を聞きそびれてしまったのが悔やまれますが、もしかしてエ〇ン製?


革製品もいろいろあったんですが、珍しい所でブラックホークのワルサーP99用のインサイドウエストベルトが2K。


ガルコのワンダーナイン用ダブルマグポーチが同じく2K。


ここで止めておけば良かったんですが、帰りがけに再び同ブースで気になっていたエイカーのグロック用ベルトスライドを3Kで購入してしまう管理人。
家に帰ってから気が付いたんですが、これの同型色違い(茶)を持ってました…(ぐふぅ)。
ま、イイか、黒もシブめでカッコいいし…。


しかし今回のVショー、人出がそれ程でもなかったのか、意外と快適に会場廻りが出来た印象です。
次回から入場料が¥100値上げされるそうですが、イベントの内容からすればそれでも十分割安ですね。

そして2023年5月5日に開催されたGW竹芝ブラックホールにも行ってきました。
会場は同じく東京都立産業貿易センター浜松町館の3階で、開場時間(10:30)の45分前くらいに到着。


まずむげんブースが大量の中古パーツ放出で気を吐いており、なかなか楽しめました。
そこで見つけたKSCのCZ75 2ndの上下とバレルのセットを2Kで購入。
ポリッシュしてシルバーのCZをお色直ししますかね。


同ブースでWAの珍し気なトリガーとハンマーを合計1.5Kで。


次なるブースにてCMCのP38ブローバックのカート7発がこの値段。
うち2発に軽微な発火痕がありましたが、手持ちカートは疾うの昔に紛失していたので即決しました。


また別のブースで興味深いブツを発見、ペガサスピーメのグリップ内に仕込む鉄製ウエイトです。
手作り感満載ですが、2Kと手頃だし取付け見本のペガサスにはしっかり取り付けられていました。
確かここは以前爆裂祭でタナカのコンバットパイソンを購入したお店。


そして最後に硝煙の匂いに誘われて辿り着いたタニオコバブース。
勧められるままGM7を軽く5連射(相変わらず調子イイ!)した後、GM5のウィルソン・ロジャースタイプのステンレスマグ(箱入り)を購入。


そしてそして、管理人の真向かいにおられた御大にサインをおねだりしてしまう管理人、もちろん快く応じていただけました。
家宝がまた一つ…。


大手の出店ブースだったBWCは相変わらず欠席で、お高い1Kの入場料が更に割高に感じてしまったのが正直なところ。
また、相変わらずSMG以前のモデルガンが堂々と売られているのが(Vショー、BH共)散見されるのは如何なものかと…。
  

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2023年04月09日

本日の獲物 (第3回 伊達な軍拡祭@仙台 2023/4/2)

2023年4月2日に仙台で開催された第3回 伊達な軍拡祭に行ってきました。
会場は仙台国際センター展示場で、去年の夏に行った名古屋での第三回 中部エアソフトガンマーケットに続いての首都圏外のミリタリーイベントです。


杜の都仙台は70年代末のハイティーン(死語)だった頃に親の仕事の都合で住んでいたので多少の土地勘はあります(忘れかけていますが…)。
住んだのは数年でしたが、多感な時期(汗)だったこともあり街を歩くといろいろな思い出が蘇ります。
(駅前の〇ンド―チェーンの屋上ショーに営業に来ていたデビューしたての聖子ちゃんと遭遇したり…)


そんな当時の甘酸っぱい想い出を嚙み締めながら地下鉄の一日乗り放題乗車券(¥620)を購入して、開場(10:30)の1時間前に国際センター駅に到着。


駅から会場までは徒歩3分。
到着した時点で並んでいるのは70人ほどでしたが、時間が経つにつれ列が二重、三重になり最終的にはロビーが人で満杯に。
しかし知り合いを見つけてそのまま列に紛れ込むようなズルっ子野郎が居たりして、スタッフによる集客コントロールはVショーや爆裂祭ほど出来ていないご様子…。

500円の入場料を払い入場後、ざっと一周して20分程で(手ぶらで…)会場を後にします。
軍装&サバゲ―寄りなイベントと分かっていたので特に期待もしていなかったこともあり早々に撤収。
規模的には爆裂祭とミニミリの中間くらいでしょうか。


今回の来仙は基本的に日帰りの強行軍ですが、せっかくなのでミリタリー色強めなお店も巡ってみました。
(こちらが本命かも…)
こんな時仙台駅を中心として東西南北に張り巡らされ、大抵の所に行くことができる地下鉄は非常に便利なのでフル活用します。

まずはガン雑誌の広告などで知られるホビーショップノダヤへGO。
最寄りの駅は地下鉄南北線の旭ヶ丘で、徒歩30分ぐらいの所にお店を構えています。
ええ、歩きましたとも…。


ノダヤは住んでいた当時に数回来てプラモを買ったことがあり、タミヤ1/35の四号突撃砲を買ったのも確かココ。
訪れたのは40数年ぶりですが、当時はまだトイガン関係は扱っていなかった記憶があります。

トイガンやアクセサリーは流石の品揃えで、モデルガンや中古品も豊富に揃っていました。
管理人はと云えば中古ホルスターコーナーの箱からエイカーのインサイドウエストバンド(サブコンパクトガバ用)を発掘!
このカッコええヤツがイーストAの中古などと同じ2Kで、文字通りの掘り出し物でした。


思わぬ戦果に足取りも軽く(また30分かけて)駅に戻り、次は仙台フロンティアに向かいます。
最寄り駅は東西線の薬師堂で、そこからは徒歩10分ほど。
このお店は、2Fにあるガンショップに入室するためには住所を書いて会員になる必要があります。
何でも過去仙台で銃犯罪があり、それを受けての自主的な取り組みなんだそう。


気になるのは赤羽のフロンティア(ホビーショップフロンティア)との関係ですが、聞いたところ「全く関係ない」と即座にフル否定されました。
(よく聞かれるんでしょうね、笑)
冠に仙台と付けたのは昔群馬にフロンティアというガンショップがあったので、それと区別するためなんだとか。
そもそも創業は1987年で赤風呂の1991年よりも早いそうです。
こちらの品揃えも(モデルガンは少なめなものの)なかなかに豊富でした。


こうして地下鉄乗り放題をしゃぶり尽くして仙台でのミリタリー流浪の旅は終了し、ヘトヘトになりながら帰途につきました。
今回戦利品はホルスター一個だけでしたが流浪の旅は中々楽しく、好きな街仙台に行く理由付けにもなるのでまた数年後に(今度は一泊温泉付きで)行きましょうかね。  

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2023年02月01日

本日の獲物(新春竹芝ブラックホール2023/1/7&第101回ビクトリーショー2023/1/28)

2023年1月7日に開催された2023新春竹芝ブラックホールに行ってきました。


会場は例によって東京都立産業貿易センター浜松町館の2階です。
10:30開場の30分前に到着し、快適な屋内ロビーで開場まで待機。


いざ入場するも珍品の宝庫たるBWCの出店がなかったのが残念でした。
代わりと云っては何ですがタニオコバが大きめのスペースを取り、存在感を見せつけます。
12時からタニコバさんのコレクションのオークションがあるとのことで待機したものの、テーブルの上に値札を貼った商品を並べ、それを購入すると云うオークションとは違うシステムでした(笑)。
あまり触手が伸びるような物もなく見るだけにしましたが、タニコバさんから直にコレクションを購入できるのはイベントならではですね。

結局購入したのはピーメ沼のネタ用に、個人の方が作成したらしいCAWピーメ対応のワイドトリガーのみでした。
ステンレス製で精度も高そうな一品です。


そして1月28、29日に開催された第101回ビクトリーショーにも28日に行ってきました。
会場はブラックホールと同じく東京都立産業貿易センター浜松町館の4、5階です。
当日は15:30までに家に帰らないといけなくて、加えて有楽町に立寄る所用もあります。
それらを勘案すると会場には2時間ほどしか滞在できません。
このインポッシブルなミッションを達成するため、いつもは昼頃に参上するところを10:30開場の30分前に到着。
初めて知ったんですが、BHと違ってVショーは屋外のデッキで待機させられるんですね。
そんなに寒くない日だったから良かったものの、そうじゃないとキツイ感じです。


効率的に回ることを心掛け、まず5階のGUN&ミリタリーのフロアから攻めます。
まず出口付近にあったブースからメーカー純正のピンズ2点を600円で購入し、軽く肩慣らし…(コキッ)。


時間が無いので更に進むと、いつもリーズナブル価格でモデルガンのパーツを揃えるブースでWAのPPK/S用のプラグリをゲット(2.5K)。
所有の個体がデフォルトで木グリ装着だったので、これは探していました。


更に歩を進めるとMGCのプラM16モデルガンを組み立てる時に使用する治具、その名も「ハンマーエイド」を発見(0.5K)。
あると便利そうだけど持ってなかったんです。


エルフィンさんの1000円均一箱からLMTタイプのリアサイトをピックアップしましたが、LMTでもあまり見掛けないタイプです。
聞くとタニオコバ製とのことですが、詳細は不明。


過去CMCのM1カービンの30連マガジンやミニ14のカートを格安で見つけたブースで、またもや神アイテムを発見。
特に破損もないエランのバレル(チャンバー部は刻印レスでブルー仕上げ)が300円!
手持ちの非装填マッコイズ(未開封ですが)に付けられるかな…、などと妄想が止まりません。
どちらもリアルさを競っているメーカーの製品なので、多少の調整で付けられそうな気がします。
もしかしてHFのM1911A1にも…。


あっと云う間に90分が経過し、残り30分を切ったところで4階のミリタリーフロアに移動。
ここで目に止まった古いカタログ&ポスター類が4点で2K。
購入を決めて「これください」と云ったときのお店のおじさんのリアクションが笑えました。
「こんなの買うんだ…」みたいな。


どれも46年規制の前後ぐらいのもので、MGC以外のパブリッシュ物はむしろ貴重っちゃ、貴重です。
一点目は国際産業のカタログで46年規制の直後の物かと思います。


写真のモデルガンは黒染めされていますが、ページの片隅に「46年10月20日から銃刀法の改正によりゴールドメッキになっております」の但し書きがあります。
右ページの旧ミリポリは懐かしいですね、昔2インチを持ってました。


二点目も国際産業のカタログで、1976年の1月発行とあります。
あの伝説の真鍮カスタム、ルガーMk1が載っているものの、パーツの別売りは出来ないので修理の場合は送ってくださいと書いてあります。


この頃は宍戸錠さんをイメージキャラクターに使っていたようですね。
ポーズをキメた錠さんの写真が随所にあり、本人のあいさつ文などもあったりします。


三点目はカタログではありませんが、YMC(ヤングメンズコレクション)の大判ポスター。
モデルガン以外のアクセサリー類も興味深いです。
お店は渋谷のWA本山の近くにあったようですね。


裏面にも当時扱っていた商品が掲載されています。
CMCのブローニング380ブローバック(¥5000)が載っているので、時代的には1973年以降のモノと思われます。
ハイパワーのアンクルタイプがエモいです(笑)。


そして四点目は丸郷商店の超大判ポスターで、丸郷オリジナルのウィンチェスターM73やトンプソンM1928なども載っています。
あと、小学生のころ憧れた電動シュマイザーも…。


こちらも当時の商品ラインナップが一目瞭然です。
所々セロテープで補修してありますが、そのセロテープ自体が経年劣化でパリパリになっているので綺麗に剝がれてくれて助かりました(笑)。


綿密に立案した計画より10分程遅れて会場を後にし、昼食を摂るべく会場向かいのゆで太郎へ猛ダッシュ。
しかし、注文から出てくるまで予想外の時間が掛かってしまい、そば+かつ丼セットを6分間で喰う羽目に…。
店を飛び出すや、浜松町駅まで小走りして目標の一本前の山手線に飛び乗ることができ、ミッションコンプリートと相成りました(笑)。
(画像は古代進の愛銃コスモガンです。HWSのブースは新製品ラッシュでした)
  

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2022年10月01日

本日の獲物(第100回ビクトリーショー2022/9/25)

2022年9月25日に開催された第100回(キリ番!)ビクトリーショーに行ってきました。
会場はいつもの浜松町会場(東京都立産業貿易センター浜松町館)の4階・5階です。
開場は10:30ですが、ジャスト12:00に会場に到着した時点で入場待ちは数十人しかおらずスムーズに入場できました。


浜松町駅から産業貿易センターに直に行ける通路はまだあまり知られていないのか人通りがほとんどないし、日差しや雨も遮ってくれるので超快適です。


入場後、まず5階会場のテーブル下からサーチしていくとMGCの古いモデルガン専用カタログ(1987年度版)を発掘。


80年代後半は管理人的にトイガンの空白期間なので、その頃のMGCモデルガン用アクセサリー情報などが分かる興味深い資料です。
まだモデルガンもそこそこの勢いを保っていた時期なのでカタログの内容も充実していますね。


SAAのモデルガンを各種安めに揃えていたブースでランパントSAAが19Kで置いてあるのが目に留まりました。
「おっ」と思った次の瞬間、何故かその隣にあったハドソンのバントラインスペシャル(11K)の方に喰い付いてしまう管理人(爆)。
買ったのは良いですが、長いにも程がありすぎて箱がカバンから飛び出してしまったのは云うまでもありません。


4階に降りてミリタリー関連の本を扱っているブースで、学研の歴史群像シリーズが安値でいっぱい並んでいました。
日独の迎撃戦に興味があるので、その中からのドイツ本土防空戦を0.5Kで。
学研のこのシリーズは読み応えがあるのでこの値段なら買いです。
部下の為なら無能な上司との対立も辞さない中間管理職の鑑、アドルフ・ガランドの飄々とした表情が良いですね。


イベントの規模が大きいだけに、遅めに行ってもしっかり珍品が残っている懐の深いVショー。
今回もしっかり珍品が残っており、ミリタリーイベントとして100回(41年間!)も続いているのはダテではないと思わされます。
そして帰りはアキバの大雄へ寄ってブログネタをいくつか仕入れて帰路につきました。
  

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2022年09月01日

本日の獲物 (第三回 中部エアソフトガンマーケット 2022 inサマー@名古屋 2022/8/21)

2022年8月21日に開催された第三回 中部エアソフトガンマーケット 2022 inサマーに行ってきました。
会場は名古屋国際会議場の白鳥ホールで、管理人的に東京以外のミリタリーイベントに出向くのは初めてです。
(一度だけ大宮で開催されたブラックホールを除く)

今回、知人がイベント会場の近く(地下鉄で10分程のところ)に住んでいることが判明。
知人の家を訪問ついでにイベント会場にも足を延ばしてみました(逆と云う話もありますが…)。


名古屋を訪問するのは3度目ですが、記憶に残るのが平成元年(1989年)のお盆休みを利用して訪れた世界デザイン博覧会です。
デザイン博に合わせてキレイに整えられた名古屋の明るい街並みが印象的でしたし、青春の一ページとして(汗)良い思い出しかありません。
その後は一度、四日市出張の折、前ノリで一泊しただけなので名古屋の土地勘はほぼなし。
(あ、10数年前に車で名古屋市内を通過だけしたことがありましたが、道が広く、流れも速くて快適でした)


一日乗り放題の地下鉄乗車券(¥620)を駆使して開場(11:00)の30分前に白鳥ホールに到着しましたが、列の最後尾は会場の外の遥か彼方でした。
名古屋周辺のマニアの方々のこのイベントに賭ける意気込みが伝わる並び具合です。
そして入場料金(¥1000)を払い入場すると、イベントの規模や雰囲気は池袋の爆裂祭に近いものがあると感じました。
なのでモデルガンの類はあまり期待できなさそうな雰囲気…。


つらつらと会場を回っていると、東京のイベントで見かけなくなって久しいキャロムショットが出店していました。
話を聞くと、いずれは東京でのイベントに復活参加も考えているそうで、楽しみです。

更に歩くと中古モデルガンをずらっと並べて勝負を掛けているブースを発見。
東京のミリタリーイベントでもお馴染みのそのお店は、中部エアソフトにも抜かりなく出店して興味深い商品をリーズナブル価格で大量に並べておりました。
そこで見つけたHWSの94式自動拳銃(初期型、初回ロット特典の取説&ランヤード付き)に管理人の目は釘付け…。


そしてCAWの南部式 大型乙…、キターっ。
両方とも希少性から考えると中々に良心的な値付けでしたが、管理人的にどちらも「必買い」なアイテムなので意を決して本気の値切り交渉に突入。
二つ買うからと拝み倒して(笑)トータルで7Kほど引いてもらいました。
他にも気になるブツがあったんですが、埼玉まで持って帰ることを考えると2丁が限度なので涙で見送り…。
(まあ、また別のイベントで出会えるでしょう…)
お店の方は商品を持って帰るのも大変!と仰っていましたがワンオペで大変そうでした。


結果的に名古屋まで出張って来た甲斐あり…、となったのは良かったです。
久しぶりに訪れた名古屋は住みやすそうだし、明るく活気に溢れているのは30数年前と変わりません。
今回はイベント以外は近場の温泉とねこカフェぐらいしか行けませんでしたが、また来たいと思わせる街でした。




  

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2022年08月20日

乗ってみた!ホンダCRF250L〈S〉

ホンダのバイクディーラー、ホンダドリーム店のレンタルバイク、ホンダCRF250L〈S〉に乗ってみました。


ホンダドリーム店とは全国で均一のサービスを提供することを目的にホンダが展開するバイク店舗で、ショールームも有してます。
ホンダ直営ではありませんが、昔全国にあったホンダSF(サービスファクトリー)やホンダSR(ショールーム)に近いものがあるかもしれません。
一見さんでも入り易いのが特徴で、管理人もたまに通りがかると冷やかしに入ってます。


ドリーム店がバイクレンタル事業をしていることは前から気になっていて、梅雨シーズン真っ只中のある日、意を決してCRFを借りてみることに。
昔XL250RやXLR250Rに乗っていたので、直系の子孫にあたるCRFはどうなのかという興味がありました。
まあ単純に久しぶりにバイクに乗ってみたいと云う気持ちを抑え切れなかった訳ですが…。
画像は35年ぐらい前に乗っていたXL250Rです。


料金は補償オプションをフルに加入して8hで15K程でした。
バイクで公道を走るのは25年ぶりぐらいで、マーベリックがF14トムキャットに乗るのと同じぐらい久しぶりです(謎)。

そして、やはり25年ぶりに袖を通したラフ&ロードのジャケット。
(埼玉からはるばる元住吉のお店まで買いに行ったっけ…)
久しぶりにクローゼットの奥から引っ張り出してみたら、おばあちゃんちみたいな香りがしました…(笑)。


CRFには2種類あり、今回レンタルする名称の末尾に〈S〉が付くのは車高が高いバージョンです。
足つきはつま先立ちになってしまいますが、セルスターターが付いているので何とかなりそう。
と云うか、イマドキのバイクはフューエルコックもチョークもないんですね…。
(メモ:4660㎞、10:54発)


いざ公道に出てみると、思いのほかバイクの乗り方(フィーリング)を忘れてしまっていることに驚愕。
最初の2~30分は緊張のあまりガチガチになり、バイクにしがみつくようにして乗っていました。
ちょっと怖くて、目的地の奥多摩まで行けるかなぁ…、とテンションはダダ下がりに。
なのでいったん気を落ち着かせるため、30分程走った場所にある埼玉県人のソウルフード (諸説あり…笑) 山田うどんの所沢本社で早めのお昼を摂ることに。


特に本社スペシャルメニューと云うものは無い様なので、普通に日替わり定食を美味しくいただきました。
この頃まではこのまま行こうか、止めようか悩んでいましたが、気を取り直して出発。
(メモ:11:33着、11:50発)


まあそれでも青梅に辿り着くころにはいくらかはカンを取り戻していました。
ステップに足を置く感覚とかを身体が思い出すにつれ、「ああ、コレコレ…」とバイクとの一体感も感じられるように…。

そして思いのほか空いていた新青梅街道に出るとCRFの本領を試す余裕も出てきました。
中々元気な排気音(これで騒音規制をパスしているとは驚き…)を轟かせながら、トルクフルかつ良く回るエンジンに感心。
昔乗ってたXLR250Rに比べるとカタログ値では拮抗しているのに、排気量が上がっているような錯覚を覚えてしまうほどのトルク感です。
とにかくゼロ発進からの加速が小気味よく、それが楽しいので信号で止まるのが苦になりません。
そのくせフレキシビリティも高く、高めのギアをキープしてシングルらしい鼓動も楽しめてしまうような2面性をも備えています。
5速あたりに放り込んでの一般道のクルージングは中々気持ち良く、ツーリング用途には大事なポイントですね。


調子に乗って奥多摩ではちょこっとダートを走ってみました。
もちろん、久しぶりで怖いのでハエも余裕で止まれちゃうようなスピードでですが。
昔のトレール車よりはオフ志向のタイヤが付いていますが、どのみち純正のブロックタイヤでダートを飛ばすのは危険が危ないです。

ブラック仕上げのホイールリムはスチール製で、昔はこのクラスはアルミ製が当たり前だったのですが今の人は気にしないんですかね。
そして最近のトレール車らしくスタイルがモトクロッサー風なのは良いのですが、跳ね上がったテールが乗り降りに支障を来すことが分かりました。
タダでさえ足つき性が悪いのに加えて、乗り降りには足をピンと(バレリーナのように…笑)上げなければならないので、ガレ場などでは足がつりそうになります。
ここはヤマハセローのような機能的で落ち着いたスタイルのトレール車もラインナップに加えて欲しいところ…。
(メモ:13:34着、14:00発)


雨雲レーダーが1時間後ぐらいの降雨を予報していたのでそそくさと帰路につく管理人。
それなのに青梅の手前でソフトクリームの看板に吸い寄せられるように道草しちゃいました。
お豆腐屋さんのソフトクリームだけに豆乳が60%入ってて間違いのない美味しさ。
(メモ:豆乳ソフトクリーム、400円)


最新のバイクはどんな感じかな…、と興味本位で乗ってみたCRFでしたがガッカリするところはほどんどありませんでした。
(4輪は結構ガッカリしたりしますからねぇ…笑)
旧愛車のXLR250R(1987年式)はバッテリーすら付いていないのに定価が約39万円。
しかも、しばらく乗ってあげないとスネてしまい50回位キックしないと始動しない頑固者…。
対するCRFはタイ製だけれども造りに不満は無いし、ABS(カット可)、水冷、燃料噴射、セルスターター、マルチ表示液晶メーター(便利!)などが付いて約60万円。
車重は20㎏ほど重くなってしまっていますが、まあ許せる範囲だし…。
「お値打ちだよなぁ…」とソフトを舐めながら思いました。


全行程約120㎞のショートトリップで、アクセルワイドオープン気味に加速を楽しんだにも拘らず燃費は36.5㎞/lでした。
XLR250Rの生涯平均が32.7㎞/lだったんで燃費もイイですね。
最初は派手なモトクロッサー風のいで立ちが馴染めなかったCRF、なんだかカッコよく見えてきました…。
(メモ:16:50着、4777㎞)




  

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