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2022年06月19日

ガバ用ブッシング コンペンセイター

ブッシング コンペンセイターとは、その名の通りバレルブッシングにコンペンセイターをくっ付けたものです。
(ブッシングにコンペンセイターの機能を与えたと云うべきか…)
元々一つ持っていたんですが、先日アキバの中古店で新たに入手して手持ちが二つになりました。


キープしてるだけでは芸が無いので実際に装着してみました。
このタイプは思い立ったら即交換できるのが利点で、手間もブッシング交換と同じ要領なので秒で完了。
まずは以前から持っていた一品。


試着したのはWAのRタイプガバで、見た目のバランスをとるためにロングマグを差しています。
このコンプはウイルソン社製のマルチコンプ ブッシング コンペンセイター#397のレプリカで、MGCモデルガンのハイキャパシティ.38スーパーに着いていたもの。
由来やメーカー名は不明(MGC純正?)ですが、かなり丁重な造りです。


GM5用なのでWAガスガンだと少しガタつきますが、作動には影響ありません。
見た目イカツくてカッコいいし、コンプも効きそう。


だがしかし、それもスライドを引くまでの話…。
ホールドオープンした途端に微妙な雰囲気が漂います。
あるべきモノがそこにない…、みたいな。


なんちゃってコンプみたいなこの製品、果たして実銃での効果ってどれ程のもんなんでしょうかね。
スライドと一緒に後退しちゃうんで、ガストラップしてもホンの一瞬だと思われますが…。
米国の実銃カスタマーによると、リコイルが30%ほど低減するとか、45ACPの反動が9ミリパラ並みになる等のレビューが上がっているので多少の効果はあるようです。


ふたつ目は最近アキバで入手した(2K+税)、エラン純正と思われるブッシングコンプ。
エランのM1911マシンピストルに装着されていたタイプを少し縮めたような形をしています。


シンプルなデザインで、こちらも精悍でカッコいいのですが、やはり少しぐらつきます。


ホールドオープンでは、ウイルソンよりかは違和感が少ないかもです。


さ~て、気が済んだので速攻でノーマルに戻しました(笑)。

  

2022年06月10日

コクサイモデルガン ニューコルトパイソン6インチ 前編

コクサイのモデルガン、ニューコルトパイソン6インチの前編です。


去年ぐらいから何故か「パイソン6インチが欲し~い病」を発症。
アレコレと物色しましたが、コクサイの金属パイソン(以下、金パイ)は現在中々の高騰ぶりに手も足も出ず(涙)。


タナカのRモデルも考えましたが、そうこうしているうちにあまり馴染みのないWeb店舗にて金パイの6インチを発見。
初期の真鍮めっきタイプで、価格はタナカのRタイプの流通価格と同じぐらいだったので小一時間悩んだ末購入。


商品説明では作動についての言及はなかったんですが、届いてみると案の定シリンダーが回りませんでした。
まあ、だから安かったんでしょうけど…。
デフォルトで正常に作動するのが奇跡みたいな云われ方をされている初期の金パイなので、管理人は端から正常に作動することを期待してませんでした。
でも、そうじゃないお客さんだったらクレームもんですよね。


そんな懸念があっても購入に踏み切ったのは、商品画像に多数の予備パーツ(金パイとは関係ないのもあり…)が写っていたからです。
まあ、これだけ付いてれば何とかなるでしょう…、と。


加えて3年ぐらい前のVショーで金パイのトリガーとハンマーを買ってあったし…。


カートリッジはプレスタイプの同梱品6発とスペア6発付きでした。


未発火でしたが、真鍮めっきはあらかた消滅していて、そのあとにクリアーイエローが無造作に吹き付けられていたのでゴールドでの再塗装を決意。
試しに先日購入した3rd後期タイプの実物グリップを着けてみると、若干トリガーの戻りが悪くなるもののポン付けOKでした。


何かしら加工は要るかな…、と身構えていたのでこれはラッキー。
左は3rd.前期タイプを模した純正プラグリップです。


ゴールドで再塗装をするとホルスターによっては入れられなくなるので(ゼッタイ剝げます…)、作業前に思う存分抜き差ししてみました。


まずコクサイ純正のビアンキ5BHLの高品質レプリカへ…。


パイソンのフルラグバレルを難なく飲み込みました。


そして金属モデルガン以外は怖くてブチ込めないビアンキのX15ラージでも容赦なく抜き差し。
このホルスターの抑えのスプリングは強力無比なので、金属でないモデルガンでのハードな扱いは憚られるところです。


なんたって1.3~4Kgはあろうかと云う実銃のパイソンやM29をほぼスプリングの弾力だけで抑える訳ですから。
MGCのプラパイソンとかでハードな抜き差ししたらグリップがもげるかも…。


このホルスターは往年の刑事ドラマ、「大捜査線」で杉さまがパックマイヤー付のMGCのプラパイソンとペアでご愛用していました。
その際、やはりX15のスプリングはヘタらせていたようですね。
数年前、地元ローカルTV局で再放送してたんですが、第一話の銀行立てこもり現場へのドアエントリーシーンは相変わらずシビれました。
あまり日本の刑事モノを見ない管理人も、このドラマは本放送の時から見てましたね。


ひとしきり遊んだ後、IPAにドブ付けしてクリアーを剥離。


後編に続きます。
  

Posted by BOたぬき at 06:44Comments(0)モデルガンコクサイ

2022年06月01日

乗ってみた!アバルト595 コンペティツィオーネ

近所のスバルディーラーが移転し、その空き店舗に居抜きで入ってきたアバルト併設のフィアットディーラーがとても気になってました。
ちょうど電気自動車のフィアット500eが発表されたこともあり試乗でも出来れば…、と出掛けてみたものの車の入荷は7月頃になるとのこと。
しかし転んでもタダでは起きない管理人の目に留まったのは、フィアット500の武闘派バージョンたるアバルト595でした。


街を走っている勇ましい姿を見るにつけ「ちょっとイイな…」と思っていたので、これ幸いと試乗をお願いしました。
試乗車は上級モデルの コンペティツィオーネ、右ハンドルの5MTです。
4本のエキゾーストパイプが勇ましいですが、プリッとしたおケツは500そのまま…。


乗り込んだ時点でサベルトのバケットシートや後付けっぽいブーストメーター(懐かしい…)、レーシーなステアリングなどおじさんの琴線に触れまくりです。
ここら辺の演出はイタ車は上手いですね。
出発前に、イタ車一筋というベテランのセールスの方が一言「窓、ちょっと開けますね~」と。
きっと威勢の良い排気音を聞かせたかったんでしょう(笑)。


近頃の新車では珍しいメカニカルキーをひねってのエンジンスタート、そして発進。
1.4リッターで180ps/23.5kgmですが、車重1120㎏なので遅いワケがない。
さらにハザードスイッチ左横にあるサソリ印のスイッチを「ポチッ」とすると…。
制御がスコーピオンモード(スポーツモード)に変わり、全ての手応えが3割ぐらい(管理人体感比…)アップします。
(画像はオフィシャルフォトより)


ただ、足元が狭いためかペダル全体がやや左にオフセットされており、更に間隔が狭いのでペダル操作には非常に気を使います。
ブレーキを踏むとアクセルも一緒に踏んじゃったり(汗)、結局最後まで慣れませんでした。
エンジンはイメージしていたような気難しさは全くなく扱い易かったのですが、如何せんペダルレイアウトが気になって運転に集中できませんでした。
もし所有するのであれば(予定はありません…)、ペダルレイアウトに余裕のある2ペダル車か、MTならば左ハンドルを選ぶことになるでしょうね。
ちなみに次のロットからはMT車は左ハンドルのみになるようです。


この車、全幅1625mm(!)のコンパクトさや視界の良さなどの美点は500から確りと受け継がれているし、存在感は絶大なものの決してやり過ぎていない外観もイイ塩梅です。
ノーマルモードならば普段の日常使いでも全然イケますし…。
今後アバルトと云えども電動化は避けられないでしょうから、リセールを考えても今のうちに…、以下自粛…。

  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)日常乗ってみた