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2023年11月19日

KSCガスガン ステアーTMP

KSCのガスガン、ステアーTMPです。


映画トゥームレイダーのバイクスタント場面でアンジー姐御の得物としてご活躍、コンパクトさが際立っていた一丁です。
そう云えば持ってたよな~、と久しぶりに引き出しの奥から引っ張り出してみました。


ちょうど20年前のトイガンフェスタ(浅草のAPSカップ東京本大会で併催されていた物販イベント)のKSCブースにて購入。
ハードキック版としてマイナーチェンジされたバージョンです。
その後はB&T MP9としてモデルチェンジされ、TMPの方は生産終了となったようですね。
管理人も旧型となったTMPはなんとなくいらない子状態になってしまって、長年ホカしたままになってました。


しかし久しぶりに手に取るTMPは、レシーバー表面のシボや、リアルなステアー・マンリッカー刻印(ホットスタンプ?)が何ともホンモノっぽい味わい。
こないだ久しぶりに行った上野のシカゴ連隊に置いてあったモノホンと瓜二つで、並べて置いたら区別がつかないんでは…。
重さも実銃がエンプティ状態で1.3Kgなのに対して、KSCのカタログデータは1.5Kgなので実銃にフル装填したのと同等かと。


もちろん(禁断の…)メイド・イン・オーストリア刻印。
露出部分はほぼ樹脂に覆われているので仕上げ直しするような箇所もありませんが、金属製のボルトキャリアのみ面出し後黒染め。
その際、刻印の文字は一部シルバーの金属下地を出してアクセントを付けました。


KSCは昔から脇を固める良質なアクセサリー類が豊富です。
サプレッサー(量産タイプ)、レシーバー上のマウント、ショートマガジン、タクティカルスリングは後から買い足したもの。
これらのアクセサリーは、全て元箱内に本体と一緒に収められるようになっているのも気が利いています。


少量生産だったらしいタクティカルスリングは初回生産時に買い逃してしまい、一度だけあった再販時に入手。
ストックレスのTMPには必需品ですね。


7~8年ぶりに撃ってみましたが、ガス漏れも含めてどこにも不具合が発生していないのにも感心。
フル・セミともめっちゃ快調で、キックも小気味よし。


TMP購入当時に入手したモッジ・ムーブスター45と云うドットサイト。
ストックレスでアイリリーフの長いSMGには、大径のドットサイトが相応しいと思って買ったものです。
バトラーキャップは、後日買い足したもの。


ムーブスターの造りは今のレベルで見ても不満はなく、ドットも鮮やか。
タクティカルスリングを使えばストックなしでも良く当たり(5mですが…)、改めてTMPを惚れ直す管理人…。


MP9を買ってTMPはオクで売り飛ばす計画でしたが、その後もMP9とは縁が無く何となくそのままに…。
今回、TMPの持ち味はコンパクトさを極めるためにストックをも省いた潔さだし、そこがプロっぽくてイカしてるんだってことに今更ながら気が付きました。
横着者で幸いでした…(笑)。
  

Posted by たぬき at 00:00Comments(0)エアソフトガンKSC

2023年11月10日

お色直し!MGCモデルガン キンバーエリートキャリー

今回はMGCのモデルガン、キンバーエリートキャリーをお色直し。


お気に入りのハンサム君、MGCのキンバーエリートキャリーですが、見る度に気になる箇所が一点。
それはグリップセフティの握り込む部分の貧弱さで、キンバーはもっと独特のボリューム感があります。
これはお色直しをする前の画像。


お色直し後の画像。
その部分に肉盛りして、ボリューミーにしてみました。


まずグリップセフティにプラバンと瞬着で大まかな肉盛りをします。


瞬着が固まったらガリゴリと削りますが、この時に出来上がりの明確なイメージを掴んでおかないと…。


コレジャナイ感たっぷりの仕上がりになります(号泣)。


さらに肉を盛り、削る!を数回繰り返し…。


まあまあじゃない?とがんばった自分に言い聞かせる管理人。


まだラインがぎこちない気がするんですが、「ここら辺が潮時だ!」の心の声に素直に従いました…。


実物はもっと大らかかつ繊細なラインを描いているんですが、今回はいま一つ追いきれませんでした。


ふと思ったんですが、WAのウルトラCDPⅡのグリップセフティを入手すればこんな苦労は…、以下略。
  

Posted by たぬき at 00:00Comments(0)モデルガンMGC

2023年11月01日

ハドソンモデルガン USライフルCal.30 M1(M1ガーランド) 後編

ハドソンのモデルガン、USライフルCal.30 M1、通称M1ガーランド 後編です。
前編はこちら。


手動ボルト操作により長大な06弾がチャンバーに吸い込まれ、またダイナミックにエジェクトする様は一見の価値あり。
ショートパーツの多くはロストワックスのスチール製らしいですが、そうじゃないとこんな負荷が掛かるアクションに耐えられないでしょうね。


クリップは最終弾のエジェクトと同時に排出されることになっていますが、この個体は飛びが今一つで残尿感が拭えません(爆)。
(弾頭が付いたままだと、実銃でもそうみたいです)
そんな時、最終弾をエンプティケースにしておくと吉とのネット情報が。
5年ほど前のVショーでおまけで貰っていたエンプティケースを最終弾に仕込んでみると「チキィーン」と元気一杯にクリップがはじき出されました。
「スーっ」とした瞬間…(笑)。


木製ストックは上品過ぎると云う声もあるようですが、まるで高級家具のような仕上げには目を見張ります。
またこの個体は前部ハンドガードの木目がトラ杢(虎目)になっていて悶絶ものの美しさ…。


バットプレートのトラップドアもカッチリと再現され、実物メンテツールが収納可能。


トリガーガードを押し下げるだけでトリガーグループが外れ、秒でここまで分解可能です。
セルフローディングライフルは泥や砂などの汚れに対して神経質だと思いますが、ガーランドの場合は日常的なメンテのし易さでカバーできますね。


トリガーハウジングが見るからに華奢そうなので、メインスプリングを手持ちの低ばねレートのスプリング(下)と置換え、負荷を軽減させました。
トリガープルは軽くなっちゃいますが、他の作動には特に影響もないみたいだし…。


64式小銃が導入されるまで、自衛隊の主力ライフルだったこともあるガーランド。
いまだ防衛大学校儀仗隊では現役で使用されているようです。


以前なんかのTVで見てド肝を抜かれた儀仗隊のファンシードリル、つべで再見しても一糸乱れぬ離れ業の連続に息を飲む管理人。


あまりに軽々と扱うのでもしかして軽量化したデコガンでは?などと思っちゃいましたが、ドリルの最中にブランクの発砲があるので実銃なのは間違いありませんね。
疑ってすいません…。


敬礼しながらシレッと4Kg越えのライフルを片手でブンブン振り回すって…。
隊員の皆さんも特にごっつい体型と云う訳ではないので、力任せではなく重心を上手くコントロールしてるんでしょうね。
その点ガーランドは余計な出っ張りがないとか、長すぎず、短かすぎずのバランスの良さも一役買ってそう…。


ハドソンのモデルガンを握って「デカくて重っ!」と思った時点で、ファンシードリルが如何に凄い事をやっているかが分かります。
下はガーランドが飛び交う中を絶妙の間合いで行進する指揮官ですが、一歩間違えれば大ケガするだろうし仲間を信頼していないと出来ないことですね。
でも、隊員の皆さんも慣れない頃はあらぬ方向にガーランドを飛ばしちゃったりしたんでしょうか…。


この状態でレシーバー左側面のラッチを押すと、クリップがアモごと強制排出されますがこれがまた楽しい。
見て良し、操作して楽しでお値段以上の満足感を与えてくれる、今は亡きハドソンの名作モデルガンでした。
  

Posted by たぬき at 00:00Comments(0)モデルガンハドソン