2023年07月20日
KSCモデルガン コルト キングコブラ2.5in ステンレスシルバー
KSCのモデルガン、コルト キングコブラ2.5inのステンレスシルバーモデルです。
KSCキングコブラのバレル長フルコンプ化を図るべくメルカリで購入。
キングコブラはどのバレル長も破城なくまとまっていて、カッコいいと思います。
所有している4inと6inはHWのブラック仕上げなので、2.5inはめっき仕上げのステンレスシルバーかアルティメットシルバーを…、とゆる~くアンテナを張っておりました。
マットフィニッシュのステンレスシルバーならばABS成型特有のヒケはそんなに目立たないので、そちらを優先的に探してました。
KSCのHPからはめっき仕上げのキングコブラは既にカタログ落ちしており(ブラックHWはいまだ記載あり)、今後再生産する予定は無いようです。
めっき仕上げはキズがあっても修正が出来ないので中古を選ぶにも気を遣いますが、今回メルカリで良品に見えたブツを思い切ってポチり。
コルトのMk.Ⅴ系らしく、繊細さのかけらも無いごっついハンマー。
トリガーと共にインベストメント鋳造風のグレーがかった荒々しいフィニッシュを良く再現しています。
バレルラグ前端のベベルカットもスナブノーズリボルバーらしい軽快感を醸し出しています。
木製グリップは2.5インチを入手したら付けようと思ってたマルベリーフィールド製で、10年くらい前のVショーで購入していた物。
当時あまりの安さ(1.8K)に取り敢えず押さえておいた一品です。
マルベリー製だけあり、木目や造りも最高です。
見た目、キングコブラに合ってるとかと問われれば微妙ですが、新鮮なことは確かです(笑)。
通常パックマイヤーのラップアラウンド部に覆われている個所が露出してしまいますが、バックストラップはグルーブも含めてキッチリ仕上げられています。
フロントストラップとフレーム底部は、KSCと云えどもパーティングラインが残っちゃってますね。
めっきモデルは気に入らない箇所があっても手を入れられないので、再仕上の呪縛に囚われることもなく気が楽です(笑)。
目に付くリアサイト(ACROサイト)のみ分解して再仕上しましたが、明らかに他社のパイソンに付いているACROに比べてパーツ数が多くて超リアル。
流石KSCと唸ってしまいました。
ABSモデルなのでスッカスカに軽いです。
ちなみにHWの6インチは約二倍で流石の重量感。
そう云えば昔2.5インチを買う機会があったけどあまりの軽さにヤメたんじゃなかったっけか…?
KSCキングコブラのバレル長フルコンプ化を図るべくメルカリで購入。
キングコブラはどのバレル長も破城なくまとまっていて、カッコいいと思います。
所有している4inと6inはHWのブラック仕上げなので、2.5inはめっき仕上げのステンレスシルバーかアルティメットシルバーを…、とゆる~くアンテナを張っておりました。
マットフィニッシュのステンレスシルバーならばABS成型特有のヒケはそんなに目立たないので、そちらを優先的に探してました。
KSCのHPからはめっき仕上げのキングコブラは既にカタログ落ちしており(ブラックHWはいまだ記載あり)、今後再生産する予定は無いようです。
めっき仕上げはキズがあっても修正が出来ないので中古を選ぶにも気を遣いますが、今回メルカリで良品に見えたブツを思い切ってポチり。
コルトのMk.Ⅴ系らしく、繊細さのかけらも無いごっついハンマー。
トリガーと共にインベストメント鋳造風のグレーがかった荒々しいフィニッシュを良く再現しています。
バレルラグ前端のベベルカットもスナブノーズリボルバーらしい軽快感を醸し出しています。
木製グリップは2.5インチを入手したら付けようと思ってたマルベリーフィールド製で、10年くらい前のVショーで購入していた物。
当時あまりの安さ(1.8K)に取り敢えず押さえておいた一品です。
マルベリー製だけあり、木目や造りも最高です。
見た目、キングコブラに合ってるとかと問われれば微妙ですが、新鮮なことは確かです(笑)。
通常パックマイヤーのラップアラウンド部に覆われている個所が露出してしまいますが、バックストラップはグルーブも含めてキッチリ仕上げられています。
フロントストラップとフレーム底部は、KSCと云えどもパーティングラインが残っちゃってますね。
めっきモデルは気に入らない箇所があっても手を入れられないので、再仕上の呪縛に囚われることもなく気が楽です(笑)。
目に付くリアサイト(ACROサイト)のみ分解して再仕上しましたが、明らかに他社のパイソンに付いているACROに比べてパーツ数が多くて超リアル。
流石KSCと唸ってしまいました。
ABSモデルなのでスッカスカに軽いです。
ちなみにHWの6インチは約二倍で流石の重量感。
そう云えば昔2.5インチを買う機会があったけどあまりの軽さにヤメたんじゃなかったっけか…?
2023年07月09日
ホビーマスター1/72 センチュリオン Mk.5/2
ホビーマスター1/72の完成品、センチュリオン Mk.5/2です。
一昨年の正月にリサイクルショップで発見。
以前紹介したKV-1やマルダーⅢと同じホビーマスター製です。
ドラゴンアーマーに比べるとシャープさでは僅かにヒケを取るものの、ずっしり重いし全体的な雰囲気はとても良好。
例によって、地面造成、アンテナ立ておよびウオッシング&ドライブラシを。
WWⅡにギリで間に合わなかった、戦後第一世代の戦車の代表格であるセンチュリオン。
もし間に合っていたら、果たしてケーニクスティーガー(ドラゴンアーマー1/72)と対等に戦えていたのかなど興味は尽きません。
センチュリオンのモデル化には昔からタミヤが力を入れており、1/25や1/35をラインナップしていました。
さらに、数年前のクリスマスには1/16と云うビッグスケールでフルオペレーション、フルセットのRCセンチュリオンMk.3が爆誕。
プロポ付きで12万円と云う値段も、おっきなお友達が自分へのクリスマスプレゼントとして買う分には(まあまあ)リーズナブルなのではないでしょうか。
(画像はタミヤHPより)
そんなタミヤの熱き想いとは裏腹に、管理人的にイギリス戦車は幼少時から「地味~」と云う認識しかなかったので、センチュリオンも特に意識したことはナッシングでした。
辛うじてタミヤ35のチーフテンMk.Ⅴは中学生の時に造りましたが…。
(40数年前のブレブレ写真、見難くてすいません…)
今まで眼中になかったセンチュリオンですが、調べると戦後に生起した各地の紛争などで相応の活躍をしているようですね。
WWⅡでドイツアニマル戦車群にやられっぱなしだった英国陸軍が一矢報いるべく気合を入れて造っただけあり、実戦での評価も高かったようです。
それらを踏まえて改めて見ると中々風格があって強そうな佇まいです。
センチュリオンは余裕のある設計がなされ、それが功奏し初期型の17ポンド砲から最終的にはこのMk.5/2の105mm砲までに攻撃力を向上させています。
リアフェンダー上にあるマフラー位置は、74式までの日本戦車を彷彿とさせますね。
攻守のバランスの良さから、第一世代のベストセラー戦車となり世界中で活躍したセンチュリオン(左)。
対して、第三世代戦車群のど真ん中にありながら今一つセールスが伸び悩んでしまった現用MBT、チャレンジャーⅡ(ドラゴンアーマー1/72)。
コモンウェルス(英連邦)に属するカナダ(レオパルドⅡA6採用)やオーストラリア(M1A1エイブラムス採用)にも採用されてないのは悲しいですね。
今や欧州標準MBTとなってしまったレオパルドⅡがライバルだとチト分が悪かったようです。
左にファイアフライVc(ドラゴンアーマー1/72)を加え、長砲身、大口径砲の搭載や信頼性の高い堅実な設計が連綿と受け継がれるブリティッシュタンク揃い踏みの光景。
一昨年の正月にリサイクルショップで発見。
以前紹介したKV-1やマルダーⅢと同じホビーマスター製です。
ドラゴンアーマーに比べるとシャープさでは僅かにヒケを取るものの、ずっしり重いし全体的な雰囲気はとても良好。
例によって、地面造成、アンテナ立ておよびウオッシング&ドライブラシを。
WWⅡにギリで間に合わなかった、戦後第一世代の戦車の代表格であるセンチュリオン。
もし間に合っていたら、果たしてケーニクスティーガー(ドラゴンアーマー1/72)と対等に戦えていたのかなど興味は尽きません。
センチュリオンのモデル化には昔からタミヤが力を入れており、1/25や1/35をラインナップしていました。
さらに、数年前のクリスマスには1/16と云うビッグスケールでフルオペレーション、フルセットのRCセンチュリオンMk.3が爆誕。
プロポ付きで12万円と云う値段も、おっきなお友達が自分へのクリスマスプレゼントとして買う分には(まあまあ)リーズナブルなのではないでしょうか。
(画像はタミヤHPより)
そんなタミヤの熱き想いとは裏腹に、管理人的にイギリス戦車は幼少時から「地味~」と云う認識しかなかったので、センチュリオンも特に意識したことはナッシングでした。
辛うじてタミヤ35のチーフテンMk.Ⅴは中学生の時に造りましたが…。
(40数年前のブレブレ写真、見難くてすいません…)
今まで眼中になかったセンチュリオンですが、調べると戦後に生起した各地の紛争などで相応の活躍をしているようですね。
WWⅡでドイツアニマル戦車群にやられっぱなしだった英国陸軍が一矢報いるべく気合を入れて造っただけあり、実戦での評価も高かったようです。
それらを踏まえて改めて見ると中々風格があって強そうな佇まいです。
センチュリオンは余裕のある設計がなされ、それが功奏し初期型の17ポンド砲から最終的にはこのMk.5/2の105mm砲までに攻撃力を向上させています。
リアフェンダー上にあるマフラー位置は、74式までの日本戦車を彷彿とさせますね。
攻守のバランスの良さから、第一世代のベストセラー戦車となり世界中で活躍したセンチュリオン(左)。
対して、第三世代戦車群のど真ん中にありながら今一つセールスが伸び悩んでしまった現用MBT、チャレンジャーⅡ(ドラゴンアーマー1/72)。
コモンウェルス(英連邦)に属するカナダ(レオパルドⅡA6採用)やオーストラリア(M1A1エイブラムス採用)にも採用されてないのは悲しいですね。
今や欧州標準MBTとなってしまったレオパルドⅡがライバルだとチト分が悪かったようです。
左にファイアフライVc(ドラゴンアーマー1/72)を加え、長砲身、大口径砲の搭載や信頼性の高い堅実な設計が連綿と受け継がれるブリティッシュタンク揃い踏みの光景。
2023年07月01日
東京マルイガスガン 89式5.56㎜小銃 固定銃床型 前編
東京マルイのガスガン、89式5.56㎜小銃の固定銃床型 前編です。
マルイガスガンのハイエンドだけあり、布張り風のパッケージも高級感に溢れています。
去年の年末にふらっと立ち寄ったアニメ系リサイクルショップで、思いのほか安くて程度も良かったので自分へのクリスマスプレゼント(涙)として衝動買い。
なぜか純正のBB弾ローダーだけが付いていなかったので、生まれて初めてBBローダーって奴を買いました。
AR系とは異なる独特の存在感やユニークな機構に以前から興味があり、いずれは所有してみたいトイガンの筆頭でした。
それなりにお高いのでなかなか縁がありませんでしたけど…。
手に取ってみるとメタル外装なのでとにかく重く(約4Kg)、そしてミシリともしない剛性の高さで陸自の愛称「バディ」の名に違わぬ頼もしさを体感できます。
上下レシーバーがプレス加工のため直線基調で無駄のないフォルムが特徴の89式、ARなどNC加工系のライフルとは異なる世界観が新鮮です。
16.5インチのバレル長はフルレングスのM16A1(20インチ、MGCモデルガン)とカービンサイズのM4A1(14.5インチ、同)のちょうど中間ぐらいですね。
ストックは上から見ると左に微妙な曲線を描いたキャストオフをキッチリ再現。
なのでライトハンドで構える分には快適に頬付けできるものの、レフトハンドでは不快でしかないのを体験できます。
そもそも不特定多数が使用する軍用銃にわざわざキャストを付けてしまうのは89式の謎と云うかユニークな点です。
今風に云えばユニバーサルデザイン的な観点が欠けている…、となるんでしょうけど。
グリップのサムレストが左側のみなのを見ても、明らかにレフティの使用を考慮していないように思えます。
最近ではタクティカルな場面で銃を左右スイッチすることは良くあるので、この辺が少し古さを感じさせる所です。
グリップは何故か前後長が妙に長くて手の小さい人には扱い辛い気がしますが、容易に交換できる構造でないのがツラいところ…。
まあそのおかげで蓋付きのグリップ内コンパートメントの容量は大き目となっていますが。
右側だけだったサムセフティはイラク派遣をきっかけに左側にも追加されてアンビ化されました。
真ん中のボタン状の物はボルトストップで、リリースするには下方に押し下げますが、AR系の「押すタイプ」に比べて操作性は劣りますね。
マガジンリリースボタンの周辺にガードとなるようなものがないので、意図せぬマガジン脱落が懸念されます。
結果として、それは自衛隊が非常に恐れること(装備品紛失)に繋がると思うんですが。
お馴染みの呪文、ア(安全)、タ(単発)、レ(連発)のポジション表記、そのマニュアルセフティの操作性もユニークです。
最も使用頻度が高いと思われる安全(ア)から単発(タ)のポジション間が直接トリップできず、もっとも多く回転(270°)させなければなりません。
何らかの用兵上の都合なんでしょうか。
FNCライフルが似たようなセフティレバーですが、安全と単発間のトリップが可能なので40°程の回転で済んでいます。
防塵性に難があると云わざるをえないマガジン残弾確認用の穴が再現されています。
せっかくなのでポンチで打ち抜いた銅色のメタルシートを貼っときました。
円形のボルトハンドルは、少し小振りですがブッシュ等に引っかかりにくい優れもののような気がします。
ボルトハンドルの後ろ側が円形に窪んでいますが、不完全閉鎖の時は親指でココを押してネ…、と云う親心でしょうか。
マガジンウェル部にはフレアがなく、お世辞にもリロードがやり易いとは云えません。
(同じプレスフレームのAR18はしっかりマグウェル形状になっています)
そして昔からトリガーガート先端の斜めラインは何だろう?と思ってましたが、マガジンを握って装填する時の親指の逃げ用のリリーフカットみたいですね。
実際にやってみて分かりました。
独立した筐体に収められたリアサイト、その内部には凝ったメカが納められています。
でも正対した(敵のいる)方向に、反射しやすそうな角度の面が向いているのが気になりますね。
マルイの89式はハイエンドの割に金属ショートパーツの仕上げが今一つなので、良く目に付くリアサイトだけは全バラして再仕上げしています。
エレベーションは5段階調整で、調整ダイヤルを最高位置からさらに回すと「バチンッ」と音を立ててブレードが引っ込み、上部を残して隠れてしまいます。
つまりリアサイトとして機能しなくなってしまう(これも用兵上の要求?)仕様ですが、頂部にノッチでも刻めば良いのに…、と思わないでもありません。
筐体内部にはカムとスプリングが仕込まれており、バラしてみてその凝ったメカを堪能できました。
後編に続きます。
マルイガスガンのハイエンドだけあり、布張り風のパッケージも高級感に溢れています。
去年の年末にふらっと立ち寄ったアニメ系リサイクルショップで、思いのほか安くて程度も良かったので自分へのクリスマスプレゼント(涙)として衝動買い。
なぜか純正のBB弾ローダーだけが付いていなかったので、生まれて初めてBBローダーって奴を買いました。
AR系とは異なる独特の存在感やユニークな機構に以前から興味があり、いずれは所有してみたいトイガンの筆頭でした。
それなりにお高いのでなかなか縁がありませんでしたけど…。
手に取ってみるとメタル外装なのでとにかく重く(約4Kg)、そしてミシリともしない剛性の高さで陸自の愛称「バディ」の名に違わぬ頼もしさを体感できます。
上下レシーバーがプレス加工のため直線基調で無駄のないフォルムが特徴の89式、ARなどNC加工系のライフルとは異なる世界観が新鮮です。
16.5インチのバレル長はフルレングスのM16A1(20インチ、MGCモデルガン)とカービンサイズのM4A1(14.5インチ、同)のちょうど中間ぐらいですね。
ストックは上から見ると左に微妙な曲線を描いたキャストオフをキッチリ再現。
なのでライトハンドで構える分には快適に頬付けできるものの、レフトハンドでは不快でしかないのを体験できます。
そもそも不特定多数が使用する軍用銃にわざわざキャストを付けてしまうのは89式の謎と云うかユニークな点です。
今風に云えばユニバーサルデザイン的な観点が欠けている…、となるんでしょうけど。
グリップのサムレストが左側のみなのを見ても、明らかにレフティの使用を考慮していないように思えます。
最近ではタクティカルな場面で銃を左右スイッチすることは良くあるので、この辺が少し古さを感じさせる所です。
グリップは何故か前後長が妙に長くて手の小さい人には扱い辛い気がしますが、容易に交換できる構造でないのがツラいところ…。
まあそのおかげで蓋付きのグリップ内コンパートメントの容量は大き目となっていますが。
右側だけだったサムセフティはイラク派遣をきっかけに左側にも追加されてアンビ化されました。
真ん中のボタン状の物はボルトストップで、リリースするには下方に押し下げますが、AR系の「押すタイプ」に比べて操作性は劣りますね。
マガジンリリースボタンの周辺にガードとなるようなものがないので、意図せぬマガジン脱落が懸念されます。
結果として、それは自衛隊が非常に恐れること(装備品紛失)に繋がると思うんですが。
お馴染みの呪文、ア(安全)、タ(単発)、レ(連発)のポジション表記、そのマニュアルセフティの操作性もユニークです。
最も使用頻度が高いと思われる安全(ア)から単発(タ)のポジション間が直接トリップできず、もっとも多く回転(270°)させなければなりません。
何らかの用兵上の都合なんでしょうか。
FNCライフルが似たようなセフティレバーですが、安全と単発間のトリップが可能なので40°程の回転で済んでいます。
防塵性に難があると云わざるをえないマガジン残弾確認用の穴が再現されています。
せっかくなのでポンチで打ち抜いた銅色のメタルシートを貼っときました。
円形のボルトハンドルは、少し小振りですがブッシュ等に引っかかりにくい優れもののような気がします。
ボルトハンドルの後ろ側が円形に窪んでいますが、不完全閉鎖の時は親指でココを押してネ…、と云う親心でしょうか。
マガジンウェル部にはフレアがなく、お世辞にもリロードがやり易いとは云えません。
(同じプレスフレームのAR18はしっかりマグウェル形状になっています)
そして昔からトリガーガート先端の斜めラインは何だろう?と思ってましたが、マガジンを握って装填する時の親指の逃げ用のリリーフカットみたいですね。
実際にやってみて分かりました。
独立した筐体に収められたリアサイト、その内部には凝ったメカが納められています。
でも正対した(敵のいる)方向に、反射しやすそうな角度の面が向いているのが気になりますね。
マルイの89式はハイエンドの割に金属ショートパーツの仕上げが今一つなので、良く目に付くリアサイトだけは全バラして再仕上げしています。
エレベーションは5段階調整で、調整ダイヤルを最高位置からさらに回すと「バチンッ」と音を立ててブレードが引っ込み、上部を残して隠れてしまいます。
つまりリアサイトとして機能しなくなってしまう(これも用兵上の要求?)仕様ですが、頂部にノッチでも刻めば良いのに…、と思わないでもありません。
筐体内部にはカムとスプリングが仕込まれており、バラしてみてその凝ったメカを堪能できました。
後編に続きます。