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2020年03月20日

昔乗ってました トヨタスターレットSi (ハセガワ1/24) 前編

昔乗っていた車と、そのミニチュアとを絡める企画 “昔乗ってました” シリーズ。
久しぶりの今回は、トヨタ スターレットSi (以下EP71)の前編です。


EP71はスーパーシビックCXからの乗り換えで、人生2台目の愛車になります。
当時KP61スターレットに乗っていた友人に付き合ってトヨタオート店に行った所、軽い気持ちで見積もりをもらっちゃったのが運の尽き…。
80年代の後半に流行したイエローバルブヘッドライトや穴あきヘッドレストは、EP71が発祥だったと思います。


P70系スターレットは1984年10月のデビューですが、購入したのはちょうど初回のマイナーチェンジ直後の1986年1月。
そのマイチェンで合わせガラスやフューエルリッドオープナーが新たに装備されたのはラッキーでした。
あと、韋駄天ターボことターボバージョンが追加設定されたのもこのタイミングです。
アルミホイール(エンケイのリミテッドコンペ13インチ)は前車のスーパーシビックから移植しました。


ゴテゴテしたターボには興味がなく、14インチのアルミホイールも不要なのでSiリミテッドも止めてシンプルなSiにしました。
シンプル過ぎてパワーと付く装備(ステアリング、ウィンドウやリモコンミラー)は一切なしの小気味良さ…。
エンジンは新開発の1.3リッターの4気筒3バルブで、Dジェトロニック燃料噴射の2E-ELUを搭載していました。
最高出力93ps(グロス)で、決してパワフルではないですが車重も730Kg(乾燥)なので特に遅くもなく、バランスは良かったですね。
燃費の最高記録は下道で仙台まで行ってリッター19kmでしたが、今となっては何ということもない数値です。

2022年4月24日追記:
思い出しましたが、レギュラーガソリンだとカリカリとノッキング気味だったのでほとんどの期間ハイオクを入れていました。


当時のトヨタは、現在と同じように「良いモノを造ってやろう」的な気概に溢れている時期だったような気がします。
なのでスタイリングはクリーンでシンプル、走りも軽快だし内装なんかもカッチリしていてオーディオスペースも既にDIN規格だったりと満足度は高かったですね。
やはり当時の軽メーカーが造っていたリッターカーより、造り込み、商品性とも一ランク上だった印象があります。
ステアリングはやはりシビックから移植した当時のド定番、ナルディ・クラシック。


昔の会社の同期が乗っていたプジョー205GTi 1.6と。
その頃、管理人は勝手にプジョー205に似ていると思ってたんですが、それを云うと持ち主の内〇君は嫌がってたっけなぁ…(笑)。


当時、世間から(管理人含む…)和製205的に捉えられることもあったEP71。
今考えると205のデビューはEP71のたった一年前の1983年なので、デザイン的な影響を受けたとかは無いと思います、多分…。
似ていたにしても両車とも当時のデザイントレンドに沿っていたと云うだけで、タマタマなんでしょう。
しかし205GTiは今見てもイケてますね~、さすが当時世界的に大ヒットしただけあります。
現行の308や新型208のスタイリングが未だに205の呪縛から抜け出せないのも分かる気がしますね。


話は変わって、VWゴルフⅠが先駆けとなり、ハッチバック車に瞬く間に広がった「おっ立てリアワイパー」(正式名不明…)。
管理人も流行に乗り遅れまいとおっ立てを画策しました(汗)。
配線図とにらめっこしてリターン回路にON/OFFスイッチをかまし、ワイパー位置が立ったところを見計らってスイッチをOFFにすると云うシンプルな方法を採用…。


そんなヨタ話はさて置き、ハセガワ様がやってくれました!
EP71の、それも管理人が乗ってたNAの中期型(MIDDLE VERSION 1986)をピンポイントでプラモ化してくれるなんて…。


出来も超絶素晴らしい…(号泣)。


後編に続きます。
後編はプラモが完成してからになりますので、気長にお待ちください… → 2021/5/20追記:完成しました!)  

2020年03月10日

超時空要塞マクロス バルキリーのトイ 後編

超時空要塞マクロス バルキリーのトイ 後編です。
前編はこちら


この個体は1985年頃に購入したバンダイ1/72スケールのハイコンプリートモデル(HCM)、VF-1Sです。


このバトロイドモード、今見ても素晴らしいプロポーションです。
しかし長い年月のうち樹脂の白い部分が一部黄ばんじゃいましたが、経年変化と云ったらこれぐらいです。


アクションポーズも無理なく決まります。
HCMシリーズは完成品ですが、一部のシール(デカール)はユーザーが貼るようになっており、加えて管理人は全体的に墨入れを施しています。


手はガンポッドを握れるようになっており、更にトリガーフィンガー(人差し指)が可動すると云う芸の細かさ…。


さてガウォークモードに変形させます。
パズル的な面白さがありますね。


普段は隠れるところに「BANDAI 1985 MADE IN JAPAN」の刻印が誇らしげにモールドされています。
35年間、たまに引っ張り出してカチャカチャやってますが、どこもまったく壊れる素振りさえ見せないのは流石メイドインジャパン。


久し振りに弄るので、ちょっと戸惑いつつも何とか完成したガウォーク。


このような腕無しガウォークも可能。
てっぺんのアンテナは別パーツを差し込みます。
塩ビ製なので柔軟性がある割に中々シャープな出来ですが、紛失には要注意。


更にファイターモードへチェンジ。
各モードへの変形は手先も頭も使うので、ボケ防止に定期的にカチャカチャやろうと思います(爆)。


負荷が大きく掛かりそうな所はダイキャストパーツ(シルバーの部品)を使用しているので、これだけの可動部分をムリなく動かせるんでしょうね。


ファイターモードも文句の付けようのないプロポーションです。


キャノピー内は真っ白だったので、分解して内部を彩色しました。


引き込み脚も明確なクリック感を伴って出し入れ可能で、メインギア庫内からはアレスティングフックもひょっこり現れます。
タイヤはゴム製で、未だに劣化はありませんが予防にポリメイトを塗っときました(笑)。


各モードの完璧なプロポーションや良く練られた変形ロジックなど、35年前の製品とは思えない洗練された造りです。


当時としてはこれ以上望みようのない完成度の高さでしたが、今でも十分通用する内容ではないでしょうか。


弄る度に、今に続くバンダイの総合的な技術力の高さを思い知りますね。







  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)キャラクター

2020年03月01日

WAモデルガン S&W M59コンバットカスタム 前編

WAのモデルガン、S&W M59コンバットカスタム前編です。


WAのM59コンバットカスタムはMGC M59をベースとして1980年後半に発売されました。
ゴテゴテした銃は好みでなかった事もあり、当時はまったく気に留めませんでした。
今は昔ほど細かいことを気にしなくなったので、こういうのもアリですけれども…。


第六回爆裂祭で値段の安さにつられて、引き取っては見たものの…。
画像は、ヤニにまみれた購入直後の姿。


ヤニまみれの上、発火済み、スライド割れアリ、各部傷アリで使用感MAXでしたが、まあ6Kですんで…。
セフティレバー下のヒビは取り敢えず瞬着で補強しましたが、スライド以外の破損が無かったのは幸いでした。


スライドは刻印のホワイトを落として、無塗装のポリッシュ仕上げに。
先日のVショーで予備のノーマルスライドを仕込んでおいたので、気が向いたらカスタム仕様に加工しょっと…。


バレル内の錆は凄かったですが、他の金属部分の錆はそれほどではなく、研磨後ブルーイングして仕上げ直しました。


コンバットカスタムはノーマルM59を2丁買ってお釣りがくる価格だけあり、各部の後加工の精度も高く、カスタムパーツのめっきも分厚いです。
元々の造りが良いので、丹念に磨くと当時のゴージャスさが蘇りました。


フィンガーチャンネルとフレーム取り付け部のフィッティングなど、職人技と云っても過言ではありません。


トリガーガード内にワイドトリガーを通すために、アクセス用の穴が楕円形に開口されています。
これらのフレーム加工は型を起こしたのか、はたまた後加工で対応したのか?
カスタムモデルと云えども当時はモデルガンが爆売れしていた時代なので、型を起こしたかもしれませんね。


ボマー刻印入りのリアサイトは一見フルアジャスタブルに見えますが、実は動くのはエレベーションのみ(クリック有り)。
思わず廻しちゃいそうな(汗)リアルなウィンデージ用スクリューがモールドされていますが、ダミーです。
ハンマーは打撃力が大きそうなコンバットハンマーが奢られています。


スライドトップには後加工っぽいグルーブが刻まれていますが、フロントサイトはノーマルM59のままと云うのが以外と芸がありません。


真鍮ウェイトに裏打ちされたパール調ヘビーウェイトグリップで重さを稼いでいます。
裏に打たれたWAの刻印が何故か逆さまなんですが…。


ノーマルM59の重量が約560gらしいので、カスタムパーツ装着で約160g増になっています。


後編に続きます
  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)モデルガンWA