2023年02月18日
換えてみた!タナカ パイソン用ウエイト付きグリップ
タナカから発売されているパイソン用ウエイト付きウォールナット製オーバーサイズグリップを入手。
これ幸いとちょっと軽いのが悩みのタネだったペガサスのABSパイソンに着けてみました。

個人的に実物に匹敵する出来栄えと思うタナカ純正のパイソン用木製グリップ。
最近+Weightシリーズなる錘が仕込まれたバージョンも発売され、「ムムム…」と唸ったものの中々に高価で手が出ませんでした。

そんな時トイガンの神様が降臨、近所のアニメ系のリサイクルショップで半額以下だったので瞬殺。

錘無し(63g)に比べると74g程ウエイトアップしており、ABS製の軽々しいパイソンに装着するとそれなりに手応えは増します。

重くなっただけでなく、錘無しバージョン(上)と比べると木質も更にイイ感じになっています。

3rdの前期タイプをモデルアップしていますが、リリーフカット廻りがちょっぴり生硬な印象だったので少し丸みを加えました。

デフォルトのままでも我慢できない程ではありませんでしたが、実物の画像と睨めっこしながらシコシコして(自己)満足度さらにUP!

タナカの純正オプションなので、もちろんフィッティングに問題ナイッシング。

形状、品質、商品企画共満足度は高く、管理人的に実物の代替品として我慢できちゃうレヴェルです。
むしろチェッカリングは右の実物3rd後期よりシャープだったり…。
くすんでいるメダリオンがもっとキラキラしてたら完璧でしたね。

木工会社を起源に持つタナカの実力をまざまざと見せつけられた逸品でした。
これ幸いとちょっと軽いのが悩みのタネだったペガサスのABSパイソンに着けてみました。
個人的に実物に匹敵する出来栄えと思うタナカ純正のパイソン用木製グリップ。
最近+Weightシリーズなる錘が仕込まれたバージョンも発売され、「ムムム…」と唸ったものの中々に高価で手が出ませんでした。
そんな時トイガンの神様が降臨、近所のアニメ系のリサイクルショップで半額以下だったので瞬殺。
錘無し(63g)に比べると74g程ウエイトアップしており、ABS製の軽々しいパイソンに装着するとそれなりに手応えは増します。
重くなっただけでなく、錘無しバージョン(上)と比べると木質も更にイイ感じになっています。
3rdの前期タイプをモデルアップしていますが、リリーフカット廻りがちょっぴり生硬な印象だったので少し丸みを加えました。
デフォルトのままでも我慢できない程ではありませんでしたが、実物の画像と睨めっこしながらシコシコして(自己)満足度さらにUP!
タナカの純正オプションなので、もちろんフィッティングに問題ナイッシング。
形状、品質、商品企画共満足度は高く、管理人的に実物の代替品として我慢できちゃうレヴェルです。
むしろチェッカリングは右の実物3rd後期よりシャープだったり…。
くすんでいるメダリオンがもっとキラキラしてたら完璧でしたね。
木工会社を起源に持つタナカの実力をまざまざと見せつけられた逸品でした。
2023年02月10日
お色直し!MGCモデルガン ブラックライフル先祖返り(M603→M602) 前編
MGCのモデルガン、コルトM16A1ブラックライフル(モデル603初期型)をA1以前のモデル602風にお色直ししてみました、の前編です。

前からブラックライフルのボルトフォワードアシスト(以下BFA)を取っ払って、マグキャッチ周りのリブも削り取りフラットにすればM602っぽくなるのでは?と思っていました。
下はM603の後期型(MGCモデルガン)です。

年末年始、ヒマだったので軽い気持ちで実行に移してみたところ思いのほか大変でした(笑)。
まずBFAのバルジをダイヤモンドカッターでざっくりカット。
この惨状に「あ~あ、やっちまった…」とちょっぴり後悔してしまったのはここだけの話…。

気を取り直して、穴塞ぎ用に買ってあったマルイ電動ガンのジャンクレシーバーの一部を切り出します。

それをぽっかり空いた穴に貼って芯にしたあと、周辺にプラバンやらパテを埋めて整えていきます。

ついでにあちこちにある突き出しピン痕もパテで埋めました。

ロアレシーバーのリブも超粗目のやすりでカンナ掛けの要領でゴリゴリと削り倒しました。
2~3日掛るかなと思ったんですが、比較的加工しやすい性質のHW材だったので何とか一日で完了。
HW材の削り粉が7gぐらい出て、捨てるのは勿体ないのでビニール袋に入れて保管してあります。

ボルトキャリアに刻まれているBFA用のノッチも忘れずにパテ埋め。

M602のボルトアッシーはクローム仕上げらしいのでシルバーで塗装します。

こうしてBFAレスなアッパーとスラブサイドなロアレシーバーを持つA1以前のオリジナルM16が完成。
そのプレーンな佇まいが新鮮です。

後編に続きます。
前からブラックライフルのボルトフォワードアシスト(以下BFA)を取っ払って、マグキャッチ周りのリブも削り取りフラットにすればM602っぽくなるのでは?と思っていました。
下はM603の後期型(MGCモデルガン)です。
年末年始、ヒマだったので軽い気持ちで実行に移してみたところ思いのほか大変でした(笑)。
まずBFAのバルジをダイヤモンドカッターでざっくりカット。
この惨状に「あ~あ、やっちまった…」とちょっぴり後悔してしまったのはここだけの話…。
気を取り直して、穴塞ぎ用に買ってあったマルイ電動ガンのジャンクレシーバーの一部を切り出します。
それをぽっかり空いた穴に貼って芯にしたあと、周辺にプラバンやらパテを埋めて整えていきます。
ついでにあちこちにある突き出しピン痕もパテで埋めました。
ロアレシーバーのリブも超粗目のやすりでカンナ掛けの要領でゴリゴリと削り倒しました。
2~3日掛るかなと思ったんですが、比較的加工しやすい性質のHW材だったので何とか一日で完了。
HW材の削り粉が7gぐらい出て、捨てるのは勿体ないのでビニール袋に入れて保管してあります。
ボルトキャリアに刻まれているBFA用のノッチも忘れずにパテ埋め。
M602のボルトアッシーはクローム仕上げらしいのでシルバーで塗装します。
こうしてBFAレスなアッパーとスラブサイドなロアレシーバーを持つA1以前のオリジナルM16が完成。
そのプレーンな佇まいが新鮮です。
後編に続きます。
2023年02月01日
本日の獲物(新春竹芝ブラックホール2023/1/7&第101回ビクトリーショー2023/1/28)
2023年1月7日に開催された2023新春竹芝ブラックホールに行ってきました。

会場は例によって東京都立産業貿易センター浜松町館の2階です。
10:30開場の30分前に到着し、快適な屋内ロビーで開場まで待機。

いざ入場するも珍品の宝庫たるBWCの出店がなかったのが残念でした。
代わりと云っては何ですがタニオコバが大きめのスペースを取り、存在感を見せつけます。
12時からタニコバさんのコレクションのオークションがあるとのことで待機したものの、テーブルの上に値札を貼った商品を並べ、それを購入すると云うオークションとは違うシステムでした(笑)。
あまり触手が伸びるような物もなく見るだけにしましたが、タニコバさんから直にコレクションを購入できるのはイベントならではですね。
結局購入したのはピーメ沼のネタ用に、個人の方が作成したらしいCAWピーメ対応のワイドトリガーのみでした。
ステンレス製で精度も高そうな一品です。

そして1月28、29日に開催された第101回ビクトリーショーにも28日に行ってきました。
会場はブラックホールと同じく東京都立産業貿易センター浜松町館の4、5階です。
当日は15:30までに家に帰らないといけなくて、加えて有楽町に立寄る所用もあります。
それらを勘案すると会場には2時間ほどしか滞在できません。
このインポッシブルなミッションを達成するため、いつもは昼頃に参上するところを10:30開場の30分前に到着。
初めて知ったんですが、BHと違ってVショーは屋外のデッキで待機させられるんですね。
そんなに寒くない日だったから良かったものの、そうじゃないとキツイ感じです。

効率的に回ることを心掛け、まず5階のGUN&ミリタリーのフロアから攻めます。
まず出口付近にあったブースからメーカー純正のピンズ2点を600円で購入し、軽く肩慣らし…(コキッ)。

時間が無いので更に進むと、いつもリーズナブル価格でモデルガンのパーツを揃えるブースでWAのPPK/S用のプラグリをゲット(2.5K)。
所有の個体がデフォルトで木グリ装着だったので、これは探していました。

更に歩を進めるとMGCのプラM16モデルガンを組み立てる時に使用する治具、その名も「ハンマーエイド」を発見(0.5K)。
あると便利そうだけど持ってなかったんです。

エルフィンさんの1000円均一箱からLMTタイプのリアサイトをピックアップしましたが、LMTでもあまり見掛けないタイプです。
聞くとタニオコバ製とのことですが、詳細は不明。

過去CMCのM1カービンの30連マガジンやミニ14のカートを格安で見つけたブースで、またもや神アイテムを発見。
特に破損もないエランのバレル(チャンバー部は刻印レスでブルー仕上げ)が300円!
手持ちの非装填マッコイズ(未開封ですが)に付けられるかな…、などと妄想が止まりません。
どちらもリアルさを競っているメーカーの製品なので、多少の調整で付けられそうな気がします。
もしかしてHFのM1911A1にも…。

あっと云う間に90分が経過し、残り30分を切ったところで4階のミリタリーフロアに移動。
ここで目に止まった古いカタログ&ポスター類が4点で2K。
購入を決めて「これください」と云ったときのお店のおじさんのリアクションが笑えました。
「こんなの買うんだ…」みたいな。

どれも46年規制の前後ぐらいのもので、MGC以外のパブリッシュ物はむしろ貴重っちゃ、貴重です。
一点目は国際産業のカタログで46年規制の直後の物かと思います。

写真のモデルガンは黒染めされていますが、ページの片隅に「46年10月20日から銃刀法の改正によりゴールドメッキになっております」の但し書きがあります。
右ページの旧ミリポリは懐かしいですね、昔2インチを持ってました。

二点目も国際産業のカタログで、1976年の1月発行とあります。
あの伝説の真鍮カスタム、ルガーMk1が載っているものの、パーツの別売りは出来ないので修理の場合は送ってくださいと書いてあります。

この頃は宍戸錠さんをイメージキャラクターに使っていたようですね。
ポーズをキメた錠さんの写真が随所にあり、本人のあいさつ文などもあったりします。

三点目はカタログではありませんが、YMC(ヤングメンズコレクション)の大判ポスター。
モデルガン以外のアクセサリー類も興味深いです。
お店は渋谷のWA本山の近くにあったようですね。

裏面にも当時扱っていた商品が掲載されています。
CMCのブローニング380ブローバック(¥5000)が載っているので、時代的には1973年以降のモノと思われます。
ハイパワーのアンクルタイプがエモいです(笑)。

そして四点目は丸郷商店の超大判ポスターで、丸郷オリジナルのウィンチェスターM73やトンプソンM1928なども載っています。
あと、小学生のころ憧れた電動シュマイザーも…。

こちらも当時の商品ラインナップが一目瞭然です。
所々セロテープで補修してありますが、そのセロテープ自体が経年劣化でパリパリになっているので綺麗に剝がれてくれて助かりました(笑)。

綿密に立案した計画より10分程遅れて会場を後にし、昼食を摂るべく会場向かいのゆで太郎へ猛ダッシュ。
しかし、注文から出てくるまで予想外の時間が掛かってしまい、そば+かつ丼セットを6分間で喰う羽目に…。
店を飛び出すや、浜松町駅まで小走りして目標の一本前の山手線に飛び乗ることができ、ミッションコンプリートと相成りました(笑)。
(画像は古代進の愛銃コスモガンです。HWSのブースは新製品ラッシュでした)
会場は例によって東京都立産業貿易センター浜松町館の2階です。
10:30開場の30分前に到着し、快適な屋内ロビーで開場まで待機。
いざ入場するも珍品の宝庫たるBWCの出店がなかったのが残念でした。
代わりと云っては何ですがタニオコバが大きめのスペースを取り、存在感を見せつけます。
12時からタニコバさんのコレクションのオークションがあるとのことで待機したものの、テーブルの上に値札を貼った商品を並べ、それを購入すると云うオークションとは違うシステムでした(笑)。
あまり触手が伸びるような物もなく見るだけにしましたが、タニコバさんから直にコレクションを購入できるのはイベントならではですね。
結局購入したのはピーメ沼のネタ用に、個人の方が作成したらしいCAWピーメ対応のワイドトリガーのみでした。
ステンレス製で精度も高そうな一品です。
そして1月28、29日に開催された第101回ビクトリーショーにも28日に行ってきました。
会場はブラックホールと同じく東京都立産業貿易センター浜松町館の4、5階です。
当日は15:30までに家に帰らないといけなくて、加えて有楽町に立寄る所用もあります。
それらを勘案すると会場には2時間ほどしか滞在できません。
このインポッシブルなミッションを達成するため、いつもは昼頃に参上するところを10:30開場の30分前に到着。
初めて知ったんですが、BHと違ってVショーは屋外のデッキで待機させられるんですね。
そんなに寒くない日だったから良かったものの、そうじゃないとキツイ感じです。
効率的に回ることを心掛け、まず5階のGUN&ミリタリーのフロアから攻めます。
まず出口付近にあったブースからメーカー純正のピンズ2点を600円で購入し、軽く肩慣らし…(コキッ)。
時間が無いので更に進むと、いつもリーズナブル価格でモデルガンのパーツを揃えるブースでWAのPPK/S用のプラグリをゲット(2.5K)。
所有の個体がデフォルトで木グリ装着だったので、これは探していました。
更に歩を進めるとMGCのプラM16モデルガンを組み立てる時に使用する治具、その名も「ハンマーエイド」を発見(0.5K)。
あると便利そうだけど持ってなかったんです。
エルフィンさんの1000円均一箱からLMTタイプのリアサイトをピックアップしましたが、LMTでもあまり見掛けないタイプです。
聞くとタニオコバ製とのことですが、詳細は不明。
過去CMCのM1カービンの30連マガジンやミニ14のカートを格安で見つけたブースで、またもや神アイテムを発見。
特に破損もないエランのバレル(チャンバー部は刻印レスでブルー仕上げ)が300円!
手持ちの非装填マッコイズ(未開封ですが)に付けられるかな…、などと妄想が止まりません。
どちらもリアルさを競っているメーカーの製品なので、多少の調整で付けられそうな気がします。
もしかしてHFのM1911A1にも…。
あっと云う間に90分が経過し、残り30分を切ったところで4階のミリタリーフロアに移動。
ここで目に止まった古いカタログ&ポスター類が4点で2K。
購入を決めて「これください」と云ったときのお店のおじさんのリアクションが笑えました。
「こんなの買うんだ…」みたいな。
どれも46年規制の前後ぐらいのもので、MGC以外のパブリッシュ物はむしろ貴重っちゃ、貴重です。
一点目は国際産業のカタログで46年規制の直後の物かと思います。
写真のモデルガンは黒染めされていますが、ページの片隅に「46年10月20日から銃刀法の改正によりゴールドメッキになっております」の但し書きがあります。
右ページの旧ミリポリは懐かしいですね、昔2インチを持ってました。
二点目も国際産業のカタログで、1976年の1月発行とあります。
あの伝説の真鍮カスタム、ルガーMk1が載っているものの、パーツの別売りは出来ないので修理の場合は送ってくださいと書いてあります。
この頃は宍戸錠さんをイメージキャラクターに使っていたようですね。
ポーズをキメた錠さんの写真が随所にあり、本人のあいさつ文などもあったりします。
三点目はカタログではありませんが、YMC(ヤングメンズコレクション)の大判ポスター。
モデルガン以外のアクセサリー類も興味深いです。
お店は渋谷のWA本山の近くにあったようですね。
裏面にも当時扱っていた商品が掲載されています。
CMCのブローニング380ブローバック(¥5000)が載っているので、時代的には1973年以降のモノと思われます。
ハイパワーのアンクルタイプがエモいです(笑)。
そして四点目は丸郷商店の超大判ポスターで、丸郷オリジナルのウィンチェスターM73やトンプソンM1928なども載っています。
あと、小学生のころ憧れた電動シュマイザーも…。
こちらも当時の商品ラインナップが一目瞭然です。
所々セロテープで補修してありますが、そのセロテープ自体が経年劣化でパリパリになっているので綺麗に剝がれてくれて助かりました(笑)。
綿密に立案した計画より10分程遅れて会場を後にし、昼食を摂るべく会場向かいのゆで太郎へ猛ダッシュ。
しかし、注文から出てくるまで予想外の時間が掛かってしまい、そば+かつ丼セットを6分間で喰う羽目に…。
店を飛び出すや、浜松町駅まで小走りして目標の一本前の山手線に飛び乗ることができ、ミッションコンプリートと相成りました(笑)。
(画像は古代進の愛銃コスモガンです。HWSのブースは新製品ラッシュでした)