読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 12人
プロフィール
 たぬき
たぬき
正直どうでもよいことですが、ニックネームを変えました(笑)
QRコード
QRCODE

2021年06月19日

虫干しホルスターズ Part 8

最近は虫干しが要らないポリマー系のホルスターも増えてきたので、表題とそぐわなくなってきたと感じる今日この頃…。
Part 7はこちら。

そんなポリマーの特性を最大限に生かしたユニークな一品、クレイ・プレシジョン製のガン・クリップ・ホルスターです。


アキバの中古店で購入(3K+税)。
17などのミドルサイズフレームのグロック用で、アクセサリーの有無や銃のレングスを問わずにホルスターに収められるのがミソです。


満艦飾のマルイ19も難なく収容。
ドロー時はトリガーガード下のホックを人差し指で弾いてロックを解除しますが、そのホックのまあ固いこと…。


ある程度の手の大きさ(or指の長さ)がないと、銃をグリップしながらの素早いホックのリリースは困難ですね。
かと云って、ヤワなホックだと激しいアクションで銃が脱落しちゃうんでしょうけど。


ホックが外れた状態でも銃はある程度ホールドされていて、この状態から捻りを加えてドローする感じです。
少々癖のある使い勝手ですが、USアマゾンによる実銃ユーザーのカスタマー評価は決して悪くないので、慣れれば問題なしと云ったところでしょうか。


お次は2年前ぐらいのVショーで、仄暗いジャンク箱の底から救出した、500円だったガルコ製のガンサイト・レイヴンマーク入りのホルスター。


ググっても詳細不明でしたが、いろいろとツッコミまくったところコマンダーとオフィサーズの中間サイズの4インチガバ用でした。


僅かにフォワードレイクなのがカッコいい!
固定ロックがない所謂レベル1ホルスターですが、2本のねじでリテンション調整が可能です。


そしてHWSのHScを買ったときに無理やり押し付けられた軍用?ホルスター。


軍装品には疎いし、押印の類も一切ないので詳細は不明。
スペアマガジンが一本収められるようになっています。


当時のドイツ軍兵士の写真を見ると、サイドアームは11時の位置に着けている人が多いですね。
銃はフルカバーされているので、抜くのにはちょっと手間取りそう。


このホルスターは別にHSc用と云う訳ではなく、ワルサーPPも問題なく入ります。
要は将校が護身用に使う32口径クラスのピストル用の汎用ホルスターですね。


ブラックホーク製のM&P9用CQC SERPAホルスターです。


物理的に銃をロックするレベル2ホルスターの代表格だけあり洗練された造りです。
これはアップし忘れていた一品で、Part 4あたりで紹介するべきでした。


6~7年前に初めて行った立川ミニミリで購入。
刺さっているM&P9も同じイベントで買いました。


アキバで2Kで購入した、ブラックホークの複列弾倉用のダブルマグポーチ。


装着もベルトループを通すか、パンツにクリップするか選べます。


スクリューの締め付けによるリテンション調整で大概のピストルの複列弾倉に使用できます。
汎用性の高さが魅力ですね。
  

Posted by たぬき at 00:00Comments(0)トイガンパーツホルスター

2021年06月09日

ウマレックスガスガン グロック19X 前編

ウマレックスのガスガン、グロック19Xの前編です。


ネット上でも評判が良かったので、去年の初頭ぐらいにお正月セールをやっていたお店で購入。


実銃はグロック社が米軍の次期サービスピストル選定イベント「MHSトライアル」に提出したグロックMHSをベースに開発されました。
市販型19Xでは、トライアル要件で無理やりフレームに取り付けられた感のあったサムセフティはオミット。
それ以外の特徴は、基本的にグロックの第五世代であるGen5シリーズに準じています。


購入動機としては、お正月セールでちょっと安かったとか、Gen5系を持っていなかったなどですが…。
最大の理由は、コンパクトサイズのスライドとフルサイズのフレームを組み合わた異形のグロックに興味があったことですね。
この組み合わせ、ワルサーPPK/S(マルシンモデルガン)を彷彿とさせるものがあります。


最初は違和感のあった19Xのプロポーションですが、PPK/S同様に見慣れればこれもアリかな…、と思えます。
また軽量なコンパクトサイズスライドと、G19比で容量の大きなフルサイズマガジンの組み合わせはガスブロにとっても好都合で、評判通りのきびきびした撃ち味です。


実は買った当初は評判とは程遠い、眠た~いブローバックで「ハズレ」の言葉が頭をよぎりました。
ところが撃ち込んで行くうちにあたりが付いたのか、今では「バキンッ」とキレのいいキックに変貌。
ショートリコイルが僅かしか動かないとか、刻印が一部アレンジされてしまっているのがちょっぴり残念ではあります。


Gen5系のフロントストラップの意匠は、三世代前のGen2に先祖返りした印象です(左からGen2、3、4、5)。
Gen3、Gen4にあったフィンガーチャンネルは不評だったのか、最新のGen5では廃止されました。
手の大きさが合わなければフィンガーチャンネルなんて只の邪魔な出っぱりに過ぎないので、さもありなんと云ったところでしょうか。


一方バックストラップは、Gen2からGen5まで形状的にはほとんど変化がありません。
変化と云えば細かなテクスチャーと、Gen4以降はサイズ調整用のアタッチメントを取付けできるようになったぐらいです。
それまでグリップに穿った穴で済ませていたランヤードリングは、X19では別パーツの立派なものとなりましたが、これはグロックMHSの名残りですね。


後編に続きます
  

2021年06月01日

MGC(タイトー)モデルガン S&W M459 前編

MGC(タイトー)のモデルガン、S&W M459の前編です。


MGCが廃業する間際に発売されたM459のモデルガン、これはその後再販されたタイトー版となります。


ベースとなったM59にはなかったフルHW仕様で、見た目重そうですが実際握っても期待を裏切らない手応え(777g)です。


丸々としたグリップでボリューミーな握り心地はM59と変わりませんが、ガード付きリアサイトやフレームの強化などで見た目は更にボリュームUP!
握ってみると妙な頼もしさを覚えるM459をMGCは良く再現していますが、発火機構がサイドファイアのままなのでコッキング時はちょっぴり残念な眺めです。


去年のお正月に、リサイクルショップの年始セール(20%オフ)で自分へのお年玉として購入…。


グリップはHW製で、マーブル模様と云うか木目調なのがタイトー版の特徴です。
ブラックに塗っても良いのですが、これはこれで奇麗だし、面白いのでそのままにしています。


フレームはアルミ合金にアノダイズ処理をしたイメージで純ブラックに、スライドは鋼製なので青味を強調した塗装にしました。


実銃もスライドとフレームの材質が異なるので、光線の当たり具合によっては2トーンに見えます。
Gun誌1982年5月号でタークさんが取り上げたM459は、旧来のラウンドタイプのトリガーガードが付いた前期型ですね。
記事では、M459もエントリーした米軍の新サイドアーム選定プログラム「XM9トライアル」の進行状態についても言及されています。


CM誌1982年9月号ではニックノザキと云う方のリポートが掲載されていますが、こちらも前期型です。
記事内ではFBIのSWATが採用を検討しているとありましたが、その後採用されたんでしょうか…。
ニック氏は、イチローナガタ氏がCM誌に移籍するまで良くリポートをお見掛けしましたが、写真は既にイチロー氏っぽいですよね(笑)。


年月は過ぎ、2012年9月号ガンプロ誌のトシさんの記事では、やっぱり前期型です。
トシさんのM459には付いていないアンビセフティは、オプション扱いだったようです。


後編に続きます。  

Posted by たぬき at 00:00Comments(0)モデルガンMGC