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2022年11月18日

RIDEXとカタログたち Part 7

RIDEXとカタログたち Part 7 (第13巻~18巻)です。

前口上:
「漫画コミックのRIDEXで特集されたバイクのカタログを持ってるか?」と云う趣旨で、管理人手持ちのバイクカタログをネタが枯れつつある(笑)ブログに活用しよう!と云うお手軽企画です。
忘却の彼方から蘇りました!
Part 6 (第9巻~12巻)はこちら


-第13巻-
第13巻は、P83のヤマハYSR80のみがヒット。


スズキのギャグ50が開拓したマイクロレーサーレプリカクラス(管理人命名)に対するヤマハの回答です。


スズキがシャレで始めたようなクラスですが、のほほんとした(笑)ギャグに対してもう少し大柄で遠目にはYZR250の様な佇まい。
このクラスは最後発のホンダNSR50になるとイキリきった本格的な装備のマイクロレーサーになってしまいます。
当時の熱かった(バイク業界の)世相が伺えますね。


-第14巻-
第14巻は、P109のヤマハのRZV500Rのみがヒットしました。


車体を貫く赤いスピードブロックとV4の文字が鮮烈なRZV、当時のワークスレーサーYZR500のレプリカ的な存在でした。


と同時にYSR80の元ネタ的な存在でもあります…笑。


-第15巻-
第15巻は、P161のホンダスーパーカブカブカブカブ達がずらずら~っと。


と云っても劇中で活躍する最新型のC125のカタログは持っていないので、手持ちで一番古そうなカタログを。


高校生の時分、カブで新聞配達をやっていて凍った水たまりで転倒したり、アクセル全開のまま戻らなくなったり(汗)、配達の途中でガス欠になったりしたことを思い出しました。


-第16巻-
ヒットありませんでした…。


-第17巻-
第17巻は、P146のカワサキZXR250がヒット。
今や2気筒が主流のクォーターのロードスポーツですが、80年代後半は各メーカーが当たり前のように4気筒マシンをラインナップしていました。
カワサキのこのクラスへの参入は最も遅く、1988年のワークス活動再開に合わせるように1989年に満を持して登場。


バイク4メーカーのうちでも最後発の発売だけあり完成度は高かったようですが、レーサーレプリカブームは既に峠を越えて陰りを見せ始めた時期です。
カウルからタンクに向かって洗濯機の排水パイプのような2本の蛇腹パイプ(シリンダーヘッド冷却用)が走っているのが特徴です。


そして30数余年を経た今、4気筒のNinja ZX-25Rを引っ提げてスポーツクォータークラスに殴り込みをかける漢カワサキ。
今、最も熱いバイクメーカーと云えますね。
また、他社がそれに追随するのかも興味津々です。


-第18巻-
第18巻は、P66のスズキGSX-R750とP146のホンダVFR400Rが複数ヒット。


ギョロっとした二つ目玉の初代GSX-R750(85年~)は、丸みを帯びた二代目(88年~)に比べて粗削りなスタイルで迫力があります。


そんな初代GSX-R750をハセガワさんが放って置くはずもなく、最近1/12スケールのプラモが新規で発売されました。


1986年に本格レーサーレプリカとして登場したVFR400R。
翌1987年にフルモデルチェンジ(!)され、更に2年後劇中に登場するNC30にフルモデルチェンジされます。
驚くほど早いペースで改良を加え続けられますが、造れば売れる時代だったんでしょうね。


バックトルクリミッター付きのクラッチや片持ちスイングアーム(プロアーム)が特徴のNC30ですが、究極の中免バイクと云えそう…。


最近ヒット率が思わしくありません。
ネタバイクが人気の旧車に偏っていたり、新型バイクとタイアップした作品が増えているためだと思いますが…。  

Posted by たぬき at 23:59Comments(0)バイクネタ

2022年11月10日

ウマレックスガスガン HK UMP45 後編

ウマレックスのガスガン、HK UMP45の後編です。
前編はこちら


今回比較の為にマルゼンクルツを引っ張り出してきましたが、古い製品にも関わらずUMPと比べてもさほど劣っていない撃ち味と質感の高さを再認識しました。
オール樹脂製のモナカ構造にも拘わらず、意外な程剛性感が高くて安っぽさを感じさせないし、UMPに比べてギュっと凝縮した感じも頼もしさを覚えます。


5mから10発、セミオートで撃ち比べ。
(云うまでもありませんが参考程度に…)
UMPはキックが段違いに激しいにも関わらず、さらに集弾性も高いです。
メイプルリーフバレルのおかげでしょうか。


フルオート(指切りあり)で25発。
こちらはほぼ互角ですが、回転数の高さはクルツがUMPを圧倒しています。
その為か的のスチロールを引き裂いてしまっていますね。
但しUMPには2連バーストと云う隠し技があります。


名機MP5の後継機と云う位置付けのUMPなので、コッキングハンドルも含めて操作系はMP5を踏襲しています。
なのでHKスラップ(フックさせたハンドルを手のひらで叩いてリリースさせる)もMP5同様に可能です。
管理人的にHKスラップできるのがUMPを購入した動機の一つですが、ハンドル自体は樹脂製なので調子に乗って叩いているとそのうち折れてしまうかも…(汗)。


UMPはMP5と違いボルトストップも付いてるし、特にディレート機構もないシンプルなブローバックなのでハンドルをフックさせる必要性は薄い気がします。
ましてやHKスラップは不要と思いますが、旧来のMP5ユーザーにとってはドアエントリー前に「ロッケンローッ!」と気合を入れる為に欠かせないアイテムなのかも…。


UMPは元々アメリカ特殊作戦軍(US SOCOM)のニーズに合わせるために45ACPの使用を前提としただけあり、MP5に比べてかなり大柄です。
それどころか全長はSCAR-L CQC(WEガスガン)などのショーティ系ライフルとさほど変わりません。
多分ボディアーマー等を装着すると、平均的な日本人にはフォアグリップが遠いと感じてしまうと思います。


UMPは大柄な割にはスカスカに軽いので、みっちり中身が詰まって頑丈そうな実銃MP5のユーザーは頼りなさを覚えそうです。
アッパーとロアーの結合部などシンプルなフック形状ですが、強度的に問題ないにしても一抹の不安を覚えますね。


先日リサイクルショップで入手したノーベルアームズのマグニファイア(3倍率ブースター)を装着。
ドットサイト(ノーベルのT1)と同じメーカーなのでデザイン的に親和性が高いです。


シューティングバーの10メートルレンジ用にでもと思って買ったんですが…。
自宅のようなショートレンジで使用する時はワンタッチでスイングアウトできますが、どのみちお座敷さんには宝の持ち腐れなのは間違いありません。


フロントの3面レールを外すと、ノーマルレングスのMP5のようにプレーンなフォアグリップ形状になります。
但しテクスチャーの類は入っていないので、滑り止めシートを貼ると使いやすいかもしれません。


ボーディさんのところからダミーカートシールを仕入れて貼ってみました。
マガジンの残弾確認用の窓から覗くカートリッジを再現できるシールです。


マガジンを分解して脱脂、位置決め(これが重要)してガスタンクに貼ります。


おおっ、中々イイ感じです。
真鍮のメタリック感が良く出ているし、うすらデカくて味気ない羊かんみたいだったマガジンに良いアクセントになりました。
更にマガジンを一度分解して組付けた為か、微妙にあったガス漏れがなくなり、更にボルトストップも良く掛かるようになった気がします。


UMP同様45ACP前提で設計されたハンドガン、HK USP45(KSCガスガン)と。
両銃とも、独自性は高いものの癖があった旧世代のHK製品から打って変わってオーソドックスな路線に変更し、そして(そこそこの)成功を収めました。



  

2022年11月01日

虫干しホルスターズ Part 10

コロナ禍も落ち着きを見せ始め、イベントに行く回数は増えつつあるのでそれにつれホルスターもまた増え始めました。
そんな当たり前の事が喜ばしいと感じる今日この頃…。
Part 9はこちら


まあ、イベントへ行かなくてもリサイクルショップの巡回は欠かしていなかった訳ですが…。
今年のお正月セール(全品10パー引き)で買ったサファリランドの#771シングルマグポーチです。


適用はSTIやパラオードなどの45ACPのハイキャップマガジンで、角度は90°まで任意に調整可。


二本のスクリューでリテンション調整も可能。
また内部にローラーが仕込まれているのでドローもスムーズです。
競技をしているカスタマーによるUSアマゾンでの評価も上々ですね。


これも最近リサイクルショップで仕入れたマグポーチ、CAAタクティカルのブレイクアウェイ・マガジンキャリア。
値段は忘れましたが格安だったはず。


角度は微調整でき、取り付けもベルトループ/パドルの両方に対応。
グロック専用らしいんですが、タナカモデルガンとKSCガスガンのマガジンは前後がきつくて入りませんでした。
スタークアームズとマルイはOKなので、マガジンがリアルサイズかどうかのゲージとしても使えます(笑)。


特定の銃専用なのでサイズの調整機能は一切なく、シンプルな形状です。
ウリの一つがマガジンを前方に押し出せばリリースできるフロントブレイク構造。
しかしガスガンのマガジンだと前面にあるBB弾の装填溝にストッパーが引っかかってしまい、スムーズにフロントブレイクできませんでした。


今年1月のBHにてBWCブースにあった1000円均一ボックスから発掘した、グールド&グッドリッチ製のPPK用アンクルホルスター。


管理人がリアルサイズと認識しているマルシンのPPK/Sを突っ込んだところかなりキツキツで、ストラップのホックを止められませんでした。
もうちょっと力づくで押し込めば何とかなったかもしれませんが、塗装に傷が付きそうだったので断念。


アンクルホルスターと云うこともあり、かなりタイトに作ってあるようです。
但し、内部は柔らかで傷付きにくそうなウレタンで覆われているので、実銃のブルーイングが剝げることは無いと思いますが。


引き続き同じボックスから発掘したコブラ・ガンスキン製のアンクルホルスター。
色々と抜き差ししてみたところ、ブローニングM1910がピッタリでした。


なのでM1910のサブコンパクト的存在のコルト25オートもOK。
もしかして…、と思ったグロック42は流石に厚みがありダメでした。


全体的にスエードのようなソフトな革質で足に優しいホルスターです。
また、足に当たる部分が空気クッションのようになっており、快適な装着感が得られそう。


やはり今年の一月に開催されたVショーで見つけた、サファリランドの#257ポケットホルスター。
ハイスタンダード・デリンジャー用で、22ショートのダミーカートが二発付いていました。


このままポケットに入れて、中で銃を安定させて携帯するデザインのようです。
しかし、単純にアクセサリーとしての魅力がたっぷりですね。
裏面はプレーンな平板となっています。


あるブログでこの#257を拝見した時は、まさかこれが後日自分のモノになるとは思いもしませんでした。
これも何かのご縁と思い、大切にさせていただきます。


そして今年4月の爆裂祭で購入したサファリランドの#77ダブルマグポーチ。


裏面に適用としてS&W M59とベレッタ92の刻印がありますが、リテンション調整が可能なのでぶっちゃけワンダーナイン系はほぼOKと思います。


装着方向は縦/横選べますが、相当ゴツイ造りなのでデューティ用途に向いてそうです。


最後は何時ぞやの爆裂祭にて3Kで入手したデサンテスの#111、インサイドウエストバンドホルスター。


念願のグロック42用のコンシールドホルスター。
クリップは高さを2段階に調整でき、360°回転させられます。


装着位置はやはりワン・オクロック(アペンディックス)ポジションで決まり!
とはいえグロックの場合チャンバーは空(コンディション3)にしておかないとチ〇コ撃っちゃいそうで怖いですけど…。
  

Posted by たぬき at 00:00Comments(0)トイガンパーツホルスター