2016年04月20日
マルシンモデルガン ベレッタCQB 前編
マルシンのモデルガン、ベレッタCQBの前編です。
ブリガティア祭り第一弾です。
(…と云っても2回で終了予定です)

いわゆるM92FSのタクティカル風味のバリアントですが、CQBなる名称のそのものズバリの実銃はないようです。
アピアランス的に最も近いのはエリートですが、ドルフィンみたいに実銃にありそうで実は無いと云うマルシンオリジナルです。
2017年11月12日追記:
CQBは実際に存在したようで、公用のサービスピストルとして存在したという情報をいただきました。

購入したのは大分昔(14年ぐらい前)で、ベレッタ刻印の入っている初期ロットです。
初期ロットの流通在庫が無くなってから存在に気が付き、慌てて探し回るもすでに何処も品切れでした。

そんな時は慌てず騒がず群馬県南部にある老補の某模型へGO。
(ここの品ぞろえは今も昔も凄いの一言です…)
ですが自宅からはちょっと遠かったので、ちょうど群馬に出張に行った帰りに営業さんに店の前で降ろしてもらいました。

そんな気合を入れて手に入れたベレッタ刻印版ですけど、余計な文言も入っちゃってるのでリアル刻印とは言い難いですね。
そもそも実銃が存在しないのでリアルもヘッタクレもありませんが…。

架空のモデルとは云え、マルシンらしくエリート風味のカンどころはきっちり抑えてあります。
ショートバレルやフロントセレーション付きのブリガディアスライド、フラットなディスアセンブリーラッチなど、それなりに新規に型を起こして再現しています。

右のノーマルのM92F(マルシンモデルガン)と比べて、前後サイトやスケルトナイズドハンマーも造り分けられています。
これらは今となっては92F系モデルガン用のカスタムパーツとして貴重な存在ですね。

ちょっと分かりずらいですが、右のノーマルのM92F(マルシンモデルガン)と比べてウエッブ(親指の付け根)が当たるフレーム部が抉り加工され、ハイグリップ化されています。

CQBの全長はフルレングスのM92Fよりは短く、左のセンチュリオン(WAガスガン)よりは少し長いです。

後編に続きます。
ブリガティア祭り第一弾です。
(…と云っても2回で終了予定です)

いわゆるM92FSのタクティカル風味のバリアントですが、CQBなる名称のそのものズバリの実銃はないようです。
アピアランス的に最も近いのはエリートですが、ドルフィンみたいに実銃にありそうで実は無いと云うマルシンオリジナルです。
2017年11月12日追記:
CQBは実際に存在したようで、公用のサービスピストルとして存在したという情報をいただきました。

購入したのは大分昔(14年ぐらい前)で、ベレッタ刻印の入っている初期ロットです。
初期ロットの流通在庫が無くなってから存在に気が付き、慌てて探し回るもすでに何処も品切れでした。

そんな時は慌てず騒がず群馬県南部にある老補の某模型へGO。
(ここの品ぞろえは今も昔も凄いの一言です…)
ですが自宅からはちょっと遠かったので、ちょうど群馬に出張に行った帰りに営業さんに店の前で降ろしてもらいました。

そんな気合を入れて手に入れたベレッタ刻印版ですけど、余計な文言も入っちゃってるのでリアル刻印とは言い難いですね。
そもそも実銃が存在しないのでリアルもヘッタクレもありませんが…。

架空のモデルとは云え、マルシンらしくエリート風味のカンどころはきっちり抑えてあります。
ショートバレルやフロントセレーション付きのブリガディアスライド、フラットなディスアセンブリーラッチなど、それなりに新規に型を起こして再現しています。

右のノーマルのM92F(マルシンモデルガン)と比べて、前後サイトやスケルトナイズドハンマーも造り分けられています。
これらは今となっては92F系モデルガン用のカスタムパーツとして貴重な存在ですね。

ちょっと分かりずらいですが、右のノーマルのM92F(マルシンモデルガン)と比べてウエッブ(親指の付け根)が当たるフレーム部が抉り加工され、ハイグリップ化されています。

CQBの全長はフルレングスのM92Fよりは短く、左のセンチュリオン(WAガスガン)よりは少し長いです。

後編に続きます。
2016年04月10日
対決! H&K USP モデルガン対ガスガン 後編
対決! H&K USP モデルガン対ガスガン 後編です。
前編はこちら。
はじめてUSP(タナカのモデルガン)を手にした時の第一印象は、「妙にデカい…」でした。
9ミリパラのハンドガンとしてSIG P226やグロック17あたりと比べてしまうので、少し大味にも感じ、あまり良い印象を持ちませんでしたがそれは今でも変わりません。
左からタナカのモデルガン、グロック17、SIG P226、USPです。

USPにはそんなちょっとネガティブな印象を持っているので、バリエーションであるUSPコンパクトやHK45にも今ひとつ触手が伸びません。
とくにUSPコンパクトは、ショーティ萌えな管理人でもあまり魅力を感じませんねぇ。

USPは9ミリパラと45口径版で、大きさはそう違わないですね。
ベレッタクーガーでは、同様の比較で明らかに大きさに差がありました。
USPの場合、9ミリパラ版(右)は45ACP版に引っ張られて大きめに造られているってことでしょうね…。

上から見ると、45ACP版(左)はエジェクションポートの部分だけ約4ミリ伸びています。
これは45ACPと9ミリパラカートリッジ長の差が約3ミリなので、ほぼその分のみストレッチされていることになります。
合理的な設計と云えますね。

スライド幅は、ほぼ同じです。

グリップの大きさはスライド同様前後方向に4~5ミリ伸びていますが、ポリマーフレームのおかげかクーガー程に太さの差はなくて45ACP版でも十分握り易いです。

45ACP版は12+1、9ミリパラ版は15+1のファイアーパワーで、クラスでも多いとは云えません。
しかし無理に弾数を増やさずに、握りやすさにも配慮しているのが伺えます。

マニュアルセフティはタナカ、KSCの両方ともバリアント1と云われるタイプを再現しています。
コントロールレバーを上にあげてセフティオン、また画像の様にコックアンドロックも可能です。
そして水平位置でセフティオフ、下にさげてハンマーデコッキングとなります。
この煩雑なセフティシステムも管理人があまりUSPを好まない理由かも…。

そのような天の邪鬼対策にH&Kではバリアント10まで、全10種類ものバリエーションを用意してあるので「お好みのセフティをどうぞっ」て事なんでしょうが
凝り過ぎですよね…。
そんなUSPですが、未だにH&Kのカタログに載ってる現行品なんですよねぇ。
ドイツ連邦軍のサービスピストル(P8)ですし、一般市場でも根強い人気があるようです。

前編はこちら。
はじめてUSP(タナカのモデルガン)を手にした時の第一印象は、「妙にデカい…」でした。
9ミリパラのハンドガンとしてSIG P226やグロック17あたりと比べてしまうので、少し大味にも感じ、あまり良い印象を持ちませんでしたがそれは今でも変わりません。
左からタナカのモデルガン、グロック17、SIG P226、USPです。

USPにはそんなちょっとネガティブな印象を持っているので、バリエーションであるUSPコンパクトやHK45にも今ひとつ触手が伸びません。
とくにUSPコンパクトは、ショーティ萌えな管理人でもあまり魅力を感じませんねぇ。

USPは9ミリパラと45口径版で、大きさはそう違わないですね。
ベレッタクーガーでは、同様の比較で明らかに大きさに差がありました。
USPの場合、9ミリパラ版(右)は45ACP版に引っ張られて大きめに造られているってことでしょうね…。

上から見ると、45ACP版(左)はエジェクションポートの部分だけ約4ミリ伸びています。
これは45ACPと9ミリパラカートリッジ長の差が約3ミリなので、ほぼその分のみストレッチされていることになります。
合理的な設計と云えますね。

スライド幅は、ほぼ同じです。

グリップの大きさはスライド同様前後方向に4~5ミリ伸びていますが、ポリマーフレームのおかげかクーガー程に太さの差はなくて45ACP版でも十分握り易いです。

45ACP版は12+1、9ミリパラ版は15+1のファイアーパワーで、クラスでも多いとは云えません。
しかし無理に弾数を増やさずに、握りやすさにも配慮しているのが伺えます。

マニュアルセフティはタナカ、KSCの両方ともバリアント1と云われるタイプを再現しています。
コントロールレバーを上にあげてセフティオン、また画像の様にコックアンドロックも可能です。
そして水平位置でセフティオフ、下にさげてハンマーデコッキングとなります。
この煩雑なセフティシステムも管理人があまりUSPを好まない理由かも…。

そのような天の邪鬼対策にH&Kではバリアント10まで、全10種類ものバリエーションを用意してあるので「お好みのセフティをどうぞっ」て事なんでしょうが
凝り過ぎですよね…。
そんなUSPですが、未だにH&Kのカタログに載ってる現行品なんですよねぇ。
ドイツ連邦軍のサービスピストル(P8)ですし、一般市場でも根強い人気があるようです。
