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2019年03月20日

WAモデルガン コンバットコマンダー カスタム

WAのモデルガン、コルト コンバットコマンダーカスタムです。 
このシリーズには幾多のバリエーションがありますが、これは「マスターモデル スクエアTGガード ステッピングフレーム」と称するモデルです。


元箱はそっけないダンボールに、スタンプが無造作に押されているだけ。
だが、それがイイ!(笑)


去年、WAコマンダーカスタム(以下WACC)のデッドストックが数種類どこかで発掘されたみたいで、某ネット店舗に出回りました。
WACCは、80年代前半に管理人がバイクに入れ込んでトイガンとは疎遠になっている時期に発売されていたモデルガンです。


なのでWACCには今まで接したことが無く、興味や憧れみたいなものをずっと抱いていたのは確かです。
今回その興味に贖えず、そして価格もそんなに高くなかったので購入を決意。
数種類のバリエーションから、めっき仕上げ、角トリガーガード、スティップリングフレームの付いた一番盛ってあるモデルを選択しました。


生産から35年くらいは経っていると思われますが、めっきが多少くすんでいる位で、本体、元箱や付属品などの保存状態は良好でした。
マガジンが二つありますが、一つは後日縁あって入手(カート6発付、2K)したものです。


このWACC最大の見どころ、トリガーガードとフロントストラップに深くシャープに刻まれたスティップリング加工。
綺麗にめっきされたその部分は、見た目、手触り共ABS樹脂とは思えない迫力です。


またベースとなったMGCのGM5系がこの当時まだサイド発火だったのに対して、センターファイア化してるのもカスタムを名乗るに相応しいかと。


左がベースとなった同時代のサイド発火のGM5初期タイプですが、ブリーチ部分を見比べた当時のマニア達のザワつきが聞こえるようです。


WACC(右)のファイアリングピン(金属?)のリアルさは、後年登場するセンターファイアのGM5やGM7を超えています。
管理人的には、GM5(左)のサイド発火仕様も見た目迫力があって捨て難いんですが…(笑)。


デフォルトだとブッシングが何故か黒のプラ製でしたが、何か事情があったんでしょうか。
秒で手持ちの金属製ブッシングと交換したのは云うまでもありません。


デトネーターも三分割されていますが理由は分かりません。


今も昔もカスタムガバには欠かせないリコイルスプリングガイドも勿論装着されています。


ステンレス製のロングスライドストップやスエンソン刻印のアンビセフティ、ダックテールタイプのグリップセフティ、刻印入りのボマーサイト等の定番カスタムパーツは一通り装着されています。


今では珍しくもないカスタムパーツ類ですが、当時はさぞやマニアの琴線に触れるキラーコンテンツの数々だったことでしょう。
ランプドフロントサイトは、少し時代を感じさせますけれども…。


後付けマグウェルの装備は無く、それに類するフレームの面取りもありません。
マガジンベースに張り付けられた真鍮板は、バンパーと云うよりもマグリリース時にスムーズに落下させるためのウエイトでしょうか。


全部乗せカスタムなんですが、短いコマンダーサイズだと詰め込み過ぎて少々ゴチャッとした印象がしないでもありません。
WAもホントは伸びやかなフルサイズでやりたかったんでしょうけど、そこにはきっと大人の事情が…(以下自粛)。


ウチにあるコマンダーズ。
左上から時計回りに、SRHの38スーパー ダミーカート(未仕上げ)、HWのスモールカートシリーズ80のABSリアルカートそしてABSスモールカートのWACC。
WACC以外MGC製で、すべてセンターファイアです。


いざWACCを手に入れてみると、本家(MGC)からこの後登場する事になるGM5カスタムやセンターファイア―化に対する先行開発的な仕様が興味深いですね。


そして次回では以前入手していたジャンク(上)からコンペンセイターを移植します。


続きはこちら。





  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(4)モデルガンWA

2019年03月10日

換えてみた!CMCモデルガン M2A1カービンのリアサイト

CMCのモデルガン、M2A1カービンのリアサイトをマルシンのM1カービン(ガスブロ)の物に換えてみました。


きっかけはイベントにてマルシンM1カービンのリアサイトを入手(300円)したことです。
モノは試しと、リアサイトが今一つ物足りない出来のCMC M2A1カービンへの取り付けにトライしました。


CMC純正のリアサイト(下)は後期型のプレスタイプを、マルシン(上)は中期型の削り出しタイプをそれぞれ再現しています。


CMCのリアサイト(左)は形状は良く捉えていますが、可動するのは左右(ウィンデージ)のみで上下(エレベーション)は一体モールドなので動きません。
その点、マルシンのリアサイト(右)は良く出来ていて上下左右ともフル可動します。


CMCのリアサイトの分解すると、かなりシンプルなバーツ構成です。
(ウィンデージ軸の端を止めているEリングがあったのですが、分解するときに飛ばして失くしてしまいました…号泣)


マルシンは、CMCとは段違いの再現度です。
文字のホワイトはクレヨンを差しています。


さて、実銃のリアサイトはダブテイル(アリ溝)で結合されていますが、CMCのはシンプルに上方から取り付けてねじで固定です。


マルシンのリアサイトも一見ダブテイルっぽい形状なのですが…。


実は両端の数ミリだけがそれ風になっているだけで、取り付けはCMCと同様のねじ固定(2ヵ所)です。


なのでリアサイト取り付け溝を少々前後に拡げて、なんちゃってダブテール形状に削るだけで…。


意外とあっさりフィッティング出来ました。


固定方法も、CMCの固定ねじをねじ込んだだけで十分でした。


アリ溝に嵌まっているように見えますが、目の錯覚です(笑)。


真上から覗き込むと元のねじ穴が見えちゃいますね。
その内金属パテかなんかで埋めますか…。


マルシンのリアサイトに関しては、レターにホワイトを入れただけで他には手を加えていません。
仕上げ直しも頭をよぎったんですが、リアサイトだけがピカピカなのも変なので止めときました。


決してめんどくさかった訳ではありません…。