2020年07月19日
行ってみた! USAFサンダーバーズ ジャパンツア―
世界の曲技飛行チームでも最高峰に君臨するアメリカ空軍「サンダーバーズ」。
たびたび来日し、戦闘機のハイパワーを生かしたダイナミックな演目で日本の観客を沸かせました。
これは1994年の三沢基地の一コマです。
写真はフィルムネガをデジタルスキャンしたものなので画質が悪いのはご容赦を…。

管理人は、1994年、2004年そして2009年と3回のジャパンツア―に馳せ参じました。
感動に身震いする事もあったり、寒さに震える事もあったりとさまざまな思い出が蘇ります…。
これも1994年の三沢です。

第一回目、1994年8月三沢基地:
ちょうど会社のお盆休みの時期に開催された三沢基地航空祭に合わせて来日したサンダーバーズ。
その情報にバイクツーリングの誘いを蹴って車で青森まで駆け付けました。
航空祭当日は晴天にも恵まれ、絶好のデモフライト日和だったのは何よりでした。

機材はF-16Cのブロック32。
それまで曲技飛行と云うとブルーインパルスしか見たことがなかったので、戦闘機のパワーを生かしたダイナミックなアクロバットに度肝を抜かれました。

緩急をつけたメリハリのある演技を目の当たりにし、感動でしばし茫然としてしまったことを覚えています。
不覚にも目から汗が出ちゃったのは内緒…。

タイトすぎるダイヤモンドパス。
翼同士が完全に重なってますやん。

カメラがショボすぎたのが悔やまれますが(爆)、心の残像にはシカと焼き付いています。

この頃はブルーインパルスもT-2だったんです。

第二回目、2004年9月百里基地:
バスツアーで参加したものの悪天候に阻まれ、サンダーバーズの展示飛行は中止。
あまりの寒さに格納庫の中で震えていたのを覚えています。
ふてくされ、格納庫に座り込む管理人。

その持てるパフォーマンスを解き放つことなく三沢への帰路に就くバーズ。

もう最悪の思い出しかありません…。

第三回目、2009年10月三沢基地:
夜行バスで八戸まで行って、そこから電車にてF16の聖地、三沢基地へ。
米空軍 第35戦闘航空団の精鋭が棲む基地の門をくぐると、そこにはバイパーのモニュメントがお出迎え…。

航空祭当日は多少曇り気味でしたが、雨が降ることは無くまずまずのデモフライト日和でした。
機材はF16Cのブロック52で、この年(2009年)に機種転換したようです。

ん~、2度目だからか、前回のように目から汗が出るほどの感動は覚えませんでした。

ブロック52に機種変したばかりでクルーが慣れてないとか、パワーが上がったもののその分重くなっちゃったと云うのもあるかも…。
それでもダイナミックな演目の数々は相変わらずでした。

そしてクルーもカッコいいことこの上なし…。

最後のサンダーバーズ来日から早10年以上の歳月が過ぎています。

2013年にアジアツアーを行うとの発表が一度はあったものの、直後に国防費削減のお達しが出て実現しなかった経緯があります。
また機会があればサンダーバーズを…、出来れば生きているうちにブルーエンゼルスのアクロも一度拝んでみたいものです。

たびたび来日し、戦闘機のハイパワーを生かしたダイナミックな演目で日本の観客を沸かせました。
これは1994年の三沢基地の一コマです。
写真はフィルムネガをデジタルスキャンしたものなので画質が悪いのはご容赦を…。
管理人は、1994年、2004年そして2009年と3回のジャパンツア―に馳せ参じました。
感動に身震いする事もあったり、寒さに震える事もあったりとさまざまな思い出が蘇ります…。
これも1994年の三沢です。
第一回目、1994年8月三沢基地:
ちょうど会社のお盆休みの時期に開催された三沢基地航空祭に合わせて来日したサンダーバーズ。
その情報にバイクツーリングの誘いを蹴って車で青森まで駆け付けました。
航空祭当日は晴天にも恵まれ、絶好のデモフライト日和だったのは何よりでした。
機材はF-16Cのブロック32。
それまで曲技飛行と云うとブルーインパルスしか見たことがなかったので、戦闘機のパワーを生かしたダイナミックなアクロバットに度肝を抜かれました。
緩急をつけたメリハリのある演技を目の当たりにし、感動でしばし茫然としてしまったことを覚えています。
不覚にも目から汗が出ちゃったのは内緒…。
タイトすぎるダイヤモンドパス。
翼同士が完全に重なってますやん。
カメラがショボすぎたのが悔やまれますが(爆)、心の残像にはシカと焼き付いています。
この頃はブルーインパルスもT-2だったんです。
第二回目、2004年9月百里基地:
バスツアーで参加したものの悪天候に阻まれ、サンダーバーズの展示飛行は中止。
あまりの寒さに格納庫の中で震えていたのを覚えています。
ふてくされ、格納庫に座り込む管理人。
その持てるパフォーマンスを解き放つことなく三沢への帰路に就くバーズ。
もう最悪の思い出しかありません…。
第三回目、2009年10月三沢基地:
夜行バスで八戸まで行って、そこから電車にてF16の聖地、三沢基地へ。
米空軍 第35戦闘航空団の精鋭が棲む基地の門をくぐると、そこにはバイパーのモニュメントがお出迎え…。
航空祭当日は多少曇り気味でしたが、雨が降ることは無くまずまずのデモフライト日和でした。
機材はF16Cのブロック52で、この年(2009年)に機種転換したようです。
ん~、2度目だからか、前回のように目から汗が出るほどの感動は覚えませんでした。
ブロック52に機種変したばかりでクルーが慣れてないとか、パワーが上がったもののその分重くなっちゃったと云うのもあるかも…。
それでもダイナミックな演目の数々は相変わらずでした。
そしてクルーもカッコいいことこの上なし…。
最後のサンダーバーズ来日から早10年以上の歳月が過ぎています。
2013年にアジアツアーを行うとの発表が一度はあったものの、直後に国防費削減のお達しが出て実現しなかった経緯があります。
また機会があればサンダーバーズを…、出来れば生きているうちにブルーエンゼルスのアクロも一度拝んでみたいものです。
2020年07月10日
MGCモデルガン トンプソンM1921 前編
MGCのモデルガン、トンプソンM1921前編です。

近所のアニメ系のリサイクルショップに場違いのようにポツンと置かれていたので、これも何かの縁と引き取ってきました。
90年代前半に製造されたと思われるCPブローバック仕様です。

MGCトンプソン(以下トンプ)とは、小学生の時にお大尽の友達んちで見せてもらって以来40数年ぶりの再会です。

カートリッジは10発単位の別売りだった筈ですが、なぜか4発多く付いていたのがラッキーでした…。

元箱付きの39連ドラムマガジンが付属していたのも高ポイント。
家にあるありったけの45ACPをかき集め、詰めてみました…(笑)。

さて、GW中のステイホームの大号令に、根っからのインドア派の管理人は「はい喜んで!」(笑)。
その有り余る時間を投入して仕上げ直しました…、と云っても一皮剥いた程度ですが。
このトンプは後期型なので、分解用のスクリューが下面に移されておりレシーバー上面はスッキリしています。

製造に手間が掛かりそうなバレルフィンですが、パイソンのベンチレーテッドリブと同じで(冷却機能はさておき…)銃のアイコンとして欠かすことはできませんね。
しかし費用対効果を考えると、後年のM1等の軍用トンプで真っ先に廃止されたのは当然でしょう。

味わい深いコントロールレバー類の形状。
これらも軍用トンプではただの丸棒に差し替えられます。

フリップアップするリアサイトも贅沢過ぎたのか、軍用では廃止されて鉄板をL字に曲げた物に…。
MGCのは一見動きそうですけど、一体モールドのモックです。
但しウィンデージスクリューだけは別部品になっているので、つい回しちゃう人がいるんじゃないでしょうか。

ボタンのワンプッシュでスルっと抜けるストック。
楽しいギミックですが、これも軍用ではねじ固定式になってしまいます。

トンプはプレスやキャスト工法の銃にはない、如何にも金属ブロックから削り出したような重厚感が魅力です。
そしてアクセサリーの付け替えで、いろいろとコスメチェンジできるお楽しみもあります。

後編に続きます。
近所のアニメ系のリサイクルショップに場違いのようにポツンと置かれていたので、これも何かの縁と引き取ってきました。
90年代前半に製造されたと思われるCPブローバック仕様です。
MGCトンプソン(以下トンプ)とは、小学生の時にお大尽の友達んちで見せてもらって以来40数年ぶりの再会です。
カートリッジは10発単位の別売りだった筈ですが、なぜか4発多く付いていたのがラッキーでした…。
元箱付きの39連ドラムマガジンが付属していたのも高ポイント。
家にあるありったけの45ACPをかき集め、詰めてみました…(笑)。
さて、GW中のステイホームの大号令に、根っからのインドア派の管理人は「はい喜んで!」(笑)。
その有り余る時間を投入して仕上げ直しました…、と云っても一皮剥いた程度ですが。
このトンプは後期型なので、分解用のスクリューが下面に移されておりレシーバー上面はスッキリしています。
製造に手間が掛かりそうなバレルフィンですが、パイソンのベンチレーテッドリブと同じで(冷却機能はさておき…)銃のアイコンとして欠かすことはできませんね。
しかし費用対効果を考えると、後年のM1等の軍用トンプで真っ先に廃止されたのは当然でしょう。
味わい深いコントロールレバー類の形状。
これらも軍用トンプではただの丸棒に差し替えられます。
フリップアップするリアサイトも贅沢過ぎたのか、軍用では廃止されて鉄板をL字に曲げた物に…。
MGCのは一見動きそうですけど、一体モールドのモックです。
但しウィンデージスクリューだけは別部品になっているので、つい回しちゃう人がいるんじゃないでしょうか。
ボタンのワンプッシュでスルっと抜けるストック。
楽しいギミックですが、これも軍用ではねじ固定式になってしまいます。
トンプはプレスやキャスト工法の銃にはない、如何にも金属ブロックから削り出したような重厚感が魅力です。
そしてアクセサリーの付け替えで、いろいろとコスメチェンジできるお楽しみもあります。
後編に続きます。
2020年07月01日
マルゼンガスガン H&K MP5 KA4
マルゼンのガスガン、H&K MP5 KA4です。

イベント(バッシュマーケット…懐かしい)で購入してから彼是10年以上は経っています。
その後、やはりイベントで見つけた恐らくマルイ製のPDWストックを取り付けましたが、それだけではPDWは名乗れません。

マルゼンクルツのマズル部は、マルイクルツのパーツがポン付けOKなので適用する社外品が意外と豊富です。
マズルパーツの取り付けはねじ込むだけ。

デフォルトのマズルは金属製で、ライフリングも再現されたリアルな物。

これはイベントのジャンク箱から300円ぐらいで救出したタニオコバ製の「A5マズルアダプター」なる製品で、金属製です。
実在するモノなのか知りませんが、180°ピッチに配置されたラグに対応するアクセサリーってあるんでしょうか?

その後、近所のアニメ系リサイクルショップに捨て値で置いてあったKM企画のSFハイダー。
スチール削り出しの高級品で、3ラグ付きのスレッデッドバレルを忠実に再現しています。

そして、やはりジャンク扱いだったKM企画のPDWハイダー。
これが付いていれば堂々とPDWを名乗れますね。
やはりスチール削り出しで、非常に手間が掛かった造りと仕上げです。
実物のハイダーは艶消しブラック仕上げですが、燦然と輝くスチールブルーの肌が恐れ多くて塗装できません…。

ハイダーのねじサイズに対応していればサプレッサーも選び放題。

相変わらず良く当たるマルゼンクルツ。
3~4年ぶりぐらいにガス入れましたが、マガジンは僅かにチリチリ云うだけで、ほぼガス漏れがなかったのも素晴らしいです。

マルゼンクルツはオープンボルトなのが玉に瑕ですが、そのおかげかフルオートのサイクルはイングラム並みです。
ポート内から覗けるボルトのモールドはイマイチですけれど…。

MP5系のウィークポイントの一つは、レシーバー上に装着する光学機器等によってはチャージングレバーの操作に支障が出ることでしょうか。
特にHKスラップと呼ばれるレバーを叩いてのチャージングが行えない場合、ボルトの不完全閉鎖を招く恐れがありますね。
トイガンでは関係ないですけど…。

90年代前半にMGCが日本初のMP5 PDWをモデル化したときに発行された、イチロー永田氏執筆による小冊子です。

この時期のMGCお得意の新製品と実銃と絡めたパブリッシングで、他にグロックやP7M13の時も発行されました。
内容は実銃でもデビューしたてのPDWについて迫力の実銃写真も交えて解説されており、とても興味深い読み物となっています。

PDW追加やクローズドボルト化を勝手に期待したマルゼンクルツですが、発売から相応の年月が経てもそれは実現していません。
マルゼン製品は初期ロットから完成度が高いのですが、その後のバリエ展開はたいてい外装の模様替えで終わってしまっている(APSは除く)のは何とも残念です。
技術力はあるのですから、もっと既存の自社製品にも愛を注ぎ、更に魅力のある製品にしていただけたら…、と切に願います。
(タ〇カや最近の〇シンのように…)
イベント(バッシュマーケット…懐かしい)で購入してから彼是10年以上は経っています。
その後、やはりイベントで見つけた恐らくマルイ製のPDWストックを取り付けましたが、それだけではPDWは名乗れません。
マルゼンクルツのマズル部は、マルイクルツのパーツがポン付けOKなので適用する社外品が意外と豊富です。
マズルパーツの取り付けはねじ込むだけ。
デフォルトのマズルは金属製で、ライフリングも再現されたリアルな物。
これはイベントのジャンク箱から300円ぐらいで救出したタニオコバ製の「A5マズルアダプター」なる製品で、金属製です。
実在するモノなのか知りませんが、180°ピッチに配置されたラグに対応するアクセサリーってあるんでしょうか?
その後、近所のアニメ系リサイクルショップに捨て値で置いてあったKM企画のSFハイダー。
スチール削り出しの高級品で、3ラグ付きのスレッデッドバレルを忠実に再現しています。
そして、やはりジャンク扱いだったKM企画のPDWハイダー。
これが付いていれば堂々とPDWを名乗れますね。
やはりスチール削り出しで、非常に手間が掛かった造りと仕上げです。
実物のハイダーは艶消しブラック仕上げですが、燦然と輝くスチールブルーの肌が恐れ多くて塗装できません…。
ハイダーのねじサイズに対応していればサプレッサーも選び放題。
相変わらず良く当たるマルゼンクルツ。
3~4年ぶりぐらいにガス入れましたが、マガジンは僅かにチリチリ云うだけで、ほぼガス漏れがなかったのも素晴らしいです。
マルゼンクルツはオープンボルトなのが玉に瑕ですが、そのおかげかフルオートのサイクルはイングラム並みです。
ポート内から覗けるボルトのモールドはイマイチですけれど…。
MP5系のウィークポイントの一つは、レシーバー上に装着する光学機器等によってはチャージングレバーの操作に支障が出ることでしょうか。
特にHKスラップと呼ばれるレバーを叩いてのチャージングが行えない場合、ボルトの不完全閉鎖を招く恐れがありますね。
トイガンでは関係ないですけど…。
90年代前半にMGCが日本初のMP5 PDWをモデル化したときに発行された、イチロー永田氏執筆による小冊子です。
この時期のMGCお得意の新製品と実銃と絡めたパブリッシングで、他にグロックやP7M13の時も発行されました。
内容は実銃でもデビューしたてのPDWについて迫力の実銃写真も交えて解説されており、とても興味深い読み物となっています。
PDW追加やクローズドボルト化を勝手に期待したマルゼンクルツですが、発売から相応の年月が経てもそれは実現していません。
マルゼン製品は初期ロットから完成度が高いのですが、その後のバリエ展開はたいてい外装の模様替えで終わってしまっている(APSは除く)のは何とも残念です。
技術力はあるのですから、もっと既存の自社製品にも愛を注ぎ、更に魅力のある製品にしていただけたら…、と切に願います。
(タ〇カや最近の〇シンのように…)