2021年03月13日
換えてみた!マルゼンS&W M4506 ストレートバット・グリップ
マルゼンのガスガン、S&W M4506のグリップをバックストラップがストレートなタイプ(以下ストレートバット)に替えてみました。
ある日某ネット店舗のオクで実銃用のストレートバット(下)の出品が目に止まり、モノは試しと3Kほどで落札。
その時点で実銃用のグリップがマルゼンのフレームに付くかどうかは神のみぞ知るでしたが…。
到着後、早速ノーマルグリップ(右)と比べてみると、一筋縄では行かなそうな空気が漂います…。
ストレートバット(左)は基本的にグリップ幅が狭いように見えるし、内側にはノーマルにはないモールドがたくさん走っています。
気を取り直してノーマル(右)にはない真ん中辺のモールドだけを削り落とし、様子を見るためマルゼンのフレームにセットしてみると…。
何とそのままあっさりと付いてしまい、幅も問題なく下部のピン穴も含めてパーフェクトにフィット。
内側のモールドをルーターで削りまくってプラ粉まみれになることを覚悟していたので、逆に拍子抜けしました。
もちろんマルゼンさんには感謝の言葉しかありません(笑)。
このことはマルゼンのM4506が寸法的にも実銃由来のリアルさってことなので、改めて脱帽です…。
無事にグリップは付いたものの、まだ問題があります。
トイガンのアレンジとして、バックストラップ内のウエイトがハンマースプリングのハウジングを兼ねていますが、当然ながらこれはそのまま使えません。
ウエイトをストレートに削ることも考えましたが、大変そうなので却下。
良さげな物がないかジャンク箱を漁った末、スプリングの下に適当なスリーブをセットすることにしました。
ハンマーストラットとスプリングは下端を支点に揺動するので、スリーブは固定せずグリップ内に置くだけに。
幸いにも置くのにおあつらえ向きのモールドがありました。
で、スリーブはスプリングがノーマルと同じ位のテンションがかかるような長さに調整しました。
ちょっとトリッキーな方法ですが、作動は問題ありません。
但しグリップの組み込みにはちょっとコツが要ります。
また撤去する純正のウエイトは60gあるので、その分グリップ内に作動に影響のない範囲で鉛板を仕込みまくりました。
フレームの壁にも容赦なく…。
結果、ノーマルの705gに対して、‐25gの680gまでリカバリーしたので「今日のところはこれぐらいで勘弁してやるか…」、と一件落着。
M4506-1と称される後期型の画像ですが、外観的にストレートバットのグリップ、刻印とラウンドしたトリガーガードぐらいしか前期型との違いはないようです。
あ、ダストカバー側面のステップ加工も無くなってますね。
S&Wのサード・ジェネレーション・オートはある時期からこぞってストレートバットに替わりますが、下膨れグリップは不評だったんですかね。
下膨れグリップは握り心地に違和感があるし見た目もボッテリしてるので、むべなるかな…。
画像検索すると、実銃でもM4506前期型をストレートバット化している例が見受けられます。
マルゼンのトイガンに付くぐらいだから、当然実銃にもポン付けOKですよね。
ある日某ネット店舗のオクで実銃用のストレートバット(下)の出品が目に止まり、モノは試しと3Kほどで落札。
その時点で実銃用のグリップがマルゼンのフレームに付くかどうかは神のみぞ知るでしたが…。
到着後、早速ノーマルグリップ(右)と比べてみると、一筋縄では行かなそうな空気が漂います…。
ストレートバット(左)は基本的にグリップ幅が狭いように見えるし、内側にはノーマルにはないモールドがたくさん走っています。
気を取り直してノーマル(右)にはない真ん中辺のモールドだけを削り落とし、様子を見るためマルゼンのフレームにセットしてみると…。
何とそのままあっさりと付いてしまい、幅も問題なく下部のピン穴も含めてパーフェクトにフィット。
内側のモールドをルーターで削りまくってプラ粉まみれになることを覚悟していたので、逆に拍子抜けしました。
もちろんマルゼンさんには感謝の言葉しかありません(笑)。
このことはマルゼンのM4506が寸法的にも実銃由来のリアルさってことなので、改めて脱帽です…。
無事にグリップは付いたものの、まだ問題があります。
トイガンのアレンジとして、バックストラップ内のウエイトがハンマースプリングのハウジングを兼ねていますが、当然ながらこれはそのまま使えません。
ウエイトをストレートに削ることも考えましたが、大変そうなので却下。
良さげな物がないかジャンク箱を漁った末、スプリングの下に適当なスリーブをセットすることにしました。
ハンマーストラットとスプリングは下端を支点に揺動するので、スリーブは固定せずグリップ内に置くだけに。
幸いにも置くのにおあつらえ向きのモールドがありました。
で、スリーブはスプリングがノーマルと同じ位のテンションがかかるような長さに調整しました。
ちょっとトリッキーな方法ですが、作動は問題ありません。
但しグリップの組み込みにはちょっとコツが要ります。
また撤去する純正のウエイトは60gあるので、その分グリップ内に作動に影響のない範囲で鉛板を仕込みまくりました。
フレームの壁にも容赦なく…。
結果、ノーマルの705gに対して、‐25gの680gまでリカバリーしたので「今日のところはこれぐらいで勘弁してやるか…」、と一件落着。
M4506-1と称される後期型の画像ですが、外観的にストレートバットのグリップ、刻印とラウンドしたトリガーガードぐらいしか前期型との違いはないようです。
あ、ダストカバー側面のステップ加工も無くなってますね。
S&Wのサード・ジェネレーション・オートはある時期からこぞってストレートバットに替わりますが、下膨れグリップは不評だったんですかね。
下膨れグリップは握り心地に違和感があるし見た目もボッテリしてるので、むべなるかな…。
画像検索すると、実銃でもM4506前期型をストレートバット化している例が見受けられます。
マルゼンのトイガンに付くぐらいだから、当然実銃にもポン付けOKですよね。
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