2016年12月01日
CMCモデルガン M2A1カービン 前編
CMCのモデルガン、M2A1カービンの前編です。
この個体はCMCのM2カービンに別売りのパラトルーパーストック(以下パラストック)を組みつけたものです。
このM2カービン(SMG適合モデルです)は、80年代の初頭に友人から譲り受けたものです。
その数年後、GUN誌の1984年3月号にてCMC広告に別売りパラストックのバーゲンセールがあり、「残りわずか」の殺し文句に踊らされ、当時貧乏学生の身分でありながらお金をやり繰りしてパラトルーパー化しました。
カッコいいですよね~、パラトルーパー。
木部と妙にメカメカしい金属部のコンビネーションが絶妙です。
でも、M2のパラトルーパーなんて架空の銃に今一つ気分がノレないまま30数年の年月が流れました…。
そんな無知な管理人に一筋の光明が…。
去年、ボッコフで1981年に発行されたCM誌のアメリカ陸軍別冊を108円で購入。
この時期CM誌は購読してましたが、この別冊の存在はまったく知りませんでした。
パラパラとページを捲っていると、M2パラトルーパーの記事が…。
「えっ、あるんだ!」と思わず声を上げてしまった管理人。
記事によると「実銃のM2A1カービンは極少数のみ生産され、戦後は犯罪に使われることを恐れほとんどが溶鉱炉行きになった可能性がある」そうです。
そして、実銃ではノーマルのM2カービンにノーマルのパラストックは容易に取り付けが出来ない構造になっていたとも…。
もちろんCMCのモデルガンならばM2カービンにCMCのパラストックがポン付け可能です。
実際に存在するとなれば急にありがたみも増し、久しぶりに引っ張り出してメンテしてやりました。
細かく分解するのは入手してから初めてでしたが、幸いなことに錆の発生はほとんど無し。
金属部はいい感じにヤレていたのでそれを生かして再仕上げはせず、表面が荒れていたボルトとチャージングハンドルのみ仕上げ直しました。
バヨネットラグは、戦中モデルには基本付いていないようなので除去しようと思いましたが、CM誌の個体には付いているのでそのままに。
それならばラグをかしめている白いリベットを黒染めしようとしたんですが、試したアルミ用、スチール用、亜鉛用、すべての黒染め剤で染まらなかったのでやっぱりそのままに…。
このケースは、リサイクルショップで見つけた何かの楽器用(バイオリン?)ですが、誂えたようにピッタリ収まります。
これまで、機会を見ては関連するアクセサリーをチマチマと買い集めてはいましたが、それらも一緒に収納できるので便利なことこの上なし。
なにげにマスダヤのデタッチャブルのフルセットを思い出しました…(笑)。
分解ついでに以前イベントで見つけたスチールハンドガードを装着してみました。
精悍でシャープな感じになりますが、どこかに当たってボルトがフルストローク引けなくなったので(汗)早々に元に戻しました。
しかし実銃でひとマガジン連射したら相当アッチッチになるでしょうね、コレ…。
後編に続きます。
この個体はCMCのM2カービンに別売りのパラトルーパーストック(以下パラストック)を組みつけたものです。
このM2カービン(SMG適合モデルです)は、80年代の初頭に友人から譲り受けたものです。
その数年後、GUN誌の1984年3月号にてCMC広告に別売りパラストックのバーゲンセールがあり、「残りわずか」の殺し文句に踊らされ、当時貧乏学生の身分でありながらお金をやり繰りしてパラトルーパー化しました。
カッコいいですよね~、パラトルーパー。
木部と妙にメカメカしい金属部のコンビネーションが絶妙です。
でも、M2のパラトルーパーなんて架空の銃に今一つ気分がノレないまま30数年の年月が流れました…。
そんな無知な管理人に一筋の光明が…。
去年、ボッコフで1981年に発行されたCM誌のアメリカ陸軍別冊を108円で購入。
この時期CM誌は購読してましたが、この別冊の存在はまったく知りませんでした。
パラパラとページを捲っていると、M2パラトルーパーの記事が…。
「えっ、あるんだ!」と思わず声を上げてしまった管理人。
記事によると「実銃のM2A1カービンは極少数のみ生産され、戦後は犯罪に使われることを恐れほとんどが溶鉱炉行きになった可能性がある」そうです。
そして、実銃ではノーマルのM2カービンにノーマルのパラストックは容易に取り付けが出来ない構造になっていたとも…。
もちろんCMCのモデルガンならばM2カービンにCMCのパラストックがポン付け可能です。
実際に存在するとなれば急にありがたみも増し、久しぶりに引っ張り出してメンテしてやりました。
細かく分解するのは入手してから初めてでしたが、幸いなことに錆の発生はほとんど無し。
金属部はいい感じにヤレていたのでそれを生かして再仕上げはせず、表面が荒れていたボルトとチャージングハンドルのみ仕上げ直しました。
バヨネットラグは、戦中モデルには基本付いていないようなので除去しようと思いましたが、CM誌の個体には付いているのでそのままに。
それならばラグをかしめている白いリベットを黒染めしようとしたんですが、試したアルミ用、スチール用、亜鉛用、すべての黒染め剤で染まらなかったのでやっぱりそのままに…。
このケースは、リサイクルショップで見つけた何かの楽器用(バイオリン?)ですが、誂えたようにピッタリ収まります。
これまで、機会を見ては関連するアクセサリーをチマチマと買い集めてはいましたが、それらも一緒に収納できるので便利なことこの上なし。
なにげにマスダヤのデタッチャブルのフルセットを思い出しました…(笑)。
分解ついでに以前イベントで見つけたスチールハンドガードを装着してみました。
精悍でシャープな感じになりますが、どこかに当たってボルトがフルストローク引けなくなったので(汗)早々に元に戻しました。
しかし実銃でひとマガジン連射したら相当アッチッチになるでしょうね、コレ…。
後編に続きます。
この記事へのコメント
こんにちは~
>CMC M2カービン
おぉー。良いモノをお持ちですね。
これは本当にシブいと思いますよ。
自分もパラトルーパーのカービンを
持っていますが、このストックは良く
出来ていて見る度に感心しちゃいます。
にしてもCMCの製品って今見ても精巧で
重厚だったと改めて気付かされちゃいます。
>CMC M2カービン
おぉー。良いモノをお持ちですね。
これは本当にシブいと思いますよ。
自分もパラトルーパーのカービンを
持っていますが、このストックは良く
出来ていて見る度に感心しちゃいます。
にしてもCMCの製品って今見ても精巧で
重厚だったと改めて気付かされちゃいます。
Posted by HOGHUG at 2016年12月01日 13:44
HOGHUGさん、いらっしゃいませ~。
良く出来ていて>仰る通りで、M1カービンの魅力を何倍にも引き立てますよね。
ただストックの開け閉めには、根元のロックが擦り減らないように細心の注意を払ってます(笑)。
CMC>子供の頃はその魅力が分からず、今となってずいぶんと悔しい思いをしています。
ああ、あの頃に戻りたい…(爆)。
でわ~
良く出来ていて>仰る通りで、M1カービンの魅力を何倍にも引き立てますよね。
ただストックの開け閉めには、根元のロックが擦り減らないように細心の注意を払ってます(笑)。
CMC>子供の頃はその魅力が分からず、今となってずいぶんと悔しい思いをしています。
ああ、あの頃に戻りたい…(爆)。
でわ~
Posted by SUNSUN at 2016年12月01日 23:20
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