2025年04月19日
本日の獲物(2025' 春の竹芝ブラックホール 4/13)
2025年4月13日に開催された2025'春の竹芝ブラックホールに行ってきました。
会場は東京都立産業貿易センター浜松町館の3階で、いつも通り開場時間(10:30)の45分前くらい前に到着。
雨予報だったせいか人出はいつも程ではない印象。

まずはいつものおぢさんのブースへ覗きに行くと…。
ありました!38式実包用ストリッパークリップ(2K)。
もちろん実物で、そもそもレプリカも含めて入手困難な上にこの値段で手に入るのはココぐらいのもの。

最近手持ちが減ってきたガバ用ヘキサスクリュー、BWCブースで1.5Kだったので補充しときました。
3年ぐらい前は0.9Kだったんですが、品質を考えるとこの価格でも安いかな。

多分90年代ぐらいの、ブロー成型のハイパワー用純正ガンケースが2K。
云うまでもなく光の速さでゲット。

隣のブースではタナカのモデルガンが山積みになっていて、探していたP228(M11仕様)のほぼ新品が約半額。
タナカP228/229モデルガンはなかなか再販されず、中古も高かったのでラッキーでした。

リボルバーも多数あり、その中からレアな香りがするM15コンバットマスターピースの4インチを選択。
こちらも約半額。
手持ちのHWSの6インチと並べてみたいです。

ホビージャパンブースにガンプロWebコーナーがあり、「ガンプロウェブ会報誌0号」なる12頁ほどの小冊子が置いてありました(300円)。
気になったので中の人に聞いてみると、有料会員になると(他にも条件あり)年数回このような会誌が無料で送られてくるとのこと。

内容的にはガンプロWeb記事の抜粋だと思いますが、紙媒体の要望が根強いんでしょうかね。

今回もBHならではの獲れ高にお腹いっぱいで雨の中家路につく管理人。
懸念していた爆音バンドですが、ブースのおぢさん達の心の叫びが届いたのか(笑)姿がありませんでした。
同時にタニコバブースの発火体験コーナーも無くなってしまっていたのは残念でしたけど。
会場は東京都立産業貿易センター浜松町館の3階で、いつも通り開場時間(10:30)の45分前くらい前に到着。
雨予報だったせいか人出はいつも程ではない印象。
まずはいつものおぢさんのブースへ覗きに行くと…。
ありました!38式実包用ストリッパークリップ(2K)。
もちろん実物で、そもそもレプリカも含めて入手困難な上にこの値段で手に入るのはココぐらいのもの。
最近手持ちが減ってきたガバ用ヘキサスクリュー、BWCブースで1.5Kだったので補充しときました。
3年ぐらい前は0.9Kだったんですが、品質を考えるとこの価格でも安いかな。
多分90年代ぐらいの、ブロー成型のハイパワー用純正ガンケースが2K。
云うまでもなく光の速さでゲット。
隣のブースではタナカのモデルガンが山積みになっていて、探していたP228(M11仕様)のほぼ新品が約半額。
タナカP228/229モデルガンはなかなか再販されず、中古も高かったのでラッキーでした。
リボルバーも多数あり、その中からレアな香りがするM15コンバットマスターピースの4インチを選択。
こちらも約半額。
手持ちのHWSの6インチと並べてみたいです。
ホビージャパンブースにガンプロWebコーナーがあり、「ガンプロウェブ会報誌0号」なる12頁ほどの小冊子が置いてありました(300円)。
気になったので中の人に聞いてみると、有料会員になると(他にも条件あり)年数回このような会誌が無料で送られてくるとのこと。
内容的にはガンプロWeb記事の抜粋だと思いますが、紙媒体の要望が根強いんでしょうかね。
今回もBHならではの獲れ高にお腹いっぱいで雨の中家路につく管理人。
懸念していた爆音バンドですが、ブースのおぢさん達の心の叫びが届いたのか(笑)姿がありませんでした。
同時にタニコバブースの発火体験コーナーも無くなってしまっていたのは残念でしたけど。
2025年04月10日
RIDEXとカタログたち Part 8 そしてFinal 後編
RIDEXとカタログたち Part 8 (第19巻~Final〔第22巻〕)の後編です。
前編はこちら。
-第20巻-
第20巻は、P6のホンダCRF250L、P78のヤマハRZ250だけとちょっと少な目ヒット。

6ページ目、ホンダCRF250L〈S〉:
珍しく新し目のバイクですが、3年ほど前にレンタルバイクで借りているので馴染みがあり、その時にカタログも貰っていました。

今となっては250ccクラスで唯一のフルサイズオフローダーなので、その意味で貴重なバイクです。
実際に乗ってみても、パワフルで非常に好印象でした。

78ページ目、ヤマハRZ250:
RZ250は以前も取り上げられていますが、人気の旧車なのでカタログも再度のご奉公。

少し分かりずらいですが、劇中のRZはクランクケース左横に予備の2ストオイル缶をくくり付けています。
初めて見たのでググったところ、オイルホルダーと云う名称で遠乗りをする2スト車乗りには必需品みたいです。

昔ほど2ストオイルの需要が無い現在、どこのバイクショップでも入手できるとは限らないからのようです。
写真はヤマハオートルーブスーパーオイルで、昔MR50で使っていた40年以上前と缶のデザインが変わっていないので懐かしいです。

-第21巻-
第21巻はP78のヤマハジッピィLB50とP132のヤマハFZR750の二台だけヒット。

78ページ目、ヤマハジッピィLB50:
ジッピィはヤマハレジャーバイクシリーズの一台として、ミニトレやチャッピーと共にシリーズカタログに掲載されています。
発売は1973年で、ダックスホンダが開拓したレジャーバイククラスに対するヤマハの回答と云える存在。
専用プレスフレームにメイト(カブのヤマハ版)の2ストエンジンを搭載なので、今考えるとメイトがベースと云っても良いかもしれません。
刮目すべきはリアが8インチの小径タイヤなのに対して、フロントが14インチのスポークホイールと云うユニークなスタイル。

チョッパー風味を狙ったらしいですが、ちょっと云われないと分からない微妙なスタイル(個人の意見です)。
イメージキャラクターに井上順さんが起用されており、カタログにもハンチング帽を被ったその姿が伺えます。
我が道を行くイメージのジッピィ、飄々とした井上順さんのキャラに合っていると云えば合っていますね。
(現在BSで絶賛再放映中のドラマ「ありがとう」シーズン2で異常に妹思いのお兄ちゃんを演じていますが、まさにこの時期にあたります)

132ページ目、ヤマハFZR750:
5バルブのジェネシスエンジンをFZ750から受け継ぎ、レーサーレプリカFZR1000の体躯と融合させ1987年に登場。

大排気量のレーサーレプリカと云っても他メーカー車のような厳つさとは無縁で、カラーリングを含めてスマートに纏めているのがヤマハらしいです。

車体をダイナミックに貫く紅きストロボライン(別名スピードブロック)でスピード感倍増(笑)。

-Final〔第22巻〕-
そしてFinal〔第22巻〕は、P6のヤマハSRX600、P168のカワサキGPZ900R、P186のヤマハSDRとそこそこヒット。
表紙のバイクにおねいさんが跨っていないのがそれまでのRIDEXと違うところ。

6ページ目、ヤマハSRX600:
1990年にデビューした2代目SRX、新世代シングルとしてのヤマハの提案です。

適度にボリュームを持ち、情感たっぷりに隅々までデザインされた車体。
一日中眺めていても飽きなさそう…。

エンジンがドライサンプだったり、メカ的にもマニアックで憧れのバイクですね。

168ページ目、カワサキGPZ900R:
人気の旧車だけにRIDEXのネタ車にされること数回。
この92年式国内A9のカタログも再度の登場となります。

バイク便である劇中車はカラーリングで判断すると89年式のA6と思われ、歴戦の強者感を醸し出しています。

186ページ目、ヤマハSDR:
極限まで無駄をそぎ落とした超軽量車体に、195cc / 34psのどピーキーな2スト単気筒エンジンを積んだライトウエイトスポーツ。
初代RZ250が35psだったので如何にパワーを絞り出していたのかが判ります。
そして軽量化のためタコメーターすら省かれ、タンデム乗車をもオミットされるストイックさ。
クルマで例えると初期のロータスエリーゼでしょうか。

そのライトウエイト性をストレートに表現したデザイン力は流石ヤマハ。
ただ発売された1987年当時はそんなミニマルさが一般に理解されなかったようで、1年ほどで生産中止になってしまったそう。
確かにつべとかでの試乗を観てもゼロハンに乗っているようだし、イケイケなバブルに向かうご時世には受け入れられなかったんですかね。

RIDEXがFinalを迎えたので、8年ほど続いたこのカテも終了です。
RIDEXって一度読んでも3~4年経つとまた無性に読み返したくなるんですよね。
何度でも読み返したくなる…、それは単純な起承転結ではない奥深いストーリー性や超絶技巧の作画の為せる技と思うのですけれど。

そして最終ページに東本先生のメッセージが。
先生、お疲れ様でした!
前編はこちら。
-第20巻-
第20巻は、P6のホンダCRF250L、P78のヤマハRZ250だけとちょっと少な目ヒット。
6ページ目、ホンダCRF250L〈S〉:
珍しく新し目のバイクですが、3年ほど前にレンタルバイクで借りているので馴染みがあり、その時にカタログも貰っていました。
今となっては250ccクラスで唯一のフルサイズオフローダーなので、その意味で貴重なバイクです。
実際に乗ってみても、パワフルで非常に好印象でした。
78ページ目、ヤマハRZ250:
RZ250は以前も取り上げられていますが、人気の旧車なのでカタログも再度のご奉公。
少し分かりずらいですが、劇中のRZはクランクケース左横に予備の2ストオイル缶をくくり付けています。
初めて見たのでググったところ、オイルホルダーと云う名称で遠乗りをする2スト車乗りには必需品みたいです。
昔ほど2ストオイルの需要が無い現在、どこのバイクショップでも入手できるとは限らないからのようです。
写真はヤマハオートルーブスーパーオイルで、昔MR50で使っていた40年以上前と缶のデザインが変わっていないので懐かしいです。

-第21巻-
第21巻はP78のヤマハジッピィLB50とP132のヤマハFZR750の二台だけヒット。
78ページ目、ヤマハジッピィLB50:
ジッピィはヤマハレジャーバイクシリーズの一台として、ミニトレやチャッピーと共にシリーズカタログに掲載されています。
発売は1973年で、ダックスホンダが開拓したレジャーバイククラスに対するヤマハの回答と云える存在。
専用プレスフレームにメイト(カブのヤマハ版)の2ストエンジンを搭載なので、今考えるとメイトがベースと云っても良いかもしれません。
刮目すべきはリアが8インチの小径タイヤなのに対して、フロントが14インチのスポークホイールと云うユニークなスタイル。
チョッパー風味を狙ったらしいですが、ちょっと云われないと分からない微妙なスタイル(個人の意見です)。
イメージキャラクターに井上順さんが起用されており、カタログにもハンチング帽を被ったその姿が伺えます。
我が道を行くイメージのジッピィ、飄々とした井上順さんのキャラに合っていると云えば合っていますね。
(現在BSで絶賛再放映中のドラマ「ありがとう」シーズン2で異常に妹思いのお兄ちゃんを演じていますが、まさにこの時期にあたります)
132ページ目、ヤマハFZR750:
5バルブのジェネシスエンジンをFZ750から受け継ぎ、レーサーレプリカFZR1000の体躯と融合させ1987年に登場。
大排気量のレーサーレプリカと云っても他メーカー車のような厳つさとは無縁で、カラーリングを含めてスマートに纏めているのがヤマハらしいです。
車体をダイナミックに貫く紅きストロボライン(別名スピードブロック)でスピード感倍増(笑)。
-Final〔第22巻〕-
そしてFinal〔第22巻〕は、P6のヤマハSRX600、P168のカワサキGPZ900R、P186のヤマハSDRとそこそこヒット。
表紙のバイクにおねいさんが跨っていないのがそれまでのRIDEXと違うところ。
6ページ目、ヤマハSRX600:
1990年にデビューした2代目SRX、新世代シングルとしてのヤマハの提案です。
適度にボリュームを持ち、情感たっぷりに隅々までデザインされた車体。
一日中眺めていても飽きなさそう…。
エンジンがドライサンプだったり、メカ的にもマニアックで憧れのバイクですね。
168ページ目、カワサキGPZ900R:
人気の旧車だけにRIDEXのネタ車にされること数回。
この92年式国内A9のカタログも再度の登場となります。
バイク便である劇中車はカラーリングで判断すると89年式のA6と思われ、歴戦の強者感を醸し出しています。
186ページ目、ヤマハSDR:
極限まで無駄をそぎ落とした超軽量車体に、195cc / 34psのどピーキーな2スト単気筒エンジンを積んだライトウエイトスポーツ。
初代RZ250が35psだったので如何にパワーを絞り出していたのかが判ります。
そして軽量化のためタコメーターすら省かれ、タンデム乗車をもオミットされるストイックさ。
クルマで例えると初期のロータスエリーゼでしょうか。
そのライトウエイト性をストレートに表現したデザイン力は流石ヤマハ。
ただ発売された1987年当時はそんなミニマルさが一般に理解されなかったようで、1年ほどで生産中止になってしまったそう。
確かにつべとかでの試乗を観てもゼロハンに乗っているようだし、イケイケなバブルに向かうご時世には受け入れられなかったんですかね。
RIDEXがFinalを迎えたので、8年ほど続いたこのカテも終了です。
RIDEXって一度読んでも3~4年経つとまた無性に読み返したくなるんですよね。
何度でも読み返したくなる…、それは単純な起承転結ではない奥深いストーリー性や超絶技巧の作画の為せる技と思うのですけれど。
そして最終ページに東本先生のメッセージが。
先生、お疲れ様でした!
2025年04月01日
Gen1化してみた! グロック17 Classic 前編
タナカのモデルガン、グロック17 Gen2をGen1化しました!の前編です。

ベースにしたタナカのGen2は基本的に良く出来てるんですが、旧ロット製品なのでグリップ側面のシボ部分がウレタンみたいな素材の別部品になっています。
これが問題で、経年劣化で縮んだりベトついてきたのでプラ板への置換えを企みましたが…。

どうせなら先祖帰り化を図ってGen1に…、と思い付いてさっそく画像検索。
画像は今ではGen1と称される初期のグロック17。
フレームはGen1以降に比べて全体的に丸みを帯びており、当時の樹脂の成型技術によるものか表面にヒケも生じていたりして何となくカッチリ感に欠ける印象。
グリップにはチェッカリングがなく、つぶつぶ状(ぺブルグレイン)の控え目なテクスチャーが全周に施されているのが特徴。

更に検索を進めると2020年頃にリリースされたという、現行のグロック17にレトロなGen1風の装いを与えたClassicという仕様を発見。
Lipseyなる米国のガンディーラーが企画し、グロックが開発したメーカー純正の"なんちゃってGen1"仕様です。

キャッチフレーズはThe original is back (オリジナルが戻って来た)で、グリップテクスチャーはGen1を模したぺブルグレインが復活。
加えて段付きエキストラクター、フィンガーチャンネル、アクセサリーレールやサードピンも撤去され、シンプルなGen1の佇まいが再現されています。

本体のみならず、ガンケースまで初期のタッパーウエアを再現するというこだわりよう。
クルマやバイクの世界もレトロ風が流行ってますが、Classicはそのピストル版と云っても良さそう。

ある日、Classic用の実物ガンケースが通販で普通に売っている(1.5K!)のを発見したので早速購入。
ケース内のクリーニングロッドやマガジンローダーは付属品ではなく、管理人が以前入手していたものです。

オリジナルGen1は加工部分が多そうなので止め、楽そうなClassic化を邁進することにしました。
まずはグリップ側面をツライチにするため1.2mmのプラ板を貼りますが、そのままだと若干厚かったので、#100ペーパーの上を滑らせて少し薄くします。

しかるのち、Gen1のキモであるプレーンなグリップ廻りを実現するため、チェッカリングをパテ埋めしてスムージング。
なかなかの大面積だったので難儀しましたけれども。

バックストラップも同様に処理。
これらは、あとで肉痩せしない光硬化パテを使用しました。

後編に続きます。
ベースにしたタナカのGen2は基本的に良く出来てるんですが、旧ロット製品なのでグリップ側面のシボ部分がウレタンみたいな素材の別部品になっています。
これが問題で、経年劣化で縮んだりベトついてきたのでプラ板への置換えを企みましたが…。
どうせなら先祖帰り化を図ってGen1に…、と思い付いてさっそく画像検索。
画像は今ではGen1と称される初期のグロック17。
フレームはGen1以降に比べて全体的に丸みを帯びており、当時の樹脂の成型技術によるものか表面にヒケも生じていたりして何となくカッチリ感に欠ける印象。
グリップにはチェッカリングがなく、つぶつぶ状(ぺブルグレイン)の控え目なテクスチャーが全周に施されているのが特徴。

更に検索を進めると2020年頃にリリースされたという、現行のグロック17にレトロなGen1風の装いを与えたClassicという仕様を発見。
Lipseyなる米国のガンディーラーが企画し、グロックが開発したメーカー純正の"なんちゃってGen1"仕様です。

キャッチフレーズはThe original is back (オリジナルが戻って来た)で、グリップテクスチャーはGen1を模したぺブルグレインが復活。
加えて段付きエキストラクター、フィンガーチャンネル、アクセサリーレールやサードピンも撤去され、シンプルなGen1の佇まいが再現されています。

本体のみならず、ガンケースまで初期のタッパーウエアを再現するというこだわりよう。
クルマやバイクの世界もレトロ風が流行ってますが、Classicはそのピストル版と云っても良さそう。

ある日、Classic用の実物ガンケースが通販で普通に売っている(1.5K!)のを発見したので早速購入。
ケース内のクリーニングロッドやマガジンローダーは付属品ではなく、管理人が以前入手していたものです。
オリジナルGen1は加工部分が多そうなので止め、楽そうなClassic化を邁進することにしました。
まずはグリップ側面をツライチにするため1.2mmのプラ板を貼りますが、そのままだと若干厚かったので、#100ペーパーの上を滑らせて少し薄くします。
しかるのち、Gen1のキモであるプレーンなグリップ廻りを実現するため、チェッカリングをパテ埋めしてスムージング。
なかなかの大面積だったので難儀しましたけれども。
バックストラップも同様に処理。
これらは、あとで肉痩せしない光硬化パテを使用しました。
後編に続きます。