2025年01月26日
本日の獲物(第107回 ビクトリーショー 1/25)
2025年1月25、26日に東京都立産業貿易センター浜松町館3~5階で開催された第107回ビクトリーショーの初日に行ってきました。
当日は所用があり14:00には会場を出なければならないので、早め(開場時間10:30の45分前)に会場に到着。
待機場所は屋外ゆえ、暖冬で風もなかったとはいえ45分待機は心底冷えました。
これが嫌なのでいつもはお昼ごろゆったりと会場入りするんですが…。
遂に今回から入場料が値上げ(¥600→¥1000)されましたが、今までが安すぎましたね。
規模的に遥かにしょっぱいイベントでも軒並み¥1000なのを考えると、今までよく踏ん張ってきたねと云ってあげたいです。
小銭のお釣りを渡す手間も省けるだろうから、入場もスピーディになるのではないでしょうか。
そして開門から20分程で入場、GUNコーナーがある3Fに向かい目に止まったインディのカーキをGET。
これは安いし、そろそろ無くなりかけていたので好都合でした。

フラフラ廻っているとMGCモーゼルミリタリーのボルト(エキストラクター付)を発見(3K)。
虹色めっき(〇〇〇〇ルで、〇〇〇が落ちちゃうやつ、笑)なので50年ぐらい前?の相当古いロットだと思いますが、使用感がなかったので連れて帰りました。
いや~、でも久しぶりにキレイな虹色めっき見ました…。

MGCモーゼル用のパーツはイベントやリサイクルショップ等でたまに見かけるので、その度に予備としてチマチマと買い集めています。

さらに先に進むとトーラスPT92用の純正ラバーグリップが1K、鉄板が仕込まれておりずっしり重いです。
店の人に「使い道ないでしょ?」と云われましたが、まぁ、1Kだし一応マルシンからガスガンが出てるし(持ってませんが…)。
ちなみにPT92のコピー元であるベレッタ92Fには、グリップスクリュー間の寸法が違うので装着できませんでした。

同じ店で珍品発見!
AR15用の実物20連マガジン、パッケージ付きが3K。

米国のトリプルK製で、30連STANAGマガジン(右)を途中でぶった切って詰めたような造りです。

JACガスガンのAR15スポーターⅡに付けてみましたが、民生用のARに良く似合います。

まあ、カッコ良いけど30連に対してそれ程短くなっていない印象です。
差し込んであるだけなので、実際はあと10mmほど位置が上がる筈。

最後はアームズマガジンのブースで紙媒体からウェブマガジンに移行するガンプロフェッショナルズについて聞いてみました。
ざっくり云えば、会費(1.5K/月)を払い、会員になっている間はWeb上の記事を読み放題(ダウンロードは不可)と云う仕組みの様です。
過去13年の記事もアーカイブとして閲覧できるらしいので、検索等には便利ですね。
ガンプロスタッフもまだ手探りの部分があるようですが、いよいよ明日から配信スタート。
上手く行くことを願っています。

最近イベントでご禁制のモデルガン(SMG以前の金属モデル)が販売されているのを時折見掛けます。
今回のVショーでもちょっと驚くようなものが(知ってか知らずか)堂々と売られてました。
そろそろ主催者側は事前の注意喚起、会場パトロールや指導等に本腰を入れる時期ではないでしょうか。
(コンプラについて何かと煩い昨今、取り返しのつかなくなる前に…)
当日は所用があり14:00には会場を出なければならないので、早め(開場時間10:30の45分前)に会場に到着。
待機場所は屋外ゆえ、暖冬で風もなかったとはいえ45分待機は心底冷えました。
これが嫌なのでいつもはお昼ごろゆったりと会場入りするんですが…。
遂に今回から入場料が値上げ(¥600→¥1000)されましたが、今までが安すぎましたね。
規模的に遥かにしょっぱいイベントでも軒並み¥1000なのを考えると、今までよく踏ん張ってきたねと云ってあげたいです。
小銭のお釣りを渡す手間も省けるだろうから、入場もスピーディになるのではないでしょうか。
そして開門から20分程で入場、GUNコーナーがある3Fに向かい目に止まったインディのカーキをGET。
これは安いし、そろそろ無くなりかけていたので好都合でした。
フラフラ廻っているとMGCモーゼルミリタリーのボルト(エキストラクター付)を発見(3K)。
虹色めっき(〇〇〇〇ルで、〇〇〇が落ちちゃうやつ、笑)なので50年ぐらい前?の相当古いロットだと思いますが、使用感がなかったので連れて帰りました。
いや~、でも久しぶりにキレイな虹色めっき見ました…。
MGCモーゼル用のパーツはイベントやリサイクルショップ等でたまに見かけるので、その度に予備としてチマチマと買い集めています。
さらに先に進むとトーラスPT92用の純正ラバーグリップが1K、鉄板が仕込まれておりずっしり重いです。
店の人に「使い道ないでしょ?」と云われましたが、まぁ、1Kだし一応マルシンからガスガンが出てるし(持ってませんが…)。
ちなみにPT92のコピー元であるベレッタ92Fには、グリップスクリュー間の寸法が違うので装着できませんでした。
同じ店で珍品発見!
AR15用の実物20連マガジン、パッケージ付きが3K。
米国のトリプルK製で、30連STANAGマガジン(右)を途中でぶった切って詰めたような造りです。
JACガスガンのAR15スポーターⅡに付けてみましたが、民生用のARに良く似合います。
まあ、カッコ良いけど30連に対してそれ程短くなっていない印象です。
差し込んであるだけなので、実際はあと10mmほど位置が上がる筈。
最後はアームズマガジンのブースで紙媒体からウェブマガジンに移行するガンプロフェッショナルズについて聞いてみました。
ざっくり云えば、会費(1.5K/月)を払い、会員になっている間はWeb上の記事を読み放題(ダウンロードは不可)と云う仕組みの様です。
過去13年の記事もアーカイブとして閲覧できるらしいので、検索等には便利ですね。
ガンプロスタッフもまだ手探りの部分があるようですが、いよいよ明日から配信スタート。
上手く行くことを願っています。
最近イベントでご禁制のモデルガン(SMG以前の金属モデル)が販売されているのを時折見掛けます。
今回のVショーでもちょっと驚くようなものが(知ってか知らずか)堂々と売られてました。
そろそろ主催者側は事前の注意喚起、会場パトロールや指導等に本腰を入れる時期ではないでしょうか。
(コンプラについて何かと煩い昨今、取り返しのつかなくなる前に…)
2025年01月19日
本日の獲物(2025' 新春竹芝ブラックホール 1/11)
2025年1月11日に開催された2025'新春竹芝ブラックホールに行ってきました。
会場はいつも通りの東京都立産業貿易センター浜松町館の2階で、到着も開場時間(10:30)の45分前くらい前でいつも通り。
ミリタリーイベントを記事にするのは久しぶり(去年GWのVショー以来)で、理由は獲れ高がほとんど無かった(ネタが無かった)ため。

まずはいつものおぢさんのお店で、44-40 Win.の使用済みプライマー付きのダミーカートを6発。
¥500/発でしたが、一発おまけしてくれました。

お次は程度上々なCMCカタログVOL.5~7が一冊¥500だったので根こそぎGET。

そして珍品、Caspianのネームプレートも眩しい1911用マルチツール「ポケットスミスⅡ」が4K。
キャスピアンアームズ製でプライヤー部分がガバのブッシングレンチを兼ねているという優れモノ。
他にもグリップスクリュー用のヘックスレンチや、メインSPハウジング外しのピンポンチ、ナイフ、やすり、マイナスドライバー等が納められています。
出先での軽整備ぐらいならコレ一本でこなせる印象。

そしていつも何かを予感させる個人ブースで、マルシンのオートマグ(再販版)が16K!
程度も最高でこの価格はやはりBH。

今回、獲れ高十分で「やっぱBH侮れない…」との思いを新たにした管理人。
BWCブースも前回ぐらいから復活したし、タニコバ御大もお元気そうでした。
あとは周りのブースのおぢさんたちが辟易していた爆音バンドさえ…、以下自粛 (おぢさん達の心の叫びを聞け!笑)
会場はいつも通りの東京都立産業貿易センター浜松町館の2階で、到着も開場時間(10:30)の45分前くらい前でいつも通り。
ミリタリーイベントを記事にするのは久しぶり(去年GWのVショー以来)で、理由は獲れ高がほとんど無かった(ネタが無かった)ため。
まずはいつものおぢさんのお店で、44-40 Win.の使用済みプライマー付きのダミーカートを6発。
¥500/発でしたが、一発おまけしてくれました。
お次は程度上々なCMCカタログVOL.5~7が一冊¥500だったので根こそぎGET。
そして珍品、Caspianのネームプレートも眩しい1911用マルチツール「ポケットスミスⅡ」が4K。
キャスピアンアームズ製でプライヤー部分がガバのブッシングレンチを兼ねているという優れモノ。
他にもグリップスクリュー用のヘックスレンチや、メインSPハウジング外しのピンポンチ、ナイフ、やすり、マイナスドライバー等が納められています。
出先での軽整備ぐらいならコレ一本でこなせる印象。
そしていつも何かを予感させる個人ブースで、マルシンのオートマグ(再販版)が16K!
程度も最高でこの価格はやはりBH。
今回、獲れ高十分で「やっぱBH侮れない…」との思いを新たにした管理人。
BWCブースも前回ぐらいから復活したし、タニコバ御大もお元気そうでした。
あとは周りのブースのおぢさんたちが辟易していた爆音バンドさえ…、以下自粛 (おぢさん達の心の叫びを聞け!笑)
2025年01月10日
ハドソンモデルガン 十四年式拳銃 N3前期型 再び
ハドソンのモデルガン、十四年式拳銃 N3前期型を金めっき化しました。

以前記事にした時は金色塗装でしたが、筆めっきと云う小技を覚えたので塗装を剥離して金めっき化しました。
金めっき前

金めっき後

やっぱり塗装は味気ないっちゃ味気ないし、取扱いにも気を遣うしね。
金めっき前

金めっき後

N3は基本的に金属部の仕上げが良いので、金めっきも映えます。
また下地のニッケルめっきも分厚いので、金めっきの定着性も良いようです。

メーカー純正超絶仕上げのN3後期型(上)と並べても、これならばツラくない…。

例によって、下地にヘアライン処理をしました。
バレルやレシーバーなどの円柱状の箇所に施すと、シャープ感がより引き立ちます。
以前記事にした時は金色塗装でしたが、筆めっきと云う小技を覚えたので塗装を剥離して金めっき化しました。
金めっき前
金めっき後
やっぱり塗装は味気ないっちゃ味気ないし、取扱いにも気を遣うしね。
金めっき前
金めっき後
N3は基本的に金属部の仕上げが良いので、金めっきも映えます。
また下地のニッケルめっきも分厚いので、金めっきの定着性も良いようです。
メーカー純正超絶仕上げのN3後期型(上)と並べても、これならばツラくない…。
例によって、下地にヘアライン処理をしました。
バレルやレシーバーなどの円柱状の箇所に施すと、シャープ感がより引き立ちます。
2025年01月01日
やってみた!タナカガスガン コルトパイソン4インチ ピントフィニッシュ化
明けましておめでとうございます。
新春第一弾はタナカガスガン、コルトパイソン4インチ ニッケルフィニッシュを映画「グライド・イン・ブルー」に登場した劇中プロップ風のバイトーンにお色直し。

コルトロイヤルブルーとブライトニッケルによるバイトーンパイソンは主人公の白バイ警官、ジョン・ウィンターグリーン(愛称ビッグジョン)の得物です。
演じるのはロバート・ブレイクで、1975年から始まったNYPDもののドラマ「刑事バレッタ」でも主役を張っていました(当時観てました~)。
グライド・イン・ブルーは1973年の製作なので、刑事バレッタの直前に出演していた映画になります。

原題はエレクトラグライド・イン・ブルーで、「ブルー」は米国では警官を表すスラングですので、ハーレーに乗ったお巡りさんみたいな意味でしょうか。
この映画は3~40年前にお昼(深夜だったかも)のロードショーで観て、当時の管理人の琴線に触れた一作。
バイトーンのパイソンと、ビッグジョンが道路のど真ん中に座り込んだままエンドロールを迎えるラストシーンが鮮烈でした。
当時、ブームも終焉へ向かいつつあったアメリカンニューシネマに分類される一本で、そのジャンルの映画の多くは救いのない結末を迎えるのが特徴です。

最近BD化されていることを知り購入。
改めて鑑賞したところ、30余年ず~っと勘違いしていたことがありました。
てっきりビッグジョンが悪事を働いて豪華なパイソンとハーレーのエレクトラグライドを手に入れたと思い込んでいましたが…。
実際は出演者の中でまともなキャラはビッグジョンぐらい、というほど誠実で真面目な人間でした。
(クズキャラは同僚でした…)
それゆえ、あの不条理なラストシーンが胸を打つのでしょうけど。
ちなみにパッケージ写真の右から二人目がビッグジョンで、いささか皮肉めいたニックネームだと云うことが分かります。

ブルーとシルバーのパーツを組み合わせてトーンを変えるカスタムはピント・フィニッシュと呼ばれ、アメリカで70年代に流行ったそうです。
劇中のパイソンは監督の私物だったそうで、当時の最先端を行くNOWなカスタムだったのかも…。

タナカのニッケルフィニッシュのペガサスパイソンRタイプは、2016年に発売されてすぐにピント・フィニッシュ化を念頭に置いて購入しました。

その野望を叶える為にはHWフレームが必要と思い込んでいましたが、中々に入手困難で頼みの綱のタナカのパーツセンターも常に欠品状態。

そして8年ほどが過ぎたある日、めっきパーツに直接ブルー塗装すれば良いんじゃね?という実にシンプルな解決法が頭に浮かび、素直にそれに従いました(笑)。

ペガサスはバレルとフレームが分離できるので、塗り分けのマスキングは必要なくピント・フィニッシュ化には好都合。
シリンダーがニッケルめっきのままで良かったのも、ドラッグマーク(筋傷)を気にしなくて良いので助かりました。

劇中のパイソンには2ndタイプのグリップが付いていますが…。

手持ちの実物2ndグリップは、位置決めピン穴が微妙にフィットせずポン付けできませんでした。

ニッケルめっきにそのまま塗装しただけなので、飽きたらIPA(水抜き材)にドブ付けすれば元のキンキラパイソンに戻るはず(多分…)。
新春第一弾はタナカガスガン、コルトパイソン4インチ ニッケルフィニッシュを映画「グライド・イン・ブルー」に登場した劇中プロップ風のバイトーンにお色直し。
コルトロイヤルブルーとブライトニッケルによるバイトーンパイソンは主人公の白バイ警官、ジョン・ウィンターグリーン(愛称ビッグジョン)の得物です。
演じるのはロバート・ブレイクで、1975年から始まったNYPDもののドラマ「刑事バレッタ」でも主役を張っていました(当時観てました~)。
グライド・イン・ブルーは1973年の製作なので、刑事バレッタの直前に出演していた映画になります。
原題はエレクトラグライド・イン・ブルーで、「ブルー」は米国では警官を表すスラングですので、ハーレーに乗ったお巡りさんみたいな意味でしょうか。
この映画は3~40年前にお昼(深夜だったかも)のロードショーで観て、当時の管理人の琴線に触れた一作。
バイトーンのパイソンと、ビッグジョンが道路のど真ん中に座り込んだままエンドロールを迎えるラストシーンが鮮烈でした。
当時、ブームも終焉へ向かいつつあったアメリカンニューシネマに分類される一本で、そのジャンルの映画の多くは救いのない結末を迎えるのが特徴です。
最近BD化されていることを知り購入。
改めて鑑賞したところ、30余年ず~っと勘違いしていたことがありました。
てっきりビッグジョンが悪事を働いて豪華なパイソンとハーレーのエレクトラグライドを手に入れたと思い込んでいましたが…。
実際は出演者の中でまともなキャラはビッグジョンぐらい、というほど誠実で真面目な人間でした。
(クズキャラは同僚でした…)
それゆえ、あの不条理なラストシーンが胸を打つのでしょうけど。
ちなみにパッケージ写真の右から二人目がビッグジョンで、いささか皮肉めいたニックネームだと云うことが分かります。
ブルーとシルバーのパーツを組み合わせてトーンを変えるカスタムはピント・フィニッシュと呼ばれ、アメリカで70年代に流行ったそうです。
劇中のパイソンは監督の私物だったそうで、当時の最先端を行くNOWなカスタムだったのかも…。
タナカのニッケルフィニッシュのペガサスパイソンRタイプは、2016年に発売されてすぐにピント・フィニッシュ化を念頭に置いて購入しました。
その野望を叶える為にはHWフレームが必要と思い込んでいましたが、中々に入手困難で頼みの綱のタナカのパーツセンターも常に欠品状態。
そして8年ほどが過ぎたある日、めっきパーツに直接ブルー塗装すれば良いんじゃね?という実にシンプルな解決法が頭に浮かび、素直にそれに従いました(笑)。
ペガサスはバレルとフレームが分離できるので、塗り分けのマスキングは必要なくピント・フィニッシュ化には好都合。
シリンダーがニッケルめっきのままで良かったのも、ドラッグマーク(筋傷)を気にしなくて良いので助かりました。
劇中のパイソンには2ndタイプのグリップが付いていますが…。
手持ちの実物2ndグリップは、位置決めピン穴が微妙にフィットせずポン付けできませんでした。
ニッケルめっきにそのまま塗装しただけなので、飽きたらIPA(水抜き材)にドブ付けすれば元のキンキラパイソンに戻るはず(多分…)。