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2023年10月01日

ピーメ沼!その4 ハドソンモデルガン コルト バントライン・スペシャル 前編

ピーメ沼の第四弾。(第三弾はこちら)
名作と誉れ高いハドソンのコルトSAA 1st、その幾多あるバリエーションの一つバントライン・スペシャルの前編です。


この長いにも程がある奴は去年夏のVショーで入手。
画像は購入直後の姿で、HW製の無塗装仕上げでした。


ハドソンは微妙にテーパーの付いたロングバレルを上手く再現しています。
1stピーメ特有のまん丸のフルムーンタイプのエジェクターヘッドはロングバレルに対して良いアクセントですね。


バレル上面に見落としそうなぐらい繊細な刻印が入っています。


素朴な感じのワンピース木グリが付いていたので、ストックオイルを塗布して深みを出しました。
カートリッジが付属していなかったんで、アキバの中古店でハドソンピーメ用を購入したんですが…。


微妙に長いみたいで、ここまでしか収まりません(涙)。


購入時からダミーブレットの弾頭部のみ付いていたので調べると、このシリンダーはハドソン純正のダミーブレット専用品らしいです。
故にインサートの位置が奥まっているので、長さのあるノーマルカートは収まらなかったようです。


どのみちこんなアクションが出来なくなってしまうので、現在ダミーブレットは外しています。


9~10歳の頃から家にあった管理人の座右の書、拳銃画報にバントライン・スペシャルについてのコラムがあります。


作家のネッド・バントラインにより12インチバレルのピーメがワイアット・アープを初めとする当時の著名人数人に贈られたと云うエピソードは有名ですね。
しかしコルトには当時製造した記録がなく、そのエピソードはネッド・バントラインによる創作だったと云う説もあるようです。


真相はどうあれ、その後バントライン・スペシャルが評判になったため、コルトによって実際に製造・販売されることになります。
ハドソンは自社の1stピーメをベースにバントラインをモデル化。
他社ではハートフォードが2ndピーメ仕様のバントラインを商品化しています。


MGCの金属ピーメにもバントラインのラインナップがありました。
って、先日行ったアキバの中古店でSMG対応モデルを売ってたので、結構長い間製造されていたようです。
触ったことはありませんが、金属製の12インチとなるとかなりフロントヘビーなんでしょうね。


後編に続きます。  

Posted by たぬき at 00:00Comments(0)モデルガンハドソン