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2018年04月20日

MGCモデルガン キンバーエリートキャリー 前編

MGCのモデルガン、キンバーエリートキャリー前編です。


2006年のMGC上野店の閉店セールで(金欠のため…)買い損なってから幾年月、2018新春浅草ブラックホールでやっとのこと出会うことができました。


キンバーのエリートキャリーと云うと、スナッグフリーを意識して各部を丸めたメルト加工が特徴です。
スライドシルバーのツートーンと相まって、上品ささえ漂わせます。


しかし、デフォルトではメルト加工はスライド肩部が申し訳程度に丸めてあるだけでした。


と云う訳で、ボブチャウSP以来のメルト加工を敢行。


メインフレームに至っては、ただの1ミリも丸められていません。
グリップは、荒々しいチェッカリングが入ったキャスト製の物が装着されていました。


丸めついでに、エジェクションポートも下方向にザックリ拡げました。
黒塗装で無刻印の味気なかったチャンバー部は、ステンレス版を貼っています。


メルト加工の先駆者、ボブチャウSP先輩(WAガスガン)と。
削りの参考にしましたが、先輩より少し大胆に削ってみました。


もう一つ削りの参考にしたのが、イチロー永田著の「実銃」と云うムック本です。


この方の写真は、銃の質感の捉え方が素晴らしいので良く引っ張り出して参考にしています。
比べると、もうちょっと大胆に丸めても良かったかもしれません…。


非常に気になったのがグリップセフティの形状で、デフォルトでは厚みやうねりがやや足りない感じです。
形に勢いと云うか、躍動感が不足しています…(謎)。


キンバーのグリップセフティは、もっと厚みがあるように見えるのでプラ板を芯にして、パテで肉盛りしました。


途中経過は割愛しますが(爆)大分ぽっちゃり感が出せたので取り敢えず完成…。


上面もヤスリを入れて凹まして、うねりを強調しました。
まあまあ、自分的には満足の行く形状に…。


再仕上げしていて感動したのが前後サイトで、真鍮からの削り出しっぽいです。
これはブラスブラックで染めたあと、塗装しました。


キンバーのロープロファイルリアサイトって、速そうな(?)カタチでカッコイイですね。
でも、各部丸められているのに、前後サイトだけは手付かずでシャープなエッジが立ったままです。
サイトピクチャーをクリアに保つためでしょうか。


リアサイトにはもちろん、フロントサイトにも横方向にセレーションが入っているところなど凝っています。


そのおかげで、とても狙いやすい3点ドットのサイトピクチャー。


後編に続きます
  

Posted by BOたぬき at 00:00Comments(0)モデルガンMGC