2022年05月20日
コクサイモデルガン S&W M19コンバットマグナム 2.5インチ 後編
コクサイの金属モデルガン、S&W M19コンバットマグナム 2.5インチの後編です。
前編はこちら。

357マグナムのスナブノーズ対決。
S&W "Kフレーム" M19 2.5インチ(左)のガチライバル、コルト " I(アイ)フレーム" パイソン2.5インチ(コクサイモデルガン)。
流麗なエジェクターロッドシュラウドやラウンドバッドを纏いシュッとしたM19に対して、ぶった切ったようなフルラグバレルやスクエアバッドのパイソンは力強いフォルムです。

シリンダー直径はパイソン(左)の方がKフレより3mmほど大きい40mm。
この数値はKフレより一クラス上のLフレとほぼ同じで、(357マグナムの実射が)多い日も安心です。
このことから、パイソンはM19より一クラス上と云う見方もできます。

実際、コンパクトなKフレに357マグナムは荷が重いと云われていますね。
その代わりパイソンは上下方向に大柄になり、それにつれボアラインも高くなってしまっているのでコントロール性はKフレが一頭地を抜く感じでしょうか。

ダブルアクションのトリガープルも、レットオフまで一定の重さを保ち、雑味の少ないKフレの方がスムーズと感じます。
実銃のパイソンはトリガーを引くにつれ次第にプルが重くなると云われていますが、コクサイのパイソンは見事にそれを再現しています。

見た目大柄で、フルラグバレルのパイソンの方が重量があると思いきや…。

モデルガン同士の比較ではM19の方が重かったのは以外でした。
実銃ではM19が888g、パイソンが1020gで見た目通りパイソンのほうが重いです。

ガチ比較では分が悪いように思えるパイソンですが、そんな些細なことは帳消しにしてしまうほどの魅力がありますね。
なにせリボルバーのロールスロイスですから…。
手仕上げの工程が多かったパイソンは高価で、M19との価格差は2倍近かったと云われています。

下はコクサイのガスガン、M66 2.5インチです。
昔コクサイガスガンのM65に付けるため、黒いプラのファインティンググリップ目当てで購入しました。
その後ガスを抜いて子供におもちゃとして与えたのですが、全く見向きもされずタンスの肥やしに…。

そんな悲しきガスM66ですが、社会人となり巣立って行ったのでタンスを整理していたら出てきました。
この頃のコクサイのステンレスを模したマットなめっきは、ヘアラインも相まって中々の質感です。

めちゃ軽いのが難点ですが、アクションや外観もモデルガンに引けを取らないし、カートリッジモデルなのでリロードとかの練習にも使えそう…。

オートマチックと違い動くところの少ないリボルバーのモデルガンには、どうしても重さ(手応え)を求めてしまいます。
金属リボルバーの最後の砦であったコクサイの消滅は非常に残念でなりません…。

前編はこちら。
357マグナムのスナブノーズ対決。
S&W "Kフレーム" M19 2.5インチ(左)のガチライバル、コルト " I(アイ)フレーム" パイソン2.5インチ(コクサイモデルガン)。
流麗なエジェクターロッドシュラウドやラウンドバッドを纏いシュッとしたM19に対して、ぶった切ったようなフルラグバレルやスクエアバッドのパイソンは力強いフォルムです。
シリンダー直径はパイソン(左)の方がKフレより3mmほど大きい40mm。
この数値はKフレより一クラス上のLフレとほぼ同じで、(357マグナムの実射が)多い日も安心です。
このことから、パイソンはM19より一クラス上と云う見方もできます。
実際、コンパクトなKフレに357マグナムは荷が重いと云われていますね。
その代わりパイソンは上下方向に大柄になり、それにつれボアラインも高くなってしまっているのでコントロール性はKフレが一頭地を抜く感じでしょうか。
ダブルアクションのトリガープルも、レットオフまで一定の重さを保ち、雑味の少ないKフレの方がスムーズと感じます。
実銃のパイソンはトリガーを引くにつれ次第にプルが重くなると云われていますが、コクサイのパイソンは見事にそれを再現しています。
見た目大柄で、フルラグバレルのパイソンの方が重量があると思いきや…。
モデルガン同士の比較ではM19の方が重かったのは以外でした。
実銃ではM19が888g、パイソンが1020gで見た目通りパイソンのほうが重いです。
ガチ比較では分が悪いように思えるパイソンですが、そんな些細なことは帳消しにしてしまうほどの魅力がありますね。
なにせリボルバーのロールスロイスですから…。
手仕上げの工程が多かったパイソンは高価で、M19との価格差は2倍近かったと云われています。
下はコクサイのガスガン、M66 2.5インチです。
昔コクサイガスガンのM65に付けるため、黒いプラのファインティンググリップ目当てで購入しました。
その後ガスを抜いて子供におもちゃとして与えたのですが、全く見向きもされずタンスの肥やしに…。
そんな悲しきガスM66ですが、社会人となり巣立って行ったのでタンスを整理していたら出てきました。
この頃のコクサイのステンレスを模したマットなめっきは、ヘアラインも相まって中々の質感です。
めちゃ軽いのが難点ですが、アクションや外観もモデルガンに引けを取らないし、カートリッジモデルなのでリロードとかの練習にも使えそう…。
オートマチックと違い動くところの少ないリボルバーのモデルガンには、どうしても重さ(手応え)を求めてしまいます。
金属リボルバーの最後の砦であったコクサイの消滅は非常に残念でなりません…。
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