2023年11月01日
ハドソンモデルガン USライフルCal.30 M1(M1ガーランド) 後編
ハドソンのモデルガン、USライフルCal.30 M1、通称M1ガーランド 後編です。
前編はこちら。
手動ボルト操作により長大な06弾がチャンバーに吸い込まれ、またダイナミックにエジェクトする様は一見の価値あり。
ショートパーツの多くはロストワックスのスチール製らしいですが、そうじゃないとこんな負荷が掛かるアクションに耐えられないでしょうね。
クリップは最終弾のエジェクトと同時に排出されることになっていますが、この個体は飛びが今一つで残尿感が拭えません(爆)。
(弾頭が付いたままだと、実銃でもそうみたいです)
そんな時、最終弾をエンプティケースにしておくと吉とのネット情報が。
5年ほど前のVショーでおまけで貰っていたエンプティケースを最終弾に仕込んでみると「チキィーン」と元気一杯にクリップがはじき出されました。
「スーっ」とした瞬間…(笑)。
木製ストックは上品過ぎると云う声もあるようですが、まるで高級家具のような仕上げには目を見張ります。
またこの個体は前部ハンドガードの木目がトラ杢(虎目)になっていて悶絶ものの美しさ…。
バットプレートのトラップドアもカッチリと再現され、実物メンテツールが収納可能。
トリガーガードを押し下げるだけでトリガーグループが外れ、秒でここまで分解可能です。
セルフローディングライフルは泥や砂などの汚れに対して神経質だと思いますが、ガーランドの場合は日常的なメンテのし易さでカバーできますね。
トリガーハウジングが見るからに華奢そうなので、メインスプリングを手持ちの低ばねレートのスプリング(下)と置換え、負荷を軽減させました。
トリガープルは軽くなっちゃいますが、他の作動には特に影響もないみたいだし…。
64式小銃が導入されるまで、自衛隊の主力ライフルだったこともあるガーランド。
いまだ防衛大学校儀仗隊では現役で使用されているようです。
以前なんかのTVで見てド肝を抜かれた儀仗隊のファンシードリル、つべで再見しても一糸乱れぬ離れ業の連続に息を飲む管理人。
あまりに軽々と扱うのでもしかして軽量化したデコガンでは?などと思っちゃいましたが、ドリルの最中にブランクの発砲があるので実銃なのは間違いありませんね。
疑ってすいません…。
敬礼しながらシレッと4Kg越えのライフルを片手でブンブン振り回すって…。
隊員の皆さんも特にごっつい体型と云う訳ではないので、力任せではなく重心を上手くコントロールしてるんでしょうね。
その点ガーランドは余計な出っ張りがないとか、長すぎず、短かすぎずのバランスの良さも一役買ってそう…。
ハドソンのモデルガンを握って「デカくて重っ!」と思った時点で、ファンシードリルが如何に凄い事をやっているかが分かります。
下はガーランドが飛び交う中を絶妙の間合いで行進する指揮官ですが、一歩間違えれば大ケガするだろうし仲間を信頼していないと出来ないことですね。
でも、隊員の皆さんも慣れない頃はあらぬ方向にガーランドを飛ばしちゃったりしたんでしょうか…。
この状態でレシーバー左側面のラッチを押すと、クリップがアモごと強制排出されますがこれがまた楽しい。
見て良し、操作して楽しでお値段以上の満足感を与えてくれる、今は亡きハドソンの名作モデルガンでした。
前編はこちら。
手動ボルト操作により長大な06弾がチャンバーに吸い込まれ、またダイナミックにエジェクトする様は一見の価値あり。
ショートパーツの多くはロストワックスのスチール製らしいですが、そうじゃないとこんな負荷が掛かるアクションに耐えられないでしょうね。
クリップは最終弾のエジェクトと同時に排出されることになっていますが、この個体は飛びが今一つで残尿感が拭えません(爆)。
(弾頭が付いたままだと、実銃でもそうみたいです)
そんな時、最終弾をエンプティケースにしておくと吉とのネット情報が。
5年ほど前のVショーでおまけで貰っていたエンプティケースを最終弾に仕込んでみると「チキィーン」と元気一杯にクリップがはじき出されました。
「スーっ」とした瞬間…(笑)。
木製ストックは上品過ぎると云う声もあるようですが、まるで高級家具のような仕上げには目を見張ります。
またこの個体は前部ハンドガードの木目がトラ杢(虎目)になっていて悶絶ものの美しさ…。
バットプレートのトラップドアもカッチリと再現され、実物メンテツールが収納可能。
トリガーガードを押し下げるだけでトリガーグループが外れ、秒でここまで分解可能です。
セルフローディングライフルは泥や砂などの汚れに対して神経質だと思いますが、ガーランドの場合は日常的なメンテのし易さでカバーできますね。
トリガーハウジングが見るからに華奢そうなので、メインスプリングを手持ちの低ばねレートのスプリング(下)と置換え、負荷を軽減させました。
トリガープルは軽くなっちゃいますが、他の作動には特に影響もないみたいだし…。
64式小銃が導入されるまで、自衛隊の主力ライフルだったこともあるガーランド。
いまだ防衛大学校儀仗隊では現役で使用されているようです。
以前なんかのTVで見てド肝を抜かれた儀仗隊のファンシードリル、つべで再見しても一糸乱れぬ離れ業の連続に息を飲む管理人。
あまりに軽々と扱うのでもしかして軽量化したデコガンでは?などと思っちゃいましたが、ドリルの最中にブランクの発砲があるので実銃なのは間違いありませんね。
疑ってすいません…。
敬礼しながらシレッと4Kg越えのライフルを片手でブンブン振り回すって…。
隊員の皆さんも特にごっつい体型と云う訳ではないので、力任せではなく重心を上手くコントロールしてるんでしょうね。
その点ガーランドは余計な出っ張りがないとか、長すぎず、短かすぎずのバランスの良さも一役買ってそう…。
ハドソンのモデルガンを握って「デカくて重っ!」と思った時点で、ファンシードリルが如何に凄い事をやっているかが分かります。
下はガーランドが飛び交う中を絶妙の間合いで行進する指揮官ですが、一歩間違えれば大ケガするだろうし仲間を信頼していないと出来ないことですね。
でも、隊員の皆さんも慣れない頃はあらぬ方向にガーランドを飛ばしちゃったりしたんでしょうか…。
この状態でレシーバー左側面のラッチを押すと、クリップがアモごと強制排出されますがこれがまた楽しい。
見て良し、操作して楽しでお値段以上の満足感を与えてくれる、今は亡きハドソンの名作モデルガンでした。
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