2025年05月20日
デイドスピードローダー
近代スピードローダー群雄割拠の70年代初頭に登場したデイド(DADE SCREW MACHINE PRODUCTS, INC.)スピードローダー(右)。
S&W Kフレーム用で、去年のGW中のVショーで2Kで入手したもの。
ある年代以上の方にはお馴染みのコクサイ純正スピードローダー(左)の元ネタです。
購入したブースではデイト製とコクサイ製が同じ箱に放り込まれていて、価格も同じだったのでブースの方がデイド製と認識されていなかった可能性も…。
まあ、よっぽど目を凝らさないと見分けは付かないと思います。

70年代末?ぐらいから販売されていたコクサイ製(右)は、本家デイドを忠実にパク トレースしています。
本体にはMADE IN USAの刻印がありますが、KOKUSAI等のメーカー表示はありません。
購入後40年以上経過しているものの、未だに破損もないので品質は高いようです。

当時、デイドのスピードローダーは競合他社製品と比べて非常にスピーディに装填できるので人気が高かったとか。
1973年公開の映画 ”ダーティハリー2” のSFPD射撃競技会のシーンでも、白バイ隊員のデイビスがデイドで素早いリロードを披露。
ハリーも警察署内のレンジで白バイ隊員たちを前に射撃を披露する場面で、デイドで愛銃にリロードしていました。

デイドはリロードがスピーディな反面、ポケットに入れていたり落下させたりするとボタンが押下されカートリッジが脱落する恐れがあるのが欠点だったようです。
デイド(左)はコクサイに比べて巻かれているスプリングが僅かに太いのでカートの締結力は若干高いかもしれません。
そのせいかカートをリリースする時のキレもちょっとだけ良い気がしますか、「云われてみれば…」なレベルです。

見た目は、ツヤといいシャキッとした佇まいといいコクサイ製(上)に軍配が上がります(笑)。
コクサイの材質はABSっぽいですが、デイドの方はより柔軟性がある材質のようで割れにくい印象。
でも今回本家本元と比べてもヒケを取らない、コクサイ製アクセサリーの品質の高さを再認識しました。
当時、そんな高品質なアクセサリー類を低価格で提供してくれていたコクサイには感謝しかありません。
S&W Kフレーム用で、去年のGW中のVショーで2Kで入手したもの。
ある年代以上の方にはお馴染みのコクサイ純正スピードローダー(左)の元ネタです。
購入したブースではデイト製とコクサイ製が同じ箱に放り込まれていて、価格も同じだったのでブースの方がデイド製と認識されていなかった可能性も…。
まあ、よっぽど目を凝らさないと見分けは付かないと思います。
70年代末?ぐらいから販売されていたコクサイ製(右)は、本家デイドを忠実に
本体にはMADE IN USAの刻印がありますが、KOKUSAI等のメーカー表示はありません。
購入後40年以上経過しているものの、未だに破損もないので品質は高いようです。
当時、デイドのスピードローダーは競合他社製品と比べて非常にスピーディに装填できるので人気が高かったとか。
1973年公開の映画 ”ダーティハリー2” のSFPD射撃競技会のシーンでも、白バイ隊員のデイビスがデイドで素早いリロードを披露。
ハリーも警察署内のレンジで白バイ隊員たちを前に射撃を披露する場面で、デイドで愛銃にリロードしていました。

デイドはリロードがスピーディな反面、ポケットに入れていたり落下させたりするとボタンが押下されカートリッジが脱落する恐れがあるのが欠点だったようです。
デイド(左)はコクサイに比べて巻かれているスプリングが僅かに太いのでカートの締結力は若干高いかもしれません。
そのせいかカートをリリースする時のキレもちょっとだけ良い気がしますか、「云われてみれば…」なレベルです。
見た目は、ツヤといいシャキッとした佇まいといいコクサイ製(上)に軍配が上がります(笑)。
コクサイの材質はABSっぽいですが、デイドの方はより柔軟性がある材質のようで割れにくい印象。
でも今回本家本元と比べてもヒケを取らない、コクサイ製アクセサリーの品質の高さを再認識しました。
当時、そんな高品質なアクセサリー類を低価格で提供してくれていたコクサイには感謝しかありません。