2020年11月10日
乗ってみた!日産ニューモビリティコンセプト
ある日観光(ライン下り)目的で秩父鉄道の長瀞駅に降り立った所、駅前の観光案内所に日産のマイクロBEV、ニューモビリティコンセプト(以下NMC)がレンタカーとして置いてあるのを発見!
なので予定を変更して川下りは中止(爆)し、早速借りて乗ってみました。
日産のお膝元、横浜の街中でよく見かけるNMCですが、小粒ながら確かな存在感でちょこまかと駆け抜ける姿にいつかは乗ってみたいと思っていました。
しかし横浜のNMC(チョイモビ)は借りるまでの手続きが煩雑で、つい億劫になっているうちに数年が過ぎ…。
その点、長瀞のNMC(モビトロレンタカー)は5分ほど取扱い説明の動画をタブレットで拝聴後、案内所のおねいさんの注意事項を聞くだけでOKのお手軽さ。
料金も¥1700/h ~とリーズナブルで(普免があれば)レンタサイクル並みの気軽さで借りられます。
実際電動レンタサイクルと並べて置いてありますし…。
ルノーによるイカしたデザインは、デビューから10年は経過する現在もまったく古びていません。
それどころか近未来的な趣もあり、行く先々で周囲の人の注目を集めていました。
タンデムの二人乗りですが、チョイモビにあった跳ね上げ式のドア(というか仕切り)は何故か廃止されてしまっています。
その代わりに透明のフェアリングみたいなものがついていますが、新しいバージョンなのでしょうか。
いちおう運席エアバッグ付いてます(笑)。
乗り込んでみると、立ち気味の固定バックレストによりアップライトな運転姿勢になり前方視界は良好。
後方視界は、リヤウインドーがないので直後がまったく見えずバックは怖いです。
リアホイールが車体から突き出ているので、左折時は路肩にヒットさせないようにと何度も念を押されました。
そしてDレンジに入れ、パーキングブレーキを解除してアクセルペダルを踏むと、一拍置いてからのっそりと動き出すNMC。
イメージする電気自動車のようなトルクフルで俊敏な出足ではなく、重厚な…、はっきり云ってしまうとトロい加速です。
乗り心地はハッキリ固く、サスのストロークも短くして車体の姿勢変化を最小限に抑えている印象ですね。
そのため突き上げがきつく、特に長瀞の舗装が荒れ気味なこともあって常に飛び跳ねるような走行感覚で、35km/h以上出すのは躊躇われるほどでした。
しかし、このような縦横比の車に良く動くサスとキュンキュン走る動力性能を与えたら危険だし、敢えてこのセッティングなんでしょうね。
良路を飛ばすとまた違った印象を受けるのかもしれません。
そんな乗り心地なので今回リヤシートにパッセンジャーを乗せてた事もあり、あまり飛ばすのは憚られました。
パッセンジャーについては乗り込むのも一苦労だわ、風は盛大に巻き込むわ突き上げはスゴイわで、ちょっとした罰ゲーム状態なので忍耐力のある人がお勧めです(笑)。
小回り性能やコンパクトさを生かして狭い道にも臆せず入って行けるので、ポタリング気分で田舎道を散策するのが相応しいと感じました。
そうすれば地元ネコに出会えたりもしますしね。
なので予定を変更して川下りは中止(爆)し、早速借りて乗ってみました。
日産のお膝元、横浜の街中でよく見かけるNMCですが、小粒ながら確かな存在感でちょこまかと駆け抜ける姿にいつかは乗ってみたいと思っていました。
しかし横浜のNMC(チョイモビ)は借りるまでの手続きが煩雑で、つい億劫になっているうちに数年が過ぎ…。
その点、長瀞のNMC(モビトロレンタカー)は5分ほど取扱い説明の動画をタブレットで拝聴後、案内所のおねいさんの注意事項を聞くだけでOKのお手軽さ。
料金も¥1700/h ~とリーズナブルで(普免があれば)レンタサイクル並みの気軽さで借りられます。
実際電動レンタサイクルと並べて置いてありますし…。
ルノーによるイカしたデザインは、デビューから10年は経過する現在もまったく古びていません。
それどころか近未来的な趣もあり、行く先々で周囲の人の注目を集めていました。
タンデムの二人乗りですが、チョイモビにあった跳ね上げ式のドア(というか仕切り)は何故か廃止されてしまっています。
その代わりに透明のフェアリングみたいなものがついていますが、新しいバージョンなのでしょうか。
いちおう運席エアバッグ付いてます(笑)。
乗り込んでみると、立ち気味の固定バックレストによりアップライトな運転姿勢になり前方視界は良好。
後方視界は、リヤウインドーがないので直後がまったく見えずバックは怖いです。
リアホイールが車体から突き出ているので、左折時は路肩にヒットさせないようにと何度も念を押されました。
そしてDレンジに入れ、パーキングブレーキを解除してアクセルペダルを踏むと、一拍置いてからのっそりと動き出すNMC。
イメージする電気自動車のようなトルクフルで俊敏な出足ではなく、重厚な…、はっきり云ってしまうとトロい加速です。
乗り心地はハッキリ固く、サスのストロークも短くして車体の姿勢変化を最小限に抑えている印象ですね。
そのため突き上げがきつく、特に長瀞の舗装が荒れ気味なこともあって常に飛び跳ねるような走行感覚で、35km/h以上出すのは躊躇われるほどでした。
しかし、このような縦横比の車に良く動くサスとキュンキュン走る動力性能を与えたら危険だし、敢えてこのセッティングなんでしょうね。
良路を飛ばすとまた違った印象を受けるのかもしれません。
そんな乗り心地なので今回リヤシートにパッセンジャーを乗せてた事もあり、あまり飛ばすのは憚られました。
パッセンジャーについては乗り込むのも一苦労だわ、風は盛大に巻き込むわ突き上げはスゴイわで、ちょっとした罰ゲーム状態なので忍耐力のある人がお勧めです(笑)。
小回り性能やコンパクトさを生かして狭い道にも臆せず入って行けるので、ポタリング気分で田舎道を散策するのが相応しいと感じました。
そうすれば地元ネコに出会えたりもしますしね。
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