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2024年08月10日

行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

初夏のある日、静岡県内をミリタリー巡礼してきました…、の前編(浜松編)です。
浜松はうなぎやピアノ、近頃は餃子などでも有名ですが足を踏み入れるのは初めて。
物凄く都会で賑わっている街だな…、という印象を受けました。
現在「出世大名 家康くん」を推してるみたいで、あちこちで見かけました。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

最初に目指すのは、浜松駅からひと駅目の高塚駅から歩いて10分ほどのスズキ歴史館です。
(ミリタリ―巡礼とか云いながら、いきなりミリタリーと関係のない場所で恐縮ですが…)
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

機会があれば一度行ってみたいと思ってました。
道路を挟んで向かいにはスズキ本社が建っています。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

自動車の企画から製造に至るまでの工程を解説しているコーナーなどもあり、デザインのブースではスプラッシュのクレイモデルが展示されていました。
スプラッシュは15年ぐらい前の発売時に試乗して、そのカッチリした乗り味にとても感銘を受けたのを覚えてます。
スタイリングも管理人の好みで、今見てもイイと思いますね。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

1/1ディオラマ風のフロンテのある日常。
ちょっと生活感が滲み出た、このような展示物にはほっこりしてしまいます。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

他にも過去の製品がスズキらしく実直に展示されています。
クルマもバイクも他社のような華やかさには欠けますが、それだけ身近で親しみのある製品が多いですね。
この色のマメタンOR50は友人が乗ってて、これと管理人のヤマハMR50を含めたゼロハン軍団で日光男体山へ林道ツーリングに行ったのが懐かしい…。
マメタンはチョッパー風味でフロント荷重が軽く、すぐに前輪が浮き上がる楽しいバイクでした。
ちょっと残念だったのは、管理人に馴染みのある70年代末の小排気量バイクの展示が意外と少なかったことでしょうか。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

地味な印象のスズキですが、身より実を取る堅実経営のおかげか気が付けば業界トップ3に次ぐ4位の売上高を叩き出しているのがスゴイです。
(最新のデータだと3位?)
バイクも最近カッコ良く、GSX-8とかイイなって思えますもんね。
すっかり鈴菌に感染し、お土産に限定パッケージの1/24カタナ1100(中身はエフトイズ製)を購入したあと再び浜松駅へ…。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

お次は航空自衛隊、浜松広報館エアパークへ向かいます。
航空自衛隊浜松基地内にあり、「見て!体験して!楽しむ!」航空自衛隊唯一のテーマパークだそうです。
ここも一度行ってみたかったところ。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

浜松駅からバスに30分ほど揺られ、更に最寄りの停留所から歩いて15分程で到着。
アクセス良好とは云えませんが、朝霞のりっくんランド(陸自の同様の施設)も公共交通機関によるアクセスについては同じようなモンです。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

ゲートガードはブルーインパルス仕様のF86Fで、躍動感あふれる展示です。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

1976年に入間基地で開催された国際航空宇宙ショー(下画像)を思い出します。
確か管理人がハチロクでのブルイン展示飛行を見たのはこの時が最後だったはず…。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

展示物がデカいだけに、建物などの規模もりっくんランドに比べて圧倒的に大きいです。
また屋内で見る航空機(これはF2のモックアップ)は余計にデカく見えますね。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

通常は天井から吊られているらしい零線52型はレストア中とのことで、分解されたまま床に置かれていました。
普段見えないようなところも丸見えだったので得した気分…。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

分解された零戦とセイバードッグ(F86D)を含めた歴代の全天候要撃機たちが棲む一画。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

百里にいた、大好きなカエルの部隊マークの第301飛行隊のF4EJ改もここで翼を休めていました。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

その後浜松の中心部に戻り、「モデルガンショップ チトセ」と云うトイガンショップを訪問。
雑居ビルの4Fにあり、種々雑多な商品が所狭しと陳列された店内は御徒町にあったマルゴーを彷彿とさせました。
行ったのには目的があり、今では中々入手困難な10mmオートのダミーカートを仕入れに行ったのでした。
(5発で4K+税)
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

キャンペーン中とかで、手裏剣ダーツを投げるか(汗)、ダイスを振ってゾロ目が出ると何か貰えるそうなのでチャレンジ。
後者を選んだところ何と2のゾロ目が出てしまい、今年いっぱい有効の¥500クーポンをゲット!(今考えるとその場で使っちゃえば良かった…)
おまけに埼玉から来たことを伝えると、特別に火打石を擦って火花を飛ばしながら(笑)出口まで見送って貰えました。
なんでも厄除けや縁起担ぎの効果があるそうで…。
(頼むよサマージャンボ!)
とにかくめちゃめちゃ楽しいご主人でした。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

その後、腕時計のバンドが壊れてしまったため飛び込みで入った時計屋さんにも親切にしてもらったりして、すっかり浜松びいきになった管理人。
お土産にうなぎパイを買い、電車で宿泊地である島田へ移動。
次の日は朝早く起きて、ギネスに認定されている世界一長い木造歩道橋である蓬莱(ほうらい)橋まで行ってみました。
宿から徒歩40分程で到着、まだ係員さんがいなかったのでたもとの料金箱に¥100を入れて渡り始めます。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

橋の長さは897.4メートルあり、最初は渡り切るつもりで順調に歩いてましたが…。
しかし欄干が低くて橋の幅も狭く、それを意識し始めると次第に身がすくんで来てしまい途中で引き返しました。
このおまたがヒュンとする感じは、四国の沈下橋(欄干無しの簡易橋)をバイクで渡った時と同じ感覚です。
渡る直前まで大雨が降ってたんで、木の通路が滑りやすい気がしたのと、下の大井川の水かさが増してきたってのもありますね。
画像は引き返しポイントからの眺めで、もうこの頃はガクガクブルブルでした…。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

いつか渡り切ってやる…、とリベンジを誓いつつ島田を後にし、今回のミリタリー巡礼の真の目的を果たすべく静岡駅へ向います。
宿のエントランスに巣作りしていた、丸々と肥えたツバメのヒナ達に見送られながら…。
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)

後編(静岡編)に続きます
行ってみた!ミリタリー巡り旅 前編(浜松編)


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Posted by たぬき at 00:00│Comments(0)日常行ってみた
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