2012年10月18日
コクサイモデルガン コルト ウッズマン マッチターゲット4.5インチ
コクサイのモデルガン、コルトウッズマンのマッチターゲット4.5インチです。
祝! CAWウッズマン発売記念!!!、と言う事でいつもの安直な祭り便乗企画です(笑)。
元箱の表記はブローバックモデルとなっていますが、中身はディスコネクター無しのスタンダードモデルでした。
夏のトイガンフェスタの帰りに中古で購入した物です。
ABS製でスリムな形状ですが、テンプラ構造の為か意外なほど重量感があります。
個人的にマッチターゲットはスタイル的に6インチより4.5インチの方がバランスが良くて好みです。
コクサイのウッズマンはフレームにクラックが入った物が多いと聞いていたので購入時に一応チェックしたのですが、帰宅して目を凝らすとやっぱりありました>ヒビがうっすらと…(涙)。
ラッキーな事にクラックは刻印に掛っていなかったので再仕上げ時に瞬着を流し込んで事なきを得ました。
フレーム割れの原因ですが、経年変化もあるでしょうがスライドを引いてパッと離しちゃった時にフレームが受ける衝撃がストレスになっていると考えられます。
加えて内部に亜鉛が仕込んであるテンプラっぽい構造も要因の一つ?
ウッズマンと名の付く物を所有するのは初めてですが、マッチターゲットのスリムでカッチリしたフォルムを良く捉えていると思います。
大きなヒケは無かったのですが、カッチリ感を増すため徹底的にペーパーで平面出しをしました。
フロントサイトを止めている2本のピンが省略されているので、まあそのうちに…。
CAWのウッズマンもピンが省略されたままだったのは意外でした。
モデルアップに当たりセカンドシリーズとサードシリーズの特徴がごっちゃだったりするのですが、これは参考(コピー?)にしたと噂される六研の真鍮モデルがそうだったからだとか…。
だとすると六研の遠い親戚ぐらいに当たるんでしょうか(笑)。
スライド後端のフレームとの隙間はとてもタイトで六研の片鱗?が感じられます。
ちなみにMGC/CAWのウッズマンはきっちりとセカンドシリーズを再現しています。
リヤサイトはサードシリーズのELLIASONっぽい物が付いていますが調整は上下だけで左右には動きません。
ネジもモールドですが発売時期の70年代末はこんなのが普通でしたね。
ボタン式のマグキャッチはセカンドシリーズの特徴ですが、その割にトリガーとトリガーガードの形状はサードっぽいです。
銃口は22口径にしてはちょっと大きめです。
先日購入したスペアマグとカートリッジ8発。
くすんでいた手持ちのカートリッジ16発はナイロンたわしで磨き倒しました。
マガジンは実物とはかけ離れてますが、不思議と説得力がある形です。
このモデルは2流メーカーだったコクサイ(当時国際産業)が、一流メーカーへ脱皮する一歩手前ぐらいの頃の製品だけに真面目な造りで良く出来ていると思います。
ただ技術力はそれなりに高いのにリサーチ(実物の取材等)が不足しているって感じでしょうか。
それでも22口径の銃らしい繊細さが感じられるので好感が持てますね。
コクサイはこのすぐあとに発売したブローニングM1910により名実共に一流メーカーの仲間入りを果たしたと言えるんじゃないでしょうか。
12/2追記:
取説をアップしました。参考にしていただければ幸いです。
祝! CAWウッズマン発売記念!!!、と言う事でいつもの安直な祭り便乗企画です(笑)。
元箱の表記はブローバックモデルとなっていますが、中身はディスコネクター無しのスタンダードモデルでした。
夏のトイガンフェスタの帰りに中古で購入した物です。
ABS製でスリムな形状ですが、テンプラ構造の為か意外なほど重量感があります。
個人的にマッチターゲットはスタイル的に6インチより4.5インチの方がバランスが良くて好みです。
コクサイのウッズマンはフレームにクラックが入った物が多いと聞いていたので購入時に一応チェックしたのですが、帰宅して目を凝らすとやっぱりありました>ヒビがうっすらと…(涙)。
ラッキーな事にクラックは刻印に掛っていなかったので再仕上げ時に瞬着を流し込んで事なきを得ました。
フレーム割れの原因ですが、経年変化もあるでしょうがスライドを引いてパッと離しちゃった時にフレームが受ける衝撃がストレスになっていると考えられます。
加えて内部に亜鉛が仕込んであるテンプラっぽい構造も要因の一つ?
ウッズマンと名の付く物を所有するのは初めてですが、マッチターゲットのスリムでカッチリしたフォルムを良く捉えていると思います。
大きなヒケは無かったのですが、カッチリ感を増すため徹底的にペーパーで平面出しをしました。
フロントサイトを止めている2本のピンが省略されているので、まあそのうちに…。
CAWのウッズマンもピンが省略されたままだったのは意外でした。
モデルアップに当たりセカンドシリーズとサードシリーズの特徴がごっちゃだったりするのですが、これは参考(コピー?)にしたと噂される六研の真鍮モデルがそうだったからだとか…。
だとすると六研の遠い親戚ぐらいに当たるんでしょうか(笑)。
スライド後端のフレームとの隙間はとてもタイトで六研の片鱗?が感じられます。
ちなみにMGC/CAWのウッズマンはきっちりとセカンドシリーズを再現しています。
リヤサイトはサードシリーズのELLIASONっぽい物が付いていますが調整は上下だけで左右には動きません。
ネジもモールドですが発売時期の70年代末はこんなのが普通でしたね。
ボタン式のマグキャッチはセカンドシリーズの特徴ですが、その割にトリガーとトリガーガードの形状はサードっぽいです。
銃口は22口径にしてはちょっと大きめです。
先日購入したスペアマグとカートリッジ8発。
くすんでいた手持ちのカートリッジ16発はナイロンたわしで磨き倒しました。
マガジンは実物とはかけ離れてますが、不思議と説得力がある形です。
このモデルは2流メーカーだったコクサイ(当時国際産業)が、一流メーカーへ脱皮する一歩手前ぐらいの頃の製品だけに真面目な造りで良く出来ていると思います。
ただ技術力はそれなりに高いのにリサーチ(実物の取材等)が不足しているって感じでしょうか。
それでも22口径の銃らしい繊細さが感じられるので好感が持てますね。
コクサイはこのすぐあとに発売したブローニングM1910により名実共に一流メーカーの仲間入りを果たしたと言えるんじゃないでしょうか。
12/2追記:
取説をアップしました。参考にしていただければ幸いです。
この記事へのコメント
コクサイウッズマンいいですねえ
私も昔持っていまして、結局いじり壊してしまいました。
最近中古で購入したのですが、いまいち調子が悪く、説明書もないためちょっと困っているところです。
分解、組立手順のリポートしていだたけないかとすこーし期待しています。
私も昔持っていまして、結局いじり壊してしまいました。
最近中古で購入したのですが、いまいち調子が悪く、説明書もないためちょっと困っているところです。
分解、組立手順のリポートしていだたけないかとすこーし期待しています。
Posted by やまやま at 2012年12月02日 01:57
やまやまさんいらっしゃいませ。
コクサイのウッズマンは少し華奢な感じはしますけどMGC/CAWとはまた違った良さがあると思います。
分解手順ですがウッズマンの記事に追記と言う形で取説をアップしましたので参考にしていただければ幸甚です。
では~。
コクサイのウッズマンは少し華奢な感じはしますけどMGC/CAWとはまた違った良さがあると思います。
分解手順ですがウッズマンの記事に追記と言う形で取説をアップしましたので参考にしていただければ幸甚です。
では~。
Posted by SUNSUN at 2012年12月02日 20:21
うわーありがとうございます。
感激です。
これは本当に助かります。
6のところが切れてますけど大丈夫ですよね。
がんばってみます。
本当にありがとうございます。
感激です。
これは本当に助かります。
6のところが切れてますけど大丈夫ですよね。
がんばってみます。
本当にありがとうございます。
Posted by やまやま at 2012年12月03日 22:00
やまやまさん、こんにちは。
お役に立てて何よりでっす。
ご成功を祈っております!
お役に立てて何よりでっす。
ご成功を祈っております!
Posted by SUNSUN at 2012年12月03日 22:25
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