2012年11月25日
マルシンモデルガン ワルサーPPKブラザース
マルシンのモデルガン、(左より)ワルサーPPK、PPK/S、PPです。
007の新作スカイフォールでも、ボンドはPPKを使用しているようですね。
(新生Qによって魔改造されているようですが。)
…とまあ、さりげなく話題に便乗してみました(笑)。
全てオールHW製センターファイアの発火モデルです。
スライド右側のマルシン表記とウザい許認可関係の刻印は埋めてスッキリさせました。
左よりPPK、PPK/S、PP。
マルシンの3兄弟の中で最も早く発売されたのがPPK/Sです。
元のABSモデルが発売されたのが彼是30年ほど前、そして90年代の中頃にリニューアルされてHW&センターファイア化そしてエキストラクターがライブに改良された時は
「これで(ほぼ)完璧だ…」と思ったもんですが、今もその思いは変わりません。
この個体はそのリニューアル時に購入した物です。
当時の大人の事情によりスライドのワルサーバナーがお茶目な“WALTHEP”だったりするのですが、マルシンに敬意を表し敢えてそのままです。
グリップのワルサーバナーも微妙な表記だったのですが、正規ライセンス品のグリップに換装しています。
エジェクションポートのシルバーはメディコムのスーパーブライトを吹きましたが、思ったより金属感が得られました。
PPはやはり30年ほど前にスズキ製作所からABSで発売され、それがマルシンに引き継がれた後ほどなくして生産中止になってしまって…。
買っておけば…と何度枕を濡らした事か。
そして長い空白期間をおいてマルシンから2008年にHW&センターファイアになってリニューアル発売された時、即買いしたのは言うまでもありません。
この頃からワルサーの正規ライセンスを受けているので刻印もまともな物になっています。
マルシンらしいカッチリした造形が伸びやかなPPのフォルムを際立たせています。
エジェクションポートのシルバーはステンレス板を貼っています。
そして真打登場です。ありそうでなかったPPKがPP登場の翌年に発売されました。
最初スライドABS&ダミーカート仕様で登場しましたが、どうせオールHWが出るだろうと予想して待ったところ案の定すぐに登場。
でも出る確証は無かったので、手にするまではとても長く感じました。
「ABS買っちまえ~」という心の葛藤が凄かったです(笑)。
スペシャルエディションと言うスムースタイプの木製グリップが付属したバージョンを購入したのですが、発火モデルに仕様変更されてしまったのは残念でした。
プラグリップは実物のイメージを出そうとツヤツヤ仕上げにしています。
エジェクションポートのシルバーはアルミ板を貼り付け。
サプレッサーはマルベリーフィールドのマルシンPPK用です。
同梱の木製グリップを装着の図。
グリップは好みで色味を濃くしてあります。
実物はPP(右)が最初に開発され、その後PPのスライドとフレームを短縮したPPK(左)、戦後にアメリカの法規に合致させるためにPPKのフレームをPPに置き換えたPPK/S(中)が開発されました。
現代のPPKと言える存在のSIG P230(KSCモデルガン)と。
と言ってもPPKシリーズも十分現役ですが…。
ここまで揃えると戦前型PPKも買ってフルコンプと行きたいところです。
戦前型はCAWの90°セフティ付きを狙っていますが、ワルサーバナーが無いのと、グリップの色味が変なので二の足を踏んでいます。
只今進行中なのが戦後型PPK/Sのアメリカ生産バージョン、インターアームズ仕様です。
キットをベースに刻印は打ち変え済み。
インターアームズ刻印はWAとは違うシンプルなロゴのバージョンにしました。
ステンレス仕様にする予定ですが完成は…何時になるやら。
2015年8月2日追記:完成しました~。
007の新作スカイフォールでも、ボンドはPPKを使用しているようですね。
(新生Qによって魔改造されているようですが。)
…とまあ、さりげなく話題に便乗してみました(笑)。
全てオールHW製センターファイアの発火モデルです。
スライド右側のマルシン表記とウザい許認可関係の刻印は埋めてスッキリさせました。
左よりPPK、PPK/S、PP。
マルシンの3兄弟の中で最も早く発売されたのがPPK/Sです。
元のABSモデルが発売されたのが彼是30年ほど前、そして90年代の中頃にリニューアルされてHW&センターファイア化そしてエキストラクターがライブに改良された時は
「これで(ほぼ)完璧だ…」と思ったもんですが、今もその思いは変わりません。
この個体はそのリニューアル時に購入した物です。
当時の大人の事情によりスライドのワルサーバナーがお茶目な“WALTHEP”だったりするのですが、マルシンに敬意を表し敢えてそのままです。
グリップのワルサーバナーも微妙な表記だったのですが、正規ライセンス品のグリップに換装しています。
エジェクションポートのシルバーはメディコムのスーパーブライトを吹きましたが、思ったより金属感が得られました。
PPはやはり30年ほど前にスズキ製作所からABSで発売され、それがマルシンに引き継がれた後ほどなくして生産中止になってしまって…。
買っておけば…と何度枕を濡らした事か。
そして長い空白期間をおいてマルシンから2008年にHW&センターファイアになってリニューアル発売された時、即買いしたのは言うまでもありません。
この頃からワルサーの正規ライセンスを受けているので刻印もまともな物になっています。
マルシンらしいカッチリした造形が伸びやかなPPのフォルムを際立たせています。
エジェクションポートのシルバーはステンレス板を貼っています。
そして真打登場です。ありそうでなかったPPKがPP登場の翌年に発売されました。
最初スライドABS&ダミーカート仕様で登場しましたが、どうせオールHWが出るだろうと予想して待ったところ案の定すぐに登場。
でも出る確証は無かったので、手にするまではとても長く感じました。
「ABS買っちまえ~」という心の葛藤が凄かったです(笑)。
スペシャルエディションと言うスムースタイプの木製グリップが付属したバージョンを購入したのですが、発火モデルに仕様変更されてしまったのは残念でした。
プラグリップは実物のイメージを出そうとツヤツヤ仕上げにしています。
エジェクションポートのシルバーはアルミ板を貼り付け。
サプレッサーはマルベリーフィールドのマルシンPPK用です。
同梱の木製グリップを装着の図。
グリップは好みで色味を濃くしてあります。
実物はPP(右)が最初に開発され、その後PPのスライドとフレームを短縮したPPK(左)、戦後にアメリカの法規に合致させるためにPPKのフレームをPPに置き換えたPPK/S(中)が開発されました。
現代のPPKと言える存在のSIG P230(KSCモデルガン)と。
と言ってもPPKシリーズも十分現役ですが…。
ここまで揃えると戦前型PPKも買ってフルコンプと行きたいところです。
戦前型はCAWの90°セフティ付きを狙っていますが、ワルサーバナーが無いのと、グリップの色味が変なので二の足を踏んでいます。
只今進行中なのが戦後型PPK/Sのアメリカ生産バージョン、インターアームズ仕様です。
キットをベースに刻印は打ち変え済み。
インターアームズ刻印はWAとは違うシンプルなロゴのバージョンにしました。
ステンレス仕様にする予定ですが完成は…何時になるやら。
2015年8月2日追記:完成しました~。
この記事へのコメント
はじめまして、いつも楽しく拝見させて頂いております。
「ワルサーPP」が最近急に気になり出し、このページを見直させて頂きました。
スライド右側のウザい刻印を消して仕上げをしたいのですが、深そうなのでガンブルー仕上げを諦め、埋めて平面を出し直して塗装を考えています。
画像を見せて頂くととても良い感じ感じに仕上がっていますが、市販のスプレーでしょうか?それとも配合されたものをピースコン等で吹かれたのでしょうか?
宜しければご教示お願い致します。
「ワルサーPP」が最近急に気になり出し、このページを見直させて頂きました。
スライド右側のウザい刻印を消して仕上げをしたいのですが、深そうなのでガンブルー仕上げを諦め、埋めて平面を出し直して塗装を考えています。
画像を見せて頂くととても良い感じ感じに仕上がっていますが、市販のスプレーでしょうか?それとも配合されたものをピースコン等で吹かれたのでしょうか?
宜しければご教示お願い致します。
Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 2018年08月28日 20:06
ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディさん、初めまして~
懐かしい記事にコメントありがとうございます
マルシンのPPですが、モデルガンの名作ですよね
刻印を瞬着で埋めてから、確か塗装はブルー系のスプレー(ブルースチール?)を吹いて、上塗りをブラックスチールだった思います
私はものぐさの為、基本缶スプレーしか使わないので重ね塗りで色味を変えています
色々と試してみてくださいね
でわまた~
懐かしい記事にコメントありがとうございます
マルシンのPPですが、モデルガンの名作ですよね
刻印を瞬着で埋めてから、確か塗装はブルー系のスプレー(ブルースチール?)を吹いて、上塗りをブラックスチールだった思います
私はものぐさの為、基本缶スプレーしか使わないので重ね塗りで色味を変えています
色々と試してみてくださいね
でわまた~
Posted by SUNSUN at 2018年08月28日 23:56
早々の御返事誠に有り難う御座います!!
キャロム?のブルースチールを吹いた後にブラックスチールの重ね塗りですね?
重ね塗りをする理由は何なのでしょうか?完成後はブラックスチールを吹いたのと同じ状態ですよね?
お手数をお掛けしますが、お時間のある時で結構ですのでお教え下さい。
キャロム?のブルースチールを吹いた後にブラックスチールの重ね塗りですね?
重ね塗りをする理由は何なのでしょうか?完成後はブラックスチールを吹いたのと同じ状態ですよね?
お手数をお掛けしますが、お時間のある時で結構ですのでお教え下さい。
Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 2018年08月29日 21:38
こんばんわ~
ブラックスチールって意外と隠蔽力が弱くて地肌の色に左右されるんですよ
その特性を生かしてメタリックカラーを吹いた時、ラメ感を抑えるのに私は良くブラックスチールを使いますね
最初は要らないパーツ等で試してみることをお勧めします
でわまた~
ブラックスチールって意外と隠蔽力が弱くて地肌の色に左右されるんですよ
その特性を生かしてメタリックカラーを吹いた時、ラメ感を抑えるのに私は良くブラックスチールを使いますね
最初は要らないパーツ等で試してみることをお勧めします
でわまた~
Posted by SUNSUN at 2018年08月29日 23:39
ご教示感謝致します!!
ブルースチールはラメラメ感があるのに、なぜこのPPはキラキラしていなんんだろうと思ったらブラックスチールでそれを抑えているのですね!!
大変勉強になりました!!
有り難う御座いました!!
ブルースチールはラメラメ感があるのに、なぜこのPPはキラキラしていなんんだろうと思ったらブラックスチールでそれを抑えているのですね!!
大変勉強になりました!!
有り難う御座いました!!
Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 2018年08月30日 01:31
SUNSUN様
事後報告誠に申し訳ありません。
こちらのミリブロをお気に入りに追加させて頂きました。
これからも宜しくお願い致します。
事後報告誠に申し訳ありません。
こちらのミリブロをお気に入りに追加させて頂きました。
これからも宜しくお願い致します。
Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 2018年08月30日 01:43
お気に入り追加、了解です~
ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディさんのブログも当方のお気に入りに入れさせていただきました
よろしくお願いします~
ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディさんのブログも当方のお気に入りに入れさせていただきました
よろしくお願いします~
Posted by SUNSUN at 2018年08月30日 23:42
私のブログをお気に入りに入れて頂けて有難う御座います!!
モデルガン全盛期からこの趣味をやっている私には「お手軽モデファイ道」はすごく刺激的です。
モデルガン全盛期からこの趣味をやっている私には「お手軽モデファイ道」はすごく刺激的です。
Posted by ウィリアム・アンドリュー・フィリップ・ボーディ at 2018年08月31日 23:33
こんにちは。ppシリーズは無骨&曲線が美しいですね。
右側面の しつこいマルシン刻印を私も埋めたいです(マルシンさんには申し訳ないですが…
どのようにやれば良いでしょうか。ご教示くださいませ。
私は、オートマチック拳銃のモデルガンに慣れておらず、うまく作動させたためしがありません。廃莢不良を起こしてしまいます。まだまだ未熟です、過去に持っていたのはppk完成品の1丁のみです。
本日 pp HW 組み立てモデルを購入しました。
アドバイス等ございましたら、ご教示くださいませ。
右側面の しつこいマルシン刻印を私も埋めたいです(マルシンさんには申し訳ないですが…
どのようにやれば良いでしょうか。ご教示くださいませ。
私は、オートマチック拳銃のモデルガンに慣れておらず、うまく作動させたためしがありません。廃莢不良を起こしてしまいます。まだまだ未熟です、過去に持っていたのはppk完成品の1丁のみです。
本日 pp HW 組み立てモデルを購入しました。
アドバイス等ございましたら、ご教示くださいませ。
Posted by Pelikan Grüner Streifen at 2021年04月19日 18:30
Pelikan Grüner Streifenさん、いらっしゃいませ~
大人の事情とはいえ長々とした刻印は興ざめですよね。
刻印埋めはもっぱら瞬着を使用します。
普通のプラモ用パテだと乾燥すると肉やせして刻印が浮き出してしまったりしますが、瞬着はそれがないし乾燥も早いです。
試してみてください、でわ~。
大人の事情とはいえ長々とした刻印は興ざめですよね。
刻印埋めはもっぱら瞬着を使用します。
普通のプラモ用パテだと乾燥すると肉やせして刻印が浮き出してしまったりしますが、瞬着はそれがないし乾燥も早いです。
試してみてください、でわ~。
Posted by たぬきに注意 at 2021年04月19日 19:01
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。