2025年04月01日
Gen1化してみた! グロック17 Classic 前編
タナカのモデルガン、グロック17 Gen2をGen1化しました!の前編です。

ベースにしたタナカのGen2は基本的に良く出来てるんですが、旧ロット製品なのでグリップ側面のシボ部分がウレタンみたいな素材の別部品になっています。
これが問題で、経年劣化で縮んだりベトついてきたのでプラ板への置換えを企みましたが…。

どうせなら先祖帰り化を図ってGen1に…、と思い付いてさっそく画像検索。
画像は今ではGen1と称される初期のグロック17。
フレームはGen1以降に比べて全体的に丸みを帯びており、当時の樹脂の成型技術によるものか表面にヒケも生じていたりして何となくカッチリ感に欠ける印象。
グリップにはチェッカリングがなく、つぶつぶ状(ぺブルグレイン)の控え目なテクスチャーが全周に施されているのが特徴。

更に検索を進めると2020年頃にリリースされたという、現行のグロック17にレトロなGen1風の装いを与えたClassicという仕様を発見。
Lipseyなる米国のガンディーラーが企画し、グロックが開発したメーカー純正の"なんちゃってGen1"仕様です。

キャッチフレーズはThe original is back (オリジナルが戻って来た)で、グリップテクスチャーはGen1を模したぺブルグレインが復活。
加えて段付きエキストラクター、フィンガーチャンネル、アクセサリーレールやサードピンも撤去され、シンプルなGen1の佇まいが再現されています。

本体のみならず、ガンケースまで初期のタッパーウエアを再現するというこだわりよう。
クルマやバイクの世界もレトロ風が流行ってますが、Classicはそのピストル版と云っても良さそう。

ある日、Classic用の実物ガンケースが通販で普通に売っている(1.5K!)のを発見したので早速購入。
ケース内のクリーニングロッドやマガジンローダーは付属品ではなく、管理人が以前入手していたものです。

オリジナルGen1は加工部分が多そうなので止め、楽そうなClassic化を邁進することにしました。
まずはグリップ側面をツライチにするため1.2mmのプラ板を貼りますが、そのままだと若干厚かったので、#100ペーパーの上を滑らせて少し薄くします。

しかるのち、Gen1のキモであるプレーンなグリップ廻りを実現するため、チェッカリングをパテ埋めしてスムージング。
なかなかの大面積だったので難儀しましたけれども。

バックストラップも同様に処理。
これらは、あとで肉痩せしない光硬化パテを使用しました。

後編に続きます。
ベースにしたタナカのGen2は基本的に良く出来てるんですが、旧ロット製品なのでグリップ側面のシボ部分がウレタンみたいな素材の別部品になっています。
これが問題で、経年劣化で縮んだりベトついてきたのでプラ板への置換えを企みましたが…。
どうせなら先祖帰り化を図ってGen1に…、と思い付いてさっそく画像検索。
画像は今ではGen1と称される初期のグロック17。
フレームはGen1以降に比べて全体的に丸みを帯びており、当時の樹脂の成型技術によるものか表面にヒケも生じていたりして何となくカッチリ感に欠ける印象。
グリップにはチェッカリングがなく、つぶつぶ状(ぺブルグレイン)の控え目なテクスチャーが全周に施されているのが特徴。

更に検索を進めると2020年頃にリリースされたという、現行のグロック17にレトロなGen1風の装いを与えたClassicという仕様を発見。
Lipseyなる米国のガンディーラーが企画し、グロックが開発したメーカー純正の"なんちゃってGen1"仕様です。

キャッチフレーズはThe original is back (オリジナルが戻って来た)で、グリップテクスチャーはGen1を模したぺブルグレインが復活。
加えて段付きエキストラクター、フィンガーチャンネル、アクセサリーレールやサードピンも撤去され、シンプルなGen1の佇まいが再現されています。

本体のみならず、ガンケースまで初期のタッパーウエアを再現するというこだわりよう。
クルマやバイクの世界もレトロ風が流行ってますが、Classicはそのピストル版と云っても良さそう。

ある日、Classic用の実物ガンケースが通販で普通に売っている(1.5K!)のを発見したので早速購入。
ケース内のクリーニングロッドやマガジンローダーは付属品ではなく、管理人が以前入手していたものです。
オリジナルGen1は加工部分が多そうなので止め、楽そうなClassic化を邁進することにしました。
まずはグリップ側面をツライチにするため1.2mmのプラ板を貼りますが、そのままだと若干厚かったので、#100ペーパーの上を滑らせて少し薄くします。
しかるのち、Gen1のキモであるプレーンなグリップ廻りを実現するため、チェッカリングをパテ埋めしてスムージング。
なかなかの大面積だったので難儀しましたけれども。
バックストラップも同様に処理。
これらは、あとで肉痩せしない光硬化パテを使用しました。
後編に続きます。
2025年03月20日
RIDEXとカタログたち Part 8 そしてFinal 前編
RIDEXとカタログたち Part 8 (第19巻~Final〔第22巻〕)の前編です。
前口上:
「漫画コミックのRIDEXで特集されたバイクのカタログを持ってるか?」と云う趣旨で、管理人手持ちのバイクカタログをネタが枯れつつある(笑)ブログに活用しよう!と云うお手軽企画です。
そしてFinalを迎えたRIDEX。
サヨナラは云わない、また会う日まで…。
Part 7 (第13巻~18巻)はこちら。

-第19巻-
第19巻は、久々の大量ヒット。
P5のスズキGSX1100Sカタナ、P26のカワサキ500SSマッハⅢ(H1後期型)、P66のダックスホンダST50、P86のヤマハSR、P126のカワサキゼファー400。
そしてP146のホンダプレスカブ50などなど。

5ページ目、スズキGSX1100Sカタナ:
"ケルンの衝撃"として今に語り継がれるGSX1100Sカタナ。
1980年のある日、下校途中にバイク雑誌の立ち読みでケルンショーの記事を見て確かに衝撃を受けた(笑)のを覚えています。
社内で「仮面ライダーかよ…」と評されたプロトタイプをほぼそのままの形で量産にまで持って行ったスズキの英断と執念は賞賛に値しますね。

残念ながらGSX1100Sのカタログは持っていないので、国内仕様のGSX750Sカタログで代用。
カタログはフロントタイヤ小径化などのマイナーチェンジを受けたGSX750S2のもの。
当初は認可されなかったスクリーンはメーターバイザーという名目で装備されたものの、ハンドルは相変わらず耕運機タイプのアップハン。
当時の評判は芳しくなかった耕運機ハンドルですが、現在ではポジションが楽とか乗り易いとかで再評価されているようです。

実際、現行のGSX-S1000Sカタナのハンドルもなにげに耕運機っぽい?ですね。

更に国内仕様のカタナは、刀のエンブレムやペットネームが"凶器"を連想させるとのことで認可されませんでした(爆笑)。
他にもお役所の許認可ネタについては笑える小話がいくつかありますね。

26ページ目、カワサキ500SSマッハⅢ(H1):
劇中車は500SSマッハⅢ(H1)ですが、H1のカタログはもちろん持っていないので、親戚筋であるKH400(S3)のカタログで代用。

劇中のH1は、マイナーチェンジでタンクのグラフィックがレインボーラインになったH1Bと称される後期型タイプ。
改良点としてすぐウィリーしてしまう(汗)前輪に荷重をかけるべく、H2(750SSマッハⅣ)のフロント廻りを移植し、ブレーキもWディスク化。
KHの流麗なスタイルや右二本、左一本出しのマフラーは、マッハシリーズとの血縁を色濃く感じさせますね。

66ページ目、ダックスホンダST50:
ダックスは単体カタログ持ってると思ったんですが、のちに追加されたノーティダックスと一緒になった70年代中頃と思われるグループカタログしかありませんでした。

劇中のダックスは最初期(1969年)型で、その年式のみ車載を考慮してハンドルが折り畳めて前輪がフロントフォークごと取り外せたそう。

レジャーに行った先で行動範囲が広げられるように、ホンダはたびたび車載を想定した2輪車にトライしていますね。
ダックスの他には、モンキー、スカッシュやモトコンポなどが知られています。

ホンダはバイクに限らず車載用の電動アシスト自転車にもチャレンジしていました。
上がラクーンコンポ(1998年)、下がステップコンポ(2001年)で、フォールディングタイプのミニベロとして今見ても魅力的なスタイル。

ダックスはレジャーバイクの先駆けで、このあと各社から8~10インチ前後の小径タイヤを装着したフォロアーが雨後の筍の如く現れます。

86ページ目、ヤマハSR400:
1978年に登場後、43年(!)もの長きに渡り生産されたヤマハSR400。
歴史あるバイクだけに、手元にはカタログが5冊ほどあります。
そんなSRは2021年に生産終了後、後継車不在の状態が続いています。
しかし、ミドルクラスの単気筒は現在世界的にも売れ筋なので、このクラスの元祖たるヤマハがこの状況をいつまでも放置するとは思えません。
いずれは伝統のSRの名を受け継いだ後継車が満を持して登場することを願ってやみません。

劇中のSR400は2018年登場の40th Anniversary Editionで、3色サンバースト塗装が特徴です。
ギターなどでお馴染みのサンバースト塗装ですが、ヤマハ楽器部門のノウハウを活用すればお手の物なんでしょうね。
劇中では、そのサンバースト塗装の微妙なグラデーションが再現され、その作画技術に舌を巻きます。
下のカタログは発売から1年後に追加になったキャストホイール車ですが、43年間のうち4年程しか生産されなかったレア車です。
70年代後半は猫も杓子もキャストホイールと云う時代でしたが、ヤマハ初期のキャストホイールはいささかゴツゴツした印象でした。
その為、繊細なSRにはスタイル的にアンマッチだったんでしょうね。

126ページ目、カワサキゼファーχ(カイ):
ゼファー400については全く知識がなく、末尾にχ(カイ)と付くのは4バルブ仕様だと初めて知った次第…。

ゼファー400はχ(カイ)も含めると20年近く造られ、カタログも3冊ほどありましたが全て2バルブ時代のゼファー400の物でした。

146ページ目、ホンダプレスカブ50:
劇中ではカメラマンの愛車として八面六臂の大活躍をしますが、本来は新聞配達用途に特化したカブです。
大量の新聞紙を積むことを想定し、大型リヤキャリアやフロントバスケット、サブヘッドライト、強化サイドスタンドやサスペンションなどを装備。

2007年まで19年ほど生産されたそう。
カタログは1989年のもので、劇中車は1995年式みたいです。
標準のカブは前かごに新聞を目一杯積んでしまうとヘッドライトの光を遮ってしまい、夜間や冬の早朝は危険です。
特に元旦は、いつもの2~3倍の量があるので無点灯のような状態になってしまいます。
その点、プレスカブはかごの前のサブヘッドライトに切り替えられるので心配ありません。

高校生の時分、標準のカブで早朝の新聞配達をしていましたが、冬の仙台の早朝はいぎなし(とっても)シバレました。
その点、少しお高いデラックスタイプはグリップヒーターが標準装備で、それに乗ったエリート配達員は冬でも快適に新聞配達していたんでしょうねぇ、羨ましい…。

後編に続きます。
前口上:
「漫画コミックのRIDEXで特集されたバイクのカタログを持ってるか?」と云う趣旨で、管理人手持ちのバイクカタログをネタが枯れつつある(笑)ブログに活用しよう!と云うお手軽企画です。
そしてFinalを迎えたRIDEX。
サヨナラは云わない、また会う日まで…。
Part 7 (第13巻~18巻)はこちら。
-第19巻-
第19巻は、久々の大量ヒット。
P5のスズキGSX1100Sカタナ、P26のカワサキ500SSマッハⅢ(H1後期型)、P66のダックスホンダST50、P86のヤマハSR、P126のカワサキゼファー400。
そしてP146のホンダプレスカブ50などなど。
5ページ目、スズキGSX1100Sカタナ:
"ケルンの衝撃"として今に語り継がれるGSX1100Sカタナ。
1980年のある日、下校途中にバイク雑誌の立ち読みでケルンショーの記事を見て確かに衝撃を受けた(笑)のを覚えています。
社内で「仮面ライダーかよ…」と評されたプロトタイプをほぼそのままの形で量産にまで持って行ったスズキの英断と執念は賞賛に値しますね。
残念ながらGSX1100Sのカタログは持っていないので、国内仕様のGSX750Sカタログで代用。
カタログはフロントタイヤ小径化などのマイナーチェンジを受けたGSX750S2のもの。
当初は認可されなかったスクリーンはメーターバイザーという名目で装備されたものの、ハンドルは相変わらず耕運機タイプのアップハン。
当時の評判は芳しくなかった耕運機ハンドルですが、現在ではポジションが楽とか乗り易いとかで再評価されているようです。
実際、現行のGSX-S1000Sカタナのハンドルもなにげに耕運機っぽい?ですね。

更に国内仕様のカタナは、刀のエンブレムやペットネームが"凶器"を連想させるとのことで認可されませんでした(爆笑)。
他にもお役所の許認可ネタについては笑える小話がいくつかありますね。
26ページ目、カワサキ500SSマッハⅢ(H1):
劇中車は500SSマッハⅢ(H1)ですが、H1のカタログはもちろん持っていないので、親戚筋であるKH400(S3)のカタログで代用。
劇中のH1は、マイナーチェンジでタンクのグラフィックがレインボーラインになったH1Bと称される後期型タイプ。
改良点としてすぐウィリーしてしまう(汗)前輪に荷重をかけるべく、H2(750SSマッハⅣ)のフロント廻りを移植し、ブレーキもWディスク化。
KHの流麗なスタイルや右二本、左一本出しのマフラーは、マッハシリーズとの血縁を色濃く感じさせますね。
66ページ目、ダックスホンダST50:
ダックスは単体カタログ持ってると思ったんですが、のちに追加されたノーティダックスと一緒になった70年代中頃と思われるグループカタログしかありませんでした。
劇中のダックスは最初期(1969年)型で、その年式のみ車載を考慮してハンドルが折り畳めて前輪がフロントフォークごと取り外せたそう。
レジャーに行った先で行動範囲が広げられるように、ホンダはたびたび車載を想定した2輪車にトライしていますね。
ダックスの他には、モンキー、スカッシュやモトコンポなどが知られています。
ホンダはバイクに限らず車載用の電動アシスト自転車にもチャレンジしていました。
上がラクーンコンポ(1998年)、下がステップコンポ(2001年)で、フォールディングタイプのミニベロとして今見ても魅力的なスタイル。
ダックスはレジャーバイクの先駆けで、このあと各社から8~10インチ前後の小径タイヤを装着したフォロアーが雨後の筍の如く現れます。
86ページ目、ヤマハSR400:
1978年に登場後、43年(!)もの長きに渡り生産されたヤマハSR400。
歴史あるバイクだけに、手元にはカタログが5冊ほどあります。
そんなSRは2021年に生産終了後、後継車不在の状態が続いています。
しかし、ミドルクラスの単気筒は現在世界的にも売れ筋なので、このクラスの元祖たるヤマハがこの状況をいつまでも放置するとは思えません。
いずれは伝統のSRの名を受け継いだ後継車が満を持して登場することを願ってやみません。
劇中のSR400は2018年登場の40th Anniversary Editionで、3色サンバースト塗装が特徴です。
ギターなどでお馴染みのサンバースト塗装ですが、ヤマハ楽器部門のノウハウを活用すればお手の物なんでしょうね。
劇中では、そのサンバースト塗装の微妙なグラデーションが再現され、その作画技術に舌を巻きます。
下のカタログは発売から1年後に追加になったキャストホイール車ですが、43年間のうち4年程しか生産されなかったレア車です。
70年代後半は猫も杓子もキャストホイールと云う時代でしたが、ヤマハ初期のキャストホイールはいささかゴツゴツした印象でした。
その為、繊細なSRにはスタイル的にアンマッチだったんでしょうね。
126ページ目、カワサキゼファーχ(カイ):
ゼファー400については全く知識がなく、末尾にχ(カイ)と付くのは4バルブ仕様だと初めて知った次第…。
ゼファー400はχ(カイ)も含めると20年近く造られ、カタログも3冊ほどありましたが全て2バルブ時代のゼファー400の物でした。
146ページ目、ホンダプレスカブ50:
劇中ではカメラマンの愛車として八面六臂の大活躍をしますが、本来は新聞配達用途に特化したカブです。
大量の新聞紙を積むことを想定し、大型リヤキャリアやフロントバスケット、サブヘッドライト、強化サイドスタンドやサスペンションなどを装備。
2007年まで19年ほど生産されたそう。
カタログは1989年のもので、劇中車は1995年式みたいです。
標準のカブは前かごに新聞を目一杯積んでしまうとヘッドライトの光を遮ってしまい、夜間や冬の早朝は危険です。
特に元旦は、いつもの2~3倍の量があるので無点灯のような状態になってしまいます。
その点、プレスカブはかごの前のサブヘッドライトに切り替えられるので心配ありません。
高校生の時分、標準のカブで早朝の新聞配達をしていましたが、冬の仙台の早朝はいぎなし(とっても)シバレました。
その点、少しお高いデラックスタイプはグリップヒーターが標準装備で、それに乗ったエリート配達員は冬でも快適に新聞配達していたんでしょうねぇ、羨ましい…。
後編に続きます。
2025年03月10日
本日の獲物(第一回モデルガンフェア 3/9)
2025年3月9日に千代田区外神田の通運会館2階で開催された第一回モデルガンフェアに行ってきました。

モデルガンに特化したイベントとのことで、「モデルガンをもっと」とか「モデルガン”だけ”のイベント」等の刺激的なフレーズで管理人をアオります(笑)。

これは行くしかないとワクワクしながら当日開場時間(10:30)の25分ほど前に通運会館前に到着。
既に会場の周辺には2~30人ほどの行列が出来ており、管理人もその行列に加わりました。

そして開場時間になり、入場料1Kを払って受け取ったのがストラップ付きの凝った入場証。
あまりにも立派な物なのでてっきり退出時に返却するものと思ったら、持って帰って良いとのこと。
う~ん、こんなもの貰っても使い道ないし、こんな所にコスト掛けなくても…、と思わないでもありません。

中古モデルガン狙いだった管理人は会場に入るや各ブースを一瞥して回りますが、そちらの方は期待外れでした。
どちらかと云えば個人の方が過去のモデルガンに対応するカスタムパーツを展示販売しているのが目に付きましたね。
そうこうしているうちに、多数の来場者で狭い会場がイモ洗い状態に…。
どこかで見た光景と思ったら、初期の頃の爆裂祭がこんな感じでした。

昔懐かしいMGC関係の展示コーナー。
モデルガンを購入すると入れてくれた、ランダルカスタムが描かれた黄土色の紙袋は懐かしいですね。
ステンMkⅢや金属バージョンのM31ショットガンも昔持ってたのでこちらも懐かしい…。

カスタムパーツは興味深いものが幾つかありましたが、管理人的に触手が伸びなかったので購入は見送り。
ご自由にお持ちくださいとなっていた、エングレ倶楽部発行の今年のカレンダーとA!CTIONのステッカーをお土産にいただいて会場を後にしました。
そして午後から法事だったので、末広町から銀座線に飛び乗って浅草方面へGO。
そのため本日は礼服着用でのイベント参加でした(爆)。

さーて、次回はあるんでしょうか?
モデルガンに特化したイベントとのことで、「モデルガンをもっと」とか「モデルガン”だけ”のイベント」等の刺激的なフレーズで管理人をアオります(笑)。

これは行くしかないとワクワクしながら当日開場時間(10:30)の25分ほど前に通運会館前に到着。
既に会場の周辺には2~30人ほどの行列が出来ており、管理人もその行列に加わりました。
そして開場時間になり、入場料1Kを払って受け取ったのがストラップ付きの凝った入場証。
あまりにも立派な物なのでてっきり退出時に返却するものと思ったら、持って帰って良いとのこと。
う~ん、こんなもの貰っても使い道ないし、こんな所にコスト掛けなくても…、と思わないでもありません。
中古モデルガン狙いだった管理人は会場に入るや各ブースを一瞥して回りますが、そちらの方は期待外れでした。
どちらかと云えば個人の方が過去のモデルガンに対応するカスタムパーツを展示販売しているのが目に付きましたね。
そうこうしているうちに、多数の来場者で狭い会場がイモ洗い状態に…。
どこかで見た光景と思ったら、初期の頃の爆裂祭がこんな感じでした。

昔懐かしいMGC関係の展示コーナー。
モデルガンを購入すると入れてくれた、ランダルカスタムが描かれた黄土色の紙袋は懐かしいですね。
ステンMkⅢや金属バージョンのM31ショットガンも昔持ってたのでこちらも懐かしい…。
カスタムパーツは興味深いものが幾つかありましたが、管理人的に触手が伸びなかったので購入は見送り。
ご自由にお持ちくださいとなっていた、エングレ倶楽部発行の今年のカレンダーとA!CTIONのステッカーをお土産にいただいて会場を後にしました。
そして午後から法事だったので、末広町から銀座線に飛び乗って浅草方面へGO。
そのため本日は礼服着用でのイベント参加でした(爆)。
さーて、次回はあるんでしょうか?
2025年03月01日
コクサイモデルガン S&W M19 2.5インチ & 4インチ
コクサイの金属モデルガン、S&W M19の2.5インチと4インチです。

コクサイが金属リボルバーの24金めっき化リニューアルに励んでいた2000年代初頭に購入。
2001年12月に4インチを、2002年1月に2.5インチを御徒町にあったマルゴーで購入したと記録にあります。
その頃は田町までの定期を持ってたんで、アメ横あたりも気軽に行けてマルゴーにも良く寄ってました。

購入後20年以上も経ち、金めっきも劣化し始めたので例によって筆めっきで再生しました。
4インチの木製グリップは、イベントで入手した80年代モノと思われるコクサイ純正アクセサリーですが、フォルムと云い仕上げと云い文句のない出来。
ただスクリューの表現はコクサイスタンダードでシャープさに欠け、今一つですね。
2.5インチの方は90年代の中頃に上野のMGCで入手したS&W純正のマグナグリップ。

筆めっきしていて思ったのが、このシリーズの金属部の仕上げの素晴らしさ。
発売当時広告でハンドメイド仕上げを謳っていて、当時は「誇大広告か…」と思っていましたが今では激しく同意できます。
少なくとも亜鉛めっき時代のものに比べると仕上げレベルは一段上で、ガタ付きもなくアクションもスムーズ。
良い物を造ってやろうと云うメーカーの熱意を感じます。

そんな高品質な製品が定価約15K(マルゴーだとそれから2割引き)で入手出来たんだから良い時代でした。
金属モデルガンなんて製造にも手間がかかるだろうに、20年以上前とは云えホントに儲けがあったのか心配になります。
そして、当時24金のパイソンを1丁も買わなかった自分を叱ってやりたい管理人…。

コクサイKフレのセミワイドハンマーはいささかボテッとしてるので、2.5インチのハンマースパーはやすりでメリハリを付けてシェイプを整えました。

以前記事にした真鍮めっき時代の塗装仕上げ2.5インチ(上)と。
めっき仕様と並べると、やはり塗装仕上げはいささかポッテリして見えるのは否めません。

俺も入れろと真鍮めっき時代の塗装仕上げ6インチが乱入…。
コクサイが金属リボルバーの24金めっき化リニューアルに励んでいた2000年代初頭に購入。
2001年12月に4インチを、2002年1月に2.5インチを御徒町にあったマルゴーで購入したと記録にあります。
その頃は田町までの定期を持ってたんで、アメ横あたりも気軽に行けてマルゴーにも良く寄ってました。
購入後20年以上も経ち、金めっきも劣化し始めたので例によって筆めっきで再生しました。
4インチの木製グリップは、イベントで入手した80年代モノと思われるコクサイ純正アクセサリーですが、フォルムと云い仕上げと云い文句のない出来。
ただスクリューの表現はコクサイスタンダードでシャープさに欠け、今一つですね。
2.5インチの方は90年代の中頃に上野のMGCで入手したS&W純正のマグナグリップ。
筆めっきしていて思ったのが、このシリーズの金属部の仕上げの素晴らしさ。
発売当時広告でハンドメイド仕上げを謳っていて、当時は「誇大広告か…」と思っていましたが今では激しく同意できます。
少なくとも亜鉛めっき時代のものに比べると仕上げレベルは一段上で、ガタ付きもなくアクションもスムーズ。
良い物を造ってやろうと云うメーカーの熱意を感じます。
そんな高品質な製品が定価約15K(マルゴーだとそれから2割引き)で入手出来たんだから良い時代でした。
金属モデルガンなんて製造にも手間がかかるだろうに、20年以上前とは云えホントに儲けがあったのか心配になります。
そして、当時24金のパイソンを1丁も買わなかった自分を叱ってやりたい管理人…。
コクサイKフレのセミワイドハンマーはいささかボテッとしてるので、2.5インチのハンマースパーはやすりでメリハリを付けてシェイプを整えました。
以前記事にした真鍮めっき時代の塗装仕上げ2.5インチ(上)と。
めっき仕様と並べると、やはり塗装仕上げはいささかポッテリして見えるのは否めません。
俺も入れろと真鍮めっき時代の塗装仕上げ6インチが乱入…。
2025年02月17日
ポン付けしてみた!KSC Vz61スコーピオン用アクセサリー
持っているトイガンにポン付け可能な中古アクセサリーがお手頃価格で売っていようものならつい買ってしまう管理人。
そんな管理人が発見したKSCのVz61スコーピオン用のアクセサリー達。

スピアーアームズ製QDサプレッサーは、7~8年前に今は亡きアキバの密林で購入(6K+税)。
カッコ良いんですが、装着すると構造的にストックが折り畳めません…。

そんな時は潔く取ってしまいます。

サプレッサーの取付けはカラーを挟むようにしてアダプターをバレルに被せ…。

そのままサプレッサー本体をカラーにねじ込むと、アダプターがバレルをクランプして取付完了。
やや頼りない固定方法なので、イングラムのようにフォアグリップ代わりに持つには不安が残ります。

ロングマガジン(3K+税)も、たまたまサプレッサーと同じ日にアキバの別の中古店で購入。
サプレッサーとロングマガジンを同時装着すると、優美なVz61が何やら禍々しい…。

気化室容量が大幅Upして、ブローバックもめちゃ元気!
久しぶりにKSCのスコーピオンを手にしましたが、眺めて良し、撃って良しの大傑作だったと再認識しました。
そんな管理人が発見したKSCのVz61スコーピオン用のアクセサリー達。
スピアーアームズ製QDサプレッサーは、7~8年前に今は亡きアキバの密林で購入(6K+税)。
カッコ良いんですが、装着すると構造的にストックが折り畳めません…。
そんな時は潔く取ってしまいます。
サプレッサーの取付けはカラーを挟むようにしてアダプターをバレルに被せ…。
そのままサプレッサー本体をカラーにねじ込むと、アダプターがバレルをクランプして取付完了。
やや頼りない固定方法なので、イングラムのようにフォアグリップ代わりに持つには不安が残ります。
ロングマガジン(3K+税)も、たまたまサプレッサーと同じ日にアキバの別の中古店で購入。
サプレッサーとロングマガジンを同時装着すると、優美なVz61が何やら禍々しい…。
気化室容量が大幅Upして、ブローバックもめちゃ元気!
久しぶりにKSCのスコーピオンを手にしましたが、眺めて良し、撃って良しの大傑作だったと再認識しました。
2025年02月05日
CAAエアソフト RONI G1ピストル‐カービンコンバージョン
CAAエアソフトのRONI G1ピストル‐カービンコンバージョンです。

RONI G1は、フルサイズのグロックを筐体に仕込み、ショルダーウェポン的な使い勝手と精度の向上を目指したアクセサリー。
本シリーズは他にベレッタ92F用があるようです。

ホビー系リサイクルショップのWeb店舗で発見、面白そうだったのでポチり。
価格もお手頃だったし、ダブって持っている(KSCとマルイ)グロック18Cのどちらかを有効活用できるのも購入を決意した理由。

取り敢えず比較的元気の良いマルイの方を仕込むことに。
事前準備として、スライドをコッキングするために必要なチャージングハンドル(以下チャーハン)をスライド後端に被せます。
しかしそうすると、セミフル切り替え時にチャーハンに当たってしまいセレクター操作ができません。

切り替えの度にいちいちチャーハンを外すのは面倒なので、レバーの当たる範囲を削ることで逃げを作り、セレクターの切り替えを可能にしました。
また僅かにセレクターの先端が筐体に接触していたので、削って背を低くしてあります。

実はチャーハンを付けなくても、スライド操作に支障はありません。
トイガンなので、エジェクションポートの後端に指を引っかければ容易にスライドを引くことが可能。
しかもチャーハンを付けなければスライドが22g軽量化され、フリクションも減るのでより作動が軽快になります。

セミからフルへの切り替えは、スライドをホールドオープンさせることで筐体のスリットからセレクターにアクセスできます。
フルからセミの切り替えは、スライド閉鎖の状態で行えます。
もっとセレクターに容易にアクセスできるように筐体にホールソーで穴をあけようと思ったんですが、思い止まりました…(汗)。

ピンを引き出して、前後の固定用レシーバーをスライドさせるとモナカ構造のフレームがパカッと開きます。
フレームのレール部分を基準にグロックを仕込んだ後、逆手順で固定すればインストール完了。
この方法で、KSC(Gen.3)やスタークアームズ(Gen.4)のフルサイズグロックも問題なくインストールできました。
フレームにレールのないGen.2以前は物理的に取付けられず、Gen.5は未確認ですが右側のスライドリリースレバーが筐体と当たってしまうかも…。

そのままだと左右方向に結構ガタ付くので、レール固定部を両面テープでかさ増しして揺れを押さえました。
前後方向に関しては、そのままでもほとんどガタはありません。

ワンタッチで起立するバックアップサイト。
リアサイトは基本ピープですが上端にノッチも刻まれており、それが意外と狙い易いです。

先端のコンペンセイターは、スパイク状に成形されています。
小傷があったので塗り直しましたが、ブラック一色の筐体にコントラストを付ける意味でグレーっぽくしました。
下面のレールに付いているフォールディングタイプのフォアグリップは、ワンタッチで取り外し可能。

少々剛性感に欠けるデフォルトのフォアグリップは取っ払い、お気に入りのフォアグリップと付け替えるのもまた一興。

簡易的なセフティとなる可動式のカバーがトリガーガードの前に設けられており、画像の様に引き上げるとセフティオン。
トリガーガード周辺を覆うためトリガーにアクセスできず、結果的に撃発を不可能にします。

画像は可動カバーを下げて、セフティオフにした状態。
ドットサイトは昔買ったNBのT1パチで形状もあまりリアルとは云えませんが、安物にしてはドットだけは滲みもなく鮮明なので再度のご奉公となりました。

ストックは剛性も十分で、長さは5段階に調整でき、チークパッドも上下に無段階調整可能と調整機能は妙に手厚いです。
しかしドットサイトが付いた筐体と銃の結合に対してガタ付きがゼロとは云えない為、どうしても精度的には疑問が残りますね。
撃ってみると、素の18Cよりは当然良く当たるものの、着弾は微妙にズレる印象です。
スペアマグホルダーには、タナカモデルガン用を付けてアクセントにしています。

RONI G1はトイっぽい外観(トイですが…)ながら、元来が実銃を念頭に置いて開発された製品なので造りは非常にしっかりしており、剛性感も申し分なし。
その為か結構重量があり、18C本体(1028g)やドットサイト(165g)を加えると3022gもの重さに。
3面に装着されているレール類が、軽合金ではなく鉄製なのもその一因かと…。

但しその重量と筐体形状のボリュームで射撃時の据わりは良く、安定しています。

上から見ても普通のライフル並みの厚みがありますね。
でも実銃でRONIを運用するのはどのような人々なんでしょう。

メーカーとしてPDW(個人防御火器)を念頭に置いているという話もありますが…。
ファイアパワーが貧弱(まあ、元来ハンドガンなので…)な割には重くて嵩張るので、PDW用途には心許ない気がします。
純然たるPDWを買う予算がない公的機関や、ホビーとして射撃を楽しむ一般人がターゲットなんでしょうかね。

RONIは米国ではハンドガンにストックを装着した銃器と見做されるため、SBR(ショートバレルドライフル)に分類されてしまいます。
そのため、一般人が所持するには連邦系のお役所であるBATFE(アルコール・タバコ・火器および爆発物取締局)に納税が発生する登録が必要みたいです。
同様にハンドガンにバーチカルフォアグリップを取り付けることも、また別の登録と納税が必要なんだとか…。
RONIから純粋なPDWであるMP7A1(VFCガスガン)に持ち替えると、そのコンパクトさや軽さ(マイナス1kg)が際立ちます。
RONI G1は、フルサイズのグロックを筐体に仕込み、ショルダーウェポン的な使い勝手と精度の向上を目指したアクセサリー。
本シリーズは他にベレッタ92F用があるようです。
ホビー系リサイクルショップのWeb店舗で発見、面白そうだったのでポチり。
価格もお手頃だったし、ダブって持っている(KSCとマルイ)グロック18Cのどちらかを有効活用できるのも購入を決意した理由。
取り敢えず比較的元気の良いマルイの方を仕込むことに。
事前準備として、スライドをコッキングするために必要なチャージングハンドル(以下チャーハン)をスライド後端に被せます。
しかしそうすると、セミフル切り替え時にチャーハンに当たってしまいセレクター操作ができません。
切り替えの度にいちいちチャーハンを外すのは面倒なので、レバーの当たる範囲を削ることで逃げを作り、セレクターの切り替えを可能にしました。
また僅かにセレクターの先端が筐体に接触していたので、削って背を低くしてあります。
実はチャーハンを付けなくても、スライド操作に支障はありません。
トイガンなので、エジェクションポートの後端に指を引っかければ容易にスライドを引くことが可能。
しかもチャーハンを付けなければスライドが22g軽量化され、フリクションも減るのでより作動が軽快になります。
セミからフルへの切り替えは、スライドをホールドオープンさせることで筐体のスリットからセレクターにアクセスできます。
フルからセミの切り替えは、スライド閉鎖の状態で行えます。
もっとセレクターに容易にアクセスできるように筐体にホールソーで穴をあけようと思ったんですが、思い止まりました…(汗)。
ピンを引き出して、前後の固定用レシーバーをスライドさせるとモナカ構造のフレームがパカッと開きます。
フレームのレール部分を基準にグロックを仕込んだ後、逆手順で固定すればインストール完了。
この方法で、KSC(Gen.3)やスタークアームズ(Gen.4)のフルサイズグロックも問題なくインストールできました。
フレームにレールのないGen.2以前は物理的に取付けられず、Gen.5は未確認ですが右側のスライドリリースレバーが筐体と当たってしまうかも…。
そのままだと左右方向に結構ガタ付くので、レール固定部を両面テープでかさ増しして揺れを押さえました。
前後方向に関しては、そのままでもほとんどガタはありません。
ワンタッチで起立するバックアップサイト。
リアサイトは基本ピープですが上端にノッチも刻まれており、それが意外と狙い易いです。
先端のコンペンセイターは、スパイク状に成形されています。
小傷があったので塗り直しましたが、ブラック一色の筐体にコントラストを付ける意味でグレーっぽくしました。
下面のレールに付いているフォールディングタイプのフォアグリップは、ワンタッチで取り外し可能。
少々剛性感に欠けるデフォルトのフォアグリップは取っ払い、お気に入りのフォアグリップと付け替えるのもまた一興。
簡易的なセフティとなる可動式のカバーがトリガーガードの前に設けられており、画像の様に引き上げるとセフティオン。
トリガーガード周辺を覆うためトリガーにアクセスできず、結果的に撃発を不可能にします。
画像は可動カバーを下げて、セフティオフにした状態。
ドットサイトは昔買ったNBのT1パチで形状もあまりリアルとは云えませんが、安物にしてはドットだけは滲みもなく鮮明なので再度のご奉公となりました。
ストックは剛性も十分で、長さは5段階に調整でき、チークパッドも上下に無段階調整可能と調整機能は妙に手厚いです。
しかしドットサイトが付いた筐体と銃の結合に対してガタ付きがゼロとは云えない為、どうしても精度的には疑問が残りますね。
撃ってみると、素の18Cよりは当然良く当たるものの、着弾は微妙にズレる印象です。
スペアマグホルダーには、タナカモデルガン用を付けてアクセントにしています。
RONI G1はトイっぽい外観(トイですが…)ながら、元来が実銃を念頭に置いて開発された製品なので造りは非常にしっかりしており、剛性感も申し分なし。
その為か結構重量があり、18C本体(1028g)やドットサイト(165g)を加えると3022gもの重さに。
3面に装着されているレール類が、軽合金ではなく鉄製なのもその一因かと…。
但しその重量と筐体形状のボリュームで射撃時の据わりは良く、安定しています。
上から見ても普通のライフル並みの厚みがありますね。
でも実銃でRONIを運用するのはどのような人々なんでしょう。
メーカーとしてPDW(個人防御火器)を念頭に置いているという話もありますが…。
ファイアパワーが貧弱(まあ、元来ハンドガンなので…)な割には重くて嵩張るので、PDW用途には心許ない気がします。
純然たるPDWを買う予算がない公的機関や、ホビーとして射撃を楽しむ一般人がターゲットなんでしょうかね。
RONIは米国ではハンドガンにストックを装着した銃器と見做されるため、SBR(ショートバレルドライフル)に分類されてしまいます。
そのため、一般人が所持するには連邦系のお役所であるBATFE(アルコール・タバコ・火器および爆発物取締局)に納税が発生する登録が必要みたいです。
同様にハンドガンにバーチカルフォアグリップを取り付けることも、また別の登録と納税が必要なんだとか…。
RONIから純粋なPDWであるMP7A1(VFCガスガン)に持ち替えると、そのコンパクトさや軽さ(マイナス1kg)が際立ちます。
2025年01月26日
本日の獲物(第107回 ビクトリーショー 1/25)
2025年1月25、26日に東京都立産業貿易センター浜松町館3~5階で開催された第107回ビクトリーショーの初日に行ってきました。
当日は所用があり14:00には会場を出なければならないので、早め(開場時間10:30の45分前)に会場に到着。
待機場所は屋外ゆえ、暖冬で風もなかったとはいえ45分待機は心底冷えました。
これが嫌なのでいつもはお昼ごろゆったりと会場入りするんですが…。
遂に今回から入場料が値上げ(¥600→¥1000)されましたが、今までが安すぎましたね。
規模的に遥かにしょっぱいイベントでも軒並み¥1000なのを考えると、今までよく踏ん張ってきたねと云ってあげたいです。
小銭のお釣りを渡す手間も省けるだろうから、入場もスピーディになるのではないでしょうか。
そして開門から20分程で入場、GUNコーナーがある3Fに向かい目に止まったインディのカーキをGET。
これは安いし、そろそろ無くなりかけていたので好都合でした。

フラフラ廻っているとMGCモーゼルミリタリーのボルト(エキストラクター付)を発見(3K)。
虹色めっき(〇〇〇〇ルで、〇〇〇が落ちちゃうやつ、笑)なので50年ぐらい前?の相当古いロットだと思いますが、使用感がなかったので連れて帰りました。
いや~、でも久しぶりにキレイな虹色めっき見ました…。

MGCモーゼル用のパーツはイベントやリサイクルショップ等でたまに見かけるので、その度に予備としてチマチマと買い集めています。

さらに先に進むとトーラスPT92用の純正ラバーグリップが1K、鉄板が仕込まれておりずっしり重いです。
店の人に「使い道ないでしょ?」と云われましたが、まぁ、1Kだし一応マルシンからガスガンが出てるし(持ってませんが…)。
ちなみにPT92のコピー元であるベレッタ92Fには、グリップスクリュー間の寸法が違うので装着できませんでした。

同じ店で珍品発見!
AR15用の実物20連マガジン、パッケージ付きが3K。

米国のトリプルK製で、30連STANAGマガジン(右)を途中でぶった切って詰めたような造りです。

JACガスガンのAR15スポーターⅡに付けてみましたが、民生用のARに良く似合います。

まあ、カッコ良いけど30連に対してそれ程短くなっていない印象です。
差し込んであるだけなので、実際はあと10mmほど位置が上がる筈。

最後はアームズマガジンのブースで紙媒体からウェブマガジンに移行するガンプロフェッショナルズについて聞いてみました。
ざっくり云えば、会費(1.5K/月)を払い、会員になっている間はWeb上の記事を読み放題(ダウンロードは不可)と云う仕組みの様です。
過去13年の記事もアーカイブとして閲覧できるらしいので、検索等には便利ですね。
ガンプロスタッフもまだ手探りの部分があるようですが、いよいよ明日から配信スタート。
上手く行くことを願っています。

最近イベントでご禁制のモデルガン(SMG以前の金属モデル)が販売されているのを時折見掛けます。
今回のVショーでもちょっと驚くようなものが(知ってか知らずか)堂々と売られてました。
そろそろ主催者側は事前の注意喚起、会場パトロールや指導等に本腰を入れる時期ではないでしょうか。
(コンプラについて何かと煩い昨今、取り返しのつかなくなる前に…)
当日は所用があり14:00には会場を出なければならないので、早め(開場時間10:30の45分前)に会場に到着。
待機場所は屋外ゆえ、暖冬で風もなかったとはいえ45分待機は心底冷えました。
これが嫌なのでいつもはお昼ごろゆったりと会場入りするんですが…。
遂に今回から入場料が値上げ(¥600→¥1000)されましたが、今までが安すぎましたね。
規模的に遥かにしょっぱいイベントでも軒並み¥1000なのを考えると、今までよく踏ん張ってきたねと云ってあげたいです。
小銭のお釣りを渡す手間も省けるだろうから、入場もスピーディになるのではないでしょうか。
そして開門から20分程で入場、GUNコーナーがある3Fに向かい目に止まったインディのカーキをGET。
これは安いし、そろそろ無くなりかけていたので好都合でした。
フラフラ廻っているとMGCモーゼルミリタリーのボルト(エキストラクター付)を発見(3K)。
虹色めっき(〇〇〇〇ルで、〇〇〇が落ちちゃうやつ、笑)なので50年ぐらい前?の相当古いロットだと思いますが、使用感がなかったので連れて帰りました。
いや~、でも久しぶりにキレイな虹色めっき見ました…。
MGCモーゼル用のパーツはイベントやリサイクルショップ等でたまに見かけるので、その度に予備としてチマチマと買い集めています。
さらに先に進むとトーラスPT92用の純正ラバーグリップが1K、鉄板が仕込まれておりずっしり重いです。
店の人に「使い道ないでしょ?」と云われましたが、まぁ、1Kだし一応マルシンからガスガンが出てるし(持ってませんが…)。
ちなみにPT92のコピー元であるベレッタ92Fには、グリップスクリュー間の寸法が違うので装着できませんでした。
同じ店で珍品発見!
AR15用の実物20連マガジン、パッケージ付きが3K。
米国のトリプルK製で、30連STANAGマガジン(右)を途中でぶった切って詰めたような造りです。
JACガスガンのAR15スポーターⅡに付けてみましたが、民生用のARに良く似合います。
まあ、カッコ良いけど30連に対してそれ程短くなっていない印象です。
差し込んであるだけなので、実際はあと10mmほど位置が上がる筈。
最後はアームズマガジンのブースで紙媒体からウェブマガジンに移行するガンプロフェッショナルズについて聞いてみました。
ざっくり云えば、会費(1.5K/月)を払い、会員になっている間はWeb上の記事を読み放題(ダウンロードは不可)と云う仕組みの様です。
過去13年の記事もアーカイブとして閲覧できるらしいので、検索等には便利ですね。
ガンプロスタッフもまだ手探りの部分があるようですが、いよいよ明日から配信スタート。
上手く行くことを願っています。
最近イベントでご禁制のモデルガン(SMG以前の金属モデル)が販売されているのを時折見掛けます。
今回のVショーでもちょっと驚くようなものが(知ってか知らずか)堂々と売られてました。
そろそろ主催者側は事前の注意喚起、会場パトロールや指導等に本腰を入れる時期ではないでしょうか。
(コンプラについて何かと煩い昨今、取り返しのつかなくなる前に…)
2025年01月19日
本日の獲物(2025' 新春竹芝ブラックホール 1/11)
2025年1月11日に開催された2025'新春竹芝ブラックホールに行ってきました。
会場はいつも通りの東京都立産業貿易センター浜松町館の2階で、到着も開場時間(10:30)の45分前くらい前でいつも通り。
ミリタリーイベントを記事にするのは久しぶり(去年GWのVショー以来)で、理由は獲れ高がほとんど無かった(ネタが無かった)ため。

まずはいつものおぢさんのお店で、44-40 Win.の使用済みプライマー付きのダミーカートを6発。
¥500/発でしたが、一発おまけしてくれました。

お次は程度上々なCMCカタログVOL.5~7が一冊¥500だったので根こそぎGET。

そして珍品、Caspianのネームプレートも眩しい1911用マルチツール「ポケットスミスⅡ」が4K。
キャスピアンアームズ製でプライヤー部分がガバのブッシングレンチを兼ねているという優れモノ。
他にもグリップスクリュー用のヘックスレンチや、メインSPハウジング外しのピンポンチ、ナイフ、やすり、マイナスドライバー等が納められています。
出先での軽整備ぐらいならコレ一本でこなせる印象。

そしていつも何かを予感させる個人ブースで、マルシンのオートマグ(再販版)が16K!
程度も最高でこの価格はやはりBH。

今回、獲れ高十分で「やっぱBH侮れない…」との思いを新たにした管理人。
BWCブースも前回ぐらいから復活したし、タニコバ御大もお元気そうでした。
あとは周りのブースのおぢさんたちが辟易していた爆音バンドさえ…、以下自粛 (おぢさん達の心の叫びを聞け!笑)
会場はいつも通りの東京都立産業貿易センター浜松町館の2階で、到着も開場時間(10:30)の45分前くらい前でいつも通り。
ミリタリーイベントを記事にするのは久しぶり(去年GWのVショー以来)で、理由は獲れ高がほとんど無かった(ネタが無かった)ため。
まずはいつものおぢさんのお店で、44-40 Win.の使用済みプライマー付きのダミーカートを6発。
¥500/発でしたが、一発おまけしてくれました。
お次は程度上々なCMCカタログVOL.5~7が一冊¥500だったので根こそぎGET。
そして珍品、Caspianのネームプレートも眩しい1911用マルチツール「ポケットスミスⅡ」が4K。
キャスピアンアームズ製でプライヤー部分がガバのブッシングレンチを兼ねているという優れモノ。
他にもグリップスクリュー用のヘックスレンチや、メインSPハウジング外しのピンポンチ、ナイフ、やすり、マイナスドライバー等が納められています。
出先での軽整備ぐらいならコレ一本でこなせる印象。
そしていつも何かを予感させる個人ブースで、マルシンのオートマグ(再販版)が16K!
程度も最高でこの価格はやはりBH。
今回、獲れ高十分で「やっぱBH侮れない…」との思いを新たにした管理人。
BWCブースも前回ぐらいから復活したし、タニコバ御大もお元気そうでした。
あとは周りのブースのおぢさんたちが辟易していた爆音バンドさえ…、以下自粛 (おぢさん達の心の叫びを聞け!笑)
2025年01月10日
ハドソンモデルガン 十四年式拳銃 N3前期型 再び
ハドソンのモデルガン、十四年式拳銃 N3前期型を金めっき化しました。

以前記事にした時は金色塗装でしたが、筆めっきと云う小技を覚えたので塗装を剥離して金めっき化しました。
金めっき前

金めっき後

やっぱり塗装は味気ないっちゃ味気ないし、取扱いにも気を遣うしね。
金めっき前

金めっき後

N3は基本的に金属部の仕上げが良いので、金めっきも映えます。
また下地のニッケルめっきも分厚いので、金めっきの定着性も良いようです。

メーカー純正超絶仕上げのN3後期型(上)と並べても、これならばツラくない…。

例によって、下地にヘアライン処理をしました。
バレルやレシーバーなどの円柱状の箇所に施すと、シャープ感がより引き立ちます。
以前記事にした時は金色塗装でしたが、筆めっきと云う小技を覚えたので塗装を剥離して金めっき化しました。
金めっき前
金めっき後
やっぱり塗装は味気ないっちゃ味気ないし、取扱いにも気を遣うしね。
金めっき前
金めっき後
N3は基本的に金属部の仕上げが良いので、金めっきも映えます。
また下地のニッケルめっきも分厚いので、金めっきの定着性も良いようです。
メーカー純正超絶仕上げのN3後期型(上)と並べても、これならばツラくない…。
例によって、下地にヘアライン処理をしました。
バレルやレシーバーなどの円柱状の箇所に施すと、シャープ感がより引き立ちます。
2025年01月01日
やってみた!タナカガスガン コルトパイソン4インチ ピントフィニッシュ化
明けましておめでとうございます。
新春第一弾はタナカガスガン、コルトパイソン4インチ ニッケルフィニッシュを映画「グライド・イン・ブルー」に登場した劇中プロップ風のバイトーンにお色直し。

コルトロイヤルブルーとブライトニッケルによるバイトーンパイソンは主人公の白バイ警官、ジョン・ウィンターグリーン(愛称ビッグジョン)の得物です。
演じるのはロバート・ブレイクで、1975年から始まったNYPDもののドラマ「刑事バレッタ」でも主役を張っていました(当時観てました~)。
グライド・イン・ブルーは1973年の製作なので、刑事バレッタの直前に出演していた映画になります。

原題はエレクトラグライド・イン・ブルーで、「ブルー」は米国では警官を表すスラングですので、ハーレーに乗ったお巡りさんみたいな意味でしょうか。
この映画は3~40年前にお昼(深夜だったかも)のロードショーで観て、当時の管理人の琴線に触れた一作。
バイトーンのパイソンと、ビッグジョンが道路のど真ん中に座り込んだままエンドロールを迎えるラストシーンが鮮烈でした。
当時、ブームも終焉へ向かいつつあったアメリカンニューシネマに分類される一本で、そのジャンルの映画の多くは救いのない結末を迎えるのが特徴です。

最近BD化されていることを知り購入。
改めて鑑賞したところ、30余年ず~っと勘違いしていたことがありました。
てっきりビッグジョンが悪事を働いて豪華なパイソンとハーレーのエレクトラグライドを手に入れたと思い込んでいましたが…。
実際は出演者の中でまともなキャラはビッグジョンぐらい、というほど誠実で真面目な人間でした。
(クズキャラは同僚でした…)
それゆえ、あの不条理なラストシーンが胸を打つのでしょうけど。
ちなみにパッケージ写真の右から二人目がビッグジョンで、いささか皮肉めいたニックネームだと云うことが分かります。

ブルーとシルバーのパーツを組み合わせてトーンを変えるカスタムはピント・フィニッシュと呼ばれ、アメリカで70年代に流行ったそうです。
劇中のパイソンは監督の私物だったそうで、当時の最先端を行くNOWなカスタムだったのかも…。

タナカのニッケルフィニッシュのペガサスパイソンRタイプは、2016年に発売されてすぐにピント・フィニッシュ化を念頭に置いて購入しました。

その野望を叶える為にはHWフレームが必要と思い込んでいましたが、中々に入手困難で頼みの綱のタナカのパーツセンターも常に欠品状態。

そして8年ほどが過ぎたある日、めっきパーツに直接ブルー塗装すれば良いんじゃね?という実にシンプルな解決法が頭に浮かび、素直にそれに従いました(笑)。

ペガサスはバレルとフレームが分離できるので、塗り分けのマスキングは必要なくピント・フィニッシュ化には好都合。
シリンダーがニッケルめっきのままで良かったのも、ドラッグマーク(筋傷)を気にしなくて良いので助かりました。

劇中のパイソンには2ndタイプのグリップが付いていますが…。

手持ちの実物2ndグリップは、位置決めピン穴が微妙にフィットせずポン付けできませんでした。

ニッケルめっきにそのまま塗装しただけなので、飽きたらIPA(水抜き材)にドブ付けすれば元のキンキラパイソンに戻るはず(多分…)。
新春第一弾はタナカガスガン、コルトパイソン4インチ ニッケルフィニッシュを映画「グライド・イン・ブルー」に登場した劇中プロップ風のバイトーンにお色直し。
コルトロイヤルブルーとブライトニッケルによるバイトーンパイソンは主人公の白バイ警官、ジョン・ウィンターグリーン(愛称ビッグジョン)の得物です。
演じるのはロバート・ブレイクで、1975年から始まったNYPDもののドラマ「刑事バレッタ」でも主役を張っていました(当時観てました~)。
グライド・イン・ブルーは1973年の製作なので、刑事バレッタの直前に出演していた映画になります。
原題はエレクトラグライド・イン・ブルーで、「ブルー」は米国では警官を表すスラングですので、ハーレーに乗ったお巡りさんみたいな意味でしょうか。
この映画は3~40年前にお昼(深夜だったかも)のロードショーで観て、当時の管理人の琴線に触れた一作。
バイトーンのパイソンと、ビッグジョンが道路のど真ん中に座り込んだままエンドロールを迎えるラストシーンが鮮烈でした。
当時、ブームも終焉へ向かいつつあったアメリカンニューシネマに分類される一本で、そのジャンルの映画の多くは救いのない結末を迎えるのが特徴です。
最近BD化されていることを知り購入。
改めて鑑賞したところ、30余年ず~っと勘違いしていたことがありました。
てっきりビッグジョンが悪事を働いて豪華なパイソンとハーレーのエレクトラグライドを手に入れたと思い込んでいましたが…。
実際は出演者の中でまともなキャラはビッグジョンぐらい、というほど誠実で真面目な人間でした。
(クズキャラは同僚でした…)
それゆえ、あの不条理なラストシーンが胸を打つのでしょうけど。
ちなみにパッケージ写真の右から二人目がビッグジョンで、いささか皮肉めいたニックネームだと云うことが分かります。
ブルーとシルバーのパーツを組み合わせてトーンを変えるカスタムはピント・フィニッシュと呼ばれ、アメリカで70年代に流行ったそうです。
劇中のパイソンは監督の私物だったそうで、当時の最先端を行くNOWなカスタムだったのかも…。
タナカのニッケルフィニッシュのペガサスパイソンRタイプは、2016年に発売されてすぐにピント・フィニッシュ化を念頭に置いて購入しました。
その野望を叶える為にはHWフレームが必要と思い込んでいましたが、中々に入手困難で頼みの綱のタナカのパーツセンターも常に欠品状態。
そして8年ほどが過ぎたある日、めっきパーツに直接ブルー塗装すれば良いんじゃね?という実にシンプルな解決法が頭に浮かび、素直にそれに従いました(笑)。
ペガサスはバレルとフレームが分離できるので、塗り分けのマスキングは必要なくピント・フィニッシュ化には好都合。
シリンダーがニッケルめっきのままで良かったのも、ドラッグマーク(筋傷)を気にしなくて良いので助かりました。
劇中のパイソンには2ndタイプのグリップが付いていますが…。
手持ちの実物2ndグリップは、位置決めピン穴が微妙にフィットせずポン付けできませんでした。
ニッケルめっきにそのまま塗装しただけなので、飽きたらIPA(水抜き材)にドブ付けすれば元のキンキラパイソンに戻るはず(多分…)。
2024年12月20日
ハドソンモデルガン PPsh 41
ハドソンのモデルガン、PPsh 41です。
以下、愛称でもあるバラライカで。

ダンボールの元箱には各種データをプリントした紙が豪快に貼り付けてありましたが、左上のH2003-0810は製造年月日でしょうか。
右下のNo60000は恐らく価格で、ガンダイジェスト2003年版を確認すると「PPsh41ドラムマガジン付CP仕様」の価格がやはり6万円となっています。

ホビー系のリサイクルショップで誕生日の数日前に発見。
(これは去年買ったハドソンのM1ガーランドと同じパターン…笑)
価格もガーランド同様に定価以下だったし、未発火で程度も上々。

ハドソンのバラライカは良く知らなかったので、その場でスマホサーチすると評判は概ね良いみたい。
既に金型は失われているらしく、他社からの再販の可能性もほぼ無いようなので去年のガーランドに続きセルフ誕生日プレゼント(涙)として連れて帰りました。

5発付属のCPカートリッジが実銃同様にトカレフモデルガンと共通なのは意味もなく嬉しいところ。

さて、管理人的にバラライカで真っ先にアタマに浮かぶのは、映画「戦争のはらわた」でしょうか。
高校生の頃にたまたまお昼のロードショーで見て、主人公がドイツ兵なことや、エキセントリックな演出に鳥肌を立ててから幾年月…。
原題は「クロス・オブ・アイアン(鉄十字章)」なんですが、ペキンパー物件だからかスプラッター風味の邦題名にされてしまったのは残念。

冒頭で主人公のスタイナー曹長がMP40(マルシンモデルガン)から鹵獲したバラライカに乗り換え、よっぽど気に入ったのか最後まで愛用します。
実際に東部戦線ではドイツ兵にも使用され、戦場写真でバラライカを手にする彼らの姿が数多く残っています。
弾薬(7.62x25mmトカレフ弾)の供給を心配してしまいますが、周りは赤軍だらけなのでむしろドイツ軍制式の9ミリパラベラムより潤沢にあったりして。

劇中一番のクライマックスシーン、度重なる上官による理不尽な仕打ちに対して遂に堪忍袋の緒がブチ切れるスタイナー!
そして地獄の業火の如く(笑)火を噴くバラライカ!
「外道ぉーっ!」という心の叫びが聞こえてくるようなシーンでした。
仮に、もしこのシーンが低速フルオート(約500rpm)なMP40だったら少々迫力不足だったかもしれません。
高速フルオート(約1000rpm)と四方から盛大なマズルフラッシュを吹き出す(演出ですが…)バラライカだからこそ、この見せ場も盛り上がったのではないかと。

スタイナーの怒りの連射もこの71連のドラムマガジンがあればこそ。
MP40だと30連なので、あっという間に撃ち終わっちゃって興覚めだったでしょうね。
トカレフ弾のダミーカートは、だいぶ前に購入していたライト製(何故か2セットあった)です。

実銃では、量産性に優れたプレス工法でレシーバーからバレルシュラウドまで一体成型されていますが、流石にモデルガンではチャンバー部分で2分割されています。
また実銃のレシーバーの板厚はこんなにペラペラ(1mmぐらい?)ではなく、3~4mmはありそうな屈強な鉄板です。

プレス成型と云ってもドイツモノのように精緻な物ではなく、鉄板を折り曲げただけですが機能としては只のカバーなので実用上それで充分だったのでしょう。
レシーバー下面の合わせ目に隙間がありますが別に不良品ではなく実銃もこんな感じで、隙間の大きさも個体によりバラバラだったようです。
使用上差し支えないとは云うものの、この隙間は生真面目なドイツ人や日本人の設計者には許せないんじゃないでしょうか。
(絶対にロウ付けとかしちゃいそう…)
レシーバー先端をコンペンセイターとして機能するようにデザインしているのは賢い設計ですね。

バラライカはセミ・フルのセレクティブファイアで、セレクターはトリガーガード内に設けられています。
MP40はフルオートオンリーなのでなかなか贅沢な設計ですね。
スタイナーが天誅を下す場面でも最初の一連射はフルオートで、それからセミオートに切り替えてじっくり責めています(汗)。
マガジンキャッチレバーも、破損防止にこの状態から後方に折り畳めるようになっているなど、なかなか気の利いた造りです。
MP40より500gほど重量が軽かったり(意外!)、据わりの良いライフルストックで安定した射撃が可能だったりとスタイナーが手放せなくなるのもわかります。

バラライカ唯一のセフティであるボルトロック。
ボルトのポジションに関わらず、コッキングレバーの上部を押し込めばボルトがロックされます。
リアサイトは100mと200mをレンジ切り替え可能ですが、この個体は固くて動きませんでした(爆)。
存外、高初速で低伸するトカレフ弾とライフルストックの組み合わせは、セミオートだとそこそこ点を狙えたかもしれません。

メンテナンス等でテイクダウンさせるには、レシーバーカバー後端を押しながらチップアップするだけ。
フィールドストリップの容易さはAKシリーズ(KSCガスガン、AKS74U)にも受け継がれています。
両方ともこの状態にするまで、まさにワンタッチで数秒とかかりません。
MP40もボルト取り出しまで数秒ですが、これほどのワンタッチ感はなく、少しコツもいります。

ドラムマガジンのSMG繋がりで。
トンプソンM1921(左、MGCモデルガン))のドラムマガジンは71連のバラライカに比べてふた回りぐらい大きいですが、径の太い45ACPなので装弾数は50発に留まります。
トンプのドラムマガジンは使い勝手の悪さからギャングにも敬遠され、一応戦場には投入されたようですが数は多くなかったそう。

購入から数か月後、同じ店でバラライカ用のスリングを4K+税で入手。
革とコットンのハイブリッドで、それぞれの素材の利点を生かした合理的な造りです。
二箇所にスタンプが打ってあり、ソ連(ロシア?)製の実物みたいですね。

スタンプの"OTK"は軍のインスペクションマークのようで、チェック済の意味みたい。
結構荒っぽい造りですが、メイドインUSSRであればそれも味わいとして許せます。

WWⅡの東部戦線で敵味方双方に重用されたバラライカ。
今までその垢抜けない見た目からバラライカに対してあまり魅力を感じなかった管理人ですが…。
しかし実際に手に取ると、合理性と使い勝手を高いレベルで両立させている一品であると認識を新たにしました。

今年はここまで。
良いお年を~。
以下、愛称でもあるバラライカで。
ダンボールの元箱には各種データをプリントした紙が豪快に貼り付けてありましたが、左上のH2003-0810は製造年月日でしょうか。
右下のNo60000は恐らく価格で、ガンダイジェスト2003年版を確認すると「PPsh41ドラムマガジン付CP仕様」の価格がやはり6万円となっています。
ホビー系のリサイクルショップで誕生日の数日前に発見。
(これは去年買ったハドソンのM1ガーランドと同じパターン…笑)
価格もガーランド同様に定価以下だったし、未発火で程度も上々。
ハドソンのバラライカは良く知らなかったので、その場でスマホサーチすると評判は概ね良いみたい。
既に金型は失われているらしく、他社からの再販の可能性もほぼ無いようなので去年のガーランドに続きセルフ誕生日プレゼント(涙)として連れて帰りました。
5発付属のCPカートリッジが実銃同様にトカレフモデルガンと共通なのは意味もなく嬉しいところ。
さて、管理人的にバラライカで真っ先にアタマに浮かぶのは、映画「戦争のはらわた」でしょうか。
高校生の頃にたまたまお昼のロードショーで見て、主人公がドイツ兵なことや、エキセントリックな演出に鳥肌を立ててから幾年月…。
原題は「クロス・オブ・アイアン(鉄十字章)」なんですが、ペキンパー物件だからかスプラッター風味の邦題名にされてしまったのは残念。
冒頭で主人公のスタイナー曹長がMP40(マルシンモデルガン)から鹵獲したバラライカに乗り換え、よっぽど気に入ったのか最後まで愛用します。
実際に東部戦線ではドイツ兵にも使用され、戦場写真でバラライカを手にする彼らの姿が数多く残っています。
弾薬(7.62x25mmトカレフ弾)の供給を心配してしまいますが、周りは赤軍だらけなのでむしろドイツ軍制式の9ミリパラベラムより潤沢にあったりして。
劇中一番のクライマックスシーン、度重なる上官による理不尽な仕打ちに対して遂に堪忍袋の緒がブチ切れるスタイナー!
そして地獄の業火の如く(笑)火を噴くバラライカ!
「外道ぉーっ!」という心の叫びが聞こえてくるようなシーンでした。
仮に、もしこのシーンが低速フルオート(約500rpm)なMP40だったら少々迫力不足だったかもしれません。
高速フルオート(約1000rpm)と四方から盛大なマズルフラッシュを吹き出す(演出ですが…)バラライカだからこそ、この見せ場も盛り上がったのではないかと。

スタイナーの怒りの連射もこの71連のドラムマガジンがあればこそ。
MP40だと30連なので、あっという間に撃ち終わっちゃって興覚めだったでしょうね。
トカレフ弾のダミーカートは、だいぶ前に購入していたライト製(何故か2セットあった)です。
実銃では、量産性に優れたプレス工法でレシーバーからバレルシュラウドまで一体成型されていますが、流石にモデルガンではチャンバー部分で2分割されています。
また実銃のレシーバーの板厚はこんなにペラペラ(1mmぐらい?)ではなく、3~4mmはありそうな屈強な鉄板です。
プレス成型と云ってもドイツモノのように精緻な物ではなく、鉄板を折り曲げただけですが機能としては只のカバーなので実用上それで充分だったのでしょう。
レシーバー下面の合わせ目に隙間がありますが別に不良品ではなく実銃もこんな感じで、隙間の大きさも個体によりバラバラだったようです。
使用上差し支えないとは云うものの、この隙間は生真面目なドイツ人や日本人の設計者には許せないんじゃないでしょうか。
(絶対にロウ付けとかしちゃいそう…)
レシーバー先端をコンペンセイターとして機能するようにデザインしているのは賢い設計ですね。
バラライカはセミ・フルのセレクティブファイアで、セレクターはトリガーガード内に設けられています。
MP40はフルオートオンリーなのでなかなか贅沢な設計ですね。
スタイナーが天誅を下す場面でも最初の一連射はフルオートで、それからセミオートに切り替えてじっくり責めています(汗)。
マガジンキャッチレバーも、破損防止にこの状態から後方に折り畳めるようになっているなど、なかなか気の利いた造りです。
MP40より500gほど重量が軽かったり(意外!)、据わりの良いライフルストックで安定した射撃が可能だったりとスタイナーが手放せなくなるのもわかります。
バラライカ唯一のセフティであるボルトロック。
ボルトのポジションに関わらず、コッキングレバーの上部を押し込めばボルトがロックされます。
リアサイトは100mと200mをレンジ切り替え可能ですが、この個体は固くて動きませんでした(爆)。
存外、高初速で低伸するトカレフ弾とライフルストックの組み合わせは、セミオートだとそこそこ点を狙えたかもしれません。
メンテナンス等でテイクダウンさせるには、レシーバーカバー後端を押しながらチップアップするだけ。
フィールドストリップの容易さはAKシリーズ(KSCガスガン、AKS74U)にも受け継がれています。
両方ともこの状態にするまで、まさにワンタッチで数秒とかかりません。
MP40もボルト取り出しまで数秒ですが、これほどのワンタッチ感はなく、少しコツもいります。
ドラムマガジンのSMG繋がりで。
トンプソンM1921(左、MGCモデルガン))のドラムマガジンは71連のバラライカに比べてふた回りぐらい大きいですが、径の太い45ACPなので装弾数は50発に留まります。
トンプのドラムマガジンは使い勝手の悪さからギャングにも敬遠され、一応戦場には投入されたようですが数は多くなかったそう。
購入から数か月後、同じ店でバラライカ用のスリングを4K+税で入手。
革とコットンのハイブリッドで、それぞれの素材の利点を生かした合理的な造りです。
二箇所にスタンプが打ってあり、ソ連(ロシア?)製の実物みたいですね。
スタンプの"OTK"は軍のインスペクションマークのようで、チェック済の意味みたい。
結構荒っぽい造りですが、メイドインUSSRであればそれも味わいとして許せます。
WWⅡの東部戦線で敵味方双方に重用されたバラライカ。
今までその垢抜けない見た目からバラライカに対してあまり魅力を感じなかった管理人ですが…。
しかし実際に手に取ると、合理性と使い勝手を高いレベルで両立させている一品であると認識を新たにしました。
今年はここまで。
良いお年を~。
2024年12月10日
換えてみた!KSC CZ75 グリップあれやこれや
KSCのガスガン、CZ75に対応するグリップが溜まって来たので、あれやこれやと着せ替えてみることに。
今回紹介のグリップは、すべて無加工で取付け出来ました。

まずは純正グリップ。
良く出来ており、このままで何の不満もなし。
やや平板な握り心地ですが、オリジナルがそうなので仕方ありません。
鉄板のウェイトが仕込まれており、重量は72gと中々のもの。

純正グリップだと本体がABS仕様でも800g越え。
銃本体に施されたサテンめっきの硬質な手触りも相まって、心地良い重量感を味わえます。

グリップはピカピカ過ぎたので、一度艶消しブラックを吹いた後それを剥離して少し使用感を出しました。

お次はホーグのラバーグリップ、#75000フィンガー グルーブス。
2005年のガンダイジェストによると定価¥4725ですね。
確か銃購入と同じ時期に(まだ足の踏み場のあった頃の)ア〇クル新宿店で買いましたが価格は失念。

フィンガーチャンネルがラップアラウンドしているタイプです。
KSC CZ75の見せ場のひとつ、超絶ミーリング加工仕上げで心地良い手触りのフロントストラップがフィンガーチャンネルで覆われてしまうのがもったいない。

グリップ単品が34gなんで、総重量も軽め…。

3つ目はアルタモントのウッドマイカルタ、スムース仕上げ。
ガンダイによると定価¥7245ですが、最近相模原のホビー系リサイクルショップで4K程で入手したもの。

エレガントな木目や、たおやかなフォルムが上品なシルバーめっきの本体に最もマッチしているように感じます。

単体重量は61g。
ウッドマイカルタ(圧縮積層材)は通常の木材より目が詰まっていて比重が大きいので、木製に関わらずウェイト付きの純正グリップに11g差まで肉迫。

全体的に厚みがあり少々太目ですが、元々CZ75自体がワンダーナインにしては細身のグリップなので手に余る感じはありません。
むしろ、そのふくよかな感触が心地良く、ずっと握っていたくなるほど…(汗)。

最後はCZUB純正のフルチェッカー実物グリップ。
メルカリで2.3Kでしたが、数年に一度あるかどうかの掘り出し物でしたね~。

クレストは現行のタイプ。
実銃だとCZ75Bなどに装着されています。

平板な純正プラグリに比べ、細身かつ立体的な造形なので手に吸い付くようなフィット感。

さらにグリップ上端がサムレストとして機能するよう逆R状に面取りされており、よりグリッピング時に銃との一体感を高めます。

オールプラ製で軽かったんですが、グリップ裏に鉛シートを仕込むことで単体重量が19g → 77gに激増。
純正越え(+5g)を達成しました。

トータルで最も重くなったこともあり、今回のグリップ中一番のお気に入りです。
太めの握りが好みの人はアルタモント、細い方が良い人はこちらのフルチェッカータイプでしょうか。

ガスブロハンドガンの断捨離を始めている管理人ですが、Carbon8から出たCZ シャドウ2は久しぶりに気になっています。
実銃はこのグリップも付くみたいなので機会があれば入手して試してみたいですね。
(CO2のトイガンは無理かな?)
今回紹介のグリップは、すべて無加工で取付け出来ました。
まずは純正グリップ。
良く出来ており、このままで何の不満もなし。
やや平板な握り心地ですが、オリジナルがそうなので仕方ありません。
鉄板のウェイトが仕込まれており、重量は72gと中々のもの。
純正グリップだと本体がABS仕様でも800g越え。
銃本体に施されたサテンめっきの硬質な手触りも相まって、心地良い重量感を味わえます。
グリップはピカピカ過ぎたので、一度艶消しブラックを吹いた後それを剥離して少し使用感を出しました。
お次はホーグのラバーグリップ、#75000フィンガー グルーブス。
2005年のガンダイジェストによると定価¥4725ですね。
確か銃購入と同じ時期に(まだ足の踏み場のあった頃の)ア〇クル新宿店で買いましたが価格は失念。
フィンガーチャンネルがラップアラウンドしているタイプです。
KSC CZ75の見せ場のひとつ、超絶ミーリング加工仕上げで心地良い手触りのフロントストラップがフィンガーチャンネルで覆われてしまうのがもったいない。
グリップ単品が34gなんで、総重量も軽め…。
3つ目はアルタモントのウッドマイカルタ、スムース仕上げ。
ガンダイによると定価¥7245ですが、最近相模原のホビー系リサイクルショップで4K程で入手したもの。
エレガントな木目や、たおやかなフォルムが上品なシルバーめっきの本体に最もマッチしているように感じます。
単体重量は61g。
ウッドマイカルタ(圧縮積層材)は通常の木材より目が詰まっていて比重が大きいので、木製に関わらずウェイト付きの純正グリップに11g差まで肉迫。
全体的に厚みがあり少々太目ですが、元々CZ75自体がワンダーナインにしては細身のグリップなので手に余る感じはありません。
むしろ、そのふくよかな感触が心地良く、ずっと握っていたくなるほど…(汗)。
最後はCZUB純正のフルチェッカー実物グリップ。
メルカリで2.3Kでしたが、数年に一度あるかどうかの掘り出し物でしたね~。
クレストは現行のタイプ。
実銃だとCZ75Bなどに装着されています。
平板な純正プラグリに比べ、細身かつ立体的な造形なので手に吸い付くようなフィット感。
さらにグリップ上端がサムレストとして機能するよう逆R状に面取りされており、よりグリッピング時に銃との一体感を高めます。
オールプラ製で軽かったんですが、グリップ裏に鉛シートを仕込むことで単体重量が19g → 77gに激増。
純正越え(+5g)を達成しました。
トータルで最も重くなったこともあり、今回のグリップ中一番のお気に入りです。
太めの握りが好みの人はアルタモント、細い方が良い人はこちらのフルチェッカータイプでしょうか。
ガスブロハンドガンの断捨離を始めている管理人ですが、Carbon8から出たCZ シャドウ2は久しぶりに気になっています。
実銃はこのグリップも付くみたいなので機会があれば入手して試してみたいですね。
(CO2のトイガンは無理かな?)
2024年12月01日
ウマレックスガスガン HK416A5 エイジングカスタム 後編
ウマレックス(製造元はVFC)のガスガン、HK416A5 エイジングカスタムの後編です。
前編はこちら。

米ドラマ「シール・チーム」でデブグルが使っているHK416Dを見てるうち、もう少しカーキ味が欲しいと思い追加で吹きました。

カモ塗装は初めてなので、シール・チームをその都度静止画にして参考に…。

勢いでホロサイトもカモ塗装。

これは失敗してもOKなヤツなので攻めたウェザリングが出来ました…(笑)。

初のカモ塗装はなかなか思ったように行きませんが、こればかりは数をこなして慣れるしかありません。
記事のアップ後もちょこちょこ追加でエイジング加工入れてますけど、気が済んだ時が完成なんでしょうね。

タンポ印刷のマーキング部分はマスキングをして塗り潰さないように避けながら追加吹き。

管理上、銃の名称やシリアルNo.等を目視できるようにその部分を避けてカモ塗装を行っているという脳内設定です(笑)。

そして記事をアップしようかという段になって中古のトリジコンACOG TA31のRMR付きレプリカをお手頃価格で入手。
AR系のど定番オプティカルサイトですね。
更に行きつけのリサイクルショップでVFC純正のV-MAGも入手。

アローオプティクス製で、おまけのRMRやキルフラッシュ共々超絶リアルな出来です。
もちろん勿体なくてウェザリングなんかできません(笑)。

ACOG TA31は4倍率固定なので、野外ならともかくお座敷レンジでは的に焦点が合わず使い物にならないのが残念。

やはりVFCの長物は満足度が高いです。
AR系のガスブロは1本欲しかったので、良き巡り合いでした。
前編はこちら。
米ドラマ「シール・チーム」でデブグルが使っているHK416Dを見てるうち、もう少しカーキ味が欲しいと思い追加で吹きました。
カモ塗装は初めてなので、シール・チームをその都度静止画にして参考に…。
勢いでホロサイトもカモ塗装。
これは失敗してもOKなヤツなので攻めたウェザリングが出来ました…(笑)。
初のカモ塗装はなかなか思ったように行きませんが、こればかりは数をこなして慣れるしかありません。
記事のアップ後もちょこちょこ追加でエイジング加工入れてますけど、気が済んだ時が完成なんでしょうね。
タンポ印刷のマーキング部分はマスキングをして塗り潰さないように避けながら追加吹き。
管理上、銃の名称やシリアルNo.等を目視できるようにその部分を避けてカモ塗装を行っているという脳内設定です(笑)。
そして記事をアップしようかという段になって中古のトリジコンACOG TA31のRMR付きレプリカをお手頃価格で入手。
AR系のど定番オプティカルサイトですね。
更に行きつけのリサイクルショップでVFC純正のV-MAGも入手。
アローオプティクス製で、おまけのRMRやキルフラッシュ共々超絶リアルな出来です。
もちろん勿体なくてウェザリングなんかできません(笑)。
ACOG TA31は4倍率固定なので、野外ならともかくお座敷レンジでは的に焦点が合わず使い物にならないのが残念。
やはりVFCの長物は満足度が高いです。
AR系のガスブロは1本欲しかったので、良き巡り合いでした。
2024年11月20日
コクサイモデルガン S&W M36 レディスミスと2丁のチーフ
コクサイの金属モデルガン、S&W M36 レディスミスです。

と云ってもサイドプレートとトリガーに手を入れただけのお手軽企画。

レディスミス(以下LS)とは90年代の北米で高まった女性の自衛意識に目を付けたS&W社が、それまで手薄だった女性ユーザー獲得を目的に立ち上げたブランドです。
ちょっと小洒落た装いにしているのがポイント。

実はコクサイの金属チーフは好き過ぎて2丁持ってました。
右が先日記事にした再めっきチーフで2003年に新品で購入。
今回のネタ用チーフは2018年に中古(本体のみ)で入手したもの。

2丁目のチーフも再めっき必須な状態だったので、筆めっき作業ついでにちょこっと目先を変えてLS化しました。
たまたま実銃と同じアルタモントのスムーズグリップを持っていたのもLS化を決断した理由の一つ。

LSの大きな特徴はサイドプレートの刻印です。
刻印依頼にあたり、今回レーザーではなく金属刃によるケガキ刻印を選択。
金属へのケガキ刻印はレーザーより手書きっぽい温もりを感じさせるので、LSのような筆記体ロゴに適しているかも。

LSのもう一つの特徴は、セミワイドトリガーが装着されていること。
しかし、確かコクサイチーフのトリガーは今までセミワイドの設定はなかった筈…。

たまたまメルカリでタナカチーフ用のセミワイド(右)が出品されていたのでポチって取り付けにチャレンジ。
まず、ハンマーピンの穴径が小さかったので、少し拡げて装着してみると一応トリガーは引けるし、シリンダーストップも連動します。

しかしまあ、当然と云うべきかハンマーとのコネクトが上手く行きません。
じっくりやれば何とかなりそうですが、それはまた次回の課題と云うことで…。
そのまま元に戻すのも芸がないので、セミワイドトリガーは付けたままにしました。
一応トリガーだけは引くことができますが、当然ハンマーは起きず、シリンダーも回転しないなんちゃってセミワイドです。
(最近タナカからペガサスチーフのLSが発売されましたが、せっかくセミワイドトリガー持ってるのに何故かナロートリガーのままだったのが何とも勿体ない…)

話は変わって、おっさん世代でチーフのペアときたら頭に浮かぶのは…。

むかーし、70年代終わりころのGun誌でキャラ立ちまくりなSFPD刑事コンビが記事になったことがありました。

そのコンビのひとり、ダン・ブルワーさんが常に2丁のチーフ(M60)を腰回りにアップサイドダウンでキャリーしていました。
紙面で2丁同時撃ちを披露していますが、決して取材用ではなく執行状況によっては実際に行っていたらしいです…(汗)。

ちなみにこの取材現場はSFPDのレンジで、映画ダーティハリー2での警察主催のコンバットシューティング大会の場面に使われた場所なんだそう。
映画撮影時のイーストウッドやデビッド・ソウルへの射撃指導は、相棒のビル・ラングロイさんが行ったとか…。

取材に使ったチーフはノーマルのM60ですが、実際の公務にはハンマーをデホーンド化したカスタムを使用してるとのこと。
シビれます…。

この時期のGun誌は他にも心に残る記事が多く、いま読み返しても楽しめます。
さて、2丁目のチーフは本体のみだったので保管用としてタナカチーフ(Ver.2)用のリアルな元箱をオクで落としました。
と云ってもサイドプレートとトリガーに手を入れただけのお手軽企画。
レディスミス(以下LS)とは90年代の北米で高まった女性の自衛意識に目を付けたS&W社が、それまで手薄だった女性ユーザー獲得を目的に立ち上げたブランドです。
ちょっと小洒落た装いにしているのがポイント。
実はコクサイの金属チーフは好き過ぎて2丁持ってました。
右が先日記事にした再めっきチーフで2003年に新品で購入。
今回のネタ用チーフは2018年に中古(本体のみ)で入手したもの。
2丁目のチーフも再めっき必須な状態だったので、筆めっき作業ついでにちょこっと目先を変えてLS化しました。
たまたま実銃と同じアルタモントのスムーズグリップを持っていたのもLS化を決断した理由の一つ。
LSの大きな特徴はサイドプレートの刻印です。
刻印依頼にあたり、今回レーザーではなく金属刃によるケガキ刻印を選択。
金属へのケガキ刻印はレーザーより手書きっぽい温もりを感じさせるので、LSのような筆記体ロゴに適しているかも。
LSのもう一つの特徴は、セミワイドトリガーが装着されていること。
しかし、確かコクサイチーフのトリガーは今までセミワイドの設定はなかった筈…。

たまたまメルカリでタナカチーフ用のセミワイド(右)が出品されていたのでポチって取り付けにチャレンジ。
まず、ハンマーピンの穴径が小さかったので、少し拡げて装着してみると一応トリガーは引けるし、シリンダーストップも連動します。
しかしまあ、当然と云うべきかハンマーとのコネクトが上手く行きません。
じっくりやれば何とかなりそうですが、それはまた次回の課題と云うことで…。
そのまま元に戻すのも芸がないので、セミワイドトリガーは付けたままにしました。
一応トリガーだけは引くことができますが、当然ハンマーは起きず、シリンダーも回転しないなんちゃってセミワイドです。
(最近タナカからペガサスチーフのLSが発売されましたが、せっかくセミワイドトリガー持ってるのに何故かナロートリガーのままだったのが何とも勿体ない…)
話は変わって、おっさん世代でチーフのペアときたら頭に浮かぶのは…。
むかーし、70年代終わりころのGun誌でキャラ立ちまくりなSFPD刑事コンビが記事になったことがありました。
そのコンビのひとり、ダン・ブルワーさんが常に2丁のチーフ(M60)を腰回りにアップサイドダウンでキャリーしていました。
紙面で2丁同時撃ちを披露していますが、決して取材用ではなく執行状況によっては実際に行っていたらしいです…(汗)。
ちなみにこの取材現場はSFPDのレンジで、映画ダーティハリー2での警察主催のコンバットシューティング大会の場面に使われた場所なんだそう。
映画撮影時のイーストウッドやデビッド・ソウルへの射撃指導は、相棒のビル・ラングロイさんが行ったとか…。
取材に使ったチーフはノーマルのM60ですが、実際の公務にはハンマーをデホーンド化したカスタムを使用してるとのこと。
シビれます…。
この時期のGun誌は他にも心に残る記事が多く、いま読み返しても楽しめます。
さて、2丁目のチーフは本体のみだったので保管用としてタナカチーフ(Ver.2)用のリアルな元箱をオクで落としました。
2024年11月09日
行ってみた! 窓も開けてみた! 第4回 カーフェスティバル イン 川島 2024
10月20日に埼玉県比企郡川島町で開催された「第4回 CAR FESTIVAL in KAWAJIMA 2024」なるクルマイベントに行ってきました。
主催は川島町で、鉄道がない町内での主な交通手段であるクルマたちにもっと親しんでもらおうと云う趣旨のよう。
ちなみに川島の読みは「かわじま」だそうで、初めて知りました…。

規模的に関東有数の旧車イベントとのことで、今年で4回目だそうですが迂闊にも存在を知ったのはつい最近でした。
川島町は川越の隣なので、日曜日の朝ならば自宅からクルマで1時間程度で到着。
会場は川島町の公共施設が集まった敷地内の駐車場で、それなりの広さが確保されています。
また施設内も一部開放されており、トイレや一休みするベンチにも困りません。

当日は急な国政選挙のために期日前投票所が会場内に設けられていたため、イベント見学以外の目的で町民の方々もおいでになっていたようです。
選挙当日とカチ合っていたらイベント開催は無理だったかもしれません。

前日は雨でしたが、当日はスカっとした秋晴れに恵まれました。
参加車には一応テーマが設けられており、2000年(H12年)以前に生産されたクルマやバイクだそうです。
展示は概ねメーカーやブランドごとに系統立てて並べてありました。

管理人が中学生の時に出たチェイサーのハードトップ、純正オプションのアルミホイール付き。
このトヨタ純正の14インチアルミホイールはカッコ良くて好きでした。
耐久性の問題か、旧車はホイールまでオリジナルって意外と少ないんですよね。

濃~い雰囲気が漂うスバルな一画(笑)。
しかし何の変哲もない手前の初代レガシィセダン(BC)に違和感を感じる管理人…むむっ。

その実態は、OEMによりいすゞディーラーで販売されていたアスカCXでした。
80年代後半から2000年初頭までスバルといすゞは蜜月で、合弁で北米に生産工場(SIA)を作ったり、スバルディーラーでもビッグホーンを売ったりしてましたね。
湘南ナンバーだったので、持ち主はいすゞの社員か関係者の方でしょうか…。

VWのタイプ2、21ウィンドー。
そこにあるだけで気分は西海岸…。

サンルームのような開放的な室内。
夏は暑そうですが、全ての窓を開け放って走れば風通しは良さそう。

コスモAP。これもチェイサー同様に中学生の頃に出たクルマ。
当時から気になっていたことがあり、思い切って持ち主の方に聞いてみました。

センターの小窓が開閉できるのかお聞きしたところ、「やってみてイイよ」とのありがたいお言葉。
ご厚意に甘えてレギュレータをクルクル回して開閉させていただきました。
動きはとてもスムーズで、フルオープンさせることもできます。
こういうところが開くと訳もなく嬉しくなる管理人。
また長年の疑問が氷解し、心から来て良かったと思った瞬間…。

コスモの小窓同様にいつかは見てみたい、やってみたいと思っているのがR30スカイライン(手前)のルーフアンテナの角度調整。
室内から操作出来るらしいのは知ってるんですが、周りにR30乗りがいなかったので実際に体験しないまま現在に至ります。
しばらくR30の周りで持ち主さんを待ってウロウロしてたんですが(爆)、結局お会いすることは叶いませんでした。
今後の課題ということで…(笑)。

このイベント、クルマの展示だけではなく業者さんの物販や個人の方のガレージセールなども盛んに行われており、そちらもとても楽しめました。
並べられた古いパーツがそれを必要とされている方の手に渡ればイベント開催の意義も高まろうというもの…。

幸か不幸か(笑)管理人は特に欲しいものはなかったので、お土産にステッカーを。

会場は大自然(田畑)のど真ん中にあり歩いていける距離に食堂やコンビニはないみたいですが、キッチンカーの出店が多くて食事には困りません。
お昼は秩父のカレー屋さんの巨大カレーパン(約23センチ!¥600 → イベント特価¥500)と厚切りベーコン串(¥300)を美味しくいただきました。
食べ切れるか心配だったカレーパンは見た目より脂っこくなく具もたっぷりで、ペロリとイケちゃいました。

このイベント、規模もさることながら内容的にも濃いし自宅からもそう遠くなく、会場もゆったり快適なのでリピート決定です(笑)。
スズキのX-90をこんな近くで拝める機会も中々ありません。
(あ、スズキ歴史館にあったな…)

会場を出た後は、久しぶりに川越方面のお店のチェックに向かいます。
複数のホビー系リサイクルショップは成果なしでしたが、老舗の有名トイガンショップで型落ちのメカニクスの新品グローブが半額以下だったので冬に向けてゲット。

更に中古ホルスター箱から、MGCのローカットホルスター(ロングスライド用)を2.5Kで…、さすが老舗です。

同じ日にやはり埼玉県内の「ところざわ自動車学校」でもクルマイベント「第25回 クラシックカーフェスティバル in ところざわ」が開催されたそう。
去年は両イベントは一週間の間をおいて開催されたようで、管理人は所沢の方に出向きましたが大雨にも拘らず結構賑わってました。
今回、何かの事情で重なってしまったんでしょうけど、出展車や見学人も分散してしまうし、ちょっと勿体ない話ですね。
まあ、気合の入った見学人の方はハシゴしちゃうんでしょうけど…(両会場間は車で40分/33Km程)。
画像は去年の所沢の様子(非常に寒かったです…)。
主催は川島町で、鉄道がない町内での主な交通手段であるクルマたちにもっと親しんでもらおうと云う趣旨のよう。
ちなみに川島の読みは「かわじま」だそうで、初めて知りました…。

規模的に関東有数の旧車イベントとのことで、今年で4回目だそうですが迂闊にも存在を知ったのはつい最近でした。
川島町は川越の隣なので、日曜日の朝ならば自宅からクルマで1時間程度で到着。
会場は川島町の公共施設が集まった敷地内の駐車場で、それなりの広さが確保されています。
また施設内も一部開放されており、トイレや一休みするベンチにも困りません。

当日は急な国政選挙のために期日前投票所が会場内に設けられていたため、イベント見学以外の目的で町民の方々もおいでになっていたようです。
選挙当日とカチ合っていたらイベント開催は無理だったかもしれません。
前日は雨でしたが、当日はスカっとした秋晴れに恵まれました。
参加車には一応テーマが設けられており、2000年(H12年)以前に生産されたクルマやバイクだそうです。
展示は概ねメーカーやブランドごとに系統立てて並べてありました。
管理人が中学生の時に出たチェイサーのハードトップ、純正オプションのアルミホイール付き。
このトヨタ純正の14インチアルミホイールはカッコ良くて好きでした。
耐久性の問題か、旧車はホイールまでオリジナルって意外と少ないんですよね。

濃~い雰囲気が漂うスバルな一画(笑)。
しかし何の変哲もない手前の初代レガシィセダン(BC)に違和感を感じる管理人…むむっ。

その実態は、OEMによりいすゞディーラーで販売されていたアスカCXでした。
80年代後半から2000年初頭までスバルといすゞは蜜月で、合弁で北米に生産工場(SIA)を作ったり、スバルディーラーでもビッグホーンを売ったりしてましたね。
湘南ナンバーだったので、持ち主はいすゞの社員か関係者の方でしょうか…。

VWのタイプ2、21ウィンドー。
そこにあるだけで気分は西海岸…。

サンルームのような開放的な室内。
夏は暑そうですが、全ての窓を開け放って走れば風通しは良さそう。
コスモAP。これもチェイサー同様に中学生の頃に出たクルマ。
当時から気になっていたことがあり、思い切って持ち主の方に聞いてみました。

センターの小窓が開閉できるのかお聞きしたところ、「やってみてイイよ」とのありがたいお言葉。
ご厚意に甘えてレギュレータをクルクル回して開閉させていただきました。
動きはとてもスムーズで、フルオープンさせることもできます。
こういうところが開くと訳もなく嬉しくなる管理人。
また長年の疑問が氷解し、心から来て良かったと思った瞬間…。
コスモの小窓同様にいつかは見てみたい、やってみたいと思っているのがR30スカイライン(手前)のルーフアンテナの角度調整。
室内から操作出来るらしいのは知ってるんですが、周りにR30乗りがいなかったので実際に体験しないまま現在に至ります。
しばらくR30の周りで持ち主さんを待ってウロウロしてたんですが(爆)、結局お会いすることは叶いませんでした。
今後の課題ということで…(笑)。

このイベント、クルマの展示だけではなく業者さんの物販や個人の方のガレージセールなども盛んに行われており、そちらもとても楽しめました。
並べられた古いパーツがそれを必要とされている方の手に渡ればイベント開催の意義も高まろうというもの…。

幸か不幸か(笑)管理人は特に欲しいものはなかったので、お土産にステッカーを。
会場は大自然(田畑)のど真ん中にあり歩いていける距離に食堂やコンビニはないみたいですが、キッチンカーの出店が多くて食事には困りません。
お昼は秩父のカレー屋さんの巨大カレーパン(約23センチ!
食べ切れるか心配だったカレーパンは見た目より脂っこくなく具もたっぷりで、ペロリとイケちゃいました。
このイベント、規模もさることながら内容的にも濃いし自宅からもそう遠くなく、会場もゆったり快適なのでリピート決定です(笑)。
スズキのX-90をこんな近くで拝める機会も中々ありません。
(あ、スズキ歴史館にあったな…)

会場を出た後は、久しぶりに川越方面のお店のチェックに向かいます。
複数のホビー系リサイクルショップは成果なしでしたが、老舗の有名トイガンショップで型落ちのメカニクスの新品グローブが半額以下だったので冬に向けてゲット。
更に中古ホルスター箱から、MGCのローカットホルスター(ロングスライド用)を2.5Kで…、さすが老舗です。
同じ日にやはり埼玉県内の「ところざわ自動車学校」でもクルマイベント「第25回 クラシックカーフェスティバル in ところざわ」が開催されたそう。
去年は両イベントは一週間の間をおいて開催されたようで、管理人は所沢の方に出向きましたが大雨にも拘らず結構賑わってました。
今回、何かの事情で重なってしまったんでしょうけど、出展車や見学人も分散してしまうし、ちょっと勿体ない話ですね。
まあ、気合の入った見学人の方はハシゴしちゃうんでしょうけど…(両会場間は車で40分/33Km程)。
画像は去年の所沢の様子(非常に寒かったです…)。
2024年11月01日
ウマレックスガスガン HK416A5 エイジングカスタム 前編
ウマレックス(製造元はVFC)のガスガン、HK416A5 エイジングカスタムの前編です。

中古トイガンWeb店舗にて購入。
前オーナーによりカモフラージュ塗装と研磨によるエイジング加工が施されており、商品写真では良く出来ているように見えたのでそれを承知で購入。

見た目が小汚い(笑)からかVFCモノとしてはかなり安めの値付けだったし、豪華なおまけも多数付いてきたので飛び付いた次第。
スペアマグやガイズリータイプのM-LOKハンドガード、WARCOMPハイダーなども同梱されていて非常にお買い得でした。
ガイズリーは気が向いたら取り付けましょうかね。

激重のボルトキャリアがハードなリコイルショックを生みます。
実銃も奏でる"バイーン"と云うリコイルスプリング音もリアル。

レシーバー同士のガタ取りをすると云う触れ込みの、アキュ・ウエッジなるゴムの小片をロアレシーバー後端に仕込みました。

必要な大きさにカットして使用します。
手で押し出せていたテイクダウンピンが、押し出せない程固くなったので効いているようです。

見た目の小汚さに反して本体の程度はとても良好。

実のところ、家で開封してそのリアルなエイジング加工に少なからずショックを受けました(笑)。
エグい使用感だったんで…。

よーく目を凝らすと塗装や研磨加工により使用感を演出しているのが分かります。
砂漠地帯に派遣された部隊で応急的に吹いたカモ塗装が、連日の酷使やメンテで退色したという設定でしょうかね。
そんなストーリーが自然と頭に浮かびます。

各部のエイジングは非常に説得力があり、エッジ部なども丁重に研磨加工されています。
HK416のマーキングは刻印ではなくタンポ印刷ですが、塗り潰さないようにその部分を避けてカモ塗装されているのも嬉しい配慮。
ただし研磨により現われた金属地肌が白すぎてちょっと安っぽく見えたので、その部分はアルミブラックを塗り込んでトーンを落ち着かせました。
画像はデフォルト(アルミブラックを塗る前)の状態です。


ハンドガードはエッジ部のチッピング(微細な傷)により使い込んだ感が演出されています。

A5特有のスリムラインストックも頬付けする部分のカモ塗装の剥がれを表現。

以前どこかのイベントで買ったナイツタイプのQDサプレッサーと専用フラッシュハイダーを投入。

このサプレッサーも、前オーナーにより現地のオペレーターが鼻歌交じりでラフにスプレーしたような表現がされています。
先端はカーボンで燻された感じにウェザリング。

オプティカルサイトは行き付けのミリタリー系リサイクルショップに3K均一で並べられていたジャンク品(点灯はしました)の中から小傷ありのEotech EXPS3タイプをチョイス。
それをコンクリートに軽く擦って大傷を付けて(汗)使用感マシ。
ジャンク品だからできる荒業ですね。

エイミングデバイスは、やはり3Kでイベントで買ったB級品のAN/PEQ-15レプリカ(LED点灯のみ)をウォッシングにくぐらせてエイジング処理したもの。

フォアグリップは昔買ったマグプルPTSのAFGを引っぱり出して再度のご奉公。

全体的にKeyModやM-LOKが主流になる前の、少し古めのセットアップですかね。
ちょっと歴戦の古強者的なイメージで。

物足りなかったので追加でカーキを吹きました…。

後編に続きます。
中古トイガンWeb店舗にて購入。
前オーナーによりカモフラージュ塗装と研磨によるエイジング加工が施されており、商品写真では良く出来ているように見えたのでそれを承知で購入。
見た目が小汚い(笑)からかVFCモノとしてはかなり安めの値付けだったし、豪華なおまけも多数付いてきたので飛び付いた次第。
スペアマグやガイズリータイプのM-LOKハンドガード、WARCOMPハイダーなども同梱されていて非常にお買い得でした。
ガイズリーは気が向いたら取り付けましょうかね。
激重のボルトキャリアがハードなリコイルショックを生みます。
実銃も奏でる"バイーン"と云うリコイルスプリング音もリアル。
レシーバー同士のガタ取りをすると云う触れ込みの、アキュ・ウエッジなるゴムの小片をロアレシーバー後端に仕込みました。
必要な大きさにカットして使用します。
手で押し出せていたテイクダウンピンが、押し出せない程固くなったので効いているようです。
見た目の小汚さに反して本体の程度はとても良好。
実のところ、家で開封してそのリアルなエイジング加工に少なからずショックを受けました(笑)。
エグい使用感だったんで…。
よーく目を凝らすと塗装や研磨加工により使用感を演出しているのが分かります。
砂漠地帯に派遣された部隊で応急的に吹いたカモ塗装が、連日の酷使やメンテで退色したという設定でしょうかね。
そんなストーリーが自然と頭に浮かびます。
各部のエイジングは非常に説得力があり、エッジ部なども丁重に研磨加工されています。
HK416のマーキングは刻印ではなくタンポ印刷ですが、塗り潰さないようにその部分を避けてカモ塗装されているのも嬉しい配慮。
ただし研磨により現われた金属地肌が白すぎてちょっと安っぽく見えたので、その部分はアルミブラックを塗り込んでトーンを落ち着かせました。
画像はデフォルト(アルミブラックを塗る前)の状態です。
ハンドガードはエッジ部のチッピング(微細な傷)により使い込んだ感が演出されています。
A5特有のスリムラインストックも頬付けする部分のカモ塗装の剥がれを表現。
以前どこかのイベントで買ったナイツタイプのQDサプレッサーと専用フラッシュハイダーを投入。
このサプレッサーも、前オーナーにより現地のオペレーターが鼻歌交じりでラフにスプレーしたような表現がされています。
先端はカーボンで燻された感じにウェザリング。
オプティカルサイトは行き付けのミリタリー系リサイクルショップに3K均一で並べられていたジャンク品(点灯はしました)の中から小傷ありのEotech EXPS3タイプをチョイス。
それをコンクリートに軽く擦って大傷を付けて(汗)使用感マシ。
ジャンク品だからできる荒業ですね。
エイミングデバイスは、やはり3Kでイベントで買ったB級品のAN/PEQ-15レプリカ(LED点灯のみ)をウォッシングにくぐらせてエイジング処理したもの。
フォアグリップは昔買ったマグプルPTSのAFGを引っぱり出して再度のご奉公。
全体的にKeyModやM-LOKが主流になる前の、少し古めのセットアップですかね。
ちょっと歴戦の古強者的なイメージで。
物足りなかったので追加でカーキを吹きました…。
後編に続きます。
2024年10月19日
乗ってみた!ホンダ シビックRS
一部の車好きおじさんに話題のホンダ シビックRSに乗ってきました。
マイナーチェンジのタイミングで、従来も設定されていたMT車が専用グレードのRSとなって独立。
結論から云えば妙な電動制御が掛かっていない、昭和のクルマ的な素直さを持つ街乗りサイコーなクルマに仕上がっていました。
足回りはRS専用のセッティングで、標準車より5mmローダウンされ、ちょっと硬めのスッキリした乗り味。
1.5リッター ガソリンターボのエンジンフィールも、フライホイールの軽量化により従来比で吹け上がりや回転落ちの速さを向上させておじさんたちの心を鷲掴み。

ダッシュボードも大仰な曲面やうねりなどもなく、落ち着いた佇まいです。
シフトフィールはショートストロークかつ節度感のある味付けで、高めのシフトノブ位置も含めてトヨタMR2を想わせるところが泣かせます。
しかし、シフト操作が重めの割にはクラッチがやたらと軽く、そのバランスに違和感を覚えたのが数少ない気になった点。
途中渋滞にハマったもののクラッチ自体は扱い易く、少し年下のセールスさんと古いホンダ車やバイクの話で盛り上がりながら渋滞中も退屈しませんでした。
価格は400万円を少し超えますが、装備内容を考慮するとリーズナブルかも…。
ちなみにそのセールスさんはRSを3~4台売ったそうですが、お客さん全員がおじさん世代(4~60台の男性)だそうです。
おじさん達がホンダに期待するアレコレを見事に具現化したクルマだったってことですかね。
そんなおじさんホイホイなRSですが、引き合いも多いようで納車は早くても来年4月以降だとか…。

スタイリングもインテリア同様に奇をてらわず、基本に忠実で良い意味でややクラシカル。
今どきのCセグ車にしては水平基調かつAピラーも立ち気味で、視界も良好です。
ただプレーンではあるものの、最近のホンダらしく新鮮味が薄いデザインと云う印象(個人の感想です…)。
昨今のホンダデザインは、一時の〇ンダムチックから昔のようなプレーンなテイストに回帰しました。
しかしシビックに限らず、プレーン=退屈になってしまっているのは何とも残念(個人の感想ですよ~)。
以前のようなシンプルな中にもキラリと光るものがあったホンダデザインが戻りますように…。

むか~し2世代目のスーパーシビックに乗っていましたが、RSのシンプルかつ軽快でクルマが手の内にある感じはシビックの血統を色濃く継いでいると感じます。
考えるとMT専用チューンで、街乗りサイコー&ファミリー使いにもOKなCセグ車って現時点でオンリーワンですよね。
もしこのクルマが成功すればホンダは新たな金脈を掘り当てたと云えるし、そうなることを心から祈る管理人でした。
試乗後、例によって20年ものの愛車に嫌気がさしたら困ると思いつつ家路につきますが、しっかり感も街乗りサイコー感もまったく負ける気がしなかったのは良かったです。
(去年ゴム系を全取っ替えしたのが功奏?)
買ってから一度も重いと思ったことのないクラッチだけは、超重く感じてしまいましたが…。
マイナーチェンジのタイミングで、従来も設定されていたMT車が専用グレードのRSとなって独立。
結論から云えば妙な電動制御が掛かっていない、昭和のクルマ的な素直さを持つ街乗りサイコーなクルマに仕上がっていました。
足回りはRS専用のセッティングで、標準車より5mmローダウンされ、ちょっと硬めのスッキリした乗り味。
1.5リッター ガソリンターボのエンジンフィールも、フライホイールの軽量化により従来比で吹け上がりや回転落ちの速さを向上させておじさんたちの心を鷲掴み。

ダッシュボードも大仰な曲面やうねりなどもなく、落ち着いた佇まいです。
シフトフィールはショートストロークかつ節度感のある味付けで、高めのシフトノブ位置も含めてトヨタMR2を想わせるところが泣かせます。
しかし、シフト操作が重めの割にはクラッチがやたらと軽く、そのバランスに違和感を覚えたのが数少ない気になった点。
途中渋滞にハマったもののクラッチ自体は扱い易く、少し年下のセールスさんと古いホンダ車やバイクの話で盛り上がりながら渋滞中も退屈しませんでした。
価格は400万円を少し超えますが、装備内容を考慮するとリーズナブルかも…。
ちなみにそのセールスさんはRSを3~4台売ったそうですが、お客さん全員がおじさん世代(4~60台の男性)だそうです。
おじさん達がホンダに期待するアレコレを見事に具現化したクルマだったってことですかね。
そんなおじさんホイホイなRSですが、引き合いも多いようで納車は早くても来年4月以降だとか…。
スタイリングもインテリア同様に奇をてらわず、基本に忠実で良い意味でややクラシカル。
今どきのCセグ車にしては水平基調かつAピラーも立ち気味で、視界も良好です。
ただプレーンではあるものの、最近のホンダらしく新鮮味が薄いデザインと云う印象(個人の感想です…)。
昨今のホンダデザインは、一時の〇ンダムチックから昔のようなプレーンなテイストに回帰しました。
しかしシビックに限らず、プレーン=退屈になってしまっているのは何とも残念(個人の感想ですよ~)。
以前のようなシンプルな中にもキラリと光るものがあったホンダデザインが戻りますように…。

むか~し2世代目のスーパーシビックに乗っていましたが、RSのシンプルかつ軽快でクルマが手の内にある感じはシビックの血統を色濃く継いでいると感じます。
考えるとMT専用チューンで、街乗りサイコー&ファミリー使いにもOKなCセグ車って現時点でオンリーワンですよね。
もしこのクルマが成功すればホンダは新たな金脈を掘り当てたと云えるし、そうなることを心から祈る管理人でした。
試乗後、例によって20年ものの愛車に嫌気がさしたら困ると思いつつ家路につきますが、しっかり感も街乗りサイコー感もまったく負ける気がしなかったのは良かったです。
(去年ゴム系を全取っ替えしたのが功奏?)
買ってから一度も重いと思ったことのないクラッチだけは、超重く感じてしまいましたが…。

2024年10月10日
虫干しホルスターズ Part 13
際限なく増殖するホルスターに対処するため、ショルダー類はハンガーに吊り、その上にコートを被せて素知らぬふりしてクローゼットに忍ばせてます…。
(よい子は絶対にマネしないでね)
Part 12はこちら。
去年の4月に仙台に行った際に訪れたホビーショップノダヤ(その半年後にまさかの廃業…泣)の中古ホルスターBOXで見つけたインサイドウエストバンド。
サブコンパクトガバ対応のエイカーD.E.A. IWBホルスターです。

このプロっぽくて見目麗しいヤツが2K+税。
適度に使い込んだ感じもグーッ(死語)。

ロックシステムのないレベル1ホルスターなのでもちろんリテンション調整可能。
銃が身体に直接触れないようシャツシールドでフルカバーされるので、長時間のキャリーも快適そう。

お次はメルカリで2.7Kで購入したMGC製のMP5クルツ用ショルダーホルスター。
約30年ほど前の製品ですが、個人の方が大切にコレクションされていたようで程度は極上。

1992年度版のMGCカタログに掲載されています。
商品名は「MP5Kシステムホルスター・セット」で、定価は¥6800。
カタログ写真では本体を左に吊るクロスドローのセットアップになっていますが、購入した物は右に吊る「スリーオクロック ポジション」に変えられていました。
このホルスターの場合それもアリだと思います。

チョート(Choate)ストック付きのMP5PDW仕様(マルゼンガスガン)はちゃんと収められるか不安でしたが、杞憂でした。
それどころかドットサイトが装着されていてもシレっと受け入れてしまう懐の深さ。

装着はフォアグリップ部を鉄板入りのフックで抑え、ベルクロ付きのストラップを巻いて銃を固定。
これでほぼガタ付きなしで固定されますが、ドローは多少手間取りますね。

裏にもベルクロ付きのストラップがあります。
カタログによると、ハーネスから外して単品状態でこのストラップをウエストベルトに通せば、ヒップホルスターとして運用できるそう。

材質がバリスティックナイロンにも拘らず非常に剛性感に富んでおり、ペラペラ感が微塵もないところがこの頃のMGCらしいです。
強度的にはスチール製のVFCクルツをブチ込んでも問題ないと思いますが、安定させるためのカウンターウェイトとしてマグポーチに30連マガジンx3本は必須かと。
かなり両肩にズッシリ来そう(笑)。

もしかして…、と思って試しに入れてみたステアーTMP(KSCガスガン)も、想像以上のフィットっぷり。
むしろクルツより収まりが良いかも。
これなら似たようなレイアウトのHK MP7もイケるのではないかと…。
(KSCのMP7は手放してしまったので未確認)
古い製品にも関わらず意外と汎用性も高く、楽しいアクセサリーです。

ホビー系のリサイクルショップで2KだったMGC純正のヒップホルスター。
1987年のMGCカタログに掲載があり、商品名は「ローカット ガバメントヒップ(ストロングサイド)」です。

定価は4.8Kとあり意外と高価ですが、それだけに革は分厚く造りは非常にしっかりしています。

フォワードレイクのレベル1ホルスターで、基本的に競技用ですかね。

クロスドローも具合が良さそう。

最後はホルスターではありませんが、コンドル(CONDOR)のチェストリグ、モジュラー オペレーター プレート キャリア(MOPC) Gen. II 。
購入時、リグ本体の前後左右が隙間なくアクセサリーで埋め尽くされていました。
(マガジンは管理人の私物です)

装備品には全く疎い管理人(リグの前後すら分からなかった…)が、行き付けのホビー系リサイクルショップの装備品類が雑多にブチ込まれていたケースから拾い上げた一品。
サバゲ―で使い倒されたようなヨレヨレの装備品群の中で光輝いていたMOPCは、まさに掃き溜めに鶴でした。
持ち上げて値段を確かめると、素人にも分かるぐらいにアクセサリー満載でずっしりと重いのに3K+税。

どんなに目を凝らしてもリグにはまったく使用感がなく、それはアクセサリー類も同様。
アクセサリーの内訳はダミープレートx2、マグポーチx5、ラジオポーチ、グレネードポーチ、ワッペンx2、ダンプポーチx2など。
興味本位でリグ本体とアクセサリー類のネット実売価格を調べたところ、総額50K超えていました。
お店の人、値付けミスったとしか思えない…。

ラジオポーチは水筒入れに活用、グレネードポーチはおにぎり用のキャリアにでもしますかね。

そのままだとあまりに重くて嵩張るのでアクセサリー類は全て外し、一旦素の状態に戻しました。
ゲームする訳でもないんで、今後は必要最小限(シューティングバー用?)のセットアップにする予定。
(よい子は絶対にマネしないでね)
Part 12はこちら。
去年の4月に仙台に行った際に訪れたホビーショップノダヤ(その半年後にまさかの廃業…泣)の中古ホルスターBOXで見つけたインサイドウエストバンド。
サブコンパクトガバ対応のエイカーD.E.A. IWBホルスターです。
このプロっぽくて見目麗しいヤツが2K+税。
適度に使い込んだ感じもグーッ(死語)。
ロックシステムのないレベル1ホルスターなのでもちろんリテンション調整可能。
銃が身体に直接触れないようシャツシールドでフルカバーされるので、長時間のキャリーも快適そう。
お次はメルカリで2.7Kで購入したMGC製のMP5クルツ用ショルダーホルスター。
約30年ほど前の製品ですが、個人の方が大切にコレクションされていたようで程度は極上。
1992年度版のMGCカタログに掲載されています。
商品名は「MP5Kシステムホルスター・セット」で、定価は¥6800。
カタログ写真では本体を左に吊るクロスドローのセットアップになっていますが、購入した物は右に吊る「スリーオクロック ポジション」に変えられていました。
このホルスターの場合それもアリだと思います。
チョート(Choate)ストック付きのMP5PDW仕様(マルゼンガスガン)はちゃんと収められるか不安でしたが、杞憂でした。
それどころかドットサイトが装着されていてもシレっと受け入れてしまう懐の深さ。
装着はフォアグリップ部を鉄板入りのフックで抑え、ベルクロ付きのストラップを巻いて銃を固定。
これでほぼガタ付きなしで固定されますが、ドローは多少手間取りますね。
裏にもベルクロ付きのストラップがあります。
カタログによると、ハーネスから外して単品状態でこのストラップをウエストベルトに通せば、ヒップホルスターとして運用できるそう。
材質がバリスティックナイロンにも拘らず非常に剛性感に富んでおり、ペラペラ感が微塵もないところがこの頃のMGCらしいです。
強度的にはスチール製のVFCクルツをブチ込んでも問題ないと思いますが、安定させるためのカウンターウェイトとしてマグポーチに30連マガジンx3本は必須かと。
かなり両肩にズッシリ来そう(笑)。
もしかして…、と思って試しに入れてみたステアーTMP(KSCガスガン)も、想像以上のフィットっぷり。
むしろクルツより収まりが良いかも。
これなら似たようなレイアウトのHK MP7もイケるのではないかと…。
(KSCのMP7は手放してしまったので未確認)
古い製品にも関わらず意外と汎用性も高く、楽しいアクセサリーです。
ホビー系のリサイクルショップで2KだったMGC純正のヒップホルスター。
1987年のMGCカタログに掲載があり、商品名は「ローカット ガバメントヒップ(ストロングサイド)」です。
定価は4.8Kとあり意外と高価ですが、それだけに革は分厚く造りは非常にしっかりしています。
フォワードレイクのレベル1ホルスターで、基本的に競技用ですかね。
クロスドローも具合が良さそう。
最後はホルスターではありませんが、コンドル(CONDOR)のチェストリグ、モジュラー オペレーター プレート キャリア(MOPC) Gen. II 。
購入時、リグ本体の前後左右が隙間なくアクセサリーで埋め尽くされていました。
(マガジンは管理人の私物です)
装備品には全く疎い管理人(リグの前後すら分からなかった…)が、行き付けのホビー系リサイクルショップの装備品類が雑多にブチ込まれていたケースから拾い上げた一品。
サバゲ―で使い倒されたようなヨレヨレの装備品群の中で光輝いていたMOPCは、まさに掃き溜めに鶴でした。
持ち上げて値段を確かめると、素人にも分かるぐらいにアクセサリー満載でずっしりと重いのに3K+税。
どんなに目を凝らしてもリグにはまったく使用感がなく、それはアクセサリー類も同様。
アクセサリーの内訳はダミープレートx2、マグポーチx5、ラジオポーチ、グレネードポーチ、ワッペンx2、ダンプポーチx2など。
興味本位でリグ本体とアクセサリー類のネット実売価格を調べたところ、総額50K超えていました。
お店の人、値付けミスったとしか思えない…。
ラジオポーチは水筒入れに活用、グレネードポーチはおにぎり用のキャリアにでもしますかね。
そのままだとあまりに重くて嵩張るのでアクセサリー類は全て外し、一旦素の状態に戻しました。
ゲームする訳でもないんで、今後は必要最小限(シューティングバー用?)のセットアップにする予定。
2024年10月01日
コクサイモデルガン S&W M10 2インチ オールドモデル メガヘビーウエイト
コクサイのモデルガン、S&W M10 2インチ オールドモデル メガヘビーウエイト(MHW)です。

今年4月のBHで購入。
この画像は箱出しの状態で、M10のオールドモデル(以下アーリーM10)に相応しいエイジング感が表現されたなかなか味わい深い仕上げです。
しかし数ヵ所気になる点があったので、修正ついでに再仕上げしました。

MHWシリーズは材質はもちろん無垢の真鍮カートリッジや金属サイドパネル、グリップウエイトでも重さを稼いでいて手に取ると意外な程ズッシリ感じます。
画像は仕上げ直し後ですが、グリップをウエイトなしの木製に変えてしまっているのでデフォルトより30gほど軽くなってしまっています。

仕上げ直しついでに刻印を打ち直し。
右側のデフォルトの刻印は埋めて、"MADE IN USA"に再刻印。

S&Wモノグラムに類する刻印もオミットされていたので、これ幸いとスモールタイプを左側に入れてもらいました。
あとリアサイト廻りのフレーム角はもうちょっと丸みを帯びているイメージなので、削ってラウンド形状に。
(画像は削る前の状態)

もう少し大胆に丸めても良かったかも…。
写真はTOSHIさんのアーリーM10 (5スクリュー)です。

重さが売りだけに、HW製プラグリップ内にもコストを掛けてウエイトが仕込まれています。
グリップ表面も水圧転写でウッド感を醸し出しているものの…。

さすがに味気ないので、手持ちのスクエアバット用の木グリを3つほど引っぱり出してきました。
一つ目はS&W純正でボトムがスクエアなタイプ。
形状的に純正置換となりカッコいいのですが、デフォルトのプラグリより30gほど軽くなってしまいます。

二つ目、アルタモント製のウッドマイカルタ。
ギュっと引き締まっていて、握った感じが最も心地良いです。
ウッドマイカルタは木質が圧縮されているからか、他の木グリより15gぐらい重くなります。

最後はハートフォード製のボトムがラウンドしたタイプ。
HWSのM15に付いていた物で、少し太めですが良い出来です。
ボトムのラウンド処理がスナブノーズとの相性が最も良いと感じたのでこれに決めました。

ストレインスクリューがプラスねじ(ありえない…)だったので。

コクサイのM28から外してホカしたままになっていたテイラーのグリップアダプターで隠しました。
Nフレーム用だとばかり思っていましたが、Kフレにも問題なくジャストフィット。

カートリッジは2種類同梱されており、上は発火タイプ(108g/6発)、下は無垢の真鍮削り出しタイプ(119g/6発)。
無垢の方は重量稼ぎ用と思ってたんですが、発火タイプに比べて意外と重量に差がありません。
でも両方とも形状はリアルだし、ヘッドにもきちんと.38SPECIALとスタンプされています。

シリンダーがしっかりと38スペシャル用に短くなっているのは嬉しいポイント。
それに伴って延長された金属製のフォーシングコーンに激萌えする管理人…、しかし。

残念なことにバレルにテーパーがまったく掛ってなく、単純なストレートのブルバレルになってしまっています。
クラシカルなテーパードバレルはアーリーM10の萌えポイントなのに…。

ハンマーノーズを整形したんですが、ちょっと短くし過ぎちゃったみたい…。

トリガーとハンマーは綺麗な黒めっき仕上げで綺麗だったんですが、そのままではやはり味気ない。
なので表面の黒めっきだけを剥離して、下地のニッケルめっきにケースハードン風のブルーイングを施しました。
コクサイリボルバー特有の、トリガーとハンマーに掛った強固なめっきはいつも悩みのタネです。

3スクリューかつ、古臭い半月型フロントサイトのアーリーM10って実銃ではレアみたいで画像検索でもあまりヒットしません。
多分、短い期間で新型の3スクリュー(下、コクサイ金属M10)に移行してしまった過渡期のモデルだったんでしょうね。

中途半端に古臭いコクサイのアーリーM10ですが、やはり古臭いコクサイ純正の革ホルスターや70年代感炸裂のデイドのスピードローダーはバッチリ似合います(笑)。
今年4月のBHで購入。
この画像は箱出しの状態で、M10のオールドモデル(以下アーリーM10)に相応しいエイジング感が表現されたなかなか味わい深い仕上げです。
しかし数ヵ所気になる点があったので、修正ついでに再仕上げしました。
MHWシリーズは材質はもちろん無垢の真鍮カートリッジや金属サイドパネル、グリップウエイトでも重さを稼いでいて手に取ると意外な程ズッシリ感じます。
画像は仕上げ直し後ですが、グリップをウエイトなしの木製に変えてしまっているのでデフォルトより30gほど軽くなってしまっています。
仕上げ直しついでに刻印を打ち直し。
右側のデフォルトの刻印は埋めて、"MADE IN USA"に再刻印。
S&Wモノグラムに類する刻印もオミットされていたので、これ幸いとスモールタイプを左側に入れてもらいました。
あとリアサイト廻りのフレーム角はもうちょっと丸みを帯びているイメージなので、削ってラウンド形状に。
(画像は削る前の状態)
もう少し大胆に丸めても良かったかも…。
写真はTOSHIさんのアーリーM10 (5スクリュー)です。
重さが売りだけに、HW製プラグリップ内にもコストを掛けてウエイトが仕込まれています。
グリップ表面も水圧転写でウッド感を醸し出しているものの…。
さすがに味気ないので、手持ちのスクエアバット用の木グリを3つほど引っぱり出してきました。
一つ目はS&W純正でボトムがスクエアなタイプ。
形状的に純正置換となりカッコいいのですが、デフォルトのプラグリより30gほど軽くなってしまいます。
二つ目、アルタモント製のウッドマイカルタ。
ギュっと引き締まっていて、握った感じが最も心地良いです。
ウッドマイカルタは木質が圧縮されているからか、他の木グリより15gぐらい重くなります。
最後はハートフォード製のボトムがラウンドしたタイプ。
HWSのM15に付いていた物で、少し太めですが良い出来です。
ボトムのラウンド処理がスナブノーズとの相性が最も良いと感じたのでこれに決めました。
ストレインスクリューがプラスねじ(ありえない…)だったので。
コクサイのM28から外してホカしたままになっていたテイラーのグリップアダプターで隠しました。
Nフレーム用だとばかり思っていましたが、Kフレにも問題なくジャストフィット。
カートリッジは2種類同梱されており、上は発火タイプ(108g/6発)、下は無垢の真鍮削り出しタイプ(119g/6発)。
無垢の方は重量稼ぎ用と思ってたんですが、発火タイプに比べて意外と重量に差がありません。
でも両方とも形状はリアルだし、ヘッドにもきちんと.38SPECIALとスタンプされています。
シリンダーがしっかりと38スペシャル用に短くなっているのは嬉しいポイント。
それに伴って延長された金属製のフォーシングコーンに激萌えする管理人…、しかし。
残念なことにバレルにテーパーがまったく掛ってなく、単純なストレートのブルバレルになってしまっています。
クラシカルなテーパードバレルはアーリーM10の萌えポイントなのに…。
ハンマーノーズを整形したんですが、ちょっと短くし過ぎちゃったみたい…。
トリガーとハンマーは綺麗な黒めっき仕上げで綺麗だったんですが、そのままではやはり味気ない。
なので表面の黒めっきだけを剥離して、下地のニッケルめっきにケースハードン風のブルーイングを施しました。
コクサイリボルバー特有の、トリガーとハンマーに掛った強固なめっきはいつも悩みのタネです。
3スクリューかつ、古臭い半月型フロントサイトのアーリーM10って実銃ではレアみたいで画像検索でもあまりヒットしません。
多分、短い期間で新型の3スクリュー(下、コクサイ金属M10)に移行してしまった過渡期のモデルだったんでしょうね。
中途半端に古臭いコクサイのアーリーM10ですが、やはり古臭いコクサイ純正の革ホルスターや70年代感炸裂のデイドのスピードローダーはバッチリ似合います(笑)。
2024年09月20日
対決!グロック18C Gen.3 ガスブローバック 東京マルイ vs. KSC
久々の対決!シリーズ、今回はグロック18C Gen.3 ガスブローバック、東京マルイ対KSCです。

世間一般ではGen.5が話題の昨今、いまさら感が半端ありません。
ガスブロハンドガンの記事自体、約二年ぶりだし…。
きっかけはKSCグロック18Cのメカが入っているマグプルPTSのFPGが調子悪いので、内部メカをマルイ18Cに置換えようと格安中古を購入したこと。

マガジンが3本付属していました。
購入したものの、管理人のスキルでは置換え不可能だったので(爆)オクで売り飛ばそうとしばらくホカしておりましたが…。

ある日ホビー系のリサイクルショップでマルイのフルサイズグロック用のリアル刻印フレーム(US仕様)を2K+税で発見。
サードピン(指先)も別部品(スチール)になっていたりする、なかなかリアルな一品。
メーカーはガーダーかと思ったんですが、ネット上の画像と比較すると違うみたい。
デフォルトのフレーム(下)は元々変な色に塗装されていたので交換して、ついでにスライド面出しとかしてるうちに気に入ってきちゃったんでオク行きは中止に。

KSCの18C(上)は発表早々の2001年頃、アメ横のマルゴーで購入した初期ロット品です。
(リアサイトは純正オプションのフルアジャスタブルタイプに変えています)
マルイ18Cの発売が2002年なので、当時はバチバチのライバル関係だったんでしょうね。
両方とも未だメーカーのWebカタログに載っていますが、KSCの方は売り切れ表示になっているので現在流通していないようです。

KSCグロック(上)の初期ロットフレームはABS製でリアル刻印なのが特徴。
マルイ(下)共々、メイドインオーストリアのUSバージョン刻印ですね。

せっかくなのでマガジンのベースパッドも全てリアル刻印タイプにすげ替えました。

グロックのバックストラップのデッドスペースを見るにつけ、ウェイトを仕込まずにはいられない管理人。
以前MGCグロックの純正ウェイトをカットした残りの下半分があったので、先端をやすりで整えてマルイ18Cに装着します。
(カットした上半分はスタークアームズのグロック17 Gen.4に仕込みました)

53g重くなりました。
KSC(左)の方は10数年前に仕込み済です。

マルイ(下)のスライド側面は結構ヒケていたので、気合を入れて平面出し。
しかし削っているうちに平面部が広くなってしまい、いささかグロックの精悍さが削がれてしまったかもしれません。
スライドストップのグルーブ(滑り止め)の表現などは、マルイがスジを入れているだけに対してKSC(上)の方は実銃同様にプレス加工しており手間がかかってますね。

上から見ると、マルイ(下)のスライドはKSCに比べて3mmほど幅広です。
マルイの旧世代のグロックは実物ホルスターではきついと云われていますが、ここら辺が原因ですね。

ご参考までにロングマグに20発ほどつめて4mから指切りフルオートで実射。
マルイの方が明らかに回転が速く、集弾性も良好です。
発売から20年過ぎても、未だ現役バリバリで流通している商品だけありますね。

そんな訳で、サイズ感も含めてリアル志向のKSC(右)、実射性能ではマルイと云う何のひねりもない結論に至りました。
世間一般ではGen.5が話題の昨今、いまさら感が半端ありません。
ガスブロハンドガンの記事自体、約二年ぶりだし…。
きっかけはKSCグロック18Cのメカが入っているマグプルPTSのFPGが調子悪いので、内部メカをマルイ18Cに置換えようと格安中古を購入したこと。
マガジンが3本付属していました。
購入したものの、管理人のスキルでは置換え不可能だったので(爆)オクで売り飛ばそうとしばらくホカしておりましたが…。
ある日ホビー系のリサイクルショップでマルイのフルサイズグロック用のリアル刻印フレーム(US仕様)を2K+税で発見。
サードピン(指先)も別部品(スチール)になっていたりする、なかなかリアルな一品。
メーカーはガーダーかと思ったんですが、ネット上の画像と比較すると違うみたい。
デフォルトのフレーム(下)は元々変な色に塗装されていたので交換して、ついでにスライド面出しとかしてるうちに気に入ってきちゃったんでオク行きは中止に。
KSCの18C(上)は発表早々の2001年頃、アメ横のマルゴーで購入した初期ロット品です。
(リアサイトは純正オプションのフルアジャスタブルタイプに変えています)
マルイ18Cの発売が2002年なので、当時はバチバチのライバル関係だったんでしょうね。
両方とも未だメーカーのWebカタログに載っていますが、KSCの方は売り切れ表示になっているので現在流通していないようです。
KSCグロック(上)の初期ロットフレームはABS製でリアル刻印なのが特徴。
マルイ(下)共々、メイドインオーストリアのUSバージョン刻印ですね。
せっかくなのでマガジンのベースパッドも全てリアル刻印タイプにすげ替えました。
グロックのバックストラップのデッドスペースを見るにつけ、ウェイトを仕込まずにはいられない管理人。
以前MGCグロックの純正ウェイトをカットした残りの下半分があったので、先端をやすりで整えてマルイ18Cに装着します。
(カットした上半分はスタークアームズのグロック17 Gen.4に仕込みました)
53g重くなりました。
KSC(左)の方は10数年前に仕込み済です。
マルイ(下)のスライド側面は結構ヒケていたので、気合を入れて平面出し。
しかし削っているうちに平面部が広くなってしまい、いささかグロックの精悍さが削がれてしまったかもしれません。
スライドストップのグルーブ(滑り止め)の表現などは、マルイがスジを入れているだけに対してKSC(上)の方は実銃同様にプレス加工しており手間がかかってますね。
上から見ると、マルイ(下)のスライドはKSCに比べて3mmほど幅広です。
マルイの旧世代のグロックは実物ホルスターではきついと云われていますが、ここら辺が原因ですね。
ご参考までにロングマグに20発ほどつめて4mから指切りフルオートで実射。
マルイの方が明らかに回転が速く、集弾性も良好です。
発売から20年過ぎても、未だ現役バリバリで流通している商品だけありますね。
そんな訳で、サイズ感も含めてリアル志向のKSC(右)、実射性能ではマルイと云う何のひねりもない結論に至りました。