2024年10月01日
コクサイモデルガン S&W M10 2インチ オールドモデル メガヘビーウエイト
コクサイのモデルガン、S&W M10 2インチ オールドモデル メガヘビーウエイト(MHW)です。
今年4月のBHで購入。
この画像は箱出しの状態で、M10のオールドモデル(以下アーリーM10)に相応しいエイジング感が表現されたなかなか味わい深い仕上げです。
しかし数ヵ所気になる点があったので、修正ついでに再仕上げしました。
MHWシリーズは材質はもちろん無垢の真鍮カートリッジや金属サイドパネル、グリップウエイトでも重さを稼いでいて手に取ると意外な程ズッシリ感じます。
画像は仕上げ直し後ですが、グリップをウエイトなしの木製に変えてしまっているのでデフォルトより30gほど軽くなってしまっています。
仕上げ直しついでに刻印を打ち直し。
右側のデフォルトの刻印は埋めて、"MADE IN USA"に再刻印。
S&Wモノグラムに類する刻印もオミットされていたので、これ幸いとスモールタイプを左側に入れてもらいました。
あとリアサイト廻りのフレーム角はもうちょっと丸みを帯びているイメージなので、削ってラウンド形状に。
(画像は削る前の状態)
もう少し大胆に丸めても良かったかも…。
写真はTOSHIさんのアーリーM10 (5スクリュー)です。
重さが売りだけに、HW製プラグリップ内にもコストを掛けてウエイトが仕込まれています。
グリップ表面も水圧転写でウッド感を醸し出しているものの…。
さすがに味気ないので、手持ちのスクエアバット用の木グリを3つほど引っぱり出してきました。
一つ目はS&W純正でボトムがスクエアなタイプ。
形状的に純正置換となりカッコいいのですが、デフォルトのプラグリより30gほど軽くなってしまいます。
二つ目、アルタモント製のウッドマイカルタ。
ギュっと引き締まっていて、握った感じが最も心地良いです。
ウッドマイカルタは木質が圧縮されているからか、他の木グリより15gぐらい重くなります。
最後はハートフォード製のボトムがラウンドしたタイプ。
HWSのM15に付いていた物で、少し太めですが良い出来です。
ボトムのラウンド処理がスナブノーズとの相性が最も良いと感じたのでこれに決めました。
ストレインスクリューがプラスねじ(ありえない…)だったので。
コクサイのM28から外してホカしたままになっていたテイラーのグリップアダプターで隠しました。
Nフレーム用だとばかり思っていましたが、Kフレにも問題なくジャストフィット。
カートリッジは2種類同梱されており、上は発火タイプ(108g/6発)、下は無垢の真鍮削り出しタイプ(119g/6発)。
無垢の方は重量稼ぎ用と思ってたんですが、発火タイプに比べて意外と重量に差がありません。
でも両方とも形状はリアルだし、ヘッドにもきちんと.38SPECIALとスタンプされています。
シリンダーがしっかりと38スペシャル用に短くなっているのは嬉しいポイント。
それに伴って延長された金属製のフォーシングコーンに激萌えする管理人…、しかし。
残念なことにバレルにテーパーがまったく掛ってなく、単純なストレートのブルバレルになってしまっています。
クラシカルなテーパードバレルはアーリーM10の萌えポイントなのに…。
ハンマーノーズを整形したんですが、ちょっと短くし過ぎちゃったみたい…。
トリガーとハンマーは綺麗な黒めっき仕上げで綺麗だったんですが、そのままではやはり味気ない。
なので表面の黒めっきだけを剥離して、下地のニッケルめっきにケースハードン風のブルーイングを施しました。
コクサイリボルバー特有の、トリガーとハンマーに掛った強固なめっきはいつも悩みのタネです。
3スクリューかつ、古臭い半月型フロントサイトのアーリーM10って実銃ではレアみたいで画像検索でもあまりヒットしません。
多分、短い期間で新型の3スクリュー(下、コクサイ金属M10)に移行してしまった過渡期のモデルだったんでしょうね。
中途半端に古臭いコクサイのアーリーM10ですが、やはり古臭いコクサイ純正の革ホルスターや70年代感炸裂のデイドのスピードローダーはバッチリ似合います(笑)。
今年4月のBHで購入。
この画像は箱出しの状態で、M10のオールドモデル(以下アーリーM10)に相応しいエイジング感が表現されたなかなか味わい深い仕上げです。
しかし数ヵ所気になる点があったので、修正ついでに再仕上げしました。
MHWシリーズは材質はもちろん無垢の真鍮カートリッジや金属サイドパネル、グリップウエイトでも重さを稼いでいて手に取ると意外な程ズッシリ感じます。
画像は仕上げ直し後ですが、グリップをウエイトなしの木製に変えてしまっているのでデフォルトより30gほど軽くなってしまっています。
仕上げ直しついでに刻印を打ち直し。
右側のデフォルトの刻印は埋めて、"MADE IN USA"に再刻印。
S&Wモノグラムに類する刻印もオミットされていたので、これ幸いとスモールタイプを左側に入れてもらいました。
あとリアサイト廻りのフレーム角はもうちょっと丸みを帯びているイメージなので、削ってラウンド形状に。
(画像は削る前の状態)
もう少し大胆に丸めても良かったかも…。
写真はTOSHIさんのアーリーM10 (5スクリュー)です。
重さが売りだけに、HW製プラグリップ内にもコストを掛けてウエイトが仕込まれています。
グリップ表面も水圧転写でウッド感を醸し出しているものの…。
さすがに味気ないので、手持ちのスクエアバット用の木グリを3つほど引っぱり出してきました。
一つ目はS&W純正でボトムがスクエアなタイプ。
形状的に純正置換となりカッコいいのですが、デフォルトのプラグリより30gほど軽くなってしまいます。
二つ目、アルタモント製のウッドマイカルタ。
ギュっと引き締まっていて、握った感じが最も心地良いです。
ウッドマイカルタは木質が圧縮されているからか、他の木グリより15gぐらい重くなります。
最後はハートフォード製のボトムがラウンドしたタイプ。
HWSのM15に付いていた物で、少し太めですが良い出来です。
ボトムのラウンド処理がスナブノーズとの相性が最も良いと感じたのでこれに決めました。
ストレインスクリューがプラスねじ(ありえない…)だったので。
コクサイのM28から外してホカしたままになっていたテイラーのグリップアダプターで隠しました。
Nフレーム用だとばかり思っていましたが、Kフレにも問題なくジャストフィット。
カートリッジは2種類同梱されており、上は発火タイプ(108g/6発)、下は無垢の真鍮削り出しタイプ(119g/6発)。
無垢の方は重量稼ぎ用と思ってたんですが、発火タイプに比べて意外と重量に差がありません。
でも両方とも形状はリアルだし、ヘッドにもきちんと.38SPECIALとスタンプされています。
シリンダーがしっかりと38スペシャル用に短くなっているのは嬉しいポイント。
それに伴って延長された金属製のフォーシングコーンに激萌えする管理人…、しかし。
残念なことにバレルにテーパーがまったく掛ってなく、単純なストレートのブルバレルになってしまっています。
クラシカルなテーパードバレルはアーリーM10の萌えポイントなのに…。
ハンマーノーズを整形したんですが、ちょっと短くし過ぎちゃったみたい…。
トリガーとハンマーは綺麗な黒めっき仕上げで綺麗だったんですが、そのままではやはり味気ない。
なので表面の黒めっきだけを剥離して、下地のニッケルめっきにケースハードン風のブルーイングを施しました。
コクサイリボルバー特有の、トリガーとハンマーに掛った強固なめっきはいつも悩みのタネです。
3スクリューかつ、古臭い半月型フロントサイトのアーリーM10って実銃ではレアみたいで画像検索でもあまりヒットしません。
多分、短い期間で新型の3スクリュー(下、コクサイ金属M10)に移行してしまった過渡期のモデルだったんでしょうね。
中途半端に古臭いコクサイのアーリーM10ですが、やはり古臭いコクサイ純正の革ホルスターや70年代感炸裂のデイドのスピードローダーはバッチリ似合います(笑)。
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