2015年07月01日
モーゼルC96 "レッドナイン" 実物グリップ
モーゼルC96用の実物木製グリップです。
C96でも9ミリパラベラム弾使用を示すために"9"の数字が大きく彫られ赤く染められた、一部で通称"レッドナイン"と呼ばれているM1916用のグリップです。
某有名中古グリップHP店舗で購入しました。
裏面の"1936"は、製造年でしょうか。
使い込まれた各所は擦り減り、貫禄充分です。
9の赤塗装が妙に毒々しいのは最近塗り直されたようです。
すんなり付くとは全く期待してませんでしたがMGCモデルガンに付けてみました。
案の定グリップのラインがまったく合いません。
MGCのグリップラインは実物より一回り大きくデフォルメされています。
しかしグリップフレーム内側のラインは、グリップ内部のラインと合っています。
合わせるだけ、合わせてみましたが隙間だらけです。
このグリップが付いていたC96は、どの様な運命をたどって来たのでしょうか…。
以下妄想です(笑)。
1936年:ロールアウト
1938年:旧型拳銃と云うことでドイツ国防軍の武器倉庫でモスボールされる
1945年:武器不足でモスボールを解かれベルリン戦へ駆り出されるもソ連軍に捕獲される
1991年:ソ連崩壊と共に外貨稼ぎの為に横流しされアメリカへ
2015年:バイヤーの目にとまり日本へ
以上、妄想終わり(笑)。
手持ちのマルシンのモデルガン、M712にも付けてみました。
グリップのラインは概ね合っており、マルシンがリアルサイズであることが分かります。
しかし、グリップ内部の形状はまったく異なっており、MGCと同様取り付ける事は出来ませんでした。
仮に取り付けられてもM712じゃ、ミスマッチもイイとこですが…。
これはマルシンのM712に載せているだけです。
左から、MGCプラ純正、実物、マルシン用のサードパーティの木製グリップです。
マルシン用はどこ製か忘れましたが、かなり良い出来です。
実物のレッドナイン用グリップは傷みは激しいのですが、それが却ってどの様な歴史を辿って来たかと云うことに想いを馳せてしまいます。
各グリップの裏側。
今回MGC、マルシンとも各メーカーオリジナルのグリップしか付かない事が分かったのは収穫でした。
C96でも9ミリパラベラム弾使用を示すために"9"の数字が大きく彫られ赤く染められた、一部で通称"レッドナイン"と呼ばれているM1916用のグリップです。
某有名中古グリップHP店舗で購入しました。
裏面の"1936"は、製造年でしょうか。
使い込まれた各所は擦り減り、貫禄充分です。
9の赤塗装が妙に毒々しいのは最近塗り直されたようです。
すんなり付くとは全く期待してませんでしたがMGCモデルガンに付けてみました。
案の定グリップのラインがまったく合いません。
MGCのグリップラインは実物より一回り大きくデフォルメされています。
しかしグリップフレーム内側のラインは、グリップ内部のラインと合っています。
合わせるだけ、合わせてみましたが隙間だらけです。
このグリップが付いていたC96は、どの様な運命をたどって来たのでしょうか…。
以下妄想です(笑)。
1936年:ロールアウト
1938年:旧型拳銃と云うことでドイツ国防軍の武器倉庫でモスボールされる
1945年:武器不足でモスボールを解かれベルリン戦へ駆り出されるもソ連軍に捕獲される
1991年:ソ連崩壊と共に外貨稼ぎの為に横流しされアメリカへ
2015年:バイヤーの目にとまり日本へ
以上、妄想終わり(笑)。
手持ちのマルシンのモデルガン、M712にも付けてみました。
グリップのラインは概ね合っており、マルシンがリアルサイズであることが分かります。
しかし、グリップ内部の形状はまったく異なっており、MGCと同様取り付ける事は出来ませんでした。
仮に取り付けられてもM712じゃ、ミスマッチもイイとこですが…。
これはマルシンのM712に載せているだけです。
左から、MGCプラ純正、実物、マルシン用のサードパーティの木製グリップです。
マルシン用はどこ製か忘れましたが、かなり良い出来です。
実物のレッドナイン用グリップは傷みは激しいのですが、それが却ってどの様な歴史を辿って来たかと云うことに想いを馳せてしまいます。
各グリップの裏側。
今回MGC、マルシンとも各メーカーオリジナルのグリップしか付かない事が分かったのは収穫でした。
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