2024年05月19日
行ってみた!(第3回ホンダクラシックミーティング in 朝霞の森 4/28)
4月28日に朝霞市で開催された「第3回ホンダクラシックミーティング in 朝霞の森」に行ってきました。
ガレージサイコーと云うホンダの旧車を得意とするショップ主催の、ホンダ旧車の展示がメインのカーイベントです。
7~80年代のホンダ車には個人的に思い入れがあったりするのでGWらしい晴天の中、チャリでちょこっと覗いてきました。
会場の朝霞の森は米軍キャンプの跡地に造られた多目的広場で、これまでもクルマ関係のイベントが開かれていたようですが行ったのは初めて。
敷地はかなり広々としており、クルマのイベントにも十分に対応できそうな余裕が感じられます。
会場外の路上にはクルマ関係の古本、古いカタログや模型などを扱う物販店やキッチンカーなどの出店も並んで、ちょっとしたお祭り感もあり良い雰囲気…。
80年代のホンダは商品にしてもCMにしても何もかも斬新で垢抜けていて、「欲しいな…」と思わせる魅力(魔力と云ってもいいかも…)に溢れていました。
そして80年代の幕開けと共に鮮烈なデビューを飾った初代シティ(81年デビュー)。
イギリスのスカ系バンド、マッドネスを起用したムカデダンスのCMが忘れられません。
シティはMM(マンマキシマム・メカミニマム)思想を強力に推し進めた初のクルマで大ヒットを放ちます。
しかし、乗り心地に難があったり、シンプルさが飽きられたのか後半はやや失速してしまいます。
それでもシティは、ターボ、ターボⅡ、マンハッタンルーフ(ハイルーフ)、カブリオレなど矢継ぎ早にファミリーを増殖していきます。
カブリオレ化に当たってはピニンファリーナに設計を外注したようで、その証がBピラー(ロールオーバーバー)根元に燦然と輝くエンブレム。
初代バラードスポーツCR-Xの展示も数台あり、その中の一台、無限コンプリートカーであるMUGEN CR-X PRO。
概ねオリジナルかつピッカピカの個体で、青森ナンバー(ご苦労様です…)でした。
これの1.3リッターを昔いた会社のコが乗っていて、まったくアンダーを感じないシャープな回頭性に目を見張った記憶があります。
二代目サイバーCR-Xの一群。
当時友人が3人ぐらい乗っていましたが、全員が公道でスピンを経験した(一人は田んぼに落っこちた)という結構危険が危ないクルマと云う印象があります。
パワーがあって、縦横比がストラトス並みなのでさもありなん…。
手前の3代目シビック(ワンダーシビック)Si、サンルーフ付きで新潟ナンバーでした。
これも美しいフルオリジナルの個体。
ワンダーも今ではほとんど見かけませんが、全盛時、白のSiは10分に一回はすれ違う位走ってましたね。
(全然大袈裟ではなく、当時はホントにそんな印象でした…)
80年代のホンダ車のボディは軽量でしたが、耐久性に難がある印象だったので残存数も少ないんでしょうか。
でもSiのZCエンジンはトルクが図太いのに良く回り、しかも燃費も良いという魔法のエンジン(!)だったので売れるのも納得でした。
一世を風靡したキングオブデートカー(笑)、3代目プレリュードの後期型。
後期型のバンバーで赤ボディだと案外フェラーリっぽいですな。
(実際ボンネット高は308GTBなみに低かったらしい…)
友人のに試乗した時は、やっぱり機械式の4WSが妙な感覚で馴染めませんでした。
初代アコードもピカピカのフルオリジナル車が鎮座していました。
中学生の時、その日本車離れしたバタ臭さに二度見した記憶があります。
今見ると初代シロッコにちょっと似てますが、発売時期が2年ぐらいしか違わないのでデザイン的にパク 参考にしたかどうかは微妙ですね。
(たまたま似ただけ?)
意外だったのはホンダの礎を築いたと云っても過言ではない初代シビックが二台しか居なかったこと。
でも一台はミントコンディションのモスグリーンのRSでした。
小学4年の時に新聞を見て自分でカタログ請求したのもいい思い出…。
ホロ付きでオリーブドラブだと平面ガラスも相まって軍用車にしか見えないバモス。
朝霞は土地柄、街道を自衛隊車両(16式MCVとかも)が普通に走ってるんで、隊列にまぎれても違和感ないかも…。
小学3~4年生の頃、クリーニング屋さんのお兄さんがこの色のバモス(ホロ付き)で御用聞きに来ていました。
TNⅢ360ですが、バンダイの1/20スケールでマイナーチェンジ前のTN360がキット化されており小2のクリスマスに買ってもらった記憶があります。
当然7歳のガキんちょが作るには荷が重かったです…。
他にも60年代の名車が数々ありましたが、キリがないのでクルマ関係はこの辺で終了…。
右は子供に大人気だった朝霞市の公式ゆるキャラ、ぽぽたん。
当日は結構な気温だったんですが、中の人、大丈夫だったでしょうか。
バイクも数は少ないですが興味深い展示がありました。
自慢の4in1マフラーが4本出しマフラーになっちゃっているヨンフォア、貴重な4in1は室内で保管してるんでしょうか。
4本マフラーはCB350Four用ですかね。
最も初期のゴールドウイングが2台並べてあり、左の黒いのはアメリカ建国200周年限定車のGL1000LTD(2000台限定)です。
この頃のゴールドウイングは現在のようなツアラーではなく、大排気量スーパースポーツ的な存在でした。
タンク部のサービスリッドがフルオープンされていて、内部の臓物(補機類)を一望できました(初めて見た!)。
重心位置を下げるために燃料タンクをシート下に置くなど、目的のための発想の転換はホンダのお家芸でしたね。
これも初めて見た…、と云うか存在も初めて知ったCB750Fourのプロトタイプ。
しかもナンバーが付いちゃってるっ(!)。
まあ、朝霞と云えばアサケン(本田技研朝霞研究所)があるホンダ2輪の本丸的な土地柄なので、こんなバイクの1台や2台走ってても全然おかしくないですが…(笑)。
フルノーマルのCB750Fは永遠の美。
手前は裏コムスターのFBですが、奥の軽快なFZ(かFA)に対して大型バイクらしい重厚さが増した印象です。
展示車両だけでなく、駐輪場のレベルもハンバなかったです…。
ドクロタンクのベンリイスーパースポーツCB92、ウイングGL400の後期型やMVX250Fなど、ぜひ展示場の方に置いていただきたかった逸品がずらり。
500SSマッハⅢ(H1)まであったりして…。
このレベルのクルマ系イベントがチャリで行ける範囲で開催されているのは嬉しい限り。
これからも朝霞の森、要チェックです。
ガレージサイコーと云うホンダの旧車を得意とするショップ主催の、ホンダ旧車の展示がメインのカーイベントです。
7~80年代のホンダ車には個人的に思い入れがあったりするのでGWらしい晴天の中、チャリでちょこっと覗いてきました。
会場の朝霞の森は米軍キャンプの跡地に造られた多目的広場で、これまでもクルマ関係のイベントが開かれていたようですが行ったのは初めて。
敷地はかなり広々としており、クルマのイベントにも十分に対応できそうな余裕が感じられます。
会場外の路上にはクルマ関係の古本、古いカタログや模型などを扱う物販店やキッチンカーなどの出店も並んで、ちょっとしたお祭り感もあり良い雰囲気…。
80年代のホンダは商品にしてもCMにしても何もかも斬新で垢抜けていて、「欲しいな…」と思わせる魅力(魔力と云ってもいいかも…)に溢れていました。
そして80年代の幕開けと共に鮮烈なデビューを飾った初代シティ(81年デビュー)。
イギリスのスカ系バンド、マッドネスを起用したムカデダンスのCMが忘れられません。
シティはMM(マンマキシマム・メカミニマム)思想を強力に推し進めた初のクルマで大ヒットを放ちます。
しかし、乗り心地に難があったり、シンプルさが飽きられたのか後半はやや失速してしまいます。
それでもシティは、ターボ、ターボⅡ、マンハッタンルーフ(ハイルーフ)、カブリオレなど矢継ぎ早にファミリーを増殖していきます。
カブリオレ化に当たってはピニンファリーナに設計を外注したようで、その証がBピラー(ロールオーバーバー)根元に燦然と輝くエンブレム。
初代バラードスポーツCR-Xの展示も数台あり、その中の一台、無限コンプリートカーであるMUGEN CR-X PRO。
概ねオリジナルかつピッカピカの個体で、青森ナンバー(ご苦労様です…)でした。
これの1.3リッターを昔いた会社のコが乗っていて、まったくアンダーを感じないシャープな回頭性に目を見張った記憶があります。
二代目サイバーCR-Xの一群。
当時友人が3人ぐらい乗っていましたが、全員が公道でスピンを経験した(一人は田んぼに落っこちた)という結構危険が危ないクルマと云う印象があります。
パワーがあって、縦横比がストラトス並みなのでさもありなん…。
手前の3代目シビック(ワンダーシビック)Si、サンルーフ付きで新潟ナンバーでした。
これも美しいフルオリジナルの個体。
ワンダーも今ではほとんど見かけませんが、全盛時、白のSiは10分に一回はすれ違う位走ってましたね。
(全然大袈裟ではなく、当時はホントにそんな印象でした…)
80年代のホンダ車のボディは軽量でしたが、耐久性に難がある印象だったので残存数も少ないんでしょうか。
でもSiのZCエンジンはトルクが図太いのに良く回り、しかも燃費も良いという魔法のエンジン(!)だったので売れるのも納得でした。
一世を風靡したキングオブデートカー(笑)、3代目プレリュードの後期型。
後期型のバンバーで赤ボディだと案外フェラーリっぽいですな。
(実際ボンネット高は308GTBなみに低かったらしい…)
友人のに試乗した時は、やっぱり機械式の4WSが妙な感覚で馴染めませんでした。
初代アコードもピカピカのフルオリジナル車が鎮座していました。
中学生の時、その日本車離れしたバタ臭さに二度見した記憶があります。
今見ると初代シロッコにちょっと似てますが、発売時期が2年ぐらいしか違わないのでデザイン的に
(たまたま似ただけ?)
意外だったのはホンダの礎を築いたと云っても過言ではない初代シビックが二台しか居なかったこと。
でも一台はミントコンディションのモスグリーンのRSでした。
小学4年の時に新聞を見て自分でカタログ請求したのもいい思い出…。
ホロ付きでオリーブドラブだと平面ガラスも相まって軍用車にしか見えないバモス。
朝霞は土地柄、街道を自衛隊車両(16式MCVとかも)が普通に走ってるんで、隊列にまぎれても違和感ないかも…。
小学3~4年生の頃、クリーニング屋さんのお兄さんがこの色のバモス(ホロ付き)で御用聞きに来ていました。
TNⅢ360ですが、バンダイの1/20スケールでマイナーチェンジ前のTN360がキット化されており小2のクリスマスに買ってもらった記憶があります。
当然7歳のガキんちょが作るには荷が重かったです…。
他にも60年代の名車が数々ありましたが、キリがないのでクルマ関係はこの辺で終了…。
右は子供に大人気だった朝霞市の公式ゆるキャラ、ぽぽたん。
当日は結構な気温だったんですが、中の人、大丈夫だったでしょうか。
バイクも数は少ないですが興味深い展示がありました。
自慢の4in1マフラーが4本出しマフラーになっちゃっているヨンフォア、貴重な4in1は室内で保管してるんでしょうか。
4本マフラーはCB350Four用ですかね。
最も初期のゴールドウイングが2台並べてあり、左の黒いのはアメリカ建国200周年限定車のGL1000LTD(2000台限定)です。
この頃のゴールドウイングは現在のようなツアラーではなく、大排気量スーパースポーツ的な存在でした。
タンク部のサービスリッドがフルオープンされていて、内部の臓物(補機類)を一望できました(初めて見た!)。
重心位置を下げるために燃料タンクをシート下に置くなど、目的のための発想の転換はホンダのお家芸でしたね。
これも初めて見た…、と云うか存在も初めて知ったCB750Fourのプロトタイプ。
しかもナンバーが付いちゃってるっ(!)。
まあ、朝霞と云えばアサケン(本田技研朝霞研究所)があるホンダ2輪の本丸的な土地柄なので、こんなバイクの1台や2台走ってても全然おかしくないですが…(笑)。
フルノーマルのCB750Fは永遠の美。
手前は裏コムスターのFBですが、奥の軽快なFZ(かFA)に対して大型バイクらしい重厚さが増した印象です。
展示車両だけでなく、駐輪場のレベルもハンバなかったです…。
ドクロタンクのベンリイスーパースポーツCB92、ウイングGL400の後期型やMVX250Fなど、ぜひ展示場の方に置いていただきたかった逸品がずらり。
500SSマッハⅢ(H1)まであったりして…。
このレベルのクルマ系イベントがチャリで行ける範囲で開催されているのは嬉しい限り。
これからも朝霞の森、要チェックです。
この記事へのコメント
こんばんは
いつも楽しみに拝見しております。
当方、生粋のモデルガンマニアですが、以前バイクに乗ってました。(ヤマハのノーマル)
今回の画像を見ていたら、またバイクに乗りたくなってしまいました。
まずいです。バイク買ったら、モデルガン買えなくなってしまいます。
CBも素敵ですが、XJやGSX,FZも捨てがたい・・・
あ、ちなみに3代目プレリュードにも乗ってました・・・
いつも楽しみに拝見しております。
当方、生粋のモデルガンマニアですが、以前バイクに乗ってました。(ヤマハのノーマル)
今回の画像を見ていたら、またバイクに乗りたくなってしまいました。
まずいです。バイク買ったら、モデルガン買えなくなってしまいます。
CBも素敵ですが、XJやGSX,FZも捨てがたい・・・
あ、ちなみに3代目プレリュードにも乗ってました・・・
Posted by 鈴木@福島県 at 2024年05月20日 23:48
鈴木@福島県さん、いらっしゃいませ~
CBも素敵ですが、XJやGSX,FZも>旧車系でしょうか。モノによっては中々の高嶺の花になっていますね。
3代目プレリュード>新型プレリュードが発表されていましたが、ちょっと微妙でした…(笑)
でわ~
CBも素敵ですが、XJやGSX,FZも>旧車系でしょうか。モノによっては中々の高嶺の花になっていますね。
3代目プレリュード>新型プレリュードが発表されていましたが、ちょっと微妙でした…(笑)
でわ~
Posted by BOたぬき at 2024年05月21日 07:03
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。