2022年03月01日
虫干しホルスターズ Part 9
当シリーズを始めてから保管箱からの出し入れが頻繁になり風通しが良くなった為か、ホルスターがカビカビになることが少なくなったと感じる今日この頃…。
Part 8はこちら。
以前紹介済みですが、パックマイヤー製ユニークウォレットホルスターグリップです。

商品名にホルスターとあるのと、中身のチーフをタナカのモデルガン、S&W M60と入れ替えたこともあり再びアップしました。

タナカのチーフは新しいだけありフォルムが正確で、ウォレットホルスターにぴったりとフィットします。
コクサイのチーフは、フォルムにデフォルメがあったため微妙に歪んで付いてました。

スクエアな板状なのでポケット中で安定するし、引っ掛かりそうな個所も徹底的にカバーされています。
お財布代わりにポケットに忍ばせて、いざと云う時はスムーズに取り出してズドン!(汗)
急を要する時はポッケの中からズドン!も可能です(滝汗)。

メイド・イン・イスラエルのフォーブス製のパドルホルスター、グロック19用です。
2ピースのモナカ構造で、羽根付きのたい焼きみたいなデザインには日本人として親近感を覚えます。
リサイクルショップで発見したとき適用は不明でしたが、見た感じグロック用で間違いなかろうと購入。
1K+税でした。

ポリマーの弾力でトリガーガードの部分をロックするレベル1ホルスターです。
しかし保持力が強すぎてドロー時は相当気合を入れないと銃が抜けないし、下手をするとホルスターごとズボンからひっこ抜けてしまう事も…。
ねじ等によるリテンション調整機構は一切ありませんが、これは耐久性を第一に考えてソリッドな構造にしたからのようです。
ドロー時にホルスターごと一緒に抜けてしまうのを防ぐためか、パドル裏には滑り止めらしきラバーが貼ってあります。

それと構造上、ロックされるトリガーガード周辺に擦り傷が付くことは避けられないので、一般的なコレクターの方々には向かない製品です。
(管理人のスタークアームズの19はキズ付き上等で使い倒しているので問題ありません…)
フォーブス特有のシンプルで実戦的な佇まいは、公安機関(モサドとか…)が使っていそうなプロ御用達のカッコよさがあります。

イベントで2Kで入手したサファリランドの090オープントップ・ハンドカフケース。

一見革製に見えますが、カイデックスに合皮が張り付けてあります。
ハンドカフ保持はカイデックスの弾性で行います。

ハンドカフの定番、S&WのM100にはもちろん対応。
前オーナーがカイデックスを加工しようとヒートガンか何かで熱したようで、外装難あり品でした。

リサイクルショップで2K+税だったアンクルマイクスのシングルスタックマガジン用のダブルマグポーチ。
パッケージ付きの未使用品でした。

基本シングルスタックのガバ用ですが、上方のスクリューをちょっと締付けてリテンションを調整すればSIG P210(左、マルシンガスガン)やP220(右、タナカモデルガン)のマグもOK。

取り付けはベルトループのみですが、シンプルで好ましいと思います。

最後は謎の一品、モーゼルミリタリー(C96)用のホルスター。
MGCのC96モデルガンにもピッタリで、銃を差すと云うより銃に着せると云う方が相応しいデザイン(笑)。
ググると「C96ホルスター 満州 騎兵」と云う名称で時々オクに出品されているようですが、詳細は不明でした。

メルカリで発見し、面白そうだったのと買いやすい値段(コミコミ3.5K)だったのでポチり。
本来付属するはずのストラップは付いていませんでしたが、程度は良好でした。
造りはとても丁重で、薄い革ですが却って銃に良くフィットします。

これは果たして実際に存在したモノなんでしょうかね。
もしオリジナルが存在するならば名称からして満州の馬賊とかが使っていそうで、横山光輝先生のマンガ「狼の星座」に出てきそう…。

このホルスターの売りは銃に着せたまま、ほぼ全ての操作が可能なこと。
ストリッパークリップでの装填、ボルト操作、射撃(ショートリコイルも阻害しなさそう…)、マニュアルセフティ操作など一通りの操作は全てOK。
リアサイト上が覆われるのでアイアンサイトでの精密射撃はできませんが、馬上からの射撃はサイトなんか使わないでしょうから問題ナシですね。

機関部が覆われているので、精密機械たるC96にとって大敵の衝撃防止や砂塵対策にもなると云うメリットもありそうです。
馬賊の方の過酷な取扱いにも耐えられそう…。

ベルトループが付いているので、ヒップホルスターとしての使用もOK。
C96用のヒップホルスターは、ありそうで以外とないのでその点貴重です。

マルシンのモデルガン、M712系モーゼルカービンにも着せられますが、その場合フォアグリップとフロントサイトの脱着が必要となります。
フォアグリップが無くてもサポートハンドをマガジン前面でグリップすると非常に具合がイイし、ホルスターもそうしろと云わんばかりの形状をしています。
ひとつ難点は、セレクティブファイアのM712系だとセレクターが覆われてしまうので、セミ/フルの切り替え操作ができません。

同様にマガジン脱着の為のリリースボタンも覆われてしまいますが、こちらは隙間から指を入れれば何とかアクセス可能。
まあ、リロードはストリッパークリップを使えるのでこちらはあまりデメリットにはなりませんね。
ホルスターにはスペアのアモも5発着けられますが、ループのサイズが少々大きくて.30モーゼル弾だとユルユルです。

このホルスターをモーゼルカービンに着せると、ストラップ(他のホルスターから一時拝借)をスリング替わりに使えます。
モーゼルカービンにはスリングスイベルがないので、これなら馬賊の方も馬上で両手が使えて便利ですね(笑)。

Part 8はこちら。
以前紹介済みですが、パックマイヤー製ユニークウォレットホルスターグリップです。
商品名にホルスターとあるのと、中身のチーフをタナカのモデルガン、S&W M60と入れ替えたこともあり再びアップしました。
タナカのチーフは新しいだけありフォルムが正確で、ウォレットホルスターにぴったりとフィットします。
コクサイのチーフは、フォルムにデフォルメがあったため微妙に歪んで付いてました。
スクエアな板状なのでポケット中で安定するし、引っ掛かりそうな個所も徹底的にカバーされています。
お財布代わりにポケットに忍ばせて、いざと云う時はスムーズに取り出してズドン!(汗)
急を要する時はポッケの中からズドン!も可能です(滝汗)。
メイド・イン・イスラエルのフォーブス製のパドルホルスター、グロック19用です。
2ピースのモナカ構造で、羽根付きのたい焼きみたいなデザインには日本人として親近感を覚えます。
リサイクルショップで発見したとき適用は不明でしたが、見た感じグロック用で間違いなかろうと購入。
1K+税でした。
ポリマーの弾力でトリガーガードの部分をロックするレベル1ホルスターです。
しかし保持力が強すぎてドロー時は相当気合を入れないと銃が抜けないし、下手をするとホルスターごとズボンからひっこ抜けてしまう事も…。
ねじ等によるリテンション調整機構は一切ありませんが、これは耐久性を第一に考えてソリッドな構造にしたからのようです。
ドロー時にホルスターごと一緒に抜けてしまうのを防ぐためか、パドル裏には滑り止めらしきラバーが貼ってあります。
それと構造上、ロックされるトリガーガード周辺に擦り傷が付くことは避けられないので、一般的なコレクターの方々には向かない製品です。
(管理人のスタークアームズの19はキズ付き上等で使い倒しているので問題ありません…)
フォーブス特有のシンプルで実戦的な佇まいは、公安機関(モサドとか…)が使っていそうなプロ御用達のカッコよさがあります。
イベントで2Kで入手したサファリランドの090オープントップ・ハンドカフケース。
一見革製に見えますが、カイデックスに合皮が張り付けてあります。
ハンドカフ保持はカイデックスの弾性で行います。
ハンドカフの定番、S&WのM100にはもちろん対応。
前オーナーがカイデックスを加工しようとヒートガンか何かで熱したようで、外装難あり品でした。
リサイクルショップで2K+税だったアンクルマイクスのシングルスタックマガジン用のダブルマグポーチ。
パッケージ付きの未使用品でした。
基本シングルスタックのガバ用ですが、上方のスクリューをちょっと締付けてリテンションを調整すればSIG P210(左、マルシンガスガン)やP220(右、タナカモデルガン)のマグもOK。
取り付けはベルトループのみですが、シンプルで好ましいと思います。
最後は謎の一品、モーゼルミリタリー(C96)用のホルスター。
MGCのC96モデルガンにもピッタリで、銃を差すと云うより銃に着せると云う方が相応しいデザイン(笑)。
ググると「C96ホルスター 満州 騎兵」と云う名称で時々オクに出品されているようですが、詳細は不明でした。
メルカリで発見し、面白そうだったのと買いやすい値段(コミコミ3.5K)だったのでポチり。
本来付属するはずのストラップは付いていませんでしたが、程度は良好でした。
造りはとても丁重で、薄い革ですが却って銃に良くフィットします。
これは果たして実際に存在したモノなんでしょうかね。
もしオリジナルが存在するならば名称からして満州の馬賊とかが使っていそうで、横山光輝先生のマンガ「狼の星座」に出てきそう…。
このホルスターの売りは銃に着せたまま、ほぼ全ての操作が可能なこと。
ストリッパークリップでの装填、ボルト操作、射撃(ショートリコイルも阻害しなさそう…)、マニュアルセフティ操作など一通りの操作は全てOK。
リアサイト上が覆われるのでアイアンサイトでの精密射撃はできませんが、馬上からの射撃はサイトなんか使わないでしょうから問題ナシですね。
機関部が覆われているので、精密機械たるC96にとって大敵の衝撃防止や砂塵対策にもなると云うメリットもありそうです。
馬賊の方の過酷な取扱いにも耐えられそう…。
ベルトループが付いているので、ヒップホルスターとしての使用もOK。
C96用のヒップホルスターは、ありそうで以外とないのでその点貴重です。
マルシンのモデルガン、M712系モーゼルカービンにも着せられますが、その場合フォアグリップとフロントサイトの脱着が必要となります。
フォアグリップが無くてもサポートハンドをマガジン前面でグリップすると非常に具合がイイし、ホルスターもそうしろと云わんばかりの形状をしています。
ひとつ難点は、セレクティブファイアのM712系だとセレクターが覆われてしまうので、セミ/フルの切り替え操作ができません。
同様にマガジン脱着の為のリリースボタンも覆われてしまいますが、こちらは隙間から指を入れれば何とかアクセス可能。
まあ、リロードはストリッパークリップを使えるのでこちらはあまりデメリットにはなりませんね。
ホルスターにはスペアのアモも5発着けられますが、ループのサイズが少々大きくて.30モーゼル弾だとユルユルです。
このホルスターをモーゼルカービンに着せると、ストラップ(他のホルスターから一時拝借)をスリング替わりに使えます。
モーゼルカービンにはスリングスイベルがないので、これなら馬賊の方も馬上で両手が使えて便利ですね(笑)。