2018年05月10日
コクサイモデルガン ブローニングM1910 後編
コクサイのモデルガン、ブローニングM1910の後編です。
前編はこちら。
コクサイ自慢のスピンジェットファイヤーカートリッジ。
大仰な名前ですが、構造が凝りに凝っており名前負けしていません(笑)。
5点のパーツで構成された380ACPサイズのカートリッジ。
ケースにはめっきが掛けられてるし、真鍮削り出しのローダーが二種類も付いてたりして、当時の気合いの入れようが伺えます。
同じくコクサイのモデルガン、コルト25オート(M1908)と。
リコイルSP以外はほぼ同様の内部構造を持ち、M1910のサブコンパクトと云える存在です。
コクサイの設計もM1910の時より進化しており、エキストラクターはライブになりました。
後からの眺めは瓜二つです。
コクサイのM1910(右)は、発火させるとストライカー後部の円の部分が割れやすかったと云われています。
ライバルのマルシンM1910は、この部分にサブフレームを仕込んで破損対策をしていますが、その代わりツルンとしたスライド後面に分割線が一本増えてしまってます。
コクサイも学んだのか、25オートでは該当部分が頑丈そうなデザインになっていますね。
M1910のスナッグフリー性は徹底しており、突起物やシャープなエッジは見当たりません。
不二子さんのフトモモに忍ばせるに相応しい銃です(爆)。
グロック42もイイ線行ってますが、出っ張った前後サイトやエキストラクターで不二子さんのストッキングが伝線する可能性があります…。
プリコックとフルコックの違いはあれ、ストライカーによる撃発機構を持つ2丁。
基本設計に60年以上の差があるのでコンディションワンでの安全性はグロック一択ですが、装弾数や握りやすさなどM1910が秀でている点もあると思います。
また、ストライカー方式+ストレートブローバックのメリットを最大限に生かしたM1910のボアラインの低さは、グロックを圧倒しています。
MGCのモデルガン、ブローニング380ことM1910と。
今見ても素晴らしいプロポーションで、コクサイに一歩もヒケは取っていません。
モデルガンメーカー数社から(勝手に)コピーされた名作、MGCのM1910。
とても独創的な構造でストライカーの代わりにスライドのブリーチが可動し、トリガーを引いてそれが前進することで初めてカートをチャンバーに送り込み、発火します。
スライド内に固定されたブリーチを持たないので改造は困難です。
タニコバさんらしいユニークなアイデアですが、コッキングされていない状態ではスライドの引きが非常に重いのが難点でしょうか…。
こやつ(MGC)とも彼是40年以上の付き合いですが、どこかが壊れることもなく、中々にタフな奴です…。
コクサイの方も、ウィークポイントのメインフレームはスペアを確保してあるので、同じく永い付き合いになりそうです。
先日ふらりと大雄を訪れたところ、発見しました。
大雄へ行くたびに思うのですが、このようなブツが買える値段(←ココが大事)でシレッと置いてあるのが本当に素晴らしいです。
「収納スペースもあることだし、まったりと探すか…」と思っていた矢先でした。
装着はマズル奥にスレッドがあり、良くあるスパイ映画のようにキリキリとねじ込みます。
前面はこんな感じ。
見たことのない、ユニークな意匠です。
軽微な錆があったので、仕上げ直してブルーイングしました。
他に、純正アクセサリーとして木製グリップとフィンガーレスト付きのマガジンがあったようですね。
縁があればいずれ…。
前編はこちら。
コクサイ自慢のスピンジェットファイヤーカートリッジ。
大仰な名前ですが、構造が凝りに凝っており名前負けしていません(笑)。
5点のパーツで構成された380ACPサイズのカートリッジ。
ケースにはめっきが掛けられてるし、真鍮削り出しのローダーが二種類も付いてたりして、当時の気合いの入れようが伺えます。
同じくコクサイのモデルガン、コルト25オート(M1908)と。
リコイルSP以外はほぼ同様の内部構造を持ち、M1910のサブコンパクトと云える存在です。
コクサイの設計もM1910の時より進化しており、エキストラクターはライブになりました。
後からの眺めは瓜二つです。
コクサイのM1910(右)は、発火させるとストライカー後部の円の部分が割れやすかったと云われています。
ライバルのマルシンM1910は、この部分にサブフレームを仕込んで破損対策をしていますが、その代わりツルンとしたスライド後面に分割線が一本増えてしまってます。
コクサイも学んだのか、25オートでは該当部分が頑丈そうなデザインになっていますね。
M1910のスナッグフリー性は徹底しており、突起物やシャープなエッジは見当たりません。
不二子さんのフトモモに忍ばせるに相応しい銃です(爆)。
グロック42もイイ線行ってますが、出っ張った前後サイトやエキストラクターで不二子さんのストッキングが伝線する可能性があります…。
プリコックとフルコックの違いはあれ、ストライカーによる撃発機構を持つ2丁。
基本設計に60年以上の差があるのでコンディションワンでの安全性はグロック一択ですが、装弾数や握りやすさなどM1910が秀でている点もあると思います。
また、ストライカー方式+ストレートブローバックのメリットを最大限に生かしたM1910のボアラインの低さは、グロックを圧倒しています。
MGCのモデルガン、ブローニング380ことM1910と。
今見ても素晴らしいプロポーションで、コクサイに一歩もヒケは取っていません。
モデルガンメーカー数社から(勝手に)コピーされた名作、MGCのM1910。
とても独創的な構造でストライカーの代わりにスライドのブリーチが可動し、トリガーを引いてそれが前進することで初めてカートをチャンバーに送り込み、発火します。
スライド内に固定されたブリーチを持たないので改造は困難です。
タニコバさんらしいユニークなアイデアですが、コッキングされていない状態ではスライドの引きが非常に重いのが難点でしょうか…。
こやつ(MGC)とも彼是40年以上の付き合いですが、どこかが壊れることもなく、中々にタフな奴です…。
コクサイの方も、ウィークポイントのメインフレームはスペアを確保してあるので、同じく永い付き合いになりそうです。
先日ふらりと大雄を訪れたところ、発見しました。
大雄へ行くたびに思うのですが、このようなブツが買える値段(←ココが大事)でシレッと置いてあるのが本当に素晴らしいです。
「収納スペースもあることだし、まったりと探すか…」と思っていた矢先でした。
装着はマズル奥にスレッドがあり、良くあるスパイ映画のようにキリキリとねじ込みます。
前面はこんな感じ。
見たことのない、ユニークな意匠です。
軽微な錆があったので、仕上げ直してブルーイングしました。
他に、純正アクセサリーとして木製グリップとフィンガーレスト付きのマガジンがあったようですね。
縁があればいずれ…。
この記事へのコメント
どうもでやんす。
「サプレッサー付きM1910」良いですね。
某国工作員支給品の雰囲気、出していていい感じだと
思います。
オートマチックのモデルガンもコクサイはラインナップ
していたんですね。
感心がなかったためか知らなかったです。
「KSC-MASADA 」
セレクター切り替えが硬いなど気になる点がいくつか
ありますが入手して満足なアイテムです。
「KSC即売会」
ガスブロ好きなので爆裂祭で発表された「HK417」か「M9A3」あたりを狙って行くつもりでいます。
今年もまた同じ浅草で「Vショー」が開催されるので
要注意ですね。それまでにマルイ「89式小銃GBB 」の伏兵が出てこないことを祈っています。
以上、またまた長きコメント失礼しました。
ではまたです。
「サプレッサー付きM1910」良いですね。
某国工作員支給品の雰囲気、出していていい感じだと
思います。
オートマチックのモデルガンもコクサイはラインナップ
していたんですね。
感心がなかったためか知らなかったです。
「KSC-MASADA 」
セレクター切り替えが硬いなど気になる点がいくつか
ありますが入手して満足なアイテムです。
「KSC即売会」
ガスブロ好きなので爆裂祭で発表された「HK417」か「M9A3」あたりを狙って行くつもりでいます。
今年もまた同じ浅草で「Vショー」が開催されるので
要注意ですね。それまでにマルイ「89式小銃GBB 」の伏兵が出てこないことを祈っています。
以上、またまた長きコメント失礼しました。
ではまたです。
Posted by ガスブロ中毒 at 2018年05月11日 00:31
ガスブロ中毒さん、いらっしゃいませ~
コクサイ>はい、リボルバーのコクサイと云われながら、細々とオートもやっておりました(笑)
89式小銃>コレ気になりますよね~
折り畳みタイプ出たら行っちゃうかもしれません
GW中はAKを色々と弄ってましたが、やっぱり長物GBBは面白いですね
でわまた~
コクサイ>はい、リボルバーのコクサイと云われながら、細々とオートもやっておりました(笑)
89式小銃>コレ気になりますよね~
折り畳みタイプ出たら行っちゃうかもしれません
GW中はAKを色々と弄ってましたが、やっぱり長物GBBは面白いですね
でわまた~
Posted by SUNSUN at 2018年05月11日 23:30
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